Outlook Web Access (OWA) に新規のセキュリティ脆弱性が存在しないことを確認

(この記事は 2015 年 10 月 7 日に Office Blogs に投稿された記事 No new security vulnerability in Outlook Web Access (OWA) の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   先日より、Microsoft Exchange Server のコンポーネントである OWA に新しいセキュリティ脆弱性が見られることがインターネット上で報告されています。マイクロソフトにとって、自社製品のセキュリティを確保することは、お客様に対する最大の役目です。   そこで報告内容を調査した結果、Exchange Server が適切に展開されセキュリティ保護されている場合には、これらの投稿で言及されている攻撃の影響を受けることはないと 判断しました。中には、システムが適切に管理および保護され最新の状態に更新されている場合に攻撃者がどのようにして「きわめて重要性の高いアセットへの 足掛かりを得る」のかという重要な詳細について説明していない投稿もありました。ここで言及されている「攻撃」は、サーバーのファイル システムおよびサービスに対して管理用アクセス権を持ったユーザーか、Exchange Server コンソールにログオンして Exchange のシステム ファイルを置き換える権限を持ったユーザーが、インターネット インフォメーション サービス (IIS) のリセットを実行した場合にのみ発動します。   これらの報告で説明されているような状況を回避するために、IT 管理者の皆様には、最新の製品とサービスを使用すると共に、IT 管理に関する業界のベスト プラクティスに準拠することをお勧めします。   Exchange チーム


OWA の新しいパブリック フォルダー ピッカー

(この記事は 2015 年 9 月 16 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 New Public Folder Picker for OWA の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   Exchange パブリック フォルダー チームでは、OWA でパブリック フォルダーをスムーズにご利用いただけるように取り組んでいます。今回ご紹介する新機能は、Exchange Server 2013 累積更新プログラム (CU) 10 と Exchange Server 2016 に提供され、数か月以内に Office 365 のお客様にもご利用いただけるようになります。 OWA では長期間にわたり、OWA からメール パブリック フォルダー (メールおよび投稿アイテムを含むパブリック フォルダー) を [Favorites] コレクションに追加する機能がサポートされてきました。また、Exchange Server 2013 CU9 では、Outlook で [Favorites] コレクションに追加された予定表パブリック フォルダーと連絡先パブリック フォルダーを表示する機能がサポートされました。そしてこのたび、Exchange…


Outlook on the web の新機能のご紹介

(この記事は 2015 年 8 月 4 日に Office Blogs に投稿された記事 New features coming to Outlook on the web の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。) 今回は、Office 365 の Web 版 Outlook の新機能をご紹介します。Web 上のメールや予定表でさらに充実した機能を提供する一環として、ユーザー インターフェイス (UI) と新機能をリリースします。これにより、作業効率が向上するだけでなく、受信トレイが把握しやすく、予定表がより効果的に管理できるようになります。これ まで Outlook Web App (OWA) という名称でご愛用いただいていたブラウザー ベースの Outlook 機能は、「Outlook on the web」として生まれ変わります。新しくなった機能について詳しく見てみましょう。 洗練された外観で効率アップ Outlook on the web では、ユーザーの効率を向上させるシンプルで洗練された UI が採用されています。まずはメール、予定表、連絡先、タスクの上部に表示される操作バーが新しくなりました。操作バーでは、受信トレイを空にする、メール の返信、予定表へのイベント追加など、最もよく使用されるコマンドにすばやくアクセスできます。 使いやすいデザインを実現するために、調整と改良を何度も繰り返しました。メールの件名は以前よりも大きく目立つように 表示され、閲覧ウィンドウのメッセージはインデント表示されるため読みやすくなりました。予定表では、ボタン表示が見やすくなったことで簡単に新しい会議 出席依頼を作成でき、予定表内でのナビゲーションがしやすくなりました。 統合された新しい操作ツール バー…


予約の委任機能と標準の委任機能の違い

(この記事は 2015 年 6 月 29 日に The Exchange Team Blog に投稿された記事 Booking Delegation Vs. Classic Delegation の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   予定表への代理アクセス権の割り当てには 2 とおりの方法があり、それぞれが異なるシナリオを想定しています。しかし、すべてのメールボックス (通常は会議室メールボックス) についてどちらの方法でも割り当て可能なため、会議室やリソースの委任を管理する際に混乱が生じています。そこで、この記事ではそれぞれの違いと目的についてご説明します。 標準の委任機能 標準の委任は、ずっと以前から提供されている機能であり、上司が 1 人または複数のユーザーに対して予定表の管理を依頼する際に使用します。たとえば、CEO が部下に自分の予定表を管理してもらいたいと考えているとき、この CEO が Outlook または OWA を使用していれば、予定表に代理人を割り当てることができます。テナントまたは組織の管理者はこのプロセスに一切関与することはなく、すべてエンド ユーザーによって操作されます。 標準の委任機能は、次の操作で有効にできます。        代理人に対して、予定表への編集者のアクセス許可を付与する。        代理人に送信者のアクセス許可を付与する。        会議関連のメールを代理人に転送する、隠れたトランスポート ルールを作成する (下図の赤枠を参照)。 上記の操作はすべてクライアント側で実行されます。テナントまたは組織の管理者は一切関与しません。 Outlook の例 OWA での予定表の委任の例 いずれの例でも、標準の委任はすべてエンド ユーザーによって制御され、クライアントから割り当てられます。   予約またはリソースの委任機能 この機能は、テナントまたは組織の管理者が、特定のユーザーに割り当てられているすべての会議室やリソースの委任を管理できるように設計されています。この構成にエンド ユーザーは関与しません。テナントまたは組織の管理者は、すべての会議室やリソースにアクセスできる代理人を完全に制御できます。…


Exchange 2013 のクライアント アクセス サーバー ロールに OWA/ECP の仮想ディレクトリを複数構成する

(この記事は 2015 年 2 月 11 日に Office Blogs に投稿された記事 Configuring Multiple OWA/ECP Virtual Directories on the Exchange 2013 Client Access Server Role の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   以前、Exchange Server 2007/2010 で OWA や ECP の仮想ディレクトリを複数セットアップする方法を公開しましたが、今回は新たに Exchange Server 2013 でのセットアップ方法をお知らせします。 セットアップの目的が変わったわけではなく、方法が異なるだけなので、この記事は過去の記事から部分的に流用しています。 概要: Exchange 2013 クライアント アクセス サーバー ロールを持つサーバーで、複数の Outlook Web App (OWA) および Exchange コントロール パネル (ECP)/管理センターのフロントエンド仮想ディレクトリを使用することができます。ただし、それぞれのディレクトリはそれ自身の Web サイト上に存在し、かつ「OWA」または「ECP」という名前である必要があります。また、各仮想ディレクトリで、標準の…


Exchange 2013 累積更新プログラム 8 における OWA のフォームベースの認証ログオフの変更 – TMG の機能も再び利用可能に

(この記事は 2015 年 1 月 12 日に Office Blogs に投稿された記事 OWA Forms Based Auth Logoff Changes in Exchange 2013 Cumulative Update 8 – And Good News for TMG Customers の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   以前、Exchange Server 2013 CU1 をリリースした際に、OWA のログオフ方法に必要な変更を加えました。しかし残念ながら、この変更には、TMG がユーザーのログオフ試行を検出できなくなるという副作用があり、このシナリオは中断することになりました。 今回、OWA のログオフにさらなる変更を加える予定があり、この機会を利用して TMG のログオフに関する問題を同時に修正しようと考えています。これにより、全体的に改善されることは間違いありません。 なお、今回お知らせする内容は予告段階のものであり、CU8 での実装を予定しています。 どのように変更されるのかを簡単にご説明すると、ユーザーがログアウトした際に再びログオン フォームを表示する代わりに、新しい静的なログオフ ページを表示して、ブラウザーを閉じるように推奨するようになります。 これにはどのようなメリットがあるのでしょうか。1 つには、FBA 認証、基本認証、統合 Windows 認証のいずれを使用する場合にもこのメッセージが表示されるようになり、さらに一貫性の高いログオフ エクスペリエンスを実現できることが挙げられます。また、ログオンとログオフを切り離すことで、将来いずれか一方に何らかの変更を加える場合にも、もう一 方に影響を与えることがなくなります。   CU7…


Exchange 2010 OWA 利用時に、コピー & ペーストを使用して他のメールボックスが開けない

Exchange 2010 OWA 利用時に、コピー & ペーストを使用して他のメールボックスが開けない こんにちは、Exchange サポート チームの大内です。今回は、Exchange 2010 で確認されている OWA 利用時の問題についてご紹介します。 事象についてOWA より [他のメールボックスを開く] 際は、右上のアカウントをクリックし、[メールボックスの選択] にユーザー名を入力します。この時に、コピー & ペーストを使用してユーザー名を入力し [開く] を実行すると、ポップアップ ウィンドウが応答なしの状態になります。 状態————–・テキスト ボックスへは、何も入力できなくなり、テキスト ボックス内のカーソルもなくなります。・[開く] ボタンをクリックしても反応はありません。・右上の [×] ボタンで閉じることは可能です。※ ポップアップ ウィンドウを閉じた後の OWA の利用に影響はありません。 問題が発生するブラウザInternet Explorer (IE) 10/11※ IE 8/9 では本問題は発生しません。 回避策上記の事象が発生した際は、ポップアップ ウィンドウの右上にある [×] ボタンをクリックし、一旦、閉じます。再度、ポップアップ ウィンドウを開き、直接ユーザー名を入力することで正常に [開く] を実行できます。 製品不具合によりお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、今回ご案内した手順でご対応いただきますようお願いいたします。今後も当ブログおよびサポート チームをよろしくお願いいたします。


OWA 検索における検索ヒットの強調表示の強化

(この記事は 2013 年 8 月 26 日に The Exchange Team Blog に投稿された記事 Improvements to hit highlighting for OWA search の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   ご存知のように、私たちが受信するメールの数は日々増えています。多くの場合、重要なメッセージには何らかの対応 (閲覧、返信、ファイリングなど) が行われた後、保管されます。しかし、こうしたメッセージを再度参照しなければならない状況が往々にして発生します。メッセージを探し出す際に簡単で手軽な方法が、検索です。キーワードやメッセージ送信者の名前を入力すると Exchange が検索結果を返してくれます。しかし、探している文面の一部が長い会話の中に埋もれている場合、目当ての箇所を見つけ出すのは大変です。 Outlook Web App では、ヒットした検索語句が強調表示されるので、その語句が長い会話のどこに含まれているかが簡単にわかります。このほど、マイクロソフトでは、Outlook Web App の検索ヒットの強調表示について 3 つの点で機能強化を行いました。内容は以下のとおりです。 ヒットを含む会話アイテムを自動拡張 最初の検索ヒットまで自動スクロール 会話の中にヒット ナビゲーションを追加 ヒットを含む会話アイテムを自動拡張 語句を検索して結果一覧から会話を選択すると、Outlook Web App では、その会話内で検索ヒットを含むアイテムすべてが開かれるとともに、該当する語句が含まれないアイテムは折りたたまれるので、検索内容に関連したアイテムに集中して作業することができます。 たとえば、以下のスクリーンショットでは、15 件のアイテム (3 件は未読) を含む会話が受信トレイに表示されています。 キーワード “73” で検索した場合、Outlook Web App では最初の出現箇所に自動的にスクロールし (これについては後ほどご説明します)、“73” が含まれるアイテムすべてを拡張表示して、検索語句が含まれないアイテムすべてを折りたたみます。検索語句が含まれないアイテムの内容を確認したい場合は、そのアイテムをクリックすれば拡張表示できます。検索語句が含まれているかどうかを調べるためだけに各アイテムを開く必要はありません。不要な作業に気を取られずに検索結果に集中できるので、これに勝るものはありません。…