こんにちは。SharePoint サポートの清です。 今回は、検索結果の管理プロパティの値などを確認する場合に有用なツール(Search Query Tool)を紹介したいと思います。 SharePoint 2013 以降のバージョンでは、検索 REST サービスを使用して、検索結果を取得することができます。 Search Query Tool は、この仕組みを利用したツールとなり、SharePoint 2013, SharePoint 2016, SharePoint Online で使用できます。 codeplex のツールのサポートは提供しておりませんが、Search Query Tool はインストール不要で簡単にプロパティ値を確認することや、対象のアイテムがクロールされているかの判断にもご利用いただける便利なツールですので、必要に応じてご活用いただければ幸いです。 <目次> 1. ダウンロード方法 2. Search Query Tool の使用方法 1. ダウンロード方法 ================ ツールのダウンロード先は以下です。 タイトル : SharePoint 2013 Search Query Tool アドレス : http://sp2013searchtool.codeplex.com/ 1) 上記リンクより、紫色の [download] ボタンをクリックし、SharePoint 2013…
Microsoft Planner にて一般ユーザーによるプラン作成を制限する方法について (V2)
(※2019 年 3 月をもちまして、弊社システム刷新の都合により、本 Blog を終了いたします。本記事については移行先にも投稿済みとなりますため、今後はこちらをご参照ください。) こんにちは、SharePoint サポートの森村です。 以前下記の記事にて Microsoft Planner (以下 Planner) のプラン作成を制限する方法をご案内しておりました。 タイトル : Microsoft Planner にて一般ユーザーによるプラン作成を制限する方法について アドレス : https://blogs.technet.microsoft.com/sharepoint_support/2016/06/24/microsoft-planner-plan-create-restriction/ 本日 (2017 年 3 月 27 日) 時点で、上記手順に必要なモジュールの提供が停止されており、再開の予定がない状態となります。こちらは、該当モジュールが Azure Active Directory PowerShell Module V1 Public Preview (ベータ) 版での提供であったことと、現在最新の Version 2 (V2) を開発、提供中であるためとなります。 このため、既に Azure Active Directory PowerShell Module V1 Public Preview 版をダウンロード済みの方は引き続き上記手順をご利用可能ですが、新規に上記手順をご利用いただくことはできません。 新規に設定を行いたい方のために、本記事では…
サイト コレクションの使用済み記憶域サイズについて (Online/オンプレミス)
こんにちは。SharePoint サポートの井上です。 サイト コレクションの使用済み記憶域サイズが、サイト コレクションの記憶域メトリックスページで確認できる合計サイズの総和と大きく異なる場合がございます。 以下の記憶域メトリックスページの例では、サイト コレクションの使用済み記憶域サイズが約 10 GB になりますが、合計サイズの総和は約 2 MB となり、それぞれが示す値が大きく異なることがご確認いただけます。 サイト コレクションの使用済み記憶域サイズの動作について サイト コレクションの使用済み記憶域サイズには、ごみ箱に存在するサブサイトの容量が含まれますが、記憶域メトリクスページにはごみ箱に存在するサブサイトの情報が表示されないため、上述の様な状況は発生しうる動作となります。 このため、同様の現象を確認された場合は、初めにごみ箱にサブサイトが存在しないかをご確認ください。 なお、見落としやすい動作として、ごみ箱にはサイト コレクションの管理者のみがアクセスできる、第 2 段階のごみ箱が存在します。 サブサイトを削除すると、第 2 段階のごみ箱に直接サブサイトが移動するため、ユーザーのごみ箱からは削除したサブサイトが見えない動作となります。 サイト コレクションの使用済み記憶域から手動で開放するためには、サイト コレクションの管理者にて第 2 段階のごみ箱からアイテムを削除します。 ごみ箱の動作の詳細については、以下の公開情報をご確認ください。 タイトル : サイト コレクションのごみ箱から、削除したアイテムを復元する アドレス : https://support.office.com/ja-jp/article/5fa924ee-16d7-487b-9a0a-021b9062d14b 上記の動作は、SharePoint Online、オンプレミス共に同様になります。 今回の投稿は以上です。 本情報の内容は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。
SharePoint 診断ログを使用したトラブルシュート
こんにちは、SharePoint サポートの西村です。 今回は SharePoint 診断ログの採取方法と、ログを使用したトラブルシュート方法について投稿します。 我々サポートチームにトラブルシュートのお問い合わせをいただいた際、ほとんどの場合 SharePoint 診断ログのご提供を依頼させていただいております。 診断ログを確認することで、問題の原因特定に大変有効となりますので、本投稿を運用の参考としていただければ幸いです。 診断ログについて ログレベルについて ログの解析について 診断ログについて 診断ログは既定では SharePoint のインストール フォルダ配下の Logs フォルダに出力され、14 日ごとにローテーションされて古いログは自動的に破棄されます。 ログの出力先、および保存日数は SharePoint の全体管理サイト ([監視] – [レポート] – [診断ログの構成]) で変更することが可能です。 サポートにお問い合わせいただく際、現象発生から時間が経っているとログが既に破棄されてしまっている場合もありますので、ご注意いただければと思います。 – 参考情報 タイトル:SharePoint Server 2016 で診断ログを構成する アドレス:https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee748656(v=office.16).aspx ログレベルについて 現象のトラブルシュートを行う際には、ログレベルを詳細に変更することが有効です。 なおログレベルを上げるほど、ログの出力量は比例して増加するため、ディスク容量やリソースをより多く使用することになります。 上述の技術資料にも記載がありますが、トラブルシュートや特定の処理の記録を目的とする以外で、平時より詳細なログレベルで運用いただくことは推奨されませんのでご留意ください。 SharePoint 管理シェルを管理者権限で起動し、下記のコマンドレットを実行することでログレベルの変更が可能です。 >Set-SPLogLevel -TraceSeverity Verbose なお、SharePoint 2010…
Yammer グループと Office 365 グループの統合について
こんにちは、SharePoint サポート チームの関 友香です。 先日 (2017 年 3 月 2 日) Yammer グループと Office 365 グループが統合されることが公式ブログより告知されました。サポート記事でもご案内差し上げております通り、要件を満たしたテナントをご利用の場合には、この機能をすでに確認された方もいらっしゃるかと思います。今回の投稿では、Yammer グループと Office 365 グループとの統合について、サポート窓口にお問い合わせいただく以下の疑問についてお答えいたします。 ・ Yammer グループの作成を制限する方法はないのか。 ・ Office 365 グループに統合されることでとグループやチームサイトの管理が煩雑になることを懸念している。統合を制限する方法はないのか。 ※ 4/6 追記 : 現在、本手順を実施するために必要なモジュール (Azure Active Directory PowerShell Module V1 Public Preview 版) のダウンロードが廃止されていることを確認しております。 Azure Active Directory PowerShell Module V2 版を利用して Office 365 グループを制限する方法は以下のブログ記事にてご紹介させていただきます。 タイトル : Yammer グループと…
SharePoint Server 2016 開発ツールがリリースされました
こんにちは SharePoint サポートの森 健吾 (kenmori) です。 US 時間の 2017 年 3 月 7 日に Visual Studio 2017 がリリースされました。 この Visual Studio 2017 に含まれる Office Developer Tools for Visual Studio には、SharePoint Server 2016 のプロジェクト テンプレートが含まれておりますので、SharePoint 2016 で開発を行うためのテンプレートとツールも正式にリリースされたことになります。 タイトル : Visual Studio | Developer Tools for Services | Microsoft IDE アドレス : https://www.visualstudio.com/ja/ タイトル : Announcing Visual Studio…
Project Professional 2016 から Project Online の PWA サイトへの接続時にエラーとなる場合について
こんにちは、SharePoint サポートの森村です。 Project Professional 2016 クライアントから、Project Online の Project Web App サイト (PWA サイト) への接続時にエラーとなる場合のトラブルシュート方法として、以前に下記のブログ記事で関連情報をご案内しております。 タイトル : SharePoint Online/Project Online と Project Professional 2016/2013 製品の連携時のトラブルシュート方法について アドレス : https://blogs.technet.microsoft.com/sharepoint_support/2015/12/17/sharepoint-onlineproject-online-project-professional-20162013-26041 上記ブログ記事の方法でも現象が改善しない場合は、本ブログ記事の手順を追加で実施いただくことで現象が改善する場合がありますので、お試しいただければと思います。 事前準備 上記ブログ記事の 1-1. から 1-4. および 2-1.、2-2. の手順の実施をあらかじめ行います。 対処方法手順 下記の手順を順番に実施します。 Office 2016 製品からのサインアウトの実施 Office 2016 のレジストリの削除 Windows の資格情報の削除 PC の再起動 PWA サイトへのアクセスの実施 最新版 Project Professional 2016…
SharePoint Online と連携するカスタム アプリケーションでエラー ログに残すべき必須情報
こんにちは SharePoint サポートの森 健吾 (kenmori) です。 今回の投稿では、SharePoint Online および OneDrive for Business と連携するカスタム アプリケーションで、エラーが発生した際にログに含めるべき情報についてご紹介します。 関連付け ID について SharePoint Online や OneDrive for Business に対して CSOM や REST API を呼び出すアプリケーションにおいては、問題が発生した際のトラブルシューティングのために、エラー発生時の関連付け ID が必要になります。このため、カスタム アプリケーション側でもこの関連付け ID をログに残す必要があります。 ブラウザからアクセスする通常の利用シナリオにおいても、Fiddler や IE 開発者ツールなどで HTTP トレースを採取し、応答ヘッダーから SPRequestGUID 値を確認することがありますが、API を使用した場合においても有効な方法となります。 弊社サポートで調査を行う際には、この関連付け ID から現象発生時のサーバー側のログを確認します。なお、ログの保持期間はとても短いため (通常は約1日程度)、現象発生後なるべくお早めにお問い合わせください。 概要 上記ご説明をふまえ、一般的に調査を実施する上で必要な情報は以下になります。 詳細な説明は後記いたします。 1. 現象が発生した日付と時刻 2. エラー…
SharePoint Online/OneDrive for Business の .zip ファイルの文字化けについて
こんにちは。SharePoint サポートの井上です。 先日 SharePoint Online/OneDrive for Business で複数のファイル、またはフォルダを .zip ファイルでまとめてダウンロードする機能が追加されました。 タイトル : Download files and folders from OneDrive or SharePoint アドレス : https://support.office.com/en-us/article/5c7397b7-19c7-4893-84fe-d02e8fa5df05 本機能でダウンロードした .zip ファイルを展開すると、以下の条件に一致する場合にファイル名が文字化けする動作が報告されており、本投稿にてご案内いたします。 1. UTF-8 に対応していない zip 展開ソフトをご利用されている SharePoint Online/OneDrive for Business は、zip ファイルに含めるファイル名を UTF-8 でエンコードするため、ファイルの展開に使用するツールが UTF-8 に対応していない場合、ファイル名が文字化けする現象が発生いたします。 SharePoint Online/OneDrive for Business は様々な利用環境、言語で使用されることが想定されているため、利用環境や言語に影響を受けにくい様に文字コードに UTF-8 が使用されております。サーバー側で文字コードを変更する方法は提供しておりません。 このため、SharePoint Online/OneDrive for Business からダウンロードされた zip ファイルを展開する際には、Windows…
OneDrive 同期クライアント (Windows 版) のプロファイル カスタマイズに対する制限事項のまとめ
こんにちは SharePoint サポートの森 健吾 (kenmori) です。 今回の投稿では、Windows 版の OneDrive 同期クライアント (OneDrive.exe) におけるプロファイルのカスタマイズの制限事項について記載します。 最初に結論から申しますと、OneDrive 同期クライアントは、移動ユーザー プロファイル、固定ユーザー プロファイル、一時プロファイルおよびコピー プロファイル (Sysprep による) には対応しておりません。 この制限については、一部の内容は以下サポート技術情報にも記載されております。 タイトル : 新しい OneDrive for Business 同期クライアントを使用してファイルおよびフォルダーを同期する際の制限事項 アドレス : https://support.microsoft.com/ja-jp/help/3125202/restrictions-and-limitations-when-you-sync-files-and-folders-using-the-new-onedrive-for-business-sync-client 抜粋 Windows のローミング プロファイル、固定プロファイル、および一時プロファイルはサポートされていません。ユーザー アカウントに対して OneDrive for Business アプリケーションのディレクトリへの上書きを許可しない設定では、One Drive for Business 同期アプリはサポートされていません。 エンタープライズ利用においては、管理者はクライアント端末のセットアップ・展開を大量に実施する必要があるため、これらの作業を計画的に行う必要があります。 しかし、これに対し Windows 10 で標準インストールされるようになった OneDrive 同期クライアント アプリケーションが、プロファイルのカスタマイズに対して制限事項があるということに気づかずに運用を開始し、問題に直面したという報告をよく受けます。 今回の投稿では、これらの制限事項について説明するとともに、問題発生時の暫定対処、および根本対処策の考察について記載いたします。 OneDrive 同期クライアントの展開について OneDrive…