SharePoint Server 2010 でイベント ID 6127 の警告が出力される

こんにちは。SharePoint サポート チームの成田です。 今回は SharePoint Server 2010 において出力される以下のようなイベント ID 6127 の警告ログについて記事を書きたいと思います。 —– ログの名前:         Application ソース:           FIMSynchronizationService イベント ID:       6127 タスクのカテゴリ:      管理エージェントの実行プロファイル レベル:           警告 キーワード:         クラシック 説明: 管理エージェント "MOSS-7307708d-f88a-4455-9bbf-945c7c545f83" がステップの種類に差分インポート (Delta Import) または差分 同期 (Delta Synchronization) を使用して実行プロファイル "MOSS_DELTASYNC_2f86800e-b9a0-48aa-8368-d70d6de51fa4" を完了しました。最後の完全な同期 (Full Synchronization) が 行われてから、同期規則の構成が変更されています。  ユーザー操作 更新された規則が確実にすべてのオブジェクトに適用されるようにするには、ステップ の種類に完全な同期 (Full Synchronization) を使用して、実行を完了する必要があります。 —– 上記のイベント ログは、プロファイル同期処理に関連する何らかの情報が変更されたため、同期の整合性を確保するために完全同期が必要であることを示しています。例として、以下の操作が実施された場合には、1 回以上完全同期を行うまで増分同期を行うたびに前述のイベント ログが出力され続けます。 – マップされたプロパティが変更された–…

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サイトのユーザー情報 (表示名、メールアドレス) を一括で変更する方法

こんにちは。 SharePoint サポート チームの成田です。 今回は SharePoint Server 2010 および 2013 において、サイトのユーザー情報 (表示名、メール アドレス) を複数ユーザー分まとめて最新の情報に更新する方法について書きたいと思います。 サイトのユーザー情報は SharePoint のプロファイルから同期されますが、プロファイルの情報が正しくない場合や、プロファイルからサイトへの同期が正しく動作していない場合は、サイトの情報が期待したデータにならないことがあります。 サイトへのユーザー情報 (プロファイル) の同期の詳細については下記のブログで紹介されていますのでご確認ください。(かなり詳しく書かれています) サイト コレクションのユーザー情報へのユーザー プロファイル同期の仕組みについて (まとめ)http://blogs.technet.com/b/sharepoint_support/archive/2013/11/10/3608500.aspx サイトのユーザー情報が古いままだと、サイト上部に表示される自分の名前が古いままだったり、リストに通知を設定してもメール アドレスが古いため通知が届かなかったりする現象が発生します。 しかるべき設定を行っておけば [AD -> プロファイル -> サイト] の順に情報が更新され、ある程度の時間が経てば最新の情報が更新されるはずなのですが、「すぐに更新したい!」「同期に問題が発生しているため暫定回避したい!」などの場合には、サイトの情報を直接更新することが可能です。(プロファイル機能は SharePoint Server の機能ですので、SharePoint Foundation では特に有効ですね。) 具体的には Set-SPUser コマンドを使用するのですが、今回は “全てのサイト” の “全てのユーザー” の情報を、最新の AD 上の表示名とメールアドレスの情報に一括で更新するスクリプトをご紹介します。 サンプル スクリプト————————–下記のテキストを拡張子 ps1 のファイル (例: script.ps1) として保存し、PowerShell から実行します。ハイライトされている部分を実際のドメイン名に置き換えてください。(システム…

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サイト コレクションのユーザー情報へのユーザー プロファイル同期の仕組みについて (まとめ)

皆さんこんにちは。 SharePoint サポート チームの荒川です。 User Profile Service アプリケーションとサイト コレクションの同期についてはこれまでに何度か記事で取り上げてきましたが、今回は様々な技術情報サイト (マイクロソフト公式サポート技術情報や TechNet、MSDN ブログの過去の記事など) に分散されている情報を集約した形でまとめ記事を作成してみました。 情報量が大変多いため、一度に全部読むことは難しいかもしれませんが、目次のリンクを活用いただくことでページ内を簡単にジャンプできるようにしていますので、包括的な情報源としてご活用ください。   目的 この資料では、User Profile Service アプリケーションとサイト コレクションの間でユーザー プロファイルが同期される仕組みと、それに関連するトラブルシューティングの方法について解説します。   免責事項 本投稿内容については SharePoint 製品サポート チームにおいてレビュー済みの内容となりますが、マイクロソフトの公式文書ではありませんのでご了承ください。 本投稿内容は今後定期的に最新の情報を反映するようにメンテナンスしていく予定です。そのため、新たな情報が得られた際には適宜更新される可能性があります。   対象製品 本資料は、SharePoint Server 2013 を対象にしていますが、SharePoint Server 2010 および Office SharePoint Server 2007 についても一部同様にご参照いただけます。   目次 動作の解説 サイト コレクションのユーザー情報について サイト コレクションのユーザー情報とユーザー プロファイルの関係 サイト コレクションのユーザー情報の確認方法と編集方法 User Profile…


サイトのユーザー情報を強制的に AD と同期させる方法

MOSS 2007 や SharePoint 2010 では、サイトのユーザー情報におけるユーザーの表示名やメールアドレスなどの情報は、プロファイルをインポートすることにより AD と同期させることが可能です。 WSS 3.0 や SharePoint Foundation 2010 では基本的にはユーザーが手動でサイトのユーザー情報を更新して情報を同期する必要があります。   MOSS 2007 や SharePoint 2010 におけるプロファイルの同期の仕組みは次のとおりです。   1. プロファイルのインポート (同期) により AD から SharePoint のユーザープロファイルに情報が取り込まれる。 2. 既定では 1 時間に 1 回実行されているプロファイルの同期タイマージョブによりサイトのユーザー情報に同期される。   この 2 段階のプロセスを経て、最終的にサイトのユーザー情報に情報が反映されます。 なお、上記 2 のプロファイルの同期ジョブでは、既定では「アクティブユーザー」に対してのみ同期処理が実行されます。 SharePoint ではユーザーが「アクティブ ユーザー」かどうか、コンテンツ データベースの UserInfo テーブルで管理しており、「アクティブユーザー」に対しては tp_IsActive フラグが 1 に設定されます。  …


【パート 2】 SharePoint 2010 のプロファイル同期について

<前回の続きです>   こんにちは。SharePoint サポートのキダです。以前の投稿で、我が家では犬 (アメリカン・コッカー・スパニエル) を飼っているとご報告しましたが、1 才 4 か月になり、今ではすっかり大きくなり、最近はアジリティに挑戦してます。     前回、SharePoint 2010 からは SharePoint 側のユーザー プロファイル情報を Active Directory のユーザー情報にエクスポートすることができることについて触れましたが、今回はその設定方法について紹介します。なお、プロファイルの同期に関する詳細な情報は、前回の投稿で紹介している技術資料をご参照ください。   今回、サンプルとしてエクスポートするプロパティはユーザーの画像です。ここに保存されている画像は、個人用サイトで表示されるユーザーの画像です。この画像を Active Directory の thumbnailPhoto 属性にエクスポートします。     同期を始める前に・・・ADSI エディタ (adsiedit.msc)より user2 のユーザーの thumbnailPhoto 属性を確認します。、thumbnailPhoto 属性が未設定であることがわかります。     あとで、エクスポートしたプロパティを確認するときも使用しますが、codeplex からダウンロードできる thumbnailPhoto Editor というthumbnailPhoto 属性の画像を表示させるツールを使って user2 の thumbnailPhoto 属性に登録されている画像を確認してみます。     画像は登録されてないみたいですね。ちなみに user2 の表示名は我らがサッカー日本代表でイタリアの名門インテルへ電撃移籍を果たした “長友”…

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SharePoint 2010 のプロファイル同期について パート 1

こんにちは。SharePoint サポートのキダです。 先日のサッカー アジア杯はとてもエキサイティングでしたね。ワールド杯に引き続き、見ごたえのある試合の数々でした。 私は自宅で観戦してましたが、深夜にも関わらずゴールのシーンなどは飛び上がったり、寝かけた嫁を叩き起こしたりしてました。 深夜にも関わらず視聴率は 30% 越えだったようなので、試合をご覧になられた方々も多いのではないでしょうか。   さて、SharePoint 2010 では MOSS 2007 のプロファイルのインポート機能がプロファイルの同期と呼ばれるようになり、インポートだけではなく、 SharePoint のプロパティをエクスポートできるようになりました。パート 1 では Active Directory からユーザー情報のインポートの設定方法について紹介します。次回のパート 2 では、Active Directory のユーザー情報に SharePoint のユーザー プロファイル情報をエクスポートする設定方法を紹介します。   ◆プロファイルの同期に関する情報◆ はじめに、プロファイルの同期に関する技術情報を紹介します。また、以下の技術情報より主要な点をピックアップします。   タイトル: プロファイルの同期を計画する (SharePoint Server 2010) URL    : http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ff182925.aspx   タイトル: プロファイルの同期を構成する (SharePoint Server 2010) URL    : http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee721049.aspx   現時点で SharePoint Server 2010…

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SharePoint 2010: スタンドアロン インストールの環境でユーザー プロファイル同期サービスが開始できない

こんにちは。 SharePoint サポートチームのたらかわです。   先日、羽田空港近くの河口にハゼ釣りに行ってきました。小一時間で20匹以上釣れたので早々に切り上げ、持ち帰って天ぷらにして食したのですが、淡白で上品な味わいで、とても美味しくいただきました。たらかわは釣りが趣味で、いつもは船で沖に出るのですが、たまにはのんびりと陸から竿を出すのもいいものです。   今回は、検証環境を構築する際に注意したいポイントについてご紹介します。   検証環境の構築時に、Hyper-V や実機などで1台構成の環境を使用される場合があるかと思いますが、プロファイル関連の検証をしたい場合には、インストールの種類として「サーバー ファーム」を選択しなければなりません。   実は、プロファイルの同期は、スタンドアロン インストールの SharePoint Server 2010 では動作しないのです。   The User Profile Synchronization service does not start on a stand-alone installation of SharePoint Server 2010 http://support.microsoft.com/kb/983061   ちょっと面倒ですが、プロファイルの同期を使用したい場合には、インストールの種類に「スタンドアロン」ではなく、「サーバー ファーム」を選択して SQL Server は別途インストールするようにしましょう。検証用途であれば、このとき、Microsoft SQL Server 2008 Express を使用してもいいでしょう。   なお、インストールの種類として「サーバー ファーム」を選択した場合、SQL Server が SharePoint と同一環境にインストールされていても、ファーム構成とみなされますのでご安心ください。  …

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MOSS 2007 Std Edition でプロファイルのインポート時にイベントエラー 7888 が発生する

こんにちは。 SharePoint サポートチームの多田です。   今回は、Microsoft Office SharePoint Server 2007 の Standard Edition のみで発生する現象についてご案内したいと思います。 MOSS 2007 では Active Directory からユーザーのプロファイルやグループのメンバシップ情報をインポートできる機能があります。MOSS 2007 Standard Edition では、このプロファイルのインポート実行時にインデックスサーバー上にイベントエラー 7888 が記録されることが報告されております。 MOSS 2007 Standard Edition では、プロファイルのインポート時に、このイベント エラー 7888 が記録されても動作上問題なく、実障害も報告されておりません。 エラーが表示されること自体、製品の問題として認識していますが、ひとまずご安心ください。 同じイベント エラー 7888 でも内容によっては、まったく異なる原因で発生している場合もありますので、念のため、後述のイベント エラー 7888 の出力例を見てくださいね。   イベント エラー 7888 の出力例 MOSS 2007 Standard Edition ではプロファイルのインポート時に、以下のようなイベントエラー 7888 が出力されます。2 パターンあるので、見比べてください。  …

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