Search Query Tool のご紹介

こんにちは。SharePoint サポートの清です。 今回は、検索結果の管理プロパティの値などを確認する場合に有用なツール(Search Query Tool)を紹介したいと思います。   SharePoint 2013 以降のバージョンでは、検索 REST サービスを使用して、検索結果を取得することができます。 Search Query Tool は、この仕組みを利用したツールとなり、SharePoint 2013, SharePoint 2016, SharePoint Online で使用できます。 codeplex のツールのサポートは提供しておりませんが、Search Query Tool はインストール不要で簡単にプロパティ値を確認することや、対象のアイテムがクロールされているかの判断にもご利用いただける便利なツールですので、必要に応じてご活用いただければ幸いです。   <目次> 1. ダウンロード方法 2. Search Query Tool の使用方法   1. ダウンロード方法 ================ ツールのダウンロード先は以下です。 タイトル : SharePoint 2013 Search Query Tool アドレス : http://sp2013searchtool.codeplex.com/ 1) 上記リンクより、紫色の [download] ボタンをクリックし、SharePoint 2013…

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サイト コレクションの使用済み記憶域サイズについて (Online/オンプレミス)

こんにちは。SharePoint サポートの井上です。 サイト コレクションの使用済み記憶域サイズが、サイト コレクションの記憶域メトリックスページで確認できる合計サイズの総和と大きく異なる場合がございます。   以下の記憶域メトリックスページの例では、サイト コレクションの使用済み記憶域サイズが約 10 GB になりますが、合計サイズの総和は約 2 MB となり、それぞれが示す値が大きく異なることがご確認いただけます。     サイト コレクションの使用済み記憶域サイズの動作について サイト コレクションの使用済み記憶域サイズには、ごみ箱に存在するサブサイトの容量が含まれますが、記憶域メトリクスページにはごみ箱に存在するサブサイトの情報が表示されないため、上述の様な状況は発生しうる動作となります。 このため、同様の現象を確認された場合は、初めにごみ箱にサブサイトが存在しないかをご確認ください。 なお、見落としやすい動作として、ごみ箱にはサイト コレクションの管理者のみがアクセスできる、第 2 段階のごみ箱が存在します。 サブサイトを削除すると、第 2 段階のごみ箱に直接サブサイトが移動するため、ユーザーのごみ箱からは削除したサブサイトが見えない動作となります。 サイト コレクションの使用済み記憶域から手動で開放するためには、サイト コレクションの管理者にて第 2 段階のごみ箱からアイテムを削除します。   ごみ箱の動作の詳細については、以下の公開情報をご確認ください。 タイトル : サイト コレクションのごみ箱から、削除したアイテムを復元する アドレス : https://support.office.com/ja-jp/article/5fa924ee-16d7-487b-9a0a-021b9062d14b   上記の動作は、SharePoint Online、オンプレミス共に同様になります。   今回の投稿は以上です。 本情報の内容は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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PSCONFIGUI.EXE と PSCONFIG.EXE はどちらを使うべきか

こんにちは、SharePoint サポートの川添です。 今回の投稿では、Senior Escalation Engineer Stefan Gossner さんが投稿している以下の記事をベースに、PSCONFIGUI.EXE と PSCONFIG.EXE の相違について説明したいと思います。なお、本投稿は、作者の許可を得て投稿、一部追記しています。 Why I prefer PSCONFIGUI.EXE over PSCONFIG.EXE PSCONFIG.EXE と PSCONFIGUI.EXE は、いずれも構成ウィザードとして知られる、コマンドベースラインのツール、GUI ベースのツールという相違があります。 PSCONFIGUI.EXE は、SharePoint で更新プログラムの適用後に実施するいくつかのタスクを実施する UI ベースの構成ウィザードです。 PSCONFIG.EXE は、より詳細なオプションを指定することのできるコマンドラインツールであり、そのオプションの指定次第では UI ベースの構成ウィザードよりも短時間で完了することもあります。 一方、コマンドラインツールである PSCONFIG.EXE は、その性質上どの操作を実施するかは、実施するユーザーが指定するオプションに依ります。多くの場合、PSCONFIG.EXE を実施する場合に、以下のオプションを指定して実施することがあります。 PSCONFIG -cmd upgrade -inplace b2b -wait しかしながら、このコマンドは、PSCONFIGUI.EXE で実行される操作のサブセットを実行するのみです。例えば、このオプションでは、Web Application の _app_bin にあるファイルは更新されません。PSCONFIG.EXE で実行できるオプションには、以下のようなものがあります。オレンジでマークされた操作は、更新プログラムを適用した後に、PSCONFIGUI.EXE を実施した場合に自動的に実施される操作です。 Usage: psconfig.exe -cmd [Parameters] psconfig.exe -help…


SharePoint Server の更新プログラムの適用方法について

こんにちは、SharePoint サポートの川添です。 SharePoint には、Service Pack や Cumulative Update、Public Update 等の各種の更新プログラムの種類があります。いずれの更新プログラムにおいても、基本的な適用方法は同じですので、今回の投稿の中で、SharePoint Server の更新プログラムの適用方法について説明します。 更新プログラムの詳細については、以下のブログ記事にて詳細に解説してありますので、併せてご参照ください。 SharePoint 修正プログラム詳解 (SharePoint patching demystified)   更新プログラム適用の概要 SharePoint の更新プログラムの適用手順は、1). 更新モジュールの適用、2). データベース スキーマの更新、ファイルシステム上のセキュリティ設定、必要なバイナリ― ファイルの再配置、フィーチャーの更新等の 2 ステップから更新されます。TechNet の記事にも更新プログラムの適用はバイナリファイルのインストールと、サーバー側でのアップグレードの 2 つを実施する必要がある点について記載されています。この 2 つ目のステップを実施するのが、構成ウィザードになります。そのため、更新プログラムの適用を完全に完了するには、上記 2 つのステップを完了する必要があります。   ポイント CU適用の基本的な流れは以下になります。 ①CUインストールによるバイナリの更新 => ②構成ウィザードの実施によるデータベーススキーマ更新 このうち②には時間がかかる場合があるため取り急ぎ①まで先に実施した後②の実施を先延ばしにすることもできます。   補足 : この構成ウィザードを実施するサーバー側の更新ステップでは、環境により時間がかかる場合があります。そのため、SharePoint 2010 以降では、ステップ 1 となる、更新モジュールの適用を完了した後、システムの運用上の要件、制約により、構成ウィザードを実施するまでの間の期間を置くことができようになりました。これは、下位互換性 (Compatibility Range) がサポートされるようになったためです。この期間は、設定があるわけではありませんが、合理的な期間 (数日 -…


Security Update MS16-004 をインストールすると、リストビューが正常に表示されなくなる

SharePoint サポートの川添です。先日公開された MS16-004 について複数の報告が寄せられていますので、ご注意ください。 問題MS16-004 (SharePoint Server 2013) を適用すると、リストのビューが正常に表示されなくなる。 対処策 2016. 1 月の累積的な修正プログラムを適用する (構成ウィザードの実施も必要です) 補足) 2016.1月の修正プログラムについては、以下のブログ記事で紹介していますので、ご参照ください。 2016 年 1 月の CU がリリースされました 現在、この問題については開発部門に報告されており、調査中です。また、SharePoint 2013 において問題が発生することが報告されています。 状況にアップデートがあり次第、本投稿を更新します。 2016.2.3 Update – 更新プログラムの記事にアップデートされた情報が更新されています。(More Information セクション) この問題に対処するには、2016.1 月の累積的な更新プログラムを適用してください。 併せて、以下のブログ記事についてもご参照ください。 Solution for the list view issue with MS16-004 (January 2016 PU) for SharePoint 2013   エラーメッセージの一例です。日本語環境では、日本語のエラーメッセージが表示されます。 ********** TypeError : Unable…


2015 年 10 月度の Office 2010 更新プログラム (KB3055034) と 2015 年 11 月度のセキュリティ更新プログラム MS15-116 (KB3101521) 適用後、Office 2010 がクラッシュする問題が修正されました

こんにちは Office サポートの荒井です。 以下の blog 記事で説明しておりました 2015 年 10 月度の Office 2010 更新プログラム (KB3055034) と、2015 年 11 月度のセキュリティ更新プログラム MS15-116 (KB3101521) を起因としたOffice 2010 アプリケーションが強制終了する問題について、日本時間で、本日 12 月 9 日 (水) に、Office 2010 更新プログラムとサポート技術情報 (KB3114399) が公開され修正されました。 タイトル : 2015 年 10 月度に公開された KB3055034 適用後、Office 2010 アプリケーションがクラッシュする問題について アドレス : http://blogs.technet.com/b/sharepoint_support/archive/2015/11/11/issue-of-kb3055034-office-2010.aspx 本問題に該当されるお客様は、以下の手順により Office 2010 更新プログラムを入手いただき、適用いただけますようお願いいたします。 弊社製品の動作により、お客様にはご不便とご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。   ===================================================== – Office 2010 更新プログラムとサポート技術情報 (KB3114399) の詳細 =====================================================…

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“エクスプローラーで開く” のトラブルシュート

こんにちは。SharePoint サポートの渡邉です。今回はお問い合わせが多い “エクスプローラーで開く” (SharePoint 2007 では エクスプローラ ビュー) の機能に関する内容です。この機能はドキュメント ライブラリを Windows のエクスプローラーのような UI で操作を出来るため、多くのお客様にご利用いただいております。一方で、WebDAV プロトコルでファイルの操作を行うため、通常の SharePoint のファイル操作とは異なるモジュールが使用して機能を実現しております。そのため、様々な要因により、機能が使用できない場合があります。この記事では、“エクスプローラーで開く” のトラブルシュートの方法についてご紹介いたします。 – 目次1. 機能紹介2. 問題が発生したら3. 回避策 1. 機能紹介この機能では、SharePoint のドキュメント ライブラリに対して、WebDAV でアクセスします。そのため、ファイルの追加や削除、変更をエクスプローラーやネットワーク ドライブを使用して操作することが出来ます。具体的な操作方法などは下記の公開情報をご覧ください。 タイトル : ビデオ: [エクスプローラーで開く] を使ってライブラリ ファイルをコピーまたは移動する アドレス : <https://support.office.com/ja-jp/article/%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA-%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%A7%E9%96%8B%E3%81%8F-%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%92%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AF%E7%A7%BB%E5%8B%95%E3%81%99%E3%82%8B-c27bc6f3-7b38-4c29-b947-5d00c7153384> 2. 問題が発生したら通常、弊社サポートでは “エクスプローラーで開く” の機能に関する調査を実施する場合、初めにヒアリングを実施し、ヒアリングした内容をもとに後述の 3. 回避策 に記載した内容をご案内しております。回避策実施後も現象が回避しない場合には、問題を切り分け、調査を実施します。これは "エクスプローラーで開く" の機能が、WebClient サービス、Office Client 製品、SharePoint 製品、IIS 製品などの様々な製品の技術から成り立っているためです。"エクスプローラーで開く" の機能について調査する場合、ネットワーク、認証情報の他、各製品の動作状況を詳細に確認して調査を行う必要があります。調査を行う項目が多いため、通常、調査に期間が長くなることが予想されます。そのため、より迅速な解決を目的とし、回避策の実施を先行してお願いしております。 3. 回避策実際に解決した事例の多い回避策の一覧をご紹介します。お客様環境の状況により有効な回避策は異なりますが、それぞれについてご確認いただくことで現象が回避できることがありますので、ご参照いただければ幸いです。また回避策を実施しても回避しない場合には、弊社サポートまでお問い合わせくださいますようお願いいたします。問題の切り分けと情報採取を行い、解決をご支援いたします。なお記載の順序は概ね動作要件の確認、サーバー側での確認、クライアント側での確認です。どの回避から実施いただいても問題ありませんが、環境により有効な回避策は異なります。そのため、上から順に確認いただくことをおすすめいたします。…

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SharePoint における Microsoft Edge 利用のサポートについて

こんにちは、SharePoint サポートの大竹です。Windows 10 に標準インストールされている、Microsoft Edge のご利用について、SharePoint 観点でサポート状況をご案内させていただきます。 SharePoint Server 2010 × Micrsoft EdgeSharePoint 2010 を Microsoft Edge にてご利用いただくことは、残念ながらサポートされません。SharePoint 2010 を Edge で閲覧する場合、サイトの閲覧などの基本的な機能に問題はありませんが、下記のサポート技術情報 3083635 に記載されている問題が発生する可能性があります。(SharePoint Server 2010 には存在しない機能を除く) タイトル : Office 365 で Microsoft Edge ブラウザーを使用した際に発生する可能性のある問題アドレス : https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3083635文書番号 : 3083635 また、こちらに記載されている以外の機能も一部動作しない可能性があります。SharePoint Server 2010 は、以前のブログ記事にも記載の通り、メインストリーム サポートが終了していることもあり、これらの問題に関して修正がお約束できない状況です。したがって、SharePoint Server 2010 をご利用いただくブラウザーとしては、Internet Explorer でのご利用をおすすめいたします。ブラウザー サポートの詳細については下記のページをご参照ください。 タイトル : ブラウザー サポートを計画する (SharePoint…

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「クイック編集」について

SharePoint サポートの 末崎 (スエザキ) です。 今回、初めてブログへ投稿をさせていただきます。 本稿では、SharePoint のリストやライブラリを編集するための機能である 「クイック編集」 にフォーカスを当てていきます。     「クイック編集」とは何か そもそも、「クイック編集」とは何か、何ができるのか、ということからご説明していきたいと思います。 前述のように、サイト内のリストやライブラリ内のデータを編集し、Excel などからのデータを一括で登録したり編集することができます。 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、以前の SharePoint では、「データシートビュー」として実装されていた機能になります。 つまり、「データシートビュー」の代替機能として SharePoint 2013 から「クイック編集」が実装されています。 なお、SharePoint 2013 にもビューとして “データシートビュー” (クイック編集と同様) が存在するため、本投稿では以下のように表記させていただきます。   以前の SharePoint:「データシートビュー」 SharePoint 2013   :「クイック編集」     「データシートビュー」 が代替された経緯 セキュリティ上の懸念がある ActiveX サポートの優先度を下げる方針がインターネット標準となっている状況があります。 これは、SharePoint がサポートするブラウザ全般においても同様の方向性となります。 このため、端末の Office アドオン (AcitveX) に依存した「データシートビュー」から、JavaScript ベースの「クイック編集」へ代替されています。     「データシートビュー」 と「クイック編集」の違いについて 上述のように、「データシートビュー」…


PowerShell で個人用ビューの内容を取得する方法

SharePoint サポートチームの多田 信吾 (タダ シンゴ) です。 SharePoint の発行ページ等で、個人用ビューの設定が許可されている場合、各ユーザーがそれぞれ個別に個人用ビューに Web パーツを貼り付けることができます。 管理者が各ユーザーの個人用ビューを確認したい場合、各個人で作成しているビューであるため、UI からは確認ができません。このため、PowerShell で個人用ビューの設定を抽出する必要がありますが、PowerShell はスクリプトを実行しているユーザのコンテキストで動作するため、そのユーザーの個人用ビューしか取得できません。例えば以下のサンプルスクリプトにおいて、スクリプトを実行しているユーザーが、domain\testuser01 である場合は、domain\testuser01 の個人用ビューのみが取得されます。   $web = Get-SPWeb "http://sp2010/sub01" $file = $web.GetFile("Pages/testpage01.aspx") $webpartMgr = $file.GetLimitedWebPartManager([System.Web.UI.WebControls.WebParts.PersonalizationScope]::User)   このため、以下のサンプルスクリプトのように、各ユーザーのユーザートークンを指定して SPSite のオブジェクトを生成することで、各ユーザーの個人用ビューを取得することが可能です。 以下のサンプルスクリプトでは、サイトに所属するすべてのユーザーの個人用ビューにおいて、貼られている Web パーツの情報を取得してテキストに書き出しています。   $web = Get-SPWeb "http://sp2010/sub01"   foreach($user in $web.AllUsers) {     $site = New-Object Microsoft.SharePoint.SPSite("http://sp2010", $user.UserToken)     $web2 = $site.OpenWeb("sub01/")    …

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