CPU コアが 8 個以上あるコンピューターにルート管理サーバー (RMS) をインストールした場合に、CPU 使用率が一定期間 100% になる問題について


日本マイクロソフト System Center Support Team の宮崎です。残念ながら、前回に続いて CPU 100% のお話です。
System Center Operations Manager 2007 (SCOM) のルート管理サーバー (RMS) を CPU コアが 8 個以上あるコンピューターにインストールした場合に、System Center Management Configuration サービス (Microsoft.Mom.ConfigServiceHost.exe) が CPU を 100% 使用する状態になることがあります。これは、当該サービスが同時に処理できる構成情報の数が既定で "コア数 x 25" に設定されているためです。コア数が多い状況で大量の構成情報の更新が発生すると、同時に多量の処理が実行されることで CPU の使用率が 100% に至ります。
この問題については、System Center Management Configuration サービスが同時に処理できる構成情報の数を変更することで回避することができます。変更方法は以下の通りです。
1. System Center Management Configuration サービスを停止します。
2. レジストリ エディタを起動します。
3. 以下のパスを開きます。
HKLM\Software\Microsoft\Microsoft Operations Manager\3.0\Config Service

4. 以下の値を作成します。
値の種類 : DWORD
値の名前 : Max Number Of Worker Threads Per CPU
値 : 100 以下の任意の値 (問題を回避するためには、25 未満の値を設定します。)

5. System Center Management Configuration サービスを開始します。

手順は以上となります。こちらは System Center Operations Manager 2007 R2 に対してのみ適用可能です。
なおこの情報については、以下のとおり技術情報も公開しています。英語とはなりますが、よろしければ併せて参照してください。

"The System Center Operations Manager 2007 R2 Config Service consumes 100% CPU for an extended amount of time"
http://support.microsoft.com/kb/2655633

 

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。

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