トランザクション ログのシーケンス枯渇に関するお問い合わせの波がふたたび!

こんにちわ。Exchange CRT の竹田です。 今回は、以前にも本 Blog にて皆様にご案内したことがある、Exchange Server の制限事項について改めてお知らせします。詳細は以下の通りなので今一度、目を通してもらえればと思いますが、ここ最近お問い合わせが急増しています。 トランザクション ログの制限に起因する問題 Excahnge 2003 の場合、環境にも大きく依存しますが、導入後だいたい 3-5 年でこの現象に見舞われます。今から5年前というと…、Excahnge 2007 がリリースされる直前なので、ちょうどこの時期に Excahnge 2003 を導入されたかたは、メンテナンスもかねて Excahnge Server の状態を確認してもらえればと思います。


Exchange 2010 へ移行後のパブリック フォルダの複製に関する留意点

現在多くの方にExchange 2003 から Exchange 2010 への移行を実施して頂いている状況ですが、移行後の問題としてパブリック フォルダの複製やパブリック フォルダ宛のメール配信に関するお問い合わせを多くお寄せ頂いております。これらの問題の原因・対処方法を紹介します。 パブリック フォルダの問題について – 現象の概要 Exchange 2003 から Exchange 2010 へメールボックスやパブリック フォルダなど移行し、最後の Exchange 2003 サーバーを撤去します。その後、Exchange 2010 サーバー間でパブリック フォルダへの複製が失敗したり、メールが有効なパブリック フォルダ宛のメールの配信に失敗することがあります。 – 現象の原因 Exchange 2010 ハブ トランスポート サーバーからメールが有効なパブリック フォルダ宛のメールやパブリック フォルダの複製メッセージを配信する際に、System Attendant メールボックスと呼ばれるシステム メールボックスを検索します。Exchange 2010 サーバーはドメイン  コントローラから返される Exchange 2003 または Exchange 2010 用の管理グループ内の Servers コンテナのディレクトリ情報に基いて System Attendant メールボックスを検索しますが、Exchange 2003用の管理グループ内の Servers コンテナのディレクトリ情報が返され、かつ…


Exchange Server 2010 の Exchange Management Shell のフォント設定による影響

Exchange Server 2010 を日本語の環境で運用されている場合において、直面する可能性のある事象についてご紹介いたします。 Exchange Server 2010 の Exchange Management Shell のプロパティにて、フォントを既定の “ラスタ フォント” から “MS ゴシック” に変更すると、Exchange Management Shell 起動に PowerShell がクラッシュし起動できません。 フォント設定画面     Management Shell 起動画面 この事象は、上記 “リモート処理モジュール作成のメッセージ” を非表示にして、コンソールの文字列を再表示する処理の過程でクラッシュします。対処方法は、以下の 2 通りあり、いずれかで回避できます。 <<対処方法>> 1) Exchange Management Shell のフォントの設定を既定の “ラスタ フォント” に戻す 開かれているウィンドウを一旦閉じて、ショートカットのプロパティからフォントを “ラスタ フォント” に設定します。 [スタート]-[すべてのプログラム]-[Microsoft Exchange Server 2010] から [Exchange Management Shell]…


Exchange Server 2010 データベースの運用について

こんにちは。Exchange サポート チームの河本です。 今回は Exchange Server 2010 の運用管理者の方々に、データベースの運用面に関する注意事項について紹介いたします。 複数のドメインコントローラ、ドメインまたは Active Directory サイトが存在している環境で、新規にデータベースを作成したり、マウントさせようとすると以下のような警告メッセージに直面することがあります。 ————–警告:サーバー “Ex2k10MBX” のデータベース “test2″ に新しく作成されたメールボックス”/o=<組織名>/ou=Exchange Administrative Group(FYDIBOHF23SPDLT)/cn=Recipients/cn=SystemMailbox{d365e501-ce78-4fc8-ae2a-12c2510330ba}”を事前に設定しようとしたときにエラーが発生しました。”/o=<組織名>/ou=Exchange Administrative Group (FYDIBOHF23SPDLT)/cn=Recipients/cn=SystemMailbox{d365e501-ce78-4fc8-ae2a-12c2510330ba}”は、レプリケートされるまで、特定のコマンドレットおよび操作にはすぐに利用できない可能性があります。再度コマンドレットを実行する必要があり、このエラーの詳細を知りたい場合は、-Verbose パラメーターを追加してください。エラー: 0x8004010F。————– また Exchange Server 2010 の可用性グループ (DAG) を構成している環境で、データベース コピーを追加すると以下のような警告メッセージに直面することがあります。 ———–ソース側の操作に失敗しました。エラー: シード処理操作の実行中にエラーが発生しました。エラー: 接続元サーバー ‘ Ex2k10MBX.contoso.com’ にログの切り詰めコンテキストを開くことができませんでした。Hresult: 0xfffffae7。エラー: データベースは見つからなかったか、レプリケートされていません。 [データベース: test2, サーバー: ‘Ex2k10MBX.contoso.com]接続元サーバー ”Ex2k10MBX.contoso.com” にログの切り詰めコンテキストを開くことができませんでした。Hresult: 0xfffffae7。エラー: データベースは見つからなかったか、レプリケートされていません。———– これらの警告メッセージは Exchange サーバーがデータベースオブジェクトを構成ドメイン コントローラ (ConfigurationDomainController) 上に作成し、新規データベースにリンクされるシステムメールボックス アカウントを優先グローバル…


Exchange 2007/2010 のバージョンの確認方法

Exchange 2007/2010 のバージョンの簡単な確認方法についてご紹介いたします。  この方法は下記の US Exchange Server 製品チームのブログに記載されている方法となります。    Dude, where’s my rollup?   http://msexchangeteam.com/archive/2010/03/08/454188.aspx 1. 対象のサーバーで Exchange 管理シェルまたは通常の PowerShell から以下のコマンドレットを実行します。    gcm exsetup | fl  ※ gcm は “Get-Command” のエイリアスです。 2. 表示された結果の “Product Version” の値を確認します。   3. 上記 2 で確認した値を例えば、以下のサイトで記載されている値と比較して確認します。    Exchange Server and Update Rollups Builds Numbers   http://social.technet.microsoft.com/wiki/contents/articles/exchange-server-and-update-rollups-builds-numbers.aspx  注: 中間更新プログラム (Interim Update) を適用している場合には、マイナービルド番号が異なる可能性があります。 サポートへお問い合わせの際に、上記コマンドレットの出力結果をお寄せいただくことでバージョンを把握できますので、ぜひご利用ください。


Exchange 2003 SP2 から Exchange 2010 SP1 へメールボックスを移動時のエラーに関する事例紹介

多くの方に Exchange 2003 から 2010 への移行をご検討いただいており、移行に関する多くのお問い合わせをいただくようになりました。 今回は Exchange 2003 SP2 から Exchange 2010 SP1 へメールボックスを移動する際にエラー : 0x80040102 により失敗した事例をご紹介いたします。   エラー : 0x80040102 でメールボックスの移動が失敗する現象について   – 現象の概要 Exchange 2003 SP2 から Exchange 2010 SP1 へのメールボックス移動要求を作成すると、イベント ログ (アプリケーション ログ) に次のようなエラーが発生し、メールボックスを移動できないことがあります。 —————————————————– ログの名前: Application ソース: MSExchange Mailbox Replication イベント ID: 1100 タスクのカテゴリ: 要求 レベル: エラー キーワード: クラシック ユーザー:…


公開鍵長 2048bit のサポート状況について

こんにちは。OCS サポート担当の久保です。 Live Communications Server・Office Communications Server 2007/R2・Lync Server で使用する証明書にベリサイン様の証明書をご利用いただいている方も多いと思います。 そのベリサイン様において、公開鍵長 1024bit の証明書の受付終了がアナウンスされております。 今後は 2048bit の証明書が発行されるようですが、現在は条件付で 1024bit の証明書も発行できるようです。 実際の購入前にベリサイン様へ直接お問い合わせください。   また、1024bit と 2048bit の証明書では必要となる信頼済みのルート証明書についても異なります。 ルート証明書は Windows Update で配布されておりますが、運用に合わせてクライアント側の対処が必要かもご確認ください。   以下、ベリサイン様のサイトですが参考にしてください。 *お問い合わせはベリサイン様へ直接お願いいたします。   EV SSL証明書における1024bit鍵長CSRの受付停止について Q 2. 「旧来仕様のサーバID」(RSA1,024bitの公開鍵を利用)はいつまで利用可能ですか   さて、ここから OCS に関する話ですが、公開鍵長 2048 bit の証明書に対して以下の製品はサポート対象外です。   Live Communications Server Office Communications Server 2007   Office Communications…


Exchange Server 2010、Exchange Server 2007 のロールアップがリリースされやした!

先日、Exchange Server 2010 SP1 と Exchange Server 2007 SP3 の RU3 がリリースされました。   TITLE: Exchange Server 2010 Service Pack 1 用の更新プログラムのロールアップ 3 (KB2492690) クリック   TITLE: Exchange Server 2007 Service Pack 3 の更新プログラムのロールアップ 3 (KB2492691) クリック