SCOM 2007/2012 管理コンソールの表示の更新間隔を調整する方法について


日本マイクロソフトの佐々木です。

今回はSystem Center Operations Manager 2007 および System Center 2012 Operations Manager (以下、まとめて SCOM) の管理コンソールについて、
表示 (アラートやコンピューターの状態等のビュー) の更新間隔を調整する方法を紹介したいと思います。

SCOM 管理コンソールの表示の更新間隔は既定で15秒です。更新間隔毎に SQL Server データベースとの通信が発生するため、特に大規模な環境などで表示対象のアラートやイベント情報が定常的に多い場合、応答性能が非常に低くなることがあります。このような場合には更新頻度を既定値 (15 秒) からより大きい値に変更することでパフォーマンスが改善する可能性があります。
変更方法は以下の通りです。この手順はSCOM 2007 SP1/R2 及び SCOM 2012 のいずれに対しても有効です。

SCOM 管理コンソールの更新間隔変更手順
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1.)  SCOMコンソールがインストールされたWindows Vistaコンピューターに管理者権限でログインします。

2.) レジストリエディタで以下のパスを開きます。SCOMコンソールが起動している場合は一度終了します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Microsoft Operations Manager\3.0\console\CacheParameters

3.) 以下の値をダブルクリックして開きます。値を「1」から変更します。
値を「2」以上に変更してください。

PollingInterval

(参考)
設定可能な値は以下の通りです。
0  :F5キーをクリックしたタイミングでのみ更新します。
1  :15秒毎に更新します。(既定の状態)
2  :30秒毎に更新します。
10  :設定可能な最大の値です。(10分)

例えば何らかの問題が発生したタイミング(アラートのメール通知等) でのみ管理コンソールの表示を確認する運用をしているのであれば、
自動の更新を止めて、 F5 キーによってリフレッシュしたタイミングのみで更新する設定(0)に変更することで、無駄なトラフィックを抑制できます。
※管理コンソールを閉じている場合には通信は発生しません。

4.) 設定が終わった後はレジストリエディタを閉じます。
以上で完了です。次に管理コンソールを起動した後から新しい設定で動作します。

 

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