超大作の様相を呈してきました。。。やっと Role requirement シートの日本語説明です。すべてのシートを Blog に投稿するのが早いか新しいバージョンの Calculator が出てくるのが早いか。。
使用した Mailbox Calculator のバージョンは 6.3 です。バージョンが異なると入力項目や選択可能な値が異なる場合がありますので、その点はご注意ください。
パート 1 はこちらをご覧ください。
参考情報
Exchange 2010 Mailbox Server Role Requirements Calculator
Updates to the Exchange 2010 Mailbox Server Role Requirements Calculator
Mailbox Calculator ダウンロード
Calculator.xlsx の構成
Calculator は以下の7枚のシートで構成されています。今回は、赤い文字のシートについて説明をしていきます。
[Input] シート - このシートはメールボックス サーバーの設計に必要なデータを入力するシートです。
[Role Requirement] シート
[LUN Requirement] シート
[Backup Requirement] シート
[Log Replication Requirement] シート
[Storage Design] シート - RAID 構成を入力します。
[Version Changes] シート
Role Requirements
このセクションは、ソリューションの I/O、容量、メモリ、そしてCPU の要件を提供します。
Calculations Pane
Calculations Pane は Input シートに入力した情報をもとに全ての計算を行い、主要な計算の結果をResults Pane に出力します。
Results Pane
入力された情報をもとに以下のアーキテクチャの推奨値を表示します。
· 環境構成 (Environment Configuration)
· アクティブ データベース コピー構成 (Active Database Copy Configuration)
· サーバー構成
· ログ、ディスク スペース、IO条件
Processor Core Ratio Requirements
Processor Core Ratio Requirements |
/ Primary Datacenter |
/ Secondary Datacenter |
Number of Mailbox Cores Required to Support Activated Databases |
-- |
-- |
Recommended Minimum Number of Hub Transport Cores |
-- |
-- |
Recommended Minimum Number of Client Access Cores |
-- |
-- |
Recommended Minimum Number of Global Catalog Cores |
-- |
-- |
メールボックス サーバー、ハブ トランスポート サーバー、およびクライアント アクセス サーバーのアクティブ データベースをサポートするために必要なプロセッサコア数を表示します。Input シートでプロセッサ コア メガサイクルの情報を入力していない場合は、この表に値は表示されません。
· Number of Mailbox Cores Required to Support Activated Databases: DAGを展開している環境で1台または複数のサーバー フェイルが生じた場合に、アクティブなデータベースをホストするメールボックスサーバーに必要なプロセッサコア数です。
· Recommended Minimum Number of Hub Transport Cores: トランスポート関連の負荷に耐えられる最小限のプロセッサ コア数の推奨値です。この値は、アクティブ データベースをサポートするのに必要なプロセッサ コア数を元にしています。
· Recommended Minimum Number of Client Access Cores: クライアント アクセス関連の負荷に耐えられる最小限のプロセッサ コア数の推奨値です。この値は、アクティブデータベースをサポートするのに必要なプロセッサ コア数をもとにしています。
Environment Configuration
Environment Configuration |
/ Primary Datacenter |
/ Secondary Datacenter |
/ DAG |
/ Environment |
Number of DAGs |
-- |
-- |
-- |
1 |
Number of Active Mailboxes |
-- |
-- |
24000 |
24000 |
Number of Mailbox Servers |
6 |
-- |
6 |
6 |
Number of Lagged Copy Servers |
-- |
-- |
0 |
0 |
Total Number of Servers |
6 |
0 |
6 |
Environment Configuration の表は、各データセンターに展開するメールボックスサーバー数、時間差コピー サーバー数の推奨値を表示します。
User Mailbox Configuration
User Mailbox Configuration |
Tier-1 |
Tier-2 |
Tier-3 |
Number of User Mailboxes / Environment |
24000 |
-- |
-- |
Number of Mailboxes / Database |
235 |
-- |
-- |
User Mailbox Size within Database |
2302 MB |
-- |
-- |
Transaction Logs Generated / Mailbox / Day |
20 |
-- |
-- |
IOPS Profile / Mailbox |
0.10 |
-- |
-- |
Read:Write Ratio / Mailbox |
3:2 |
-- |
-- |
この表には以下の推奨値が表示されます。
· Number of User Mailboxes / Environment : Input シートで入力したメールボックス数 (推定増加数含む)
· Number of Mailboxes / Database: データベース当たりのメールボックス数
· User Mailbox Size within Database: 送受信の禁止サイズ、一日にユーザーが送受信するメッセージ数、削除アイテムの保存期間 (予定表の履歴ログ、単一アイテムのリカバリ設定の有効、無効) などを考慮した、ディスク上の実際のメールボックスサイズ。注意が必要なのは、実際のディスク上のメールボックス サイズはメールボックスの制限サイズより大きい点です。これは想定される現象です。
· Transaction Logs Generated / Mailbox / Day: メールボックス当たりのトランザクションログ生成量。選択されたメッセージ プロファイルやメッセージの平均サイズを元にしています。一日あたり1メールボックスにつきいくつトランザクションログが生成されるかを示しています。メッセージ プロファイルごとのログ生成番号は、以下の
o メッセージ サイズのインパクト。データベースの内部分析により、データベースの 90% は添付やメッセージ テーブル (メッセージ本文、添付) で占められていることが判明しました。平均的なメッセージ サイズが2倍 (75 が 150 に) になると、最悪の場合、ログのトラフィックは1.9倍増加します。つまりメッセージ サイズが 2 倍になるとインパクトも 2 倍になります。
o 送受信データ量
o データベースを正常に保つ操作
o 記録管理の操作
o メールボックスにストアされるメッセージ以外のデータ(タスク、ローカルの予定表アイテム、連絡先など)
o ログ ロールオーバーの強制実行 (定期的に現在のトランザクションログをクローズし、次のログを生成するメカニズム)
· IOPS Profile / Mailbox: メールボックス当たりの IO/秒。メールボックス当たりのメッセージ数、ユーザーメモリ プロファイル、および使用されているデスクトップ サーチ エンジンのバージョンによりこの値は変化します。上記の条件をもとに Calculator が計算した IO/秒を使用せず、特定の値をご自分で入力した場合は、その入力した値が、この項目に表示されます。
· Read:Write Ratio / Mailbox: メールボックス当たりの Read:Write レート。メールボックスの読み取り IO/秒の割合を定義します。この情報はストレージサブシステムの I/O 条件を正確に設計するために必要です。
Database Copy Instance Configuration
Database Copy Instance Configuration |
/ Primary Datacenter |
/ Secondary Datacenter |
/ DAG |
Number of HA Database Copy Instances |
3 |
0 |
3 |
Number of Lagged Database Copy Instances |
0 |
0 |
0 |
Total Number of Database Copy Instances |
3 |
0 |
3 |
この表には、DAG環境の場合の各データセンター内の高可用性メールボックス データベース コピー インスタンス数と時間差データベースコピー インスタンス数の推奨値が表示されます。
Database Configuration
Database Configuration |
|
Number of Databases / DAG |
102 |
Recommended Number of Mailboxes / Database |
235 |
Available Database Cache / Mailbox |
6.56 MB |
この表には以下の推奨値が表示されます。
· Number of Databases / DAG: スタンドアロン サーバーまたは DAG に分散されたメールボックスをサポートできるように計算されたデータベース数
· Recommended Number of Mailboxes/Database: データベース制限サイズの推奨値を超えないサイズのデータベースの 1 データベース当たりのメールボックス数
· Available Database Cache/Mailbox: メールボックス当たり利用可能なデータベースキャッシュ メモリ量。データベース キャッシュが大きいと読み取り I/O を削減することができます。
Database Copy Configuration
Database Copy Configuration |
/ Server |
/ DAG |
/ Environment |
Number of Database Copies |
51 |
306 |
この表には各サーバーに展開するデータベース コピー数、DAG に展開するデータベース コピーの総数が表示されます。
Active Database Configuration
このセクションには以下の 2 つの表があります。ひとつは、プライマリ データセンターのアクティブ データベースの構成、もうひとつはセカンダリのデータセンターのアクティブデータベースの構成をさしています。
Active Database Configuration / DAG |
/ Primary Datacenter Server |
/ Secondary Datacenter Server |
Active Mailboxes / PDC Server |
Number of Active Databases (Normal Run Time) |
17 |
-- |
|
Number of Active Databases (After First PDC Server Failure) |
21 |
-- |
|
Number of Active Databases (After Second PDC Server Failure) |
26 |
-- |
Active Database Configuration / DAG |
/ Secondary Datacenter Server |
Active Mailboxes / Server |
Number of Active Databases (Secondary Datacenter Activation) |
-- |
-- |
Number of Active Databases (First Server Failure after Activation) |
-- |
-- |
Number of Active Databases (Second Server Failure after Activation) |
-- |
-- |
· Number of Active Databases (Normal Run Time): サーバーの機能停止が発生していない場合の、各サーバーにホストされているアクティブデータベース数を表します。Exchange 2007 と違って Exchange 2010 では Active/Passive 高可用性モデルに縛られる必要はありません。DAG 内の各サーバーはアクティブ メールボックス データベース コピーをホストします。この Calculator では、各サーバーにメールボックス データベース コピーが等分に分散されアクティベートされるよう、DAG 内のプライマリ データセンター サーバーにデータベース数を分散します。さらに、アクティブ データベース コピーをもとに計算された各サーバーでアクセス可能なメールボックス総数が表示されます。
· Number of Active Databases (After First Server Failure): 1 台のサーバーが停止した場合の各サーバーでホストされているアクティブデータベース数を表します。サーバー停止により、停止したサーバー上のアクティブ データベース コピーは残りのサーバーに等分に分散されます。さらに、アクティブ データベースコピーをもとに計算された各サーバーのアクセス可能なメールボックス数も表示されます。
· The Number of Active Databases (After Double Server Failure): 最低 3 つの高可用性メールボックスコピーと最低 4 台のメールボックス サーバーが存在する場合に表示される値です。2 台のサーバーが停止した場合の各サーバーでホストされているアクティブ データベース数を定義します。2 台のサーバー停止により、停止したサーバー上でアクティブだったデータベース コピーは残りのサーバーに等分に分散されます。さらにアクティブデータベース コピーをもとに計算された各サーバーのアクセス可能なメールボックス数も表示されます。
Server Configuration
Server Configuration |
/ Primary Datacenter Server (Double Failure) |
/ Secondary Datacenter Server |
/ Lagged Copy Server |
Recommended RAM Configuration |
48 GB |
-- |
-- |
Mailbox Role CPU Megacycle Requirements |
16447 MCycles |
-- |
-- |
Mailbox Role CPU Utilization |
-- |
-- |
-- |
Possible Storage Architecture |
JBOD |
-- |
-- |
· Recommended RAM Configuration: サーバー上に最多のアクティブデータベース コピーを展開する場合に必要なRAM サイズを表します。プライマリ データセンターのメールボックスサーバー、セカンダリ データセンターのメールボックス サーバー、時間差コピー サーバーのそれぞれの値が示されます。
· Mailbox Role CPU Megacycle Requirements: 全てのメールボックス データベースがアクティブの場合や、1 台または 2 台のサーバー障害が発生した場合にアクティブになるメールボックス データベース コピーを運用するのに必要なプライマリ データセンターサーバーのメガサイクル数を表します。高可用性コピーをホストするセカンダリー サーバーの欄は、全てのデータベースのアクティブ化をサポートするのに必要なメガサイクル数を表します。時間差コピー欄は、全てのパッシブ時間差コピーをサポートするのに必要なメガサイクル数を表します。
· Mailbox Role CPU Utilization: ユーザープロファイルに関連付けられたメガサイクル数とデータベースコピー数を元にメールボックス サーバーの役割を最大限に活用するために必要な CPU 使用量の予測値を表します。100% アクティブ データベースをホストしているスタンドアロン サーバー用か、DAG に属しているサーバーで 1 台または2台のサーバーで障害が発生している (またはセカンダリ データセンターをアクティブ化する) 場合の値になります。ピーク時の使用率が70%を超えないようにするには、サーバーにはメールボックス サーバーの役割のみをインストールすることをお勧めします。1台のサーバーに複数の役割を展開する場合は、メールボックスの役割が35%の使用率を超えないよう設計します。メールボックスの障害対策のためには、メールボックスの役割のみがインストールされているサーバー構成で、1 台または2台のメンバー サーバーに障害が発生した場合の使用率が 80% を超えないような構成をお勧めします。1台のサーバーに複数の役割を展開する場合は、メールボックスの役割が40%の使用率を超えないよう設計します。CPU Utilization は CPU メガサイクルの要件とサーバー上で使用可能なメガサイクル トータル数 ( CPUとコア数から計算) によって導き出される値によって決定されます。CPU Utilization の欄が赤く表示される場合は、負荷に耐えられるような構成になっていない事を意味しています。構成 (メールボックス数、コピー数など) を変更するかサーバー CPU プラットフォームを変更してください。
· Possible Storage Architecture: プライマリデータセンター サーバー、セカンダリ データセンター サーバー、時間差コピー サーバーに RAID、JBOD ソリューションが使用されているかを示します。JBOD が使用されるのは以下の条件の場合のみです (JBOD を使用するよう Calculator に入力した場合)。
o プライマリ データセンター サーバーに JBODを展開するには: 3つまたはそれ以上の高可用性コピーが DAG 内に存在している必要があります。高可用性コピーと時間差コピーを同じサーバーに置いている場合 (専用時間差コピーを使用していないなど) は、少なくても 2 つの時間差コピーが必要です。
o セカンダリ データセンター サーバーに JBOD を展開するには: 少なくとも 2 つの高可用性コピーがセカンダリ データセンターに存在している必要があります。セカンダリデータセンターでコピー ロスが発生しても WAN 経由で再シードを行ったりデータロスの発生 (DAC モードの場合) を防ぐためです。高可用性コピーと時間差コピーを同じサーバーに置いている場合 (時間差コピー用の専用サーバーを使用していないなど) は、少なくても 2 つの時間差コピーが必要です。
o 専用時間差コピー サーバーにJBODを展開するには: データセンターに少なくとも 2 つの時間差コピーが必要です。そうでないとディスクロスが発生した場合に時間差コピーもロスしてしまうためです。
Transaction Log Requirements
Transaction Log Requirements |
/ Database |
/ Server |
/ DAG |
/ Environment |
User Transaction Logs Generated / Day |
5647 |
96000 |
576000 |
576000 |
Average Move Mailbox Transaction Logs Generated / Day |
929 |
15785 |
94711 |
94711 |
Average Transaction Logs Generated / Day |
6576 |
111785 |
670711 |
670711 |
Transaction Log requirements テーブルには以下のデータが表示されます。
· User Transaction Logs Generated / Day: 1日あたりに生成されるトランザクション ログ数を表示します。それぞれ、アクティブ データベース単位、サーバー単位、DAG 単位、環境単位の数値が表示されます。
· Average Mailbox Move Transaction Logs Generated / Day : 1日あたりに生成されるトランザクション ログ数を表示します。それぞれ、アクティブ データベース単位、サーバー単位、DAG 単位、環境単位の数値が表示されます。この数値は、毎日同数のメールボックスの移行が実施されると仮定した場合の数値になります。
· Average Transaction Logs Generated / Day: 1日あたりに生成されるトランザクション ログの総数を表示します。それぞれ、アクティブ データベース単位、サーバー単位、DAG 単位、環境単位の数値が表示されます。この値にはユーザー生成のログ、メールボックス移行によるログも含まれます。
Disk Space Requirements
Disk Space Requirements |
/ Database |
/ Server |
/ DAG |
/ Environment |
Database Space Required |
635 GB |
194231 GB |
194231 GB |
|
Log Space Required |
23 GB |
7005 GB |
7005 GB |
|
Database+Log LUN Space Required |
901 GB |
275824 GB |
275824 GB |
|
Log LUN Space Required |
0 GB |
0 GB |
0 GB |
|
Restore LUN Space Required |
-- |
4932 GB |
4932 GB |
Disk Space requirements 表には以下の値が表示されます。
· Database Space Required: 各データベースとそれに対応するコピーに必要な空き容量を表示します。この値は、ディスク上のメールボックスサイズ、データ オーバーヘッドの要因 (専用 リストア LUNが有効か) により導き出されます。データベース単位、サーバー単位、DAG 単位、環境単位の数値が表示されます。
· Log Space Required: 各データベース ログ ストリームとそれに対応するコピーに必要な空き容量を表示します。この値は、一週間に発生するメールボックスの移行 (最悪の場合、全メールボックスが同日に移行されるケースを含め)、バックアップの頻度、ログ切り詰めなしで運用可能な日数、1 日あたりに生成されるトランザクション ログ数を考慮して計算されています。データベース単位、サーバー単位、DAG 単位、環境単位の数値が表示されます。
· Database+Log LUN Space Required: データベース (あればログ ストリームも) に必要な LUN サイズを表示します。この Calculator では、オフライン保守のために、データベースに必要なトータルのディスクスペースとデータベースの110%にあたるサイズ (専用 リストア LUN が存在しない場合) を足した値を算出します。余分な 10% はコンテンツ インデックスが有効になっている場合のインデックス用です。LUNの使用率が 100% に達しないよう、LUN空き容量率をもとに空き容量も考慮しています。この行には、データベース単位、サーバー単位、DAG 単位、環境単位の数値が表示されます。
· Log LUN Space Required: データベース ログ ストリームに必要な LUN サイズを表示します。トランザクション ログと LUN 使用率が 100%に% に達しないよう、LUN空き容量率をもとに計算した空き容量を足した値を算出します。この行には、データベース単位、サーバー単位、DAG 単位、環境単位の数値が表示されます。
· Restore LUN Space Required: Input シートでリストア LUN が選択されている場合、この値を表示します。最大 7 つのデータベースとトランザクションログのセットに必要なサイズです。この行には、データベース単位、サーバー単位、DAG 単位、環境単位の数値が表示されます。
Host IO Performance Requirements
Host IO Requirements |
/ Database |
/ Server |
/ DAG |
/ Environment |
Total Database Required IOPS |
28 |
8640 |
8640 |
|
Total Log Required IOPS |
6 |
1816 |
1816 |
|
Database Read I/O Percentage |
60% |
-- |
-- |
-- |
この表には以下の値が表示されます。
· Total Database Required IOPS: ピーク時のデータベース ディスクへの読み書きに必要な IO/秒を表示します。この行には、データベース単位、サーバー単位、DAG 単位、環境単位の数値が表示されます。
· Total Log Required IOPS: トランザクション ログのディスクセットに対し発生する読み書き IO/秒 を表示します。この行には、データベース単位、サーバー単位、DAG 単位、環境単位の数値が表示されます。
· Database Read I/O Percentage: データベースの読み取りに必要な IO/秒を表示します。正確な値を算出するためには、ストレージ サブシステム IO の正確な情報が必要です。
Special Notes
Special Notes |
|
N/A |
|
Be sure to execute Set-MailboxServer <Server Name> -MaximumActiveDatabases 26 on all mailbox servers within the DAG. |
|
N/A |
Special Notes の表には、構築する環境に関する追加の情報が記載されます。
· GPT ディスクの使用時期 (LUN サイズが 2TB以上の場合)
· アクティブ化するメールボックス データベースの最大数をコントロールするためにどのようにメールボックス サーバーを構成するか
· Inputシートで選択したパラメータをもとに算出した結果が、DAG がサポートする環境設計に必要なメールボックス サーバー数以上かどうか
LUN 要件のセクションは、実はストレージ要件セクションの延長です。Input シートと前のセクションで実施される分析を元に私たちが信じる適切なLUN設計を表示します。
注意: Calculator で使用される LUN という用語は、ホスト OS に認識されているディクスを意味しています。ディスク構成を定義するものではありません。
パート 3 に続く。