System Center 2012 Orchestrator について


日本マイクロソフト System Center Support Team の宮崎です。今回は、System Center 2012 Orchestrator (以下では単に Orchestrator と書きます。)について簡単に紹介したいと思います。Orchestrator は新たに System Center シリーズに加わる製品で Opalis の後継製品でもあります。現時点ではまだ正式版は公開されていませんが、製品候補版が公開されています。複数のマイクロソフト製品や非マイクロソフト製品を連携させて様々な処理を自動化することが出来ます。詳細については、以下のドキュメントを参照してください。(残念ながら現時点では全て英語です。)

 

“Orchestrator” (英語)

http://technet.microsoft.com/en-us/library/hh237242.aspx

 

“Release Notes for System Center 2012 – Orchestrator” (英語)

http://technet.microsoft.com/en-us/library/hh204684.aspx

 

“Getting Started with System Center 2012 – Orchestrator” (英語)

http://technet.microsoft.com/en-us/library/hh420344.aspx

 

 

Orchestrator で自動化できる処理の具体例としては、以下のようなものがあります。

 

a. System Center 2012 Service Manager のようなインシデント管理製品と連携して、チケットの発行をトリガに一連の処理 (RunBook) を実行する。

b. ユーザーの作成や削除、グループの作成といった AD に対する操作を実行する。

c. System Center 2012 Operations Manager (SCOM) が出力したアラートを受けて、予め設定しておいた一連の処理 (RunBook) を実行する。

 

これらはあくまでも一例であり、提供されている処理パーツを GUI ベースで組み合わせていくことにより、目的に沿ってカスタマイズされた処理を実装することが出来ます。また、各種製品ごとに提供されているインテグレーション パック (Integration Pack, IP) を追加することにより、処理パーツ自体を増やすこともできます。以下の様に、マイクロソフト製品以外についても既にいくつか RC 版が公開されています。

 

“Integration Packs for System Center 2012 – Orchestrator” (英語)

http://technet.microsoft.com/en-us/library/hh295851.aspx

 

“System Center 2012 Orchestrator Integration Pack for Active Directory BETA” (英語)

http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?displaylang=en&id=28020

 

“System Center 2012 – Orchestrator 2012 Component Add-ons and Extensions” (英語)

http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?displaylang=en&id=28725

 

“System Center Orchestrator 2012 Integration Pack for IBM Tivoli Netcool/OMNIbus RC” (英語)

http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?id=27847

 

“System Center Orchestrator 2012 Integration Pack for VMware vSphere RC” (英語)

http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?id=27846

 

 

さて、具体例の部分で書いたように Orchestrator では一連のまとまった処理のことを RunBook と呼びます。RunBook は Orchestrator 固有の用語ではなく IT プロセス オートメーションにおいて用いられる一般的な用語です。詳しくは、以下の記事を参照してください。

 

“マイナビニュース。。。運用の効率化を考えていたらプライベートクラウドになった!” (日本語)

http://blogs.technet.com/b/osamut/archive/2012/02/10/3480083.aspx

 

 

また Orchestrator 固有の RunBook については、以下のサイトにスクリーンショット付きの記事が公開されています。こちらもよろしければ参照してみてください。

 

“RunBook Basics” (英語)

http://social.technet.microsoft.com/wiki/contents/articles/7982.system-center-2012-orchestrator-runbook-basics.aspx

 

 

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。

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