System Center 2016 Service Manager にて、CSV からコネクターを読み込む際にエラーが発生する。

こんにちは、日本マイクロソフト System Center Support Team の益戸です。 本日は、System Center 2016 Service Manager で、CSV を使用してコネクタを作成する際に発生するエラーについてご紹介します。Service Manager では、以下の通り、CSV からコネクタを作成することができます。 SCSM 2012 R2 等で正常に動作している CSV であっても、以下のエラーが発生しコンソールがクラッシュします。    このエラーは英語環境以外の DLL モジュールに起因して発生しており、以下の手順にて Service Manager コンソールの表示言語を切り替えることで回避できます。 ※ 切り替え時にアプリケーション再起動のポップアップが表示されますが、Service Manager コンソールのみの再起動となります。   切り替え後は、正常にインポートが可能です。 またインポート後は言語を日本語に戻して通常通りご利用いただく事が可能です。 この事象は開発部門も把握しており、今後の修正プログラムにて改修予定となります。

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SCOM でのエージェントレス監視について

こんにちは、日本マイクロソフト System Center Support Team の三輪です。   本日は、System Center Operations Manager にて、エージェントレス監視を行った際の問題についてご案内します。 SCOM では、通常 SCOM エージェントを監視対象にインストールし、監視を行います。 しかしながら、エージェントをインストール出来ない環境であったり、管理パックの要件等によりエージェントレス監視にて監視を行うシナリオもございます。 この際、エージェントレス監視を行うため、プロキシサーバーと呼ばれるエージェントがインストールされている監視元のコンピューターを設定する必要があります。   エージェントレス監視を行うためのプロキシサーバーの選択については、以下の公開情報がございます。 ベストプラクティスといった形で、管理サーバーではなくエージェント管理されたコンピューターからエージェントレス監視を行うことを推奨しております。   – Operations Manager のエージェントレス監視 – エージェントレス監視のプロキシを構成する方法 https://docs.microsoft.com/ja-jp/system-center/scom/manage-agentless-monitoring > 管理グループがプロキシとして機能することも可能ですが、これにはシステム リソースが取られます。 エージェントで管理されたコンピューターをプロキシとして使用するのがベスト プラクティスです。   ここに記載のあるシステムリソースに関して、想定以上のリソースがエージェントレス監視に利用される事があります。 結果として、管理サーバーの動作そのものに対して影響が発生する可能性があるため、管理サーバーをプロキシサーバーとして利用いただくことは推奨致しません。   管理サーバーをプロキシサーバーとして利用した場合、具体的に、以下の様な問題が発生する可能性があります。 エージェントレス監視を行っている対象のコンピューターがシャットダウンすると、SCOM 管理サーバーのすべてのリモートワークフローがタイムアウトします。 この結果、ルールのバックログが発生し、リソース不足また最終的に SCOM 管理サーバーのサービス全体が機能しなくなる可能性があります。 エージェントレス監視対象をメンテナンスモードに設定後にシャットダウンする場合、ワークフローがそもそも実行されないため問題はありませんが、予期せぬシャットダウンの発生にて問題が起こる事も想定されます。   エージェントレス監視にて利用されるリソースを見積もったうえで設定している、という場合は問題はありませんが、事実としてエージェントレス監視に利用されるリソースの見積りが難しいのが現状です。 以上より、SCOM の機能を停止させないために、SCOM 管理サーバー以外のコンピューターをプロキシサーバーとして利用頂くことをご推奨致します。  

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System Center 2016 更新プログラム最新版がリリースされました!!

こんにちは、日本マイクロソフト System Center Support Team の益戸です。 公開が遅くなってしまいましたが、System Center の更新プログラムが先週公開されました。   Description of Update Rollup 4 for Microsoft System Center 2016 https://support.microsoft.com/kb/4043305   修正プログラムによっては、適用時にデータベースに対して自動的に更新が発生いたします。 その為、修正プログラムの適用に失敗した場合や、修正プログラムに致命的なエラーが発生した場合に備え、可能な限り、適用前にシステムおよび、データベースのバックアップの取得を実施ください。 System Center 製品については、明確にアンインストールを指示する場合を除き、適用した修正プログラムのアンインストール実施後に動作に問題が発生する場合がございます。   本修正プログラムは、Microsoft Update 経由で更新プログラムをダウンロードしてインストールすることができます。また、オフラインの環境では、Microsoft Update Catalog を通じてダウンロードしたパッケージを手動で適用することもできます。詳細な適用手順や、修正内容については、それぞれのリンクをご参照ください。 TLS 1.2 に対応する修正となりますため、適用をご検討いただくお客様も多いかと思います。適用の際には、事前のバックアップを必ずご取得ください。   ・Orchestrator (KB4047355) https://support.microsoft.com/kb/4047355   ・Service Manager (KB4024038) https://support.microsoft.com/kb/4024038   ・Operations Manager (KB4024941) http://support.microsoft.com/kb/4024941 * 修正プログラム適用後に、レジストリの変更や、SQL の実行、管理パックのインポート等が必要です。 また、アップデートの順番についても指定がございますので、ご注意ください。…

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System Center Configuration Manager Current Branch クライアントに関連する情報を完全に削除する方法

皆様、こんにちは。System Center Configuration Manager サポート チームです。 以前のバージョンの System Center Configuration Manager クライアントを完全に削除する手順については、次の通りご紹介しておりますが、今回は最新版である System Center Configuration Manager Current Branch の場合の手順をご案内します。   [SCCM 2007] クライアントが正常動作しない場合の対処方法 [SCCM2012] SCCM クライアントに関連する情報を完全に削除する方法   System Center Configuration Manager クライアントの完全削除は、クライアントが正常に動作していないように見える場合に有効な手順です。本手順を実施してから、クライアントの再インストールを実施することで解消できる問題も多くありますので、回避優先の対処が求められる場合に、是非お役立てください。   1. System Center Configuration Manager クライアントをアンインストールします。 コマンド プロンプトを管理者として実行し、以下のコマンドを実行します。 %Windir%\ccmsetup\ccmsetup.exe /uninstall ※ コントロールパネルを開き、”Configuration Manager” という項目が消えたら、アンインストール完了と判断出来ます。また、アンインストールが成功すると、ccmsetup.log に以下のログが記録されます。 Uninstall succeeded.   2. 下記フォルダー、ファイルを削除します。 %windir%\CCM %windir%\ccmsetup…


System Center Configuration Manager クライアントがインストールされた PC でマスター イメージを再取得する手順

皆様、こんにちは。System Center Configuration Manager サポート チームです。 今回は System Center Configuration Manager クライアントがインストールされた PC でマスター イメージを再取得する手順をご紹介します。本手順を利用いただきますと、クライアント エージェントをアンインストールすることなく、再イメージングが可能です。 利用シナリオとしては VDI クライアントやイメージ展開を他社製品で行う場合に SCCM エージェントをインストールしておきたい状況を想定しております。 同じ参照コンピューターで、再度マスター イメージを取得するシナリオは度々発生するかと思いますが、System Center Configuration Manager クライアントが動作していると、端末に一意の情報が保持されておりますので、それを削除した上で、マスター イメージを再取得する必要があります。本手順を実施していない場合は、展開後に一意の情報が重複して、正常に管理することができなくなりますので、ご留意くださいますようお願い申し上げます。   対象製品 System Center 2012 Configuration Manager System Center 2012 R2 Configuration Manager System Center Configuration Manager Current Branch / LTSB   手順 次の手順を実施して、サイト コードをクリアし、一意の情報を削除してから、マスター イメージを採取します。  …


SCVMM 2016 への移行について

こんにちは、日本マイクロソフト System Center Support Team の三輪です。   本日は、System Center Virtual Machine Manager に関して、2012 R2 から 2016 へ移行した際に新たにサポートされる製品、また逆に利用できなくなる製品についておまとめ致します。 SCVMM 2016 では強化された SDN 機能や S2D、シールド VM の対応といった新機能がいくつもございます。 しかしながら、SCVMM 2016 で利用できなくなる機能や製品もございます。 特に、影響が大きいと思われるものについて以下の通りご案内を致します。   [管理できる Hyper-Vホスト] SCVMM 2012 R2 にて管理対象の Hyper-Vホストとして、以下の製品がサポートされております。 基本的に Windows Server 2008 R2 から Windows Server 2012 R2までとなります。   – Hyper-V Server 2008 R2 – Windows…

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2017 年 10 月にリリースされた Windows 10 1607 / 1703 向け更新プログラム適用後に OS 起動不可になる問題について (SCCM)

皆さま、こんにちは。System Center Configuration Manager サポート チームです。 2017 年 10 月にリリースされた Windows 10 1607 / 1703 向け更新プログラム KB4041691 および KB4041676  適用後に OS 起動不可になる問題について、次の通りご案内いたします。 この度は弊社更新プログラムの問題により、ご迷惑をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。 対象製品 WSUS / System Center Configuration Manager Windows 10 1607 / 1703, Windows Server 2016 概要 WSUS または System Center Configuration Manager から配信された KB4041691 および KB4041676   の「累積更新プログラム」と「差分更新プログラム」が同時にインストールされたマシンにおいて、再起動後に OS が起動できない問題が発生する可能性があります。インターネットの Windows Update からのみ更新プログラムを取得しているマシンは本問題の影響を受けません。 原因 日本時間の 2017 年 10 月 11 日の午前…


Windows Defender Antivirus の自動除外設定について

こんにちは。System Center Support Team の益戸です。 Windows Defender Antivirus についてご紹介いたします。 Windows Defender では、Windows Server 2016 以降より、自動的に有効化した役割に対して、Antivirus の除外設定を自動的に実施するようになりました。これは、Antivirus の機能がたびたびサーバーの機能と競合するため、予め除外することで競合による動作不良を防ぐために追加されました。 具体的に追加された役割に対する除外機能については、以下の公開情報にて更新されております。   Windows Server での Windows Defender AV の除外の構成 https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/threat-protection/windows-defender-antivirus/configure-server-exclusions-windows-defender-antivirus   上記公開情報には自動除外の対象として以下のパスが記載されておりますが、1) と 2) は Windows Server 2003 以前のクラスターのパス情報であり、Windows Server 2016 クラスターの除外推奨フォルダーはクラスターの役割を追加しても、自動除外されないため手動で除外リストに追加する必要があります。   1) %clusterserviceaccount%\Local Settings\Temp 2) %SystemDrive%\mscs 3) %SystemDrive%\ClusterStorage   また、3) のパスは CSV を使用している環境での除外対象のフォルダーですが、上記のパスが自動で除外される条件は、[ファイル サービスおよび記憶域サービス] 役割の追加であるため、クラスターの機能だけを追加した場合には、自動除外されないため手動で除外リストに追加する必要があります。 <<…

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