System Center 2016 更新プログラム UR6 がリリースされました!!

こんにちは、日本マイクロソフト System Center Support Team の三輪です。 System Center 2016 のアップデート ロールアップ 6 が先日公開されました。   – Description of Update Rollup 6 for Microsoft System Center 2016 https://support.microsoft.com/en-us/help/4469613/description-of-update-rollup-6-for-microsoft-system-center-2016   修正プログラムによっては、適用時にデータベースに対して自動的に更新が発生いたします。 その為、修正プログラムの適用に失敗した場合や、修正プログラムに致命的なエラーが発生した場合に備え、可能な限り、適用前にシステムおよび、データベースのバックアップの取得を実施ください。 System Center 製品については、明確にアンインストールを指示する場合を除き、適用した修正プログラムのアンインストール実施後に動作に問題が発生する場合がございます。   本修正プログラムは、Microsoft Update 経由で更新プログラムをダウンロードしてインストールすることができます。 また、オフラインの環境では、Microsoft Update Catalog を通じてダウンロードしたパッケージを手動で適用することもできます。 詳細な適用手順や、修正内容については、それぞれのリンクをご参照ください。 なお、今回の UR6 では Service Manager、Service Provider Foundation のアップデートはございません。     – Data Protection Manager…


System Center 2012 R2 更新プログラム最新版がリリースされました!!

こんにちは、日本マイクロソフト System Center Support Team の益戸です。 公開が遅くなってしまいましたが、System Center の更新プログラムが先週公開されました。 既に、System Center 2012 R2 については、メインストリームを終了しておりますが、Transport Layer Security (TLS) protocol version 1.2 への対応としてリリースされております。   システム センター 2012 R2 の TLS 1.2 プロトコル サポートの展開ガイド https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/4055768   修正プログラムによっては、適用時にデータベースに対して自動的に更新が発生いたします。 その為、修正プログラムの適用に失敗した場合や、修正プログラムに致命的なエラーが発生した場合に備え、可能な限り、適用前にシステムおよび、データベースのバックアップの取得を実施ください。 System Center 製品については、明確にアンインストールを指示する場合を除き、適用した修正プログラムのアンインストール実施後に動作に問題が発生する場合がございます。 本修正プログラムは、Microsoft Update 経由で更新プログラムをダウンロードしてインストールすることができます。また、オフラインの環境では、Microsoft Update Catalog を通じてダウンロードしたパッケージを手動で適用することもできます。詳細な適用手順や、修正内容については、それぞれのリンクをご参照ください。   Description of Update Rollup 14 for Microsoft System Center 2012…


SC DPM ロールアップ適用時の注意点について

こんにちは。日本マイクロソフト System Center Support Team の横山です。 今回は、SC DPM にロールアップを適用した際の注意点についてお伝えいたします。 DPM サーバーにロールアップを適用すると、DPM CPWrapper Service サービスの “スタートアップの種類” が “無効” に設定され、ロールアップの適用後は自動で起動されません。また、保護対象サーバーで DPM エージェントのアップデートを行った際にも同様に、DPM CPWrapper Service サービスの “スタートアップの種類” が “無効” に設定されます。 そのため、ロールアップの適用後ならびに DPM エージェントのアップデート後は、以下の手動で DPM CPWrapper Service サービスの “スタートアップの種類” を “自動” に変更し、サービスを開始していただく必要がございます。 1. サービスの管理コンソール (services.msc) を起動します。 2. DPM CPWrapper Service サービスを右クリックし、[プロパティ] を開きます。 3. “スタートアップの種類” を “無効” から “自動” に変更し、[適用]…


SharePoint 2013 サイトコレクションのリストアの際、復元されないアイテムについて

こんにちは、日本マイクロソフト System Center Support Team の益戸です。 DPM では、SharePoint をファームとして保護することが可能となり、アイテムレベルリカバリーなど、サイトとしてもバックアップ・リストアすることが可能な製品となっております。 DPM からリストアする際は、ファームレベルや、コンテンツデータベースレベル、サイト コレクションやドキュメントライブラリなどのアイテムレベルで回復など、様々な要件に対応いたしております。 今回は、サイトコレクションのリストア時にご留意いただきたい点について紹介させてください。 ※ DPM の回復ウィザードにて、以下よりサイトコレクションのリストアを実施いただく事が可能です。   DPM からサイトコレクションとしてリストアする際には、内部の動作として Export-SPWeb と Import-SPWeb が使用されております。 Export-SPWeb / Import-SPWeb では、以下の情報について移行ができない制限があります。 ・サイト コレクションの管理者の設定 ・ソリューションの状態 ・通知設定 ・ワークフロー設定(リストとワークフロー、ワークフローステータス)、タスクリストの中身、履歴リストの中身) ・ごみ箱(アイテム、状態) ・検索(検索先、検索結果の種類、クエリ ルール、スキーマ の設定) ・サイト コレクションの監査設定 ・ポータル サイト接続の設定 ・チェック イン / アウトの状態 そのため、回復した後も、元の設定と異なるといった状況が発生する可能性があります。 完全に戻すという意味では、コンテンツデータベースのリストアを検討ください。


DPM のテープコロケーションについて

こんにちは。日本マイクロソフト System Center Support Team の益戸です。 今回は、DPM のテープコロケーションについてご紹介します。   DPM では、ディスクバックアップの他に、長期保管用のバックアップとして、テープ装置や、Azure へのバックアップが可能となります。日本では、まだまだ物理的な保管としてテープを採用いただく事も多いと思います。  DPM では、基本的には 1 つの保護グループに対して、その保護グループ専用のテープを使用する動作となります。しかしながら、テープへのバックアップ容量などから、いくつかの保護グループをまとめて同じテープに保管したいというシナリオもあるかと思います。 その際は、以下の手順にてテープのコロケーションを有効化してください。   1. DPM 管理コンソールから [使用の最適化] を選択します。   2. テープ最適化のセットアップにて、[作成] を選択します。 ※ ここで作成された保護グループのセットにて同じテープに配置させたい保護グループを指定していきます。   3. 詳細設定にて、より細かいコロケーション設定が可能となります。   4. 詳細パラメータを設定します。 コロケーション パラメーターについては後述いたします。   8. すべてのパラメーターをすれば、設定は完了となります。   <コロケーション パラメーターについて> 書き込み範囲については、テープへのデータ追記許可期間となります。 この期間が過ぎた場合、保有期間が過ぎない限りテープへは追記は行われません。   期限の許容範囲については、テープが期限切れとみなされるまで、テープに期限切れの回復ポイントを残せる最長期間となります。   通常、コロケーションを使用しない場合、一つの保護グループに対して専用のテープが割り当てられます。 その為、保護グループ内にて、保有期間を x 週や、x 月と指定します。 この保有期間を過ぎると、対象のテープは期限切れとなり、DPM にて再利用が可能な状態となります。…


[改訂版] DPM で保護を実施する際のウィルス対策ソフトの設定について

こんにちは、日本マイクロソフト System Center Support Team の久保です。 Data Protection Manager (DPM) の運用を行うなかで、ウイルス対策ソフトとの競合によりバックアップが失敗するという事象が発生することがございます。 事象発生の予防や、バックアップ失敗時に切り分けの一つとして、ウイルス対策ソフトの除外設定についてご紹介いたします。 一般的に、DPM がウイルス対策ソフトより受ける影響には、以下のシナリオがございます。 1. DPM エージェント (DPMRA.exe) のプロセスの動作を全て監視することで、全ファイルへアクセスのモニタリングが発生する。これにより、DPM のバックアップ パフォーマンスが悪化するとともに、余分な I/O 負荷も発生する。 2. DPM エージェントの変更点をバックアップするという動作において、保護対象側でバックアップが必要と判断したファイルを、ウイルス対策ソフトがウイルスと認識した場合に、ドライバ レベルで該当ファイルへのアクセスを拒否することで、バックアップに失敗する。 3. DPM サーバー側のレプリカ ボリュームのファイルをウイルス対策ソフトが削除してしまい、保護対象側の変更点が反映出来なくなり、バックアップに失敗する。 – 「クリーンアップ」や「検疫」について – 上記シナリオ 2 や 3 につきまして、「クリーンアップ」や「検疫」といったウイルス対策ソフト固有の、ファイル削除以外の方法による安全なファイル保持方法を使用した場合には、ファイルは存在するものの、ファイルへのアクセスはブロックする、といった処理がウイルス対策ソフトのフィルタ ドライバ レベルで行われる場合がございます。 DPM は同期を行う際に、保護対象においてどのファイルがいつ変更されたのかというリスト (変更ジャーナル) を参照し、全てのファイルの変更点をバックアップしております。しかし、このようなウイルス対策ソフトによる一部のファイルに対するブロックが行われた場合には、同期処理に異常が発生し、バックアップを行う事は出来ません。 同期においては、前回の同期や整合性チェック以降、保護対象においてどのような変更が発生したのかをブロック単位で監視しているため、上記 シナリオ 2 や 3 のシナリオが発生した場合には、レプリカボリュームと保護対象の差分の監視の結果に不整合が発生し、同期は行えず、整合性エラーが検知されることとなります。 また、整合性エラー発生にともなう整合性 チェックを実施した際に、バックアップすべきファイルがウイルス対策ソフトからブロックされた場合、整合性チェックは失敗します。 – 「隔離」処理について…


レプリカボリュームが "シャドウ コピー防止のため" オフラインとなる事象について

こんにちは、System Center サポート部の濱中です。   Data Protection Manager (DPM) サーバーにおいて、volsnap: 87 もしくは、volsnap: 93 などのエラーが発生し、”レプリカ ボリューム” がオフラインとなったというイベントが記録されることがあります。また、この事象が発生すると、直後に “トランザクション ログへのデータのフラッシュに失敗しました。” というメッセージとともに、NTFS: 140 のエラーが発生することがあります。   このエラーは、バックアップ ジョブの実行中にレプリカ (バックアップ データ) の変更履歴を保存している “回復ポイント ボリューム” の容量が不足してしまったために、DPM がバックアップを継続することができず、これまでのレプリカの変更履歴を守るために強制的にレプリカ ボリュームをオフラインとすることに起因します。 なお、オフラインとされたレプリカ ボリュームは、その後、すぐに DPM により自動的にオンラインに戻されますが、このオフライン動作の際に、その時点で実行されていたバックアップ ジョブは失敗し、転送されてきたデータはレプリカに反映されないまま失われます。 そのため、回復ポイント ボリュームを拡張して空き領域を確保した後、整合性チェックを実行してバックアップをやり直す必要があります。   このような事象が発生した場合には、DPM の管理者コンソールで空き容量が不足している回復ポイントボリュームが無いかどうかを確認してください。DPM の “自動拡張” の機能が有効となっている場合には DPM が既に空き容量を追加している場合がございますが、念のため、十分な空き容量が確保されているかご確認下さい。確認の結果、なおも空き容量が不足していた場合には、回復ポイントボリュームを拡張して下さい。   なお、この事象が発生したことによりバックアップに失敗した保護メンバーが無いかどうかを確認することにより、拡張が必要な回復ポイント ボリュームを見つけることができます。回復ポイントボリュームの拡張方法は以下の通りです。     – 回復ポイント ボリュームの拡張方法について ——————————- …


SCOM 2012 R2 にDPM 2012 R2 用の管理パックをインポートする手順

こんにちは、日本マイクロソフト System Center Support Team の久保です。 今回はSystem Center 2012 R2 Operations Manager (SCOM) での、System Center 2012 R2 Data Protection Manager (DPM) の管理パックのインポート手順についてご紹介いたします。 SCOM にDPM 用の管理パックをインポートすることで、以下の監視を行うことができます。 ・DPM サーバーのパフォーマンス状況 ・記憶域プールやテープの状況 ・保護グループの状態 ・保護対象の状態 ・バックアップ ジョブの状況 ・DPM アラートについて また、上記の状況で問題が検出されると、アラートが生成されます。 そのため、DPM の運用状況をリアルタイムで確認をすることができます。 現在ダウンロード可能な、最新のDPM 用の管理パックを使用するには、2012 R2 以上のSCOM である必要があります。 また、DPM 2012 R2 はUR5 以上の更新プログラムを適用することで、レポートに関する管理が可能となりますので、 ジョブの成否や、ディスクやテープの使用率などを視覚的に確認したい場合には、DPM 2012 R2 はUR5 以上の更新プログラムを適用することを推奨いたします > Operations Manager…


イベント ID 917 または 945 が発生し、DPM 管理者コンソールがクラッシュする

こんにちは、日本マイクロソフト System Center Support Team です。 DPM 管理者コンソールを操作して何らかの設定を実施しようとすると、以下のような事象が発生してコンソールがクラッシュしてしまう事例の報告がございました。周知の為にご案内させて頂きます。 – 発生する事象 ——————– この事象が発生するとエラー ID:917 と 「DPM サービスへの接続が切断されました」 とのエラーメッセージを記載したポップアップが表示され、DPM 管理者コンソールがクラッシュします。また、アプリケーションのイベント  ログを確認すると、以下のようなエラーメッセージが確認できます。 ———-エラーイベント抜粋———- ログの名前: アプリケーション ソース: MSDPM イベント ID: 945 メッセージ (抜粋) : 一般的なデータベース エラーのため、DPM データベースに接続できません。  SQL Server が実行されていて、正しく構成されていることを確認してください。 …  指定した ‘@owner_login_name’ は無効です (有効な値が … [Windows NT グループを除く] から返されます)。 … ※ イベント ビューワー使用時に、メッセージが確認できない場合には、下部画面の [全般] タブではなく [詳細] タブから確認して下さい。 —————————————…


DPM のイベント ログについて

こんにちは。日本マイクロソフト System Center Support Team の久保です。 今回はData Protection Manager (DPM) サーバー上で確認できるイベント ログについて、ご紹介します。   皆さんがご存知の通り、DPM サーバー上にはDPM に関連するイベント ログが 2 つ存在します。   ・DPM Alert ・DPM Backup Events # DPM 2010 の環境では、”DPM Backup Events” は、KB2615782 (バージョンは3.0.8180.0) 以降のHotfix を適用している場合に作成されます。   これらのイベント ログは、Operations Manager (SCOM) による DPM の監視のために設計されており、出力されるエラーは、ほぼ、DPM 管理者コンソール上の [監視] 画面の [アラート] の出力内容と同様です。 しかし、SCOM との連携を目的として用意されているログであるため、イベントやイベント内部の項目が SCOM の処理に特化して出力されることがあります。 つまり、DPM サーバー上でこれらのイベント ログを使用してイベント監視を実施することに考慮されていないため、これらのイベント…