Exchange Server 2013 の累積更新プログラム 8 をリリース


(この記事は 2015 年 3 月 17 日に Office Blogs に投稿された記事 Announcing Cumulative Update 8 for Exchange Server 2013 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

Exchange チームは、Exchange Server 2013 の累積更新プログラム 8 をリリースしたことを発表しました。累積更新プログラムのパッケージおよび UM 言語パックは、現在 Microsoft ダウンロード センターで入手可能です。累積更新プログラム 8 は Exchange Server 2013 のサービス継続に伴いリリースされるもので、Exchange Server 2013 の累積更新プログラム 7 をベースとして構築されています。この累積更新プログラムには、お客様からご報告いただいた問題についての修正、製品の小規模な機能強化、以前にリリースされたセキュリティ情報が含まれています。お客様からのご報告を受けて解決された問題のリストは、サポート技術情報記事 KB3030080 (機械翻訳) でご覧いただけます。以前のバージョンの Exchange Server 2013 のいずれかを実行しているお客様は、今すぐにでも累積更新プログラム 8 への直接移行が可能です。Exchange Server 2013 を初めて展開するお客様は、以前のバージョンを使用する必要はなく、累積更新プログラム 8 を使用して展開を開始することができます。

累積更新プログラム 8 については、特に次の点にご注目ください。

  • Outlook で予定表と連絡先の最新のパブリック フォルダーに追加されたお気に入りに、OWA からアクセスできるようになります。
  • Exchange Server 2013 へのパブリック フォルダーの一括移行処理に関して、移行時のスループットとパブリック フォルダー移行エクスペリエンスが改善されます。
  • オンプレミス展開でサポートされているパブリック フォルダー数が再度引き上げられました (Office 365 の制限は変更されていません)。
  • Office 365 へのハイブリッド移行が正常に完了するとプロファイルが自動的にリダイレクトされるため、EAS クライアントから Office 365 への移行処理がさらにスムーズになります (EAS クライアントで HTTP 451 のリダイレクトをサポートしている必要があります)。

最新情報や製品に関する発表については、TechNet の「Exchange Server 2013 の新機能」の記事、リリース ノート、および製品ドキュメントをご覧ください。

現在展開されている Exchange 2013 のバージョンと比較すると、累積更新プログラム 8 には、Exchange の構成および Active Directory スキーマの Exchange に関する更新が含まれているという点が異なります。マイクロソフトでは、累積更新プログラムをテスト環境で展開し、運用環境でインストール プロセスが適切に動作するかどうかを確認していただくことをすべてのお客様に推奨しています。Active Directory のスキーマ拡張と構成の詳細については、TechNet で該当するドキュメントを参照してください。

また、インストールに関する問題を回避するため、アップグレードまたはインストール対象のサーバー上で Windows PowerShell スクリプトの実行ポリシーを “Unrestricted” に設定してください。ポリシー設定を確認するには、アップグレード対象のコンピューターで PowerShell から Get-ExecutionPolicy コマンドレットを実行します。ポリシーが Unrestricted に設定されていない場合は、KB981474 (機械翻訳) に記載されている回避策に従って設定を行ってください。

Exchange 2013 CU8 ではパブリック フォルダーのスケーラビリティが強化されており、これはオンプレミスで使用しているお客様にとっては大きな進化です。旧バージョンの Exchange 2007/2010 から Exchange 2013 CU8 に移行中の場合、CU7 と比較すると 200% 増となる 50 万個のパブリック フォルダーを使用できるようになります。さらに、Exchange 2013 CU8 への移行完了後、または Exchange 2013 CU8 を新規展開する場合は、CU7 と比べて400% 増となる 100 万個のパブリック フォルダーを使用できるようになります。当分の間、パブリック フォルダーで使用可能なメールボックスの数は引き続き 100 個に制限されます。また、組織内の 1 つのパブリック フォルダーのメールボックスで保有可能なパブリック フォルダー数は 10 万個に制限されます。削除済みのパブリック フォルダーの中には、削除されたパブリック フォルダーの保持期間の設定によってまだ削除されずシステムに保持されているものがあります。前記の 10 万個の中には、パブリック フォルダー メールボックス内に存在するうち、アクティブなパブリック フォルダーだけでなく、まだ保持期間内の削除済みパブリック フォルダーも含まれます。なお、オンプレミスのパブリック フォルダーのスケールに関する制限は Exchange Online とは異なりますので、ご注意ください。Exchange Online の制限の詳細についてはこちらの記事でご確認いただけます。また、Exchange 2013 CU8 のオンプレミスでの制限が変更されたことに伴い、こちらのドキュメントも近日中に改訂する予定です。

要確認: ハイブリッド展開 (オンプレミスとクラウドの両方で Exchange を展開) のお客様、および Exchange Online Archiving (EOA) をオンプレミスの Exchange 展開でご利用のお客様は、最新 (CU8) または前バージョン (CU7) の累積更新プログラムを展開する必要があります。

注意: このブログ記事が投稿された時点では、ドキュメントの内容は完全ではない可能性があります。
最新情報 (2015 年 3 月 19 日)
CU8 でのパブリック フォルダー数の制限緩和に関する情報を追加しました。

 

Exchange チーム

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