SQL Server 2008 自習書シリーズに新たに4冊が仲間入りしました

マイクロソフトの松澤です。今回が初めての blog への投稿です。皆様、よろしくお願い致します。

さて、SQL Server の技術資料として定評のある「自習書」ですが、この度新たに 4 冊が SQL Server 2008 の自習書シリーズに追加されました。

SQL Server 2008 自習書シリーズのページからダウンロードしてご利用ください。もちろん、どなたでもダウンロードいただけます。

新たに仲間入りした4冊をご紹介します。

■新登場その1:SQL Server 2008 への移行とアップグレード

SQL Server 2000/2005 から 2008 へ移行、あるいはアップグレードする方法が、ポイントや注意点、異なるバージョンのツールの比較や互換性の調整についても触れながら、詳しく解説されています。コンサルティングに実績のあるエスキューエル・クオリティ社のノウハウが凝縮された1冊です。

■新登場その2:SQL Server 2008 Report Builder 2.0 実践

レポート作成ツールである Report Builder 2.0 について、こんな設定をするとこんなことができるんだ !? と目からうろこの、TIPS がつまっています。Report Builder をお使いの際には、是非手元に置いて、リファレンス的にご参照いただきたい1冊です。

■新登場その3:SQL Server 2008 Analysis Services 応用

MDX (Multi Dimensional Expressions) ステートメントを利用したキューブのクエリや、キューブの応用的な設定、パフォーマンスに影響する集計、キューブの管理について解説されています。Analysis Services を使いこなす上級者向けの1冊です。

ここまでの3冊は、おなじみエスキューエル・クオリティ社執筆によるものです。

■新登場その4:SQL Server 2008 Analysis Services MDX 入門  

Analysis Services における  MDX (Multi Dimensional Expressions) の、特に SELECT ステートメントについて、基礎からみっちり解説されています。サンプル スクリプトは資料内に含まれています。

本書のみ、マイクロソフト株式会社作成の資料です。

この自習書シリーズは、私も非常にお世話になっています。初めはもちろん初心者で「SQL Server ってどんなふうに使うの?」という状況でしたが、この自習書のおかげで私もデモができるようになりました。SQL Server の評価版やサンプル データベースの入手方法からインストール、各機能の操作方法まで、手とり足とり教えてくれる、そんな技術資料です。まだ見たことがない、という方には「SQL Server 2008 の注目の新機能をイチ早く試してみよう!」が初めの1冊として、お薦めですよ。