Exchange 2010 下書き保存されたメール アイテムの送信・保存時エラーについて


こんにちは、Exchange サポート チームの加藤です。
今回は下書き保存された HTML メールを操作する際にエラーが発生する現象についてご案内いたします。
まず、本現象は製品の不具合によって発生するものとなり、大変ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
今後リリースされるロールアップ (SP2 RU5) において、本現象についての修正が行われる予定ですが、現時点で確認している回避策をご紹介いたします。


現象の概要



Exchange 2010 SP1 RU3 以降をお使いの環境で、Outlook オンライン モードで以下の操作を行った場合、エラーが発生する場合があります。


・オンライン モードでOutlook を使用 (キャッシュ モードがオフになっている状態)
・HTML 形式のメールを作成する
・Excel で作成したグラフなど、インライン イメージをメール本文に挿入する
・一旦メールを下書き保存し、アイテムを閉じる


再度下書きフォルダからメール アイテムを開き、メールの保存、または送信を試みた際に以下のようなエラーが発生する場合があります。


< 送信を試みた場合 >


・「クライアントの処理が失敗しました。」とエラーが表示されます。


< 保存を試みた場合 >


・「このアイテムを指定されたフォルダーに保存できません。フォルダーが削除または移動されたか、またはフォルダーにアクセス権がないことが原因として考えられます。アイテムの既定のフォルダーにコピーを保存しますか?」とエラーが表示されます。


これらのエラーはメール  アイテムの一部のプロパティが読み取り専用として保存されていることに起因しており、Exchange がこのメール アイテムのプロパティを変更しようとする際にエラーが発生しております。
本エラーについての回避策を以下にご紹介します。


回避策



上記の現象に対して、現時点で 2 つの回避策を確認しております。以下 2 つのいずれかによって、現象を回避することが可能です。


(A) Exchange キャッシュ モードを利用する
Outlook 上の [アカウント設定] – [変更] において [Exchange キャッシュ モードを使う] のチェックをオンにします。


(B) メール形式を一旦 [リッチ テキスト] に変更した後、再度 [HTML] に戻してメールを送信、または保存する


ブログ冒頭でもご案内いたしました通り、今後リリースされるロールアップ (SP2 RU5) で本現象の修正が行われる予定です。本現象においてお困りのユーザー様にはご迷惑をお掛けし、大変申し訳ありませんが、現時点では上記の回避策により対処ください。
また、修正を含むロールアップがリリースされた際には改めて本ブログでもご案内いたします。


- 参考情報


Title : "The operation failed" error in the Outlook client when you open a saved message from the Drafts folder and then try to send it
URL : http://support.microsoft.com/kb/2763886/en-us
機械翻訳 : http://support.microsoft.com/kb/2763886/ja


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