Azure to Azure の DR 対策でフェールオーバー後に再保護を実施する際、 Azure 仮想マシンが削除されない機能改善について


こんにちは、Azure サポート チームの伊東です。
Azure Site Recovery を用いて Azure 仮想マシンを Azure リージョン間でレプリケーション、フェールオーバーする機能 (Azure to Azure) のプレビュー版が先日公開されました。
本機能について、フェールオーバー後に再保護を実施しても仮想マシンが削除されないよう機能改善が実装されましたのでご案内いたします。

DR対策として Azure to Azure の機能を用いる際、下記手順を実施いただいております。

  1. Recovery Services コンテナーから対象の仮想マシンについて、レプリケーションを有効化する。
  2. 必要時にフェールオーバーを実施する。
  3. フェールオーバーが完了後、コミットを行い復旧ポイントを確定する。
  4. フェールオーバー後にセカンダリ リージョンに作成された仮想マシンを再保護する。
  5. フェールバックを行う際は、セカンダリ リージョンに作成された仮想マシンに対してフェールオーバーを実施する。

 

上記手順を実施した際、4 の再保護の動作中にプライマリ リージョンにあるフェールオーバー元の仮想マシンは今までは削除されておりました。しかし、先日発表された “Update Rollup 20 for Azure Site Recovery” により、再保護を実施しても仮想マシンは削除されないように機能が改善されました。こちらは、フェールバックした際に対象の仮想マシンを再利用することを目的とした機能改善でございます。

Azure Site Recovery の機能自体には影響はございませんので、ご安心ください。

 

<Azure Site Recovery を用いた Azure IaaS 仮想マシンの Azure to Azure のレプリケーション>
https://blogs.technet.microsoft.com/jpaztech/2017/06/23/azure-site-recovery-を用いた-azure-iaas-仮想マシンの-azure-to-azure-のレプリケー/

 

以上、Azure to Azure で再保護を実施した際にもプライマリ リージョンに存在するフェールオーバー元の仮想マシンが削除されない機能改善についてご紹介いたしました。

※ 本情報の内容 (添付書類、リンク先のなどを含む) は、作成日時点のものであり、予告なく変更される場合がございます。

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