System Center Configuration Manager における BranchCache、ピアキャッシュ機能について – その 1 (概要編)

みなさま、こんにちは。 日本マイクロソフト System Center Configuration Manager サポートの金です。   SCCM を運用されている中で、ネットワーク回線が細い拠点を管理対象としている場合、コンテンツの配布によるネットワークの負荷を分散させる工夫が必要な場面がございます。 本日は、コンテンツの配布の際にネットワークの負荷を軽減できる BranchCache の機能や、ピアキャッシュの機能の概要についてご紹介させていただきますので、お役立ていただけますと幸いでございます。  これから案内させていただく内容は、以下の流れになります。 ————————————————————— 1. BranchCache / ピアキャッシュ機能のご説明 2. BranchCache / ピアキャッシュ機能の設定箇所 3.ピアキャッシュ ログの確認方法 —————————————————————   以下は、詳細内容となります。 1. BranchCache / ピアキャッシュ機能のご説明  BranchCache 機能とピアキャッシュ機能は、個別に利用することも、両方同時に利用することも可能でございます。 両機能を同時にご利用の場合は、ピアキャッシュの機能が優先的に動作します。 以下に、それぞれの機能の詳細についてご記載いたします。    (1) BranchCache 機能について BranchCache 機能は、Windows OS 固有の機能で、SCCM と連携してお使いいただけます。   (1) – 1. 機能の特徴 BranchCache 機能の特徴といたしましては、以下のようなものがございます。 – ログが出力されないため、動作確認には Performance…


Windows Defender のクライアントのバージョン更新時に記録されるセキュリティ イベント 5038 について

こんにちは。System Center サポート チームです。   本日は、弊社マルウェア対策製品である Windows Defender のクライアントのバージョン (プラットフォーム) 更新時に記録されるセキュリティ イベントについてお知らせいたします。   現象 Windows Defender のクライアントのバージョン更新時に、セキュリティ イベント ログに失敗の監査が記録されます。   ログの名前: Security ソース: Microsoft-Windows-Security-Auditing イベント ID: 5038 キーワード: 失敗の監査 説明: コードの整合性によって、ファイルのイメージ ハッシュが有効でないと判断されました。このファイルは、無許可の変更によって破損しているか、無効なハッシュがディスク デバイス エラーの可能性を示している場合があります。 ファイル名: \Device\HarddiskVolume1\ProgramData\Microsoft\Windows Defender\platform\<Windows Defender のバージョン>\Drivers\WdBoot.sys     原因 クライアントのバージョン更新時のバージョン確認処理の問題によりこの問題が発生します。     解決策 本イベントはWindows Defenderのクライアントのバージョン更新時の更新のタイミングのみで発生し、またイベントが記録されることでの影響はございません。   イベント ログ5038は、バージョン チェック処理に問題があり WdBoot.sysを最初にイメージ ファイルとしてロードした際に記録されます。初回以降はロード処理は正常に完了し、バージョン情報も正常に取得出来ます。 その為、Windows…