SQL Server 2014管理パックおよび言語パックのインポートについて

こんにちは。日本マイクロソフトの黒田です。   System Center Operations Manager (以下、SCOM)では、監視対象として Active Directory や SQL Server などを監視することが可能です。 そういった監視対象を設定するためには事前に対象となる機能や製品の「管理パック」をインポートする必要があります。   この「管理パック」は SCOM 2012 R2 の場合、先に英語版の管理パックをインポートした後に日本語の言語パックをインポートする手順が必要です。   今回は、SQL Server 2014 用の管理パックと共に提供されている言語パックのインポート手順について注意点があるので、案内したいと思います。     SQL Server 2014 の場合、最新版の英語版の管理パック (Version 6.6.0.0) をインポートした後に日本語の言語パック (Version 6.5.4.0) をインポートしようとするとエラーとなり失敗します。   原因はインポート済みの管理パックの中に日本語の言語パックが参照しようとしている要素がないためです。 日本語の言語パック (Version 6.5.4.0) をインポートする際に、インポート済の英語版の内容を確認するのですが、英語版管理パック内に、日本語の言語パックの内容に対応する要素が存在しないためにエラーを出力しています。   回避するためには、インポート済みの管理パックをいったん削除し、1つ前のバージョンの英語版の管理パック (Version 6.5.4.0) を先にインポートする必要があります。 その後、日本語の言語パック(Version 6.5.4.0)および最新の英語版の管理パック (Version 6.6.0.0) のインポートを行います。   ※お手元に…

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SCOM 管理コンソールで「組織ナレッジ」が編集できない現象が発生することがあります。

こんにちは、日本マイクロソフトの佐々木です。 SCOM 管理コンソールでモニタやルールの [組織ナレッジ] タブの [編集] をクリックすると、次のエラー メッセージのいずれかが表示される場合があります。 ・Office 実行時の Visual Studio のツールがインストールされていません。 ・Word の起動に失敗しました。Microsoft Word がインストールされているかどうかを確認してください。 ・オブジェクト参照オブジェクトのインスタンスに設定されていません。   この問題は、サポートされていないバージョンの Microsoft Office Word がインストールされている場合に発生します。 サポートされているバージョンは、次のとおりです。   ・Microsoft Word 2010 (プロフェッショナル エディションだけです。Standard Edition はサポートされていません) ・Microsoft Word 2007 ・Microsoft Office Word 2003 の .NET プログラミングの機能 エラーメッセージが表示される場合はインストールされている Office Word のバージョンが サポートされているバージョンであるかをご確認頂ければと思います。 (対象) Microsoft System Center 2012 Operations Manager…

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[Updated 10/10] KB 2775511 を適用した際に SCOM 管理サーバーもしくは SCOM エージェントにおいて問題が起きることがあります。

日本マイクロソフト System Center Support Team の宮崎です。今回は残念ながら、修正プログラム (KB2775511) 適用後に発生しうる問題についての情報です。2013 年 3 月に公開された KB 2775511 を System Center Operations Manager 2007 R2 (以下、SCOM 2007 R2) 、もしくは System Center 2012 Operations Manager (以下、SCOM 2012) の管理サーバーや監視対象コンピューターに適用すると問題が起きることがあります。本問題が発生しうる修正プログラムの情報は以下の URL で公開しています。 “Windows 7 SP1 および Windows Server 2008 R2 SP1 用のエンタープライズ修正プログラムのロールアップについて”http://support.microsoft.com/kb/2775511 本KBに記載されている修正の一部が SCOM の動作に影響し、以下のような問題が起きることが報告されています。 1. 管理サーバーの状態がグレー表示となる。2. 監視対象コンピューターの状態がグレー表示となる。3. Operations Manager イベント ログに一切イベントが出力されなくなる。4. 大量のアラートが出力される。5….

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Operations Manager エージェントの管理グループの情報をスクリプトで操作する方法

日本マイクロソフト System Center Support Team の宮崎です。今回は、System Center 2012 Operations Manager のエージェントが保持する管理グループの情報を、vbs を使って操作する方法を紹介します。Operations Manager 2007 までは、管理グループの情報を操作する場合、以下の様に MOMAgent.msi を引数付きで実行する必要がありました。 管理グループの追加 :MsiExec.exe /i \\path\Directory\MOMAgent.msi /norestart /qn /l*v %temp%\MOMAgentAdd.log MANAGEMENT_GROUP=<新しい管理グループ> MANAGEMENT_GROUP_OPERATION=AddConfigGroup MANAGEMENT_SERVER_DNS=<新しい管理サーバー名> REINSTALL=ALL Note: 管理グループの削除 :MsiExec.exe /i \\path\Directory\MOMAgent.msi  /norestart /qn /l*v %temp%\MOMRemove.log MANAGEMENT_GROUP=<古い管理グループ> MANAGEMENT_GROUP_OPERATION=RemoveConfigGroup MANAGEMENT_SERVER_DNS=<古い管理サーバー名> REINSTALL=ALL “MOMAgent.msi コマンドの例”http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee424297.aspx これに対し System Center 2012 Operations Manager では、VBScript を用いて管理グループの情報を操作することができます。サンプル スクリプトは以下の通りです。 管理グループの追加 :=====================Option…

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SCOM 2007 の SNMP を利用した監視の手順について

こんにちは。日本マイクロソフトの佐々木です。 System Center Operations Manager 2007 R2 (以下 SCOM 2007) でSNMP を利用した監視に関しては手順に関する技術情報が分散していることもあり必要となる手順の流れがわかりにくいというご意見を頂くことがあります。そこで、一連の流れについてまとめましたのでご参照いただければと思います。SNMP 監視の実装手順===================SNMP 監視を始めるためには、以下の作業項目を実施しておく必要があります。 A.) データの送信先の設定B.) ネットワーク機器の登録C.) プロキシーエージェントの設定D.) ルールあるいはモニタの作成 A.) データの送信先の設定———————————————–SNMP 監視対象でデータの送信先を設定します。今回のデータ送信先はSCOM 管理サーバー、またはエージェントがインストールされている任意のコンピューターとなります。この設定方法つきましては、各監視対象の製品マニュアル等をご参照下さい。 B.) ネットワーク機器の登録———————————————–“管理” ページにて “ネットワーク デバイス” を登録します。これにより、ルールおよびモニタの生成時に、[SNMP ネットワーク デバイス] ターゲットが使用できるようになります。デバイスの追加手順は以下の通りです。 1.) SCOM 管理コンソールで、[管理] ボタンをクリックします。2.) ナビゲーション ウィンドウの下部で、[検出ウィザード] をクリックします。3.) [自動、または詳細のどちらに設定しますか?] ページで、次の操作を行います。 3-1. [詳細な検出] をオンにします。 3-2. [コンピュータとデバイスのクラス] の一覧で、[ネットワーク デバイス] を選択します。3-3. [管理サーバー] ボックスの一覧で、オブジェクトを検出する管理サーバーまたはゲートウェイ サーバーをクリックします。 4.) [次へ] をクリックします。5.) [検出方法] ページで、次の操作を行います。 5-1….

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System Center 2012 Operations Manager SP1 では、[新しいレポートのデザイン] ([create a new report]) が表示されません

日本マイクロソフト System Center Support Team の宮崎です。System Center 2012 Operations Manager SP1 について、新しい技術情報を公開いたしました。今回の技術情報では、レポート ビルダーを起動するためのリンクがコンソールから削除された点と、代替手段について記載しています。以下の通り、System Center Operations Manager 2007 R2 では存在したリンクが、System Center 2012 Operations Manager SP1 ではなくなっています。なおスクリーンショットはありませんが、System Center 2012 Operations Manager ではまだリンクが残っています。   System Center Operations Manager 2007 R2 System Center 2012 Operations Manager SP1     特に ACS を利用する場合にはレポート ビルダーを使用することになるかと思いますので、ぜひご参照ください。 “System Center 2012 Operations Manager SP1…

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System Center Operations Manager 2007 R2 の累積修正プログラム 7 がリリースされました

日本マイクロソフト System Center Support Team の宮崎です。System Center Operations Manager 2007 R2 (以下、SCOM 2007) 用の累積修正プログラム 7 (以下、CU7) が公開されました。以下のサイトからダウンロードすることができます。 “Cumulative Update 7 for System Center Operations Manager 2007 R2 (KB2783850) – 日本語”http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=36379 また修正内容の詳細や適用手順については、以下の技術情報を参照してください。 “Cumulative Update 7 for System Center Operations Manager 2007 R2” (英語)http://support.microsoft.com/kb/2783850 今回の更新では、Web コンソールに関するセキュリティ更新も含まれています。セキュリティ更新の内容については、以下のサイトを参照してください。 マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-003 – 重要System Center Operations Manager の脆弱性により、特権が昇格される (2748552)http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/MS13-003 なお適用手順については、CU5…

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[System Center 2012] ロールアップ 3 が公開されました

こんにちは、System Center サポート部の石井です。 System Center 2012 のロールアップ 3 が公開されました。2012 年 10 月現在の最新版となります。本パッケージには、System Center 2012 Data Protection Manager、Operations Manager、Service Manager の修正が含まれています。(今回は、Orchestrator と Virtual Machine Manager の修正はありません。) 修正内容や、適用時の方法・注意事項については技術情報をご参考下さい。 技術情報:”Description of Update Rollup 3 for System Center 2012″ http://support.microsoft.com/kb/2756127/en 本修正は、マイクロソフト アップデート経由での取得が可能ですので、サーバーがインターネットに接続されている場合、Windows Update 経由で入手できます。(重要な更新のカテゴリとなります。)また、手動でダウンロードして適用いただく場合には、以下のサイトをご利用下さい。 ダウンロード サイト============================DPM 2012http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Search.aspx?q=2751230 SCOM 2012http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Search.aspx?q=2750631 SCSM 2012http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=34960 – 補足:Configuration Manager は System Center 2012 ロールアップではなく、個別のロールアップ配信となります。詳しくは以前のポストをご参考下さい。…

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SCOM エージェントのプッシュインストールが失敗する場合に確認すべきポイントについて

日本マイクロソフトの佐々木です。 System Center Operations Manager (以下、SCOM) のエージェントを管理コンソールからプッシュインストールした際、問題が発生した場合に確認するべきポイントを紹介したいと思います。この内容は、エージェントのアップデートで問題が発生した場合にも適用することが出来ます。エージェントのプッシュインストールが失敗する場合、一般的には以下 A.) 、 B.) 、C.) のいずれかあるいは複数の要因が考えられます。 >>失敗した場合の例 (この場合のエラー コード: 800706BAはRPCサーバーが利用できないことを示します。) A.) エージェントインストール対象のコンピューターでプッシュインストールに必要なサービスが稼働していない。B.) 管理サーバーからアップデート対象のコンピューターへの完全修飾ドメイン名 (以下、FQDN) での通信が行えない。    C.) 通信自体がFirewall(以下、FW) により正常に行えない。 詳細は以下の通りです。 A.) エージェントインストール対象のコンピューターでプッシュインストールに必要なサービスが稼働していない。———————————————————————–プッシュインストールを行う場合、以下のサービスが対象のコンピューター上で起動している必要があります。現象が発生しているコンピューターでこれらのサービスの稼働状況を確認して下さい。開始していない場合は開始してください。 a. Netlogonb. Remote Registryc. Windows Installer *スタートアップの種類が”手動”となっていれば問題ありません。d. Automatic Updates (Windows Updates) B.) 管理サーバーからプッシュインストール対象のコンピューターへのFQDNでの通信が行えない。———————————————————————–SCOM管理サーバーからプッシュインストール対象のコンピューターに対してping等でFQDNでの通信が行えることを確認して下さい。通信が行えない場合には、DNS等の設定に問題が無いかを確認して下さい。何らかの理由により設定の変更が行えない場合には、”回避策” に記載をした方法を試してみて下さい。 – 参考資料TCP/IP のトラブルシューティング: ホスト名を解決できません。http://technet2.microsoft.com/WindowsServer/ja/library/ee9f567a-7ff0-43e7-b0c8-c8ac36cbe9b01041.mspx – 回避策SCOM 管理サーバーの Hosts ファイルに、エージェントをインストールする対象のコンピューターの IP アドレスを追加することで名前解決を行います。Hosts ファイルは以下のフォルダに保存されています。ファイルを編集し、現象が解消するか確認してください。%windir%\system32\drivers\etc\hosts C.) 通信自体が FW 等により正常に行えない。———————————————————————–ネットワーク上に FW デバイスが存在していないか、存在する場合はアクセスリストなどで必要な通信が遮断されていないかを確認して下さい。またコンピューター上でパーソナル FW や Windows Firewall が実行されていないかについても確認して下さい。  Windows Firewall…

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SCOMエージェントのキューファイルの調整方法について

日本マイクロソフトの佐々木です。 System Center Operations Manager (以下、SCOM) では、監視の結果として生成されるデータ(パフォーマンスデータ、アラートデータ、イベントデータ等) を一度キューファイルに保存し、しかる後に管理サーバーに送信します。利用している管理パックや監視対象の状況によっては、収集するアラートやイベントデータに対して既定のキューファイルのサイズでは足りなくなり、後述のアラートが出力される場合があります。このような場合は既定のキュー サイズを変更する必要があります。以下に変更方法を記載します。 アラート例 :「Send Queue % Used のしきい値」によって生成されたアラートアラートの説明 : 現在の値 79.8122241870115 は、受け入れられるしきい値外です キューファイルの調整方法=====================================1.) 変更対象のエージェント コンピューターにログオンし、レジストリ エディタを起動します。 2.) 以下のレジストリ値を変更します。キー:HKLM\System\CurrentControlSet\Services\HealthService\Parameters\ManagementGroups\<Management Group Name>値:MaximumQueueSizeKb 既定では 15 MBに設定されています。 管理サーバーのキューサイズも同様の方法で変更可能です。管理サーバーでは既定で 100 MB に設定されています。 3.) サービス、”System Center Management” を再起動します。 ※ キュー ファイルは以下のフォルダに格納されますC:\Program Files\System Center Operations Manager 2007\Health Service State\Health Service Store キュー ファイルの利用状況は以下のビューで確認できます。[監視] ペイン -> [Operations Manager] -> [エージェントパフォーマンス]  -> [Send Queue %…

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