SCOM が使用する SQL データベースの照合順序について


こんにちは、日本マイクロソフト システムセンターサポートの染谷です。

先日、自宅での検証用に、hp の MicroServer を購入しました。
ディスクを 4 台搭載できるにも関わらず、非常にコンパクトで静かなサーバーです。
CPU は非力ですが、AMD-V による仮想化機能がサポートされていますので、Hyper-V を使用して仮想マシンを動かすこともできます。

さて、今回は、System Center Operations Manager (SCOM) 2007 で使用する SQL データベースの照合順序についてご紹介します。

SCOM 2007 では、サポートされる照合順序が決まっており、すべてのデータベースで “SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS” を使用する必要があります。
ほとんどの場合、照合順序が異なっていたとしても問題が顕在化することはないのですが、Exchange 管理パックなど、一部の管理パックを使用した場合には、照合順序が問題となってインポートできなかったり、インポートはできてもその後の監視がうまくいかなかったりして、問題が顕在化することがあります。
SCOM 2007 で使用する SQL Server のインスタンスをインストールする際には、データベースの照合順序として “SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS” を選択してインストールを行ってください。

また、異なる照合順序を使用してデータベースを作成してしまった場合、残念ながらそのままの状態で照合順序を変更することはできません。
データベースをバックアップして、”SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS” を選択して SQL Server の再インストールを行い、バックアップしたデータベースをリストアする方法も考えられますが、リストアしたデータベースの照合順序は元のままとなります。
このため、SCOM 2007 としてサポートされる方法は、正しい照合順序を選択した状態でデータベースが作成されるようにして、既存のデータを使用せずに SCOM 2007 の再構築を行う方法となります。

SQL データベースの照合順序を含めた SCOM 2007 でサポートされる構成については、以下の技術文書も合わせてご参照ください。

Operations Manager 2007 R2 でサポートされている構成
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb309428.aspx


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