System Center 2012 SP1 更新プログラム最新版 (Update Rollup 3) に含まれる Operations Manager の更新プログラム (KB2852565) について


こんにちは。マイクロソフトの新木です。 

先日、System Center 2012 SP1 更新プログラム最新版 (Update Rollup 3) がリリースされたことを告知しました。

 

System Center 2012 SP1 更新プログラム最新版 (Update Rollup 3) がリリースされました!

http://blogs.technet.com/b/systemcenterjp/archive/2013/07/24/3586501.aspx

  

今回は続報ということで、 Update Rollup 3 に含まれる Operations Manager (KB2852565) の更新プログラムについて詳細を説明します。

 

 

本更新プログラムにより修正された既知の問題について

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 この更新プログラムには、以下既知の問題に対する修正が含まれています。

 

既知の問題 1

ACS データベースで参照する dtPrincipal テーブルから、ユーザーのドメイン名情報が消える。

 

既知の問題 2

サービス レベル追跡ダッシュボード ビューから、2 日間分のデータを表示させようとしても、1日分のデータしか表示されない。

 

既知の問題 3

Health Service による Windows Server 2008 R2 サーバーのパフォーマンス データ収集が止まる。

 

既知の問題 4

Internet Explorer 9 を利用している環境で、Web コンソールからアクティブなアラートと Windows コンピューターのビューに対し同時にアクセスすると Web コンソールがクラッシュする。

 

既知の問題 5

ダッシュボードのパフォーマンス ウィジェットを開いたままにするとメモリ リークが発生することがある。

 

既知の問題 6

オペレーター権限を持つユーザーロールを使用した場合、イベント ソース: OpsMgr SDK Service、イベント ID: 26319 のイベントが頻発し、パフォーマンスが低下する。

 

既知の問題 7

OperationsManagerDW データベースの HealthServiceOutage テーブル内のエントリが重複することにより、 Health Service の可用性のレポートが不正確になる。

 

既知の問題 8

高負荷が発生するシナリオで Orchestrator 統合パックを利用する場合、software development kit (SDK) のプロセスによるデッドロックが発生することがある。

 

既知の問題 9

System Center Advisor Connector for Operations Manager において以下機能に関連する問題がある。

・Group opt-in

・Microsoft System Center 2012 Operations Manager gateway and Microsoft monitoring

・Windows PowerShell cmdlets

・Health state

・Microsoft Knowledge Base article links in Operations Manager console alerts

 

  

本更新プログラムを手動で適用する方法について

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 Operations Manager の更新プログラムは以下からダウンロードすることができます。

 

http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Search.aspx?q=2852565

 

SCOM管理サーバーに対しては、上記ダウンロード サイトより以下更新プログラムをダウンロードして適用してください。

 

A.) Operations Manager Server の更新プログラムのロールアップ (KB2852565)

B.) Operations Manager Console の更新プログラムのロールアップ (KB2852565)

※ 適用時には、上記のA.)->B.)の順序にて適用いただく必要があります。ご注意ください。

 

A.) の適用方法

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– Operations Manager Server の更新プログラムは、フォルダ形式でダウンロードされます。

  フォルダ名は 「Update Rollup 3 for Microsoft System Center 2012 SP1 – Operations Manager Server (KB2852565) 」 です。

– フォルダの中のCAB ファイルを選択し、インストール対象サーバーの任意の場所に展開します。

– 展開先フォルダへ移動し、管理者権限でmsp ファイル (KB2852565-amd64-Server.msp) を実行します。

※コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行することで、管理者権限で msp ファイルを実行することができます。

> msiexec.exe /update <ファイル名>

例) msiexec.exe
/update KB2852565-amd64-Server.msp

 

 

B.) の適用方法

====================

– Operations Manager Console の更新プログラムは、フォルダ形式でダウンロードされます。

  フォルダ名は 「Update Rollup 3 for Microsoft System Center 2012 SP1 – Operations Manager Console (KB2852565) 」 です。

– フォルダの中から、対象の環境に該当する CAB ファイルを選択し、インストール対象サーバーの任意の場所に展開します。

  (例:x64 日本語環境の場合は all-kb2852565-amd64-jpn-console_9522d242c283df6ce74f8f26007adc1633708e73.cab)

 

– 展開先フォルダへ移動し、管理者権限でmsp ファイル (例:x64 日本語環境の場合はKB2852565-AMD64-JPN-Console.msp) を実行します。

※コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行することで、管理者権限で msp ファイルを実行することができます。

> msiexec.exe /update <ファイル名>

 

 

 

エージェントで監視するコンピューターに対しては、上記ダウンロード サイトより以下更新プログラムをダウンロードして適用してください。

 

C.) Operations Manager Agentの更新プログラムのロールアップ (KB2852565)

 

C.) の適用方法

====================

– Operations Manager Agent の更新プログラムは、フォルダ形式でダウンロードされます。

  フォルダ名は 「Update Rollup 3 for Microsoft System Center 2012 SP1 – Operations Manager Agent (KB2852565) 」 です。

– フォルダの中から、対象の環境に該当する CAB ファイルを選択し、インストール対象サーバーの任意の場所に展開します。

  (例:x64環境の場合は all-kb2852565-amd64-agent_db70fb319d3367477aacb85d97554d92c28046bc.cab)

 

– 展開先フォルダへ移動し、管理者権限でmsp ファイル (例:x64 日本語環境の場合はKB2852565-AMD64-Agent.msp) を実行します。

※コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行することで、管理者権限で msp ファイルを実行することができます。

> msiexec.exe /update <ファイル名>

 

 

【メモ】 Operations Manager Agent の更新プログラムのロールアップ (KB2852565) につきましては、管理サーバー側を最新版にした後でプッシュ インストールするのであれば、上記ダウンロードサイトから手動で更新プログラムをインストールする必要はありません。

 

 

なお、Web コンソールや Audit Collection Services (ACS)、Gatewayサーバーを利用している場合には、上記ダウンロードサイトから各コンポーネントの更新プログラムのロールアップ (KB2852565) をダウンロードし、適宜インストールしてください。

 


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