Ask CORE

Microsoft Japan Windows Technology Support

Windows 7 に "修復インストール" がない!?

こんにちは。プラットフォームサポートの大崎です。   意外と知られていない事実ですが、Windows Vista 以降の OS では、Windows XP までの “修復インストール” に代わり “スタートアップ修復” 機能が導入され、その結果、長らく慣れ親しんで頂いた機能かと思いますが、“修復インストール” を行うことができなくなっております。 実際に、私たちがお問い合わせを対応する際にも、このことを初めてお知りになるお客様も多く、事実、一般的にあまり知られていない内容であるかと思います。 今回は、そうした際に、私どもがご案内している Windows Vista 以降で実装された、Windows 7 における “スタートアップ修復” 機能をご紹介させていただくとともに、この機能についてお寄せいただいたお客様の声をご紹介させていただきたいと思います。   まず、繰り返しになりますが、Windows XP までのOSでは、OS のインストール メディアより起動し、“修復インストール” を行うことで、インストールされているアプリケーションやユーザー データを保持した状態で OS を再インストールすることができました。   それに対して、Windows Vista 以降のOSからは、“修復インストール” に代わり “スタートアップ修復” 機能が導入、機能が置換されたことにより、“修復インストール” は実装されなくなっております。 ただし、Windows にログオン後に OS のインストール メディアを挿入し、Windows Vista から Windows Vista または、Windows 7 から Windows 7… Read more

ターミナルサーバー (リモート デスクトップ セッション ホスト サーバー) の [ライセンス診断] にて利用可能な TS CAL (RDS CAL) が 0 と表示される

こんにちは。Windows テクノロジー サポートの横山です。 今回は、Windows Server 2008 および Window Server 2008 R2 上で動作するターミナルサーバー  (リモート デスクトップ セッション ホスト サーバー) の [ライセンス診断] にて利用可能な TS CAL (RDS CAL) が 0 と表示される現象についてご案内いたします。 ターミナル サーバー  (リモート デスクトップ セッション ホスト サーバー) に特定の WMI プロバイダがインストールされたシステムにて発生する問題となります。この場合、[ライセンス診断] ツール (lsdiag.dll) がライセンス情報を取得する際の、Win32_ComputerSystemクラスのインスタンスの列挙に失敗し、正しくライセンス情報を取得できないため、現象が発生します。 本現象はそれぞれ以下の技術情報にて公開されておりますので、詳細については以下をご参照ください。また、本現象に対する修正プログラムも提供されております。 – Windows Server 2008The Licensing Diagnosis tool incorrectly reports that there are no available… Read more

System Center DPM と VMM の今後のコンテンツは System Center ブログに移行いたします

こんにちは、System Center サポート部の石井です。   今後の System Center DPM や VMM についてのブログは、System Center チームのブログに統合されることになり、以下サイトに移行いたします。   Japan System Center Support Team Blog http://blogs.technet.com/b/systemcenterjp/   引き続き、DPM や VMM についての重要なお知らせを配信していきますので、ご期待下さい。… Read more

Windows XP Mode で正常にログオフできない場合がある

こんにちは。Windows テクノロジー サポートの田辺です。 今回は Windows XP Mode の動作と注意点についてのご紹介です。   プログラムからユーザーの強制ログオフを行う場合には、ExitWindowsEx 関数に EWX_FORCE フラグを指定して呼び出すのが一般的です。 しかしながら、Windows XP Mode の仮想マシンにログオンしているユーザーをログオフさせる際、同フラグを指定して ExitWindowsEx 関数を呼び出すと、シャットダウンを指示する EWX_SHUTDOWN フラグを指定していないにも関わらず、以下の画面表示に遷移して そのまま画面が切り替わらない現象が発生し、Windows XP Mode の仮想マシンにログオンが出来ない現象が発生します。        上記ダイアログ ボックスが消えないことが原因となり、以後 Windows XP Mode の仮想マシンにログオンする事ができません。 尚、Windows XP Mode のシームレス アプリケーションにつきましては、上記ダイアログが表示されている状態であっても、影響を受けることはありません。   – 回避策について   “仮想マシンをシャットダウンしています” のダイアログが表示された状態でも、Windows XP Mode の仮想マシンとしては 正常にログオフは行われているため、当該ダイアログが表示されている状態で、ダイアログの [×] ボタンをクリックすることで仮想マシンを休止状態にする事が可能です。 この場合、仮想マシンの観点からはログオフをしてから休止状態に移行させている状態と変わりませんので、Windows XP Mode の仮想マシンは次回開始時にも正常に動作します。… Read more

oscdimg.exe を使用して 4.5 GB 超の ISO ファイルを作成する場合の注意点

こんにちは。Windows テクノロジー サポートの高橋です。 今回は oscdimg.exe を使用して 4.5 GB 超の ISO ファイルを作成する際の注意点についてお伝えしたいと思います。 Windows AIK に付属する oscdimg.exe を使用して、ISO ファイルを作成することができます。作成される ISO ファイルは既定で CDFS が使用されますが、規格上 CDFS は 4.5 GB までのメディア サイズしか想定されていません。このため、oscdimg.exe を使用して 4.5 GB 超の ISO ファイルを作成した場合、一見正常に作成されたように見えますが、実際にメディアに書き込むと、一部のファイルが破損した状態になります。 このため、oscdimg.exe を使用して 4.5 GB 超の ISO ファイルを作成する場合には、明示的に UDF ファイル システムを使用するように指定する必要があります。具体的には、-u1 または -u2、および必要に応じて-udfverxxx オプションを指定します。各オプションの意味は以下の通りです (詳細は oscdimg -help UDF コマンドを実行してオンライン ヘルプをご参照下さい)。 -u1: UDF ファイル… Read more

ユーザーのキー入力なしに CD/DVD から起動させる方法

こんにちは。Windows テクノロジー サポートの高橋です。 今回はユーザーのキー入力なしに CD/DVD から起動するする方法について紹介したいと思います。 Windows Vista 以降の OS (Windows Vista, Windows Server 2008, Windows 7, Windows Server 2008 R2) のインストール CD/DVD、または Windows AIK 等で作成した Windows PE 起動 CD/DVD から起動しようとする際、以下のようなメッセージが表示されます (有効なディスク パーティションが無い場合等、表示されない場合もあります)。 Press any key to boot from CD or DVD. このキー入力要求は意図しない CD/DVD からの起動を防ぐには有効ですが、場合によってはこのメッセージを出さずに CD/DVD から起動したい場合があります。 これを実現するには、CD/DVD に含まれている \boot\bootfix.bin ファイルを削除した上で、改めて ISO イメージを作成し、CD/DVD に書き込みを行います。 Windows… Read more

Sysprep 実行時にビルトイン Administrator のアカウント名を変更する方法

こんにちは。Windows テクノロジー サポートの高橋です。 今回は Windows Vista 以降の OS (Windows Vista, Windows Server 2008, Windows 7, Windows Server 2008 R2) で Sysprep を実行した際にビルトイン Administrator のアカウント名を変更する方法について紹介したいと思います。 Windows では [アカウント: Administrator アカウント名の変更] ポリシーを構成することでローカル ビルトイン Administrator のアカウント名を変更することができます。ただし、この設定は Sysprep を実行すると失われてしまい、ビルトイン Administrator のアカウント名は既定の Administrator へ戻ってしまいます。 このため、ビルトイン Administrator のアカウント名を変更した状態で運用するには、 Sysprep 実行後に再度アカウント名を変更する必要があります。今回は、これを SetupComplete.cmd を利用して自動化する方法について紹介します。 SetupComplete.cmd を利用したビルトイン Administrator アカウント名の変更 SetupComplete.cmd の利用方法そのものにつきましては、以前安達が公開させていただいた以下のポストをご参照下さい。 Sysprep 中に任意のコマンドを実行する方法について 1…. Read more

Sysprep 実行時にドメイン参加を自動化する方法

こんにちは。Windows テクノロジー サポートの高橋です。 今回は Windows Vista 以降の OS (Windows Vista, Windows Server 2008, Windows 7, Windows Server 2008 R2) で Sysprep を実行した際にドメインへ自動参加させるための方法について紹介したいと思います。 Windows AIK をご利用の方であれば、応答ファイルの Microsoft-Windows-UnattendJoin コンポーネントを使用してドメインへの参加が自動化できることをご存知かも知れません。ただし、このコンポーネントは specialize パスで処理されるため、ミニ セットアップ中 (oobeSystem パス) に入力したコンピューター名ではなく、セットアップ中に一時的に割り当てられたコンピューター名でドメインへの参加が行われてしまいます。 注: Windows Server 2008 R2 では、ミニ セットアップ中にコンピューター名を入力するように構成することはできません。このため、Windows Server 2008 R2 については応答ファイルの Microsoft-Windows-UnattendJoin コンポーネントを使用してドメインへ参加させても、上述の問題は発生しません。ユーザー指定の任意のコンピューター名を設定するには、セットアップ完了後にコンピューター名を変更する必要があります。 従いまして、Microsoft-Windows-Shell-Setup コンポーネントの ComputerName プロパティで明示的にコンピューター名を指定するか、または '*' を指定して自動生成されたコンピューター名を使用する場合以外、応答ファイルによるドメインへの参加は期待通り動作しません。言い換えますと、ミニ セットアップ中に入力したコンピューター名が反映された形でドメイン参加を行う場合、応答ファイルの Microsoft-Windows-UnattendJoin コンポーネントを使用することはできません。… Read more

クラスタのネットワークが不安定になる?

こんにちは。Windows テクノロジー サポートの戸田です。 複数のノードで構成されるクラスタでは、クラスタで使用する (図のようにネットワークのプロパティで、「このネットワークでのクラスター ネットワーク通信を許可する」が選択されている)ネットワーク毎に、ハートビートと呼ばれるパケットの送受信が行われ、ノード間の相互接続が正常であるかどうかの確認を行っています。 このハートビートの送受信で問題が発生する場合、そのネットワークの状態は「障害」や「到達不能」などに変化します(正常時は「稼働中」です)。 クラスタをご利用のお客様から、「ネットワークの経路で問題が無いにも係わらず、クラスタ上でネットワークの問題が検知された」とのお問い合わせを頂くことがあります。もし、ご利用のクラスタ環境でこのような現象が発生した場合、まずは切り分けとして Scalable Networking Pack の無効化について、是非検討してみてください。 Scalable Networking Pack についての詳細は以下の記事をご覧ください。   予期せぬ挙動が!? 新機能 Scalable Networking Pack をご存知ですか?  http://blogs.technet.com/b/jpntsblog/archive/2010/03/23/scalable-networking-pack.aspx Scalable Networking Pack を有効にしている場合、ノード間の相互接続に様々な問題が発生することがあります。もし、ネットワーク経路に問題が見つからないにも関わらず、ネットワークの状態が安定しない場合には、Windows のネットワークの視点から Scalable Networking Pack の無効化をお試しください。  … Read more

クラスタ共有ディスクのドライブ文字を変更するには

こんにちは。Windows テクノロジー サポートの戸田です。 Windows Server 2008 クラスタ環境では「フェールオーバー クラスタ管理」 ( R2 の場合には「フェールオーバー クラスター マネージャー」)コンソールから共有ディスクのドライブ文字変更が可能です。 しかし、Windows Server 2003 クラスタ環境の場合、「クラスタ アドミニストレータ」ではその様なメニューはありません。 Windows Server 2003 クラスタ環境で共有ディスクのドライブ文字を変更するには、対象の物理ディスク リソースを所有するノードで「ディスクの管理」画面からドライブ文字を変更します。この手順は非クラスタ環境のローカル ディスクと全く同様で、オープン ハンドルが無ければすぐに反映されます。 クラスタ環境であることは、あまり意識する必要はありません。ドライブ文字の変更を行った物理ディスク リソース (を含むグループ) を他のノードに移動すると、移動先のノードでディスクのオンライン時に自動で変更後のドライブ文字が割り当てられます。 ただし、この操作ではリソース名は変更されないので、リソース名は必要に応じて「クラスタ アドミニストレータ」等から変更してください。 また、クラスタ環境に限った話ではなく、ドライブ文字を変更する際には、古いドライブ文字を使用するリソースなどが無い (あるいは新しいドライブ文字を参照するよう変更し、オフライン状態である) ことを確認の上、変更作業を実施してください。  … Read more