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【Home】 Power Pack 3 以降の更新プログラムをまとめたもの

どうも 1/25 付けで複数の問題を解決する、いわば更新プログラムをまとめたものが出た模様ですね。特に問題1がリモート接続に関係しているので取り上げておきたいと思います。

機能追加もあるのでサービスパックとは呼ばずに Power Pack と Windows Home Server の場合は呼ばれます。これと今回の累積の更新プログラムの関係としては Power Pack 3 適用済みの環境向けだということです。

An update for Windows Home Server is available: January 25, 2011
https://support.microsoft.com/kb/981089/en-us

自動更新で更新をかけると、以下としてリストされます。
Window Home Server 用の更新プログラム(KB981989)

ちょっと日本語版の機械翻訳が寂しい感じなのでここで独自翻訳しておきます。
※あくまでも独自翻訳なので正式なサポート技術情報の内容ではありませんので原文とともに参照ください。

概要:

Windows Update 経由で Windows Home Server 用の更新が 2011 年 1 月 25 日にリリースされました。この更新は 2010 年 8 月 24 日にリリースされた Windows Home Server の更新(KB 979453)以降に見つかった8つの問題を解決するものです。

※KB 979453:https://support.microsoft.com/kb/979453/en-us

詳細情報:

この更新では以下の問題が解決します。

問題 1

Windows Home Server リモート アクセス ウェブ サイトにアクセスする際に Windows Internet Explorer 9 を利用している場合に、信頼するサイトにこのサイトを登録していない場合に接続が失敗します。

問題 2

カレンダーを日本語フォーマットに変更した後、TV アーカイブ ページ上でメディアセンターの TV アーカイブ アドインが失敗します。

問題 3

ホーム コンピューターから Windows Home Server Power Pack 3 クライアント コネクター ソフトウェアを初めてアンインストールするプロセス中に失敗します。

問題 4

ホーム コンピューターをシャットダウンする際に Windows Home Server はアンチウィルス ソフトウェアがインストールされていない、あるいは更新されていないというレポートを行う。インストールされており、最新に更新されている場合でも表示される。

問題 5

下記の管理配下に入っているホーム コンピューターが Windows Home Server にも参加しようとする際にブロックされない:

  • 次期バージョンの Windows Home Server
  • Windows Small Business Server 2011 Essentials
  • Windows Storage Server 2008 R2 Essentials

これにより、ソフトウェアの互換性問題の原因になります。

問題 6

Windows Home Server に含まれる現行バージョンの Identity Client ランタイム ライブラリーは潜在的なプライバシー問題の可能性があります。

問題 7

ドイツ語あるいはフランス語の環境で Windows Home Server software development kit (SDK) を利用してユーザー情報を取得しようとした際に機能の呼び出しが失敗する可能性があります。

問題 8

リモート アクセスのサイトにクロス サイト リクエスト フォージェリ攻撃に対しての脆弱性がある可能性があります。


ということなのでリモート アクセス機能を利用する際に修正されている項目がこの更新にもあるので Power Pack 3 とともにこの更新も自動更新で適用することをオススメしておきます。(^_^)/