SCOM の利用状況全般を出力する便利なレポートについて

こんにちは。日本マイクロソフト System Center Support Team の佐々木です。今回は海外のブログで公開されている便利なレポートを紹介したいと思います。情報の転載元は以下のサイトです。 “How to create daily reports with System Center Operations Manager 2012 and PowerShell – Part 5″http://blogs.technet.com/b/manageabilityguys/archive/2013/10/01/how-to-create-daily-reports-with-system-center-operations-manager-2012-and-powershell-part-5.aspx PowerShellスクリプトで構成されたこちらのファイルを実行するだけで、対象の SCOM 環境に関する全般的な状態をレポートとして出力することが可能です。このスクリプト ファイルを 1 日 1 回実行するだけで、管理サーバーの健全性、エージェントの健全性、アラートの状況、DBの利用状態など、把握しておくべき状況がまとめて HTML  形式のレポートで出力されます。レポートに含まれる情報の概要は以下の通りです。 * 管理サーバーの状態* メンテナンスモードの状態* オープンになっているアラートの状態* SCOMのデータベースの利用状態 (OperationsManagerデータベース、OperationsManagerDWの空き領域も出力されます)* エージェントの健全状態* 過去24時間に報告されたアラートのサマリー (時間ごとに報告された数も出力) 出力方法は以下の通りです。非常に簡単です。 1.) 先のブログより、”Daily-Report.ps1” をダウンロードしてください。2.) ファイルを出力させるフォルダを作成してください。3.) 以下のコマンドを実行してください。MSServerName は管理サーバー名で置き換えてください。PowerShell.exe Daily-Report.ps1 MSServerName c:\scripts Daily-Report.htm ※ この例では C:\Scripts…


Windows Server Cluster 管理パック (Version 6.0.7230.0) 利用時に言語パックがインポートできない問題について

こんにちは、日本マイクロソフトの佐々木です。         今回は、2014年8月22日にリリースされた クラスタ管理パック (Version 6.0.7230.0) に関する既知の問題についてご案内します。 こちらの管理パックをご利用頂く場合、管理パックをローカルの言語に表示するための “言語パック” をインポートする際に失敗することがあります。 具体的には、Windows Server 2012 R2 用のクラスタ管理パック(ファイル名: Microsoft.Windows.2012.R2.Cluster.Management.Monitoring.mp) の最新のバージョンである Version 6.0.7230.0 を新規にインポートし、 併せて Windows Server 2012 R2 クラスター管理監視言語パック(ファイル名: Microsoft.Windows.2012.R2.Cluster.Management.Monitoring.JPN.mp) をインポートすると以下の画面のエラーとなり、インポートに失敗します。 この問題はクラスタ管理パックおよび言語パックを新規にインポートする場合に限って発生します。 現時点でクラスタ管理パックを新規にインポートしてご利用頂く場合は、Windows Server 2012 R2 用のクラスタ管理パックについては、言語パックをインポートせず、英語版としてご利用ください。 この問題は、現時点での最新バージョンである Version 6.0.7230.0 のクラスタ管理パックに下位互換性が保たれていないために発生します。 既に以前のバージョンのクラスタ管理パックおよび言語パックがインポートされている環境で、クラスタ管理パックのみを上書きでインポートした場合は、問題は発生しません。(利用についても問題はありません。) ※言語パックをインポートせずに旧バージョンのクラスタ管理パックをご利用頂いており、今回のバージョンへのアップデートと併せて言語パックのインポートを予定している場合は、 初めに言語パックを導入していただき、その後で新しいクラスタ管理パックをインポートして頂ければ現象を回避することができます。 – エラー画面 この問題は日本語の言語パック以外のその他の言語パックでも同様に発生します。 本件については進展があり次第、本ブログで情報をアップデートしますのでお待ちください。 ※2014年12月16日更新  現在は修正済みの言語パックを公開しております。 以下より「SC Management Pack for Cluster.JPN.msi」をダウンロードしてください。    > System…


SCOM 管理コンソールで「組織ナレッジ」が編集できない現象が発生することがあります。

こんにちは、日本マイクロソフトの佐々木です。 SCOM 管理コンソールでモニタやルールの [組織ナレッジ] タブの [編集] をクリックすると、次のエラー メッセージのいずれかが表示される場合があります。 ・Office 実行時の Visual Studio のツールがインストールされていません。 ・Word の起動に失敗しました。Microsoft Word がインストールされているかどうかを確認してください。 ・オブジェクト参照オブジェクトのインスタンスに設定されていません。   この問題は、サポートされていないバージョンの Microsoft Office Word がインストールされている場合に発生します。 サポートされているバージョンは、次のとおりです。   ・Microsoft Word 2010 (プロフェッショナル エディションだけです。Standard Edition はサポートされていません) ・Microsoft Word 2007 ・Microsoft Office Word 2003 の .NET プログラミングの機能 エラーメッセージが表示される場合はインストールされている Office Word のバージョンが サポートされているバージョンであるかをご確認頂ければと思います。 (対象) Microsoft System Center 2012 Operations Manager…


System Center 2012 – App Controllerが英語表記になる問題について

こんにちは、日本マイクロソフトの佐々木です。今回は System Center 2012 – App Controller (以下SCAC2012) についての情報です。SCAC 2012 SP1に対して、Update Rollup 3(KB2853227)を適用すると、表記が英語表記になってしまう問題が発生します。これは、表示言語に関するファイルが、適用後に参照されるフォルダに適切に複製されていないことが原因で発生します。そのため、適用後に以下の追加手順を実施することで回避することができます。 – 手順以下ファイルを、コピー先サブフォルダ内へ複製することで指定の言語での表記が可能となります。C:\Program Files\Microsoft System Center 2012\App Controller\wwwroot\ClientBinコピー元サブフォルダ: 1.0.1.6 コピー先サブフォルダ: 1.0.1.8コピーするファイル: LanguagePack_*.Xap 本内容は、正式手順として技術情報等にて公開する見込みです。最新の情報が更新された時点で、改めてこのブログでもお知らせします。


OM 2012 における Windows 2000 Server の監視について

こんにちは。日本マイクロソフトの佐々木です。   System Center 2012 Operations Manager (以下OM 2012) を用いた、Windows 2000 Server  の監視についてご説明します。 Windows 2000 Serverについてはエージェントレスによる監視のみサポートします。また、Proxy エージェントについては Windows Server 2003 を指定して頂ければと存じます。 エージェントレス監視の設定方法については以下のドキュメントをご参照ください。   >エージェントレスで管理するようにコンピューターを構成する方法 http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh264859.aspx   >Proxyエージェントの設定方法については以下をご参照ください。 [Om12] をエージェントレスで監視するためのプロキシを構成する方法 http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh264858.aspx >Windowsコンピューターのエージェントレス監視を行うために必要となるアカウントの設定 http://support.microsoft.com/kb/2842674  


SCOM 2012 + Windows 2008 SP2 の環境でmomperfsnapshotHelper.exe がクラッシュする現象について

こんにちは。日本マイクロソフトの佐々木です。 System Center 2012 Operations Manager をWindows Server 2008 Service Pack 2 (SP2) で動作させている環境でMOMPerfSnapshotHelper.exeプロセスがクラッシュするかOS の CPU 利用率が高騰する現象が報告されております。この現象は主に、SharePoint 2010がインストールされている環境で発生します。こちらの現象については修正プログラムを提供しておりますので、該当している可能性がある場合は以下のサイトから修正プログラムを入手して適用してください。問題の詳細についてもこちらのサイトに記載している内容をご参照ください。 “MOMPerfSnapshotHelper.exe プロセスがクラッシュしたり、Windows Server 2008 sp2 の CPU 使用率が高い”http://support.microsoft.com/kb/2812950/


AdtAdmin.exe 実行時に エラー 0x00000005 となる現象について

こんにちは。日本マイクロソフトの佐々木です。 System Center Operations Manager の 監査コレクション サービス (ACS) を管理するためのツールである、AdtAdmin.exe を実行した際にエラー 0x00000005(アクセスが拒否)となり設定が行えない現象が発生する場合があります。こちらの現象の対処方法については以下のKB 2842264として公開致しましたのでご参照頂ければと思います。>AdtAdmin.exe 実行時に エラー 0x00000005 となる現象についてhttp://support.microsoft.com/kb/2842264    


Windowsコンピューターのエージェントレス監視を行うために必要となるアカウントの設定について

こんにちは。日本マイクロソフトの佐々木です。 System Center Operations Manager ではWindows コンピューターのエージェントレス監視を行うことができます。この監視を行うために必要となるアカウントの設定に関しては情報がまとまっておりませんでした。必要となる設定については以下のKB 2842674 で情報を公開致しましたのでご参照いただければと思います。> Windowsコンピューターのエージェントレス監視を行うために必要となるアカウントの設定http://support.microsoft.com/kb/2842674


SCOM 2007 の SNMP を利用した監視の手順について

こんにちは。日本マイクロソフトの佐々木です。 System Center Operations Manager 2007 R2 (以下 SCOM 2007) でSNMP を利用した監視に関しては手順に関する技術情報が分散していることもあり必要となる手順の流れがわかりにくいというご意見を頂くことがあります。そこで、一連の流れについてまとめましたのでご参照いただければと思います。SNMP 監視の実装手順===================SNMP 監視を始めるためには、以下の作業項目を実施しておく必要があります。 A.) データの送信先の設定B.) ネットワーク機器の登録C.) プロキシーエージェントの設定D.) ルールあるいはモニタの作成 A.) データの送信先の設定———————————————–SNMP 監視対象でデータの送信先を設定します。今回のデータ送信先はSCOM 管理サーバー、またはエージェントがインストールされている任意のコンピューターとなります。この設定方法つきましては、各監視対象の製品マニュアル等をご参照下さい。 B.) ネットワーク機器の登録———————————————–“管理” ページにて “ネットワーク デバイス” を登録します。これにより、ルールおよびモニタの生成時に、[SNMP ネットワーク デバイス] ターゲットが使用できるようになります。デバイスの追加手順は以下の通りです。 1.) SCOM 管理コンソールで、[管理] ボタンをクリックします。2.) ナビゲーション ウィンドウの下部で、[検出ウィザード] をクリックします。3.) [自動、または詳細のどちらに設定しますか?] ページで、次の操作を行います。 3-1. [詳細な検出] をオンにします。 3-2. [コンピュータとデバイスのクラス] の一覧で、[ネットワーク デバイス] を選択します。3-3. [管理サーバー] ボックスの一覧で、オブジェクトを検出する管理サーバーまたはゲートウェイ サーバーをクリックします。 4.) [次へ] をクリックします。5.) [検出方法] ページで、次の操作を行います。 5-1….


KB 2677070 の適用後にSystem Center Data Access あるいは Management Configuration servicesがタイムアウトによって起動しなくなる現象

日本マイクロソフトの佐々木です。 System Center Operations Manager 2007 R2 (以下SCOM 2007 R2)において、KB 2677070 の適用後にSystem Center Data Access サービス、あるいは System Center Management Configuration サービスがタイムアウトによって起動しなくなる場合があります。これらのサービスが起動しない場合、SCOM 2007 R2 のルート管理サーバーの機能が利用できなくなるため、迅速な対応が必要です。対応方法および詳細については以下のKB 2730040の情報をご確認ください。 “System Center Data Access or Management Configuration services fail to start after applying KB 2677070 “(KB 2677070の適用後にSystem Center Data Access あるいは Management Configuration servicesがタイムアウトによって起動しなくなる現象 )http://support.microsoft.com/kb/2730040 “Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、および…