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Windows Server 2016 及び Windows Storage Server 2016 での Adobe Flash のご利用について (補足)

2017/05/31 追記。

皆さん、こんにちは。

以前、以下の記事を公開しておりますが、今回はこの記事についての補足の情報となります。

Windows Server 2016 及び Windows Storage Server 2016 での Adobe Flash のご利用について

Windows Server 2016 にて Adobe Flash を利用するためには、上記ブログの通り RD セッション ホストの役割が必要と紹介しております。
ただし、実際に Adobe Flash を利用するためには、RD セッション ホストのインストール時に一緒に追加される “Adobe-Flash-For-Windows-Package~31bf3856ad364e35~amd64~~10.0.14393.0.mum” のみが必要とされています。

また、RD セッション ホストとして利用しない環境で RD セッション ホストをインストールすると、いくつかの制約が発生します。
例えば、RDS CAL (リモート デスクトップ サービス クライアント アクセス ライセンス) や RD ライセンス サーバーの構築が必要などという警告が表示されたり、
120 日間の猶予期間を過ぎると、管理用接続 (mstsc.exe の /admin オプション) を付けないと、リモート デスクトップ接続で接続できなくなるといった問題が発生します。

そこで、DISM コマンドを用いることで、RD セッション ホストの役割をインストールせずに、必要なパッケージのみを追加することで、
Adobe Flash をご利用いただく事が可能となります。

以下の手順で実施します。

1. 対象の Windows Server 2016 に管理者権限のあるユーザーでログオンします。
2. 管理者権限で、以下のコマンドを実行します。

> dism /online /add-package /packagepath:"C:\Windows\servicing\Packages\Adobe-Flash-For-Windows-Package~31bf3856ad364e35~amd64~~10.0.14393.0.mum"

3. サーバーを再起動させます。

上記で、IE に Adobe Flash 用のアドオン (“Shockwave Flash Object”) が追加されます。

なお、Windows Storage Server 2016 に Adobe Flash のパッケージインストールは出来かねますので、ご留意頂ければと存じます。

※ 下記海外ブログが作成された時点では、テスト環境での利用を推奨しておりますが、現在は上記コマンドがサポートされていることを確認しております。
— 参考情報 —
How to add the Adobe Flash Player / Shockwave Plugin for IE on Windows Server 2016
https://blogs.technet.microsoft.com/bernhard_frank/2016/11/24/add-flash-player-to-server-2016/