サイト コレクションの使用済み記憶域サイズについて (Online/オンプレミス)

こんにちは。SharePoint サポートの井上です。 サイト コレクションの使用済み記憶域サイズが、サイト コレクションの記憶域メトリックスページで確認できる合計サイズの総和と大きく異なる場合がございます。   以下の記憶域メトリックスページの例では、サイト コレクションの使用済み記憶域サイズが約 10 GB になりますが、合計サイズの総和は約 2 MB となり、それぞれが示す値が大きく異なることがご確認いただけます。     サイト コレクションの使用済み記憶域サイズの動作について サイト コレクションの使用済み記憶域サイズには、ごみ箱に存在するサブサイトの容量が含まれますが、記憶域メトリクスページにはごみ箱に存在するサブサイトの情報が表示されないため、上述の様な状況は発生しうる動作となります。 このため、同様の現象を確認された場合は、初めにごみ箱にサブサイトが存在しないかをご確認ください。 なお、見落としやすい動作として、ごみ箱にはサイト コレクションの管理者のみがアクセスできる、第 2 段階のごみ箱が存在します。 サブサイトを削除すると、第 2 段階のごみ箱に直接サブサイトが移動するため、ユーザーのごみ箱からは削除したサブサイトが見えない動作となります。 サイト コレクションの使用済み記憶域から手動で開放するためには、サイト コレクションの管理者にて第 2 段階のごみ箱からアイテムを削除します。   ごみ箱の動作の詳細については、以下の公開情報をご確認ください。 タイトル : サイト コレクションのごみ箱から、削除したアイテムを復元する アドレス : https://support.office.com/ja-jp/article/5fa924ee-16d7-487b-9a0a-021b9062d14b   上記の動作は、SharePoint Online、オンプレミス共に同様になります。   今回の投稿は以上です。 本情報の内容は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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PSCONFIGUI.EXE と PSCONFIG.EXE はどちらを使うべきか

こんにちは、SharePoint サポートの川添です。 今回の投稿では、Senior Escalation Engineer Stefan Gossner さんが投稿している以下の記事をベースに、PSCONFIGUI.EXE と PSCONFIG.EXE の相違について説明したいと思います。なお、本投稿は、作者の許可を得て投稿、一部追記しています。 Why I prefer PSCONFIGUI.EXE over PSCONFIG.EXE PSCONFIG.EXE と PSCONFIGUI.EXE は、いずれも構成ウィザードとして知られる、コマンドベースラインのツール、GUI ベースのツールという相違があります。 PSCONFIGUI.EXE は、SharePoint で更新プログラムの適用後に実施するいくつかのタスクを実施する UI ベースの構成ウィザードです。 PSCONFIG.EXE は、より詳細なオプションを指定することのできるコマンドラインツールであり、そのオプションの指定次第では UI ベースの構成ウィザードよりも短時間で完了することもあります。 一方、コマンドラインツールである PSCONFIG.EXE は、その性質上どの操作を実施するかは、実施するユーザーが指定するオプションに依ります。多くの場合、PSCONFIG.EXE を実施する場合に、以下のオプションを指定して実施することがあります。 PSCONFIG -cmd upgrade -inplace b2b -wait しかしながら、このコマンドは、PSCONFIGUI.EXE で実行される操作のサブセットを実行するのみです。例えば、このオプションでは、Web Application の _app_bin にあるファイルは更新されません。PSCONFIG.EXE で実行できるオプションには、以下のようなものがあります。オレンジでマークされた操作は、更新プログラムを適用した後に、PSCONFIGUI.EXE を実施した場合に自動的に実施される操作です。 Usage: psconfig.exe -cmd [Parameters] psconfig.exe -help…


SharePoint Server の更新プログラムの適用方法について

こんにちは、SharePoint サポートの川添です。 SharePoint には、Service Pack や Cumulative Update、Public Update 等の各種の更新プログラムの種類があります。いずれの更新プログラムにおいても、基本的な適用方法は同じですので、今回の投稿の中で、SharePoint Server の更新プログラムの適用方法について説明します。 更新プログラムの詳細については、以下のブログ記事にて詳細に解説してありますので、併せてご参照ください。 SharePoint 修正プログラム詳解 (SharePoint patching demystified)   更新プログラム適用の概要 SharePoint の更新プログラムの適用手順は、1). 更新モジュールの適用、2). データベース スキーマの更新、ファイルシステム上のセキュリティ設定、必要なバイナリ― ファイルの再配置、フィーチャーの更新等の 2 ステップから更新されます。TechNet の記事にも更新プログラムの適用はバイナリファイルのインストールと、サーバー側でのアップグレードの 2 つを実施する必要がある点について記載されています。この 2 つ目のステップを実施するのが、構成ウィザードになります。そのため、更新プログラムの適用を完全に完了するには、上記 2 つのステップを完了する必要があります。   ポイント CU適用の基本的な流れは以下になります。 ①CUインストールによるバイナリの更新 => ②構成ウィザードの実施によるデータベーススキーマ更新 このうち②には時間がかかる場合があるため取り急ぎ①まで先に実施した後②の実施を先延ばしにすることもできます。   補足 : この構成ウィザードを実施するサーバー側の更新ステップでは、環境により時間がかかる場合があります。そのため、SharePoint 2010 以降では、ステップ 1 となる、更新モジュールの適用を完了した後、システムの運用上の要件、制約により、構成ウィザードを実施するまでの間の期間を置くことができようになりました。これは、下位互換性 (Compatibility Range) がサポートされるようになったためです。この期間は、設定があるわけではありませんが、合理的な期間 (数日 -…


SharePoint 2007 から SharePoint 2010 へのコンテンツ データベース移行時に発生する WARNING について

こんにちは、SharePoint サポートの丹羽 (ニワ) です。   SharePoint 2007 の延長サポート終了を 2017 年 10 月 10 日に控え、SharePoint 2016 や SharePoint 2013 への移行をご検討いただいている方も多くいらっしゃるかと思います。 今回の投稿では、SharePoint 2007 からのアップグレードに伴って必要となる、SharePoint 2010 へのコンテンツ データベースの移行の際に発生する現象と対処方法を紹介させていただきます。     発生する現象 SharePoint 2007 から SharePoint 2010 に Mount-SPContentDatabase コマンドを用いてコンテンツ データベースの移行を実施した際に、以下のようにコマンドが正常に終了した場合にも、コマンドを実行した SharePoint 2010 サーバーの Upgrade ログに WARNING が出力されます。   Mount-SPContentDatabase コマンドは正常に終了するものの…     Upgrade ログに WARNING が出力されています。 — ここから…

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2015 年 10 月度の Office 2010 更新プログラム (KB3055034) と 2015 年 11 月度のセキュリティ更新プログラム MS15-116 (KB3101521) 適用後、Office 2010 がクラッシュする問題が修正されました

こんにちは Office サポートの荒井です。 以下の blog 記事で説明しておりました 2015 年 10 月度の Office 2010 更新プログラム (KB3055034) と、2015 年 11 月度のセキュリティ更新プログラム MS15-116 (KB3101521) を起因としたOffice 2010 アプリケーションが強制終了する問題について、日本時間で、本日 12 月 9 日 (水) に、Office 2010 更新プログラムとサポート技術情報 (KB3114399) が公開され修正されました。 タイトル : 2015 年 10 月度に公開された KB3055034 適用後、Office 2010 アプリケーションがクラッシュする問題について アドレス : http://blogs.technet.com/b/sharepoint_support/archive/2015/11/11/issue-of-kb3055034-office-2010.aspx 本問題に該当されるお客様は、以下の手順により Office 2010 更新プログラムを入手いただき、適用いただけますようお願いいたします。 弊社製品の動作により、お客様にはご不便とご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。   ===================================================== – Office 2010 更新プログラムとサポート技術情報 (KB3114399) の詳細 =====================================================…

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“エクスプローラーで開く” のトラブルシュート

こんにちは。SharePoint サポートの渡邉です。今回はお問い合わせが多い “エクスプローラーで開く” (SharePoint 2007 では エクスプローラ ビュー) の機能に関する内容です。この機能はドキュメント ライブラリを Windows のエクスプローラーのような UI で操作を出来るため、多くのお客様にご利用いただいております。一方で、WebDAV プロトコルでファイルの操作を行うため、通常の SharePoint のファイル操作とは異なるモジュールが使用して機能を実現しております。そのため、様々な要因により、機能が使用できない場合があります。この記事では、“エクスプローラーで開く” のトラブルシュートの方法についてご紹介いたします。 – 目次1. 機能紹介2. 問題が発生したら3. 回避策 1. 機能紹介この機能では、SharePoint のドキュメント ライブラリに対して、WebDAV でアクセスします。そのため、ファイルの追加や削除、変更をエクスプローラーやネットワーク ドライブを使用して操作することが出来ます。具体的な操作方法などは下記の公開情報をご覧ください。 タイトル : ビデオ: [エクスプローラーで開く] を使ってライブラリ ファイルをコピーまたは移動する アドレス : <https://support.office.com/ja-jp/article/%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA-%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%A7%E9%96%8B%E3%81%8F-%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%92%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AF%E7%A7%BB%E5%8B%95%E3%81%99%E3%82%8B-c27bc6f3-7b38-4c29-b947-5d00c7153384> 2. 問題が発生したら通常、弊社サポートでは “エクスプローラーで開く” の機能に関する調査を実施する場合、初めにヒアリングを実施し、ヒアリングした内容をもとに後述の 3. 回避策 に記載した内容をご案内しております。回避策実施後も現象が回避しない場合には、問題を切り分け、調査を実施します。これは "エクスプローラーで開く" の機能が、WebClient サービス、Office Client 製品、SharePoint 製品、IIS 製品などの様々な製品の技術から成り立っているためです。"エクスプローラーで開く" の機能について調査する場合、ネットワーク、認証情報の他、各製品の動作状況を詳細に確認して調査を行う必要があります。調査を行う項目が多いため、通常、調査に期間が長くなることが予想されます。そのため、より迅速な解決を目的とし、回避策の実施を先行してお願いしております。 3. 回避策実際に解決した事例の多い回避策の一覧をご紹介します。お客様環境の状況により有効な回避策は異なりますが、それぞれについてご確認いただくことで現象が回避できることがありますので、ご参照いただければ幸いです。また回避策を実施しても回避しない場合には、弊社サポートまでお問い合わせくださいますようお願いいたします。問題の切り分けと情報採取を行い、解決をご支援いたします。なお記載の順序は概ね動作要件の確認、サーバー側での確認、クライアント側での確認です。どの回避から実施いただいても問題ありませんが、環境により有効な回避策は異なります。そのため、上から順に確認いただくことをおすすめいたします。…

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SharePoint における Microsoft Edge 利用のサポートについて

こんにちは、SharePoint サポートの大竹です。Windows 10 に標準インストールされている、Microsoft Edge のご利用について、SharePoint 観点でサポート状況をご案内させていただきます。 SharePoint Server 2010 × Micrsoft EdgeSharePoint 2010 を Microsoft Edge にてご利用いただくことは、残念ながらサポートされません。SharePoint 2010 を Edge で閲覧する場合、サイトの閲覧などの基本的な機能に問題はありませんが、下記のサポート技術情報 3083635 に記載されている問題が発生する可能性があります。(SharePoint Server 2010 には存在しない機能を除く) タイトル : Office 365 で Microsoft Edge ブラウザーを使用した際に発生する可能性のある問題アドレス : https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3083635文書番号 : 3083635 また、こちらに記載されている以外の機能も一部動作しない可能性があります。SharePoint Server 2010 は、以前のブログ記事にも記載の通り、メインストリーム サポートが終了していることもあり、これらの問題に関して修正がお約束できない状況です。したがって、SharePoint Server 2010 をご利用いただくブラウザーとしては、Internet Explorer でのご利用をおすすめいたします。ブラウザー サポートの詳細については下記のページをご参照ください。 タイトル : ブラウザー サポートを計画する (SharePoint…

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PowerShell で個人用ビューの内容を取得する方法

SharePoint サポートチームの多田 信吾 (タダ シンゴ) です。 SharePoint の発行ページ等で、個人用ビューの設定が許可されている場合、各ユーザーがそれぞれ個別に個人用ビューに Web パーツを貼り付けることができます。 管理者が各ユーザーの個人用ビューを確認したい場合、各個人で作成しているビューであるため、UI からは確認ができません。このため、PowerShell で個人用ビューの設定を抽出する必要がありますが、PowerShell はスクリプトを実行しているユーザのコンテキストで動作するため、そのユーザーの個人用ビューしか取得できません。例えば以下のサンプルスクリプトにおいて、スクリプトを実行しているユーザーが、domain\testuser01 である場合は、domain\testuser01 の個人用ビューのみが取得されます。   $web = Get-SPWeb "http://sp2010/sub01" $file = $web.GetFile("Pages/testpage01.aspx") $webpartMgr = $file.GetLimitedWebPartManager([System.Web.UI.WebControls.WebParts.PersonalizationScope]::User)   このため、以下のサンプルスクリプトのように、各ユーザーのユーザートークンを指定して SPSite のオブジェクトを生成することで、各ユーザーの個人用ビューを取得することが可能です。 以下のサンプルスクリプトでは、サイトに所属するすべてのユーザーの個人用ビューにおいて、貼られている Web パーツの情報を取得してテキストに書き出しています。   $web = Get-SPWeb "http://sp2010/sub01"   foreach($user in $web.AllUsers) {     $site = New-Object Microsoft.SharePoint.SPSite("http://sp2010", $user.UserToken)     $web2 = $site.OpenWeb("sub01/")    …

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明示的にアクセスをしていないファイルに対して、監査ログが記録される

SharePoint サポートの川添です。 今回の投稿では、明示的にアクセスをしていないファイルに対して、監査ログが記録される事象について記載します。 SharePoint へのアクセスは、SharePoint がリクエストを受信し、処理を完了後した際に、IIS ログに記録されます。そのため、監査ログに記録される内容についても、IIS ログと同様の内容が記録されることが殆どです。しかしながら、監査ログに記録される内容は、IISログに記録されているURL部分のみを判断して記録されているものでは無いため、IIS ログと突き合わせた際、想定している全く同じログが記録されていない場合があります。 事象 1). ファイルへのアクセスを明示的に実施していない (ファイルを開いていない) にも関わらず、ファイルへのアクセスが記録されている これは、ファイルをユーザー開いていないにもかかわらず、ファイルへのアクセスが監査ログに記録されているケースです。2 つの例を以下に挙げます。 A). Fast Search for SharePoint 2010 で検索を実施し、Office Web Apps によりサムネイル画像が表示される際にファイルへのアクセスが記録される Fast Search for SharePoint 2010 では、Office Web Apps と連携することにより、Office ファイルの画像をサムネイルとして検索結果画面に表示することができます。内部的には、wacproxy.ashx や MobileSlideImage.ashx、MobilePageHandler.ashx 等のサムネイル画像を準備/取得するための URL にアクセスを行います。そのため、内部的にアクセスが発生することにより、監査ログにサムネイル画像を表示したファイルに対するアクセスが記録されます。 なお、Office Web Apps は作成した画像のキャッシュを保持するため、キャッシュが有効である場合には、ファイルへのアクセスは記録されません。 B). エクスプローラー ビューでファイルをシングル クリックしただけで、ファイルを開いていないにもかかわらず、ファイルへのアクセスが記録されている SharePoint 2013 において、ドキュメント ライブラリをエクスプローラーで開くと、ライブラリ中のデータに対して PROPFIND リクエストが発行されます。この…


SharePoint Server で ASP.NET セッション状態を使用する

こんにちは SharePoint サポートの森 健吾 (kenmori) です。今回の投稿では、SharePoint Server 2013/2010 において、ASP.NET セッション状態を使用する方法をご説明します。 ASP.NET セッション状態を使用すると、同一セッションを維持している限りは、サーバー側にデータを格納し、取り出すことが可能です。下記のコードの様に Page.Session["<キー>"] に値を格納したり、取り出したりするだけで実現できます。 protected override void OnPreRender(EventArgs e){    base.OnPreRender(e);    try    {        // セッション状態からの読み込み        Label1.Text = Page.Session["DATA"].ToString();    }    catch (Exception ex)    {        Label1.Text = "(none)";    }} protected void Button1_Click(object sender, EventArgs e){    // セッション状態への書き込み    Page.Session["DATA"] += "<BR>" + DateTime.Now.ToString() + " " + TextBox1.Text;} しかし、SharePoint Server…

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