DPM による Hyper-V の Live Migration 環境のバックアップを行う際の Tips

こんにちは。System Center サポート部の石井です。   本日は、CSV のネットワーク構成を iSCSI ストレージを使って用いている場合のネットワーク構成における注意事項と、Live Migration 環境の安定性向上の為の様々な修正プログラムやウイルス対策ソフトのチューニングについてお知らせします。Hyper-V の CSV 環境のバックアップを行っている皆様、是非ともご参考下さい。   – Hyper-V ホスト クラスタのネットワーク構成について   Hyper-V の CSV を用いた、Live Migration 環境のバックアップを行う場合、バックアップに伴ってリダイレクト アクセスが発生します。 → リダイレクト アクセスの説明や、その他、Hyper-V のバックアップ時のチューニングについては以前のポスト (http://blogs.technet.com/b/systemcenterjp/archive/tags/csv/) をご参考下さい。   リダイレクト アクセス発生中は、Hyper-V ホスト クラスタ間のネットワークにおいて、多量の通信が行われる可能性があり、それに備えて適切な設定が行えているかご確認下さい。   確認方法: ========= まず、ホスト クラスタのノード上で、Power shell を起動し、以下のコマンドを入力します。   PS C:\Windows\system32> Get-ClusterNetwork | FT Name, Metric, Role   上記にて、ネットワーク…

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SCSM 2010 SP1 CU3 がリリースされました

日本マイクロソフト System Center Support Team の宮崎です。System Center Service Manager 2010 SP1 (SCSM 2010 SP1) の累積修正プログラム 3 (CU3)がリリースされました。以下のサイトで公開しています。 “Cumulative Update 3 for System Center Service Manager 2010 SP1 (KB2588492) – 日本語”http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?familyid=8f89309e-34d0-4a5f-a922-4144d9250694&displaylang=ja-nec 更新内容や適用方法については以下のサイトで公開しています。 “Microsoft System Center サービス マネージャー 2010 Service Pack 1 の累積的な更新プログラム 3 の説明”http://support.microsoft.com/kb/2588492 今回も種々の問題点について修正を行っていますので、十分な検証を行った上でぜひ適用しておいてください。なお適用の手順についても上記のサイトに記載していますが、念のためこちらにも記載しておきます。 – SCSM 2010 SP1 CU3 の適用手順1. ServiceManager データベース、DWDataMart データベース、DWRepository データベース、および DWStagingAndConfig…

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System Center Operations Manager 2012 RC がリリースされました

こんにちは、日本マイクロソフト システムセンターサポートの染谷です。少し前の話で恐縮ですが、次期 Windows のプレビュー版「Windows 8 Developer Preview」がリリースされました。みなさんはもうお試しになられましたでしょうか?私は、自宅でタブレット PC にインストールして試しています。Metro UI は、新しい操作感で、タブレットなどの指で操作するデバイスとよく合います。マルチ タッチに対応したタブレットでしたら、2 本の指を使ったジェスチャー操作でブラウザの画面などを拡大したり縮小したり、まるでスマートフォンのように使用できます。お手元にお試しできる機器がありましたら、ぜひお試しください。さて、今回は、プレビュー版つながりで、先日リリースされた System Center Operations Manager 2012 RC についてご紹介します。2011 年 11 月 10 日に、System Center 2012 のひとつである System Center Operations Manager 2012 の Release Candidate (製品候補版) がリリースされました。System Center Operations Manager (SCOM) 2012 RC では、ネットワーク機器を自動的に検出して監視対象としたり、Windows Azure 上のアプリケーションの監視が行えるようになったりと、大幅に機能のアップデートが行われています。サーバーやクライアント、サービスに加えて、ネットワーク機器も一つのコンソール上から確認することができます。しかも、単に各サーバーを監視するだけではなく、自動的にトポロジーを作成して、監視対象がネットワーク上でどのように配置されているのかを視覚的に確認することもできるようになっています。これにより、視覚的にサーバーや基盤ネットワークの接続を見て全体像を把握した上で作業することが容易となりました。SCOM 2012 RC は、次のリンクからダウンロードできます。System Center Operations Manager 2012 Release…

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SCOM が使用する SQL データベースの照合順序について

こんにちは、日本マイクロソフト システムセンターサポートの染谷です。先日、自宅での検証用に、hp の MicroServer を購入しました。ディスクを 4 台搭載できるにも関わらず、非常にコンパクトで静かなサーバーです。CPU は非力ですが、AMD-V による仮想化機能がサポートされていますので、Hyper-V を使用して仮想マシンを動かすこともできます。さて、今回は、System Center Operations Manager (SCOM) 2007 で使用する SQL データベースの照合順序についてご紹介します。SCOM 2007 では、サポートされる照合順序が決まっており、すべてのデータベースで “SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS” を使用する必要があります。ほとんどの場合、照合順序が異なっていたとしても問題が顕在化することはないのですが、Exchange 管理パックなど、一部の管理パックを使用した場合には、照合順序が問題となってインポートできなかったり、インポートはできてもその後の監視がうまくいかなかったりして、問題が顕在化することがあります。SCOM 2007 で使用する SQL Server のインスタンスをインストールする際には、データベースの照合順序として “SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS” を選択してインストールを行ってください。また、異なる照合順序を使用してデータベースを作成してしまった場合、残念ながらそのままの状態で照合順序を変更することはできません。データベースをバックアップして、”SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS” を選択して SQL Server の再インストールを行い、バックアップしたデータベースをリストアする方法も考えられますが、リストアしたデータベースの照合順序は元のままとなります。このため、SCOM 2007 としてサポートされる方法は、正しい照合順序を選択した状態でデータベースが作成されるようにして、既存のデータを使用せずに SCOM 2007 の再構築を行う方法となります。SQL データベースの照合順序を含めた SCOM 2007 でサポートされる構成については、以下の技術文書も合わせてご参照ください。Operations Manager 2007 R2 でサポートされている構成http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb309428.aspxコミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。

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UPDATE !! Windows Server Operating System 管理パック(Version 6.0.6957) の問題が一部修正されました。

日本マイクロソフト システムセンターサポートの佐々木です。 先日、「Windows Server Operating System 管理パック(Version 6.0.6957) の問題について 」で報告した問題について一部修正が行われました。本日10月24日、時点で公開中の管理パックは、修正済みの Windows Server Version 6.0.6958.0 (公開日10/18/2011) となります。 Windows Server Operating System Management Pack for Operations Manager 2007 (Version 6.0.6958.0)http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?id=9296 現時点でダウンロード可能なバージョンは修正済みの Version 6.0.6958.0のみです。Version 6.0.6957は公開を停止しております。ご利用に際してはバージョン情報にご注意ください。特に10月18日以前に当該管理パックをダウンロードしていた場合は、上記のダウンロード先より改めて最新の管理パック(Version 6.0.6958.0  )を入手して下さい。 Version 6.0.6958.0 で修正された問題について=========================================更新版の管理パックでは、「Windows Server Operating System 管理パック(Version 6.0.6957) の問題について 」に記載した問題の内、以下について修正を行っています。 —————————————————————–A. 論理ディスクの空き領域モニタに関する問題A-1) 製品ナレッジに記載されている既定のしきい値と、実際に設定されている既定のしきい値が異なる。A-3)状態変更イベントに出力される Last Sampled Value が常に 1 となるA-4) バージョンアップ後に、ある条件で、エラーが発生して上書きを変更する事ができない B….

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DPM による Exchange 2010 DAG のバックアップ時の注意点について

こんにちは。System Center サポート部の石井です。今回は DPM より、Exchange 2010 の DAG 環境をバックアップする際の注意事項についてご紹介します。(現状、Exchange 2010 DAG に対応している DPM のバージョンは 2010 のみです。今後リリース予定の DPM 2012 でも、原則として同様の設定が必要となります。)1. ノードは最低 2 つバックアップすることを推奨いたします。必須の条件ではありませんが、ベストプラクティスとなります。もし、ノードを 1 つのみバックアップしている場合、何らかの理由で該当のノードがダウンし、別ノードのみの運用となった場合にバックアップが一切不在の状態となります。また、複数のノードをバックアップする場合には、保護グループを分けて、同時に複数ノードへのバックアップ ジョブが走らないようにスケジュールを分けて頂いた方が良い場合がございます。これは、同時に複数ノードにてバックアップ処理が走ることで、VSS Writer の処理が稀にノード間で競合し、片方のジョブが VSS エラーにて失敗する場合があるためです。(環境やノード数によって、頻度は変化しますので、様子をみて構成いただいても結構です。)2. 必ず、1 つのノードに対して完全バックアップを取得するようにして下さい。 3 台以上のDAG ノードをバックアップしていたとしても、完全バックアップは 1 台のみ行って下さい。完全バックアップの設定は、”保護グループの作成 (もしくは変更) ウィザード” 上の、”Exchange DAG 保護の指定” にて行います。前述の通り、保護グループを分けていただいたとしても、同一の DAG 内の 1 台のみ、完全バックアップします。 DAG 環境では、DPM から 1 つのノードに対して完全バックアップを実行した際に、他ノードも同時にログが切り捨てられます。完全バックアップを取得しない場合、ログが切り捨てられないため、ディスクを圧迫することが懸念されます。尚、バックアップ対象の DAG ノードがアクティブであるかパッシブであるかを意識する必要はございません。アクティブ・パッシブの切り替えが発生しても、DPM から問題無くバックアップを継続出来ます。 3. 完全バックアップを取得する特定のノードが障害にてダウンした場合、その期間中はログの切り捨てがされないたログが切り捨てられない状況が続きます。…

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Windows Server Operating System 管理パック(Version 6.0.6957) の問題について

日本マイクロソフト システムセンターサポートの佐々木です。 2011/9/30 にリリースされた System Center Operations Manager 2007 用の Windows Server Operating System 管理パック(Version 6.0.6957)について複数の問題が報告されております。 具体的には「A. 論理ディスクの空き領域モニタに関する問題」と「B. レポートに関する問題」が確認されております。詳細は以下の通りとなりますので、ご確認頂くとともに、ご利用に際しては十分にご注意頂けますようよろしくお願い致します。 なお、問題の一部については現時点でまだ対処策が確定していません。対処策が完全に確定するまでの間は本管理パック(Version 6.0.6957)の利用については控えて頂くことを推奨致します。今後も随時本ブログにて情報をアップデート致します。–>2011年10月20日時点で問題が一部修正されました。くわしくはこちらをご参照ください。 >該当の管理パックWindows Server Operating System Management Pack for Operations Manager 2007 (Version 6.0.6957)http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?id=9296 A. 論理ディスクの空き領域モニタに関する問題============================================= A-1. ナレッジについて—————————————-製品ナレッジに記載されている既定のしきい値と、実際に設定されている既定のしきい値が異なる。 a. システム ドライブ エラーのしきい値 (MB) 100(誤)→ 300(正)b. システム ドライブ 警告のしきい値 (MB) 200(誤)→ 500(正) 対処方法 :—————大変お手数ですが、適宜読み替えて下さい。恒久的な対処方法については現在検討中です。 A-2. アラートの説明欄に表示される内容について—————————————-アラートの説明欄に、しきい値を下回った時の実際の空き領域の割合や MB…

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「管理サーバー」をメンテナンスモードに設定した場合の問題と対処について

こんにちは。日本マイクロソフト システムセンターサポートの佐々木です。 今回は SCOM 2007 でのメンテナンスモード利用時の注意事項について記載します。 SCOM 2007 では、監視対象をメンテナンスモードに設定することにより、一時的に対象を監視の対象から除外することができます。この機能は、修正プログラム適用やハードウェア交換等でコンピューターを一時的に停止する時に便利です。メンテナンス モードを利用することにより、余計なアラート等を抑制することができます。詳細は [参考情報] 以下のリンクをご参照ください。 このようなメンテナンス モードですが、操作上は「ルート管理サーバー」あるいは「管理サーバー」についても設定することができます。しかし、メンテナンスモードは監視対象のエージェントを対象とした機能のため、ルート管理サーバーあるいは管理サーバーに対して実施した場合、予期しない問題が発生することがあります。問題が発生した場合は監視対象が全般的に監視できなくなり、管理サーバー上に以下のイベントが記録されます。 – 問題が発生した場合に記録されるイベントログ———————————ログの名前:Operations Managerソース: OpsMgr Connectorイベント ID: 20058レベル: 警告説明:ルート コネクタが破棄された無効なパケットを受信しています。この 5 分間でこのようなパケットを *** 個受信しました——————————– もしルート管理サーバーあるいは管理サーバーをメンテナンスモードに設定して問題が発生した場合には、以下に記載する対処策を実施して下さい。なお問題自体の回避策は、管理サーバーをメンテナンスモードに設定しないこととなります。 対処方法===========================1. 管理サーバーがメンテナンスモードである場合は復帰します。2. 管理サーバーがメンテナンスモードではない場合は、復帰までの期間を5分として、メンテナンスモードを開始します。3. メンテナンスモードの終了後、管理サーバーに管理者権限を持っているユーザーでログインします。4. ルート管理サーバーの場合は以下のサービスを、この順序で停止します。System Center Management Configuration System Center Management System Center Data Access * 管理サーバーの場合は以下のサービスを停止します。System Center Management 5. 「 C:\Program Files\System Center Operations Manager 2007\Health…

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SCCM 2007 のクライアントの修正プログラム適用時の注意点について

こんにちは、System Center サポート部の石井です。   SCCM 2007 のクライアントに対して、修正プログラムとして、例えば SCCM 2007 SP2 R3 の新機能である電源管理機能を実施するにあたって KB 977384 (http://support.microsoft.com/kb/977384/) の適用が必要です。 今回は、こういった、SCCM のクライアント側の修正プログラムを適用いただく際の注意点をご紹介いたします。 結論から申し上げますと、修正プログラムのインストール時、コマンド ラインにおいて SMSSLP と FSP オプションについては必要に応じて再度指定する必要があります。指定しない場合、既存の SMSSLP や FSP の設定は削除されてしまいます。  SCCM エージェントのアップデートを行う場合のコマンド ラインにおいては、  “msiexec.exe /p <修正プログラムのパッチ名.msp> /L*v %TEMP%\<インストール ログファイル名.log> /q REINSTALL=ALL REINSTALLMODE=mous FSP=SMSFP01 SMSSLP=SMSSLP01” といった形で、FSP と SMSSLP オプションは再設定する必要があります。  参考情報:System Center Configuration Manager 2007 Hotfix Installation Guidancehttp://support.microsoft.com/kb/2477182 FSP は、エージェントのインストール等のトラブルシュート目的に用意するものとなりますので、到達出来なくなった場合も直接的な問題は発生しません。一方、SMSSLP の再設定を忘れてしまった場合には、クライアントの管理が出来なくなる場合があります。…

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DPM 2010 は Sharepoint 2010 SP1 (MOSS 2010 SP1) のバックアップに対応しました

こんにちは、System Center サポート部の石井です。 大変長らくお待たせいたしました!Sharepoint 2010 SP1 への DPM 2010 につきまして、不具合の有無を DPM 開発部門にてテストしておりましたが、こちらのテストが完了し、問題は無く、公式に対応可能となりました。 尚、Sharepoint 2010 SP1 の保護にあたっては、2011 年 3 月にリリースされた、DPM 2010 のロールアップ修正プログラム 2 を適用していただきますようお願いいたします。DPM 2010 のロールアップ修正プログラム 2 (2011 年 3 月版) リリースのお知らせhttp://blogs.technet.com/b/systemcenterjp/archive/2011/03/07/dpm-2010-2-2011-3.aspx   既に上記修正を DPM サーバーと保護対象の両方に適用いただいている方については、設定の変更や追加の修正など適用は不要です。

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