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Microsoft Japan Windows Technology Support

volsnap.sys ドライバーにて Stop エラーが発生する問題について

いつも弊社製品をご利用いただきまして誠にありがとうございます。 Windows プラットフォーム サポートの石田です。 ボリューム シャドウコピー機能を (VSS) をご利用いただいている環境にて Stop エラーが発生した際の対応についてご案内させていただきます。 事象: ボリューム シャドウコピー機能を利用しているシステムでは volsnap.sys ドライバーの問題でブルースクリーンが発生し以下の Stop エラーメッセージが記録されることがございます。 STOP 0x000000d1 (0xfffff80050130b70, 0x0000000000000002, 0x0000000000000008, 0xfffff80050130b70) 第1引数、第4引数の値は環境によって異なります。 原因: volsnap.sys ドライバーの実装の不具合により、設計上本来ページアウトされないことが前提である本ドライバ内の関数のコード領域が、実際にはページアウトされてしまうことが原因となります。 本不具合につきましては、2018年1月19日時点では、”対象OS”のいずれにおきましても修正モジュールは作成されておりません。 なお、全てのSTOP 0xD1エラーの原因が、本不具合によるものとは限りません。本不具合と関係しない問題に起因して、STOP 0xD1 が発生する可能性も考えられます。 回避策: DisablePagingExecutive レジストリー値を設定しカーネルモジュールがページアウトされないようにします。 コマンドプロンプトを管理者モードで起動します。 以下のコマンドを実行します。 reg add “HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management” /v DisablePagingExecutive /t REG_DWORD /d 0x1 ※すべて 1 行で実行します。 システムを再起動します。 回避策の実施後はドライバのコード部分がメモリからページアウトされなくなりますので、実施前と比較して、利用可能メモリが減る可能性がございます。 対象 OS:… Read more

2018 年 1 月更新プログラムを適用後、ライブマイグレーションが失敗する

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートです。 2018 年 1 月更新プログラム適用の Hyper-V ホストから 未適用の Hyper-V ホストに対して仮想マシンのライブマイグレーションを実行するとイベントログに Hyper-V-VMMS ID:24004 が記録され、失敗する場合があります。 ————————————— ログの名前: Microsoft-Windows-Hyper-V-VMMS/Admin ソース: Hyper-V-VMMS 日付: XXXX/XX/XX XX:XX:XX イベント ID: 24004 タスクのカテゴリ: なし レベル: エラー キーワード: N/A ユーザー: SYSTEM コンピューター: XXXXXXXX 説明: 仮想マシン ‘XXXX’ は、物理コンピューター ‘XXXX’ でサポートされていないプロセッサー固有の機能を使用しています。 異なるプロセッサーを持つ物理コンピューターにこの仮想マシンを移行できるようにするには、仮想マシン設定を変更して、 仮想マシンで使用されるプロセッサー機能を制限します。(仮想マシン ID XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX) ————————————— ※ 未適用の Hyper-V ホストから適用した Hyper-V ホストへのライブマイグレーションは成功します。 ※ 本事象は以下の更新プログラム適用で発生する場合がございます。… Read more

CPU の脆弱性の問題(Meltdown/Spectre)関連情報について

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートです。   現在、CPU の脆弱性(Meltdown/Spectre)に関連したお問い合わせを、多くいただいております。 弊社にいただいております良くあるお問い合わせや、公開情報についてまとめさせていただきました。本ページは今後も随時更新される予定です。 なお、本件につきましては以下の弊社公開情報も合わせてご確認ください。   (脆弱性全般の情報) ADV180002 Guidance to mitigate speculative execution side-channel vulnerabilities (クライアント向け、サーバー向け適用ガイド) Windows Client Guidance for IT Pros to protect against speculative execution side-channel vulnerabilities Windows Server guidance to protect against speculative execution side-channel vulnerabilities (ウイルス対策ソフトとの互換性について) Important Windows security updates released January 3, 2018, and antivirus software (パフォーマンスへの影響について)… Read more

WSFC 環境の NFS サーバーに対して 40 台以上のクライアントがロックを解放しないままフェールオーバーすると STOP エラー 0x9e が発生することがある

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートです。 本稿では、WSFC 環境の NFS サーバーで特定の条件下においてフェールオーバーした場合、STOP エラー 0x9e が発生する現象について確認しております。 [現象] Windows (Storage) Server 2012/Windows (Storage) Server 2012 R2/Windows (Storage) Server 2016 の Windows Server フェールオーバー クラスタリング (WSFC) 環境で、NFS サーバーに対して、40 台以上の NFS クライアントからロックを保持し、正しくロックを解放しないまま疎通が取れなくなった状態で、NFS サーバーのフェイルオーバーを連続して 2 回実施した場合、STOP エラー 0x9e (USER_MODE_HEALTH_MONITOR) が発生する可能性があります。   [原因] この現象は以下のシナリオで発生します。 1. NFS クライアントからクラスター ノード A 上の NFS サーバーにアクセスし、ファイルをロックします。 その後ファイルのロックを解放しないままネットワークから切断します。このような端末が 40 台存在すると想定します。 2…. Read more

2018 年 1 月の更新プログラムを適用後、CoInitializeSecurity がエラーになる事象について

2018 年 1 月の更新プログラムを適用すると、CoInitializeSecurity の呼び出しが失敗する事象を確認しております。現在、マイクロソフトは、本事象の対策版のリリースに向け全力を尽くしております。 本ブログは、ユーザー様への影響度を鑑みまして、本件の対策状況などについて、タイムリーに情報を発信することを目的としています。 そのため、掲載内容は、随時更新いたしますことご理解をいただけますようお願いいたします。 概要 2018 年 1 月の更新プログラムには以下の通り既知の問題が含まれており、その影響により、CoInitializeSecurity の呼び出しが失敗し、一部アプリケーション等が起動できない等の報告を確認しております。 原因 CoInitializeSecurity を呼び出す場合、特定の条件下で RPC_C_IMP_LEVEL_NONE を渡すと呼び出しが失敗します。 CoInitializeSecurity を呼び出すときに、認証レベルとして RPC_C_AUTHN_LEVEL_NONE を渡すと呼び出しが失敗することがあります。 失敗時に返されるエラーは STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL です。 回避策 本問題につきましては、次段 “影響を受ける更新プログラム一覧” に記載させていただきます更新プログラムを、一時的にアンインストールいただくことで回避することが出来ます。 現時点において、更新プログラムのアンインストール以外に、事象を回避する方法はございません。 尚、更新プログラムのアンインストール後、Windows Update の自動更新により、更新プログラムが適用される場合があります。 このような状況を回避する場合には、自動更新を無効にする必要がございます。 以下ブログにおいて Windows Update の自動更新を無効にする方法をご案内させていただいております。 Professional 以降のエディションであれば、Windows 10 / Windows Server 2016 以外の Windows Version でも同様の手順にて Windows Update の自動更新を無効にすることができます。 Windows 10 /… Read more

Windows Server 2012 以降でのデフラグ処理とスラブ統合の動作について

こんにちは、日本マイクロソフト Windows サポートの高谷です。 今回はWindows Server 2012 以降でのデフラグ処理とスラブ統合の動作についてご紹介します。 ■ デフラグ処理とは? . デフラグ処理は、ハード ディスクに保存されたデータの配置を整理し、最適化を行うことを指します。最適化を行うと、より効率的にファイルの作成やファイルへのアクセスができるようになります。 公開情報) “ハード ディスクを整理するには (ディスク デフラグ)” https://support.microsoft.com/ja-jp/help/880438 最近では仮想技術が進歩し、シン プロビジョニング対応ディスク (仮想プロビジョニング対応ディスク) が普及してきました。シン プロビジョニング対応ディスクでは、必要な量の記憶域が必要なタイミングでストレージから割り当てられる動作をとるため、従来のデフラグ処理を行う必要がありません。 一方で、ストレージから記憶域を割り当てられる記憶域を効率的に利用するために、スラブ統合という概念が生まれました。 ■ スラブ統合とは? . シン プロビジョニング対応ディスクの特徴として、必要なタイミングで必要な分の領域がストレージから割り当てられる仕組みになっています。 割り当ては “スラブ” と呼ばれるストレージ割り当ての管理単位で行われ、データのサイズに合わせてスラブが必要な個数、仮想ディスクに対して割り当てられます。 例) 100 GB の仮想プロビジョニング対応ディスクを 1 つ作成した場合、ストレージから100 GB の利用可能な記憶域が即時に割り当てられるわけではなく、初めは最小限のサイズでディスクが作成され、その後、必要に応じて 100 GB まで拡張される動作を取ります。 日々の運用の中でデータの変更や削除が発生した場合に、使用率の低いスラブや空のスラブが発生しますので、ストレージの記憶域を効率的に利用するためには、スラブ内のデータを整理し、空になったスラブをストレージへ返却する必要があります。このスラブの整理とストレージへの返却の動作を、”スラブ統合” と呼びます。 “最適化” という意味合いにおいては、デフラグ処理とスラブ統合は同じことを指しているため、実施のコマンドも同じく defrag を使用し、付加するオプションで動作を切り替えます。 ■ Defrag のコマンドについて . Defrag には様々なオプションがあります。オプションによって、従来のデフラグ処理を行うか、スラブ統合を行うかを指定することができます。コマンドの使用方法について本節ではご紹介します。… Read more

Windows 7 / Windows Server 2012 にて XPS ファイルの印刷エラーが発生する

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートです。 Windows 7 SP1 もしくは Windows Server 2012 にて Windows 8.1/Windows Server 2012 R2 以降で生成された XPS ファイルを印刷すると以下のエラーが発生する事象が報告されております。 上記事象の発生条件およびシナリオは以下のようになります。 [前提条件] Windows 7 SP1 に下記 KB2670838 が適用されていること。 KB2670838: Windows 7 SP1 および Windows Server 2008 R2 SP1 用のプラットフォーム更新プログラムについて https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2670838/platform-update-for-windows-7-sp1-and-windows-server-2008-r2-sp1 ※ Windows Server 2012 の場合は標準状態で発生します。 [シナリオ] 1. Windows 8.1/Windows Server 2012 R2 以降の OS でメイリオ +… Read more

KB4054517 を適用すると UWP アプリが削除される場合がある

  こんにちは。Windows プラットフォーム サポートです。 Windows 10 ベースのコンピューターに KB4054517 を適用すると、UWP アプリ (一部のパートナー設定アプリおよびデスクトップブリッジを使ったアプリ) が削除される場合があるという問題が報告されています。なお、削除されたアプリケーションは Microsoft Store から再度インストール可能です。 2017 年 12 月 13 日 — KB4054517 (OS ビルド 16299.125) https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4054517/windows-10-update-kb4054517 パートナー設定アプリの作成 https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/hardware/dn707973(v=vs.85).aspx デスクトップ ブリッジ https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/bridges/desktop   [2018/01/11 更新] 本件につきましては KB4054517 にて Appxalluserstore.dll に加えられた変更が影響して事象が発生することが判明いたしました。なお、問題を引き起こす変更は KB4056892 にて削除されたため、KB4056892 を適用いただくことで問題が改善いたします。 2018 年 1 月 4 日 — KB4056892 (OS ビルド 16299.192) https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4056892/windows-10-update-kb4056892  … Read more

Windows 10 Creators Update のプリブート画面での文字入力で NumLock が必ず有効になる

皆さん、こんにちは。Windows サポート チームです。 本日は、コンピューター起動時のプリブート画面での文字入力に関する情報を紹介します。 BitLocker ドライブ暗号化機能で、OS がインストールされているドライブ (例えば C:) を暗号化している場合、コンピューター起動時のプリブート画面において、パスワードや PIN、回復パスワード (48 桁の数字のパスワード) などの入力が必要になることがあります。 Windows 10 Creators Update (1703) では、お客様からのご要望を基に、OS 起動前のプリブート画面での文字入力において、NumLock が有効になるよう動作を変更いたしました。 ただ、この変更により、一つのキーにアルファベットと数字が刻印されているようなキーボードでは、NumLock が有効になっていると、アルファベットではなく数字が入力されるため、パスワードや拡張 PIN (※) の入力の際に、意図せず入力誤りを起こす可能性があります。 ※ 拡張 PIN:数字だけでなく、アルファベットの大文字、小文字、記号、スペースなどが使用できます このような場合は、キーボード上の [NumLock] キーを押して、NumLock を解除してから文字を入力してください。 また、BitLocker のパスワードや PIN の入力画面では、[Insert] キーを押すと、実際に入力した文字が表示されるようになります。 そのため、[Insert] キーを押して、正しく入力されていることを確認することで、パスワードや PIN の入力誤りを防ぐことができます。 例えば、PIN の入力画面において、 [Insert] キーを押すと、入力した文字が確認できます。 (ここでは、拡張 PIN を使用しています) なお、OS としては、NumLock が有効になるように設定していますが、コンピューターのハードウェアやファームウェアの動作によっては、OS 起動前のプリブート画面での文字入力で、NumLock が無効になっている場合もあります。… Read more