こんにちは、SharePoint サポート チームの黒瀬 遼です。 今回の投稿では、SharePoint Online における機械翻訳機能についての現在の動作状況について記載いたします。 現在 (2015 年 11 月時点) SharePoint Online 上では以下の資料にて説明されている機械翻訳機能を実行した際に断続的にエラーが発生する状態となっております。 <2016 年 7 月更新> 現在、機械翻訳の機能は正常にご利用いただけます。 SharePoint Online サーバー上で機械翻訳機能に対する修正が展開済みとなっております。 タイトル : 複数言語の Web サイトを作成する アドレス : https://support.office.com/ja-JP/article/da0b5614-8cf5-4905-a44c-90c2b3f8fbb6 機械翻訳機能について 機械翻訳機能とは、特定の SharePoint Online のサイトを複数言語に展開する際に、サイトの翻訳を SharePoint Online にて自動的に実行する機能です。 一般的に、この機能はバリエーション サイト機能とセットで使用される場合が多く、バリエーション サイト機能では英語の表記で作成されたソース サイトと同様の内容のサイトを、フランス語や日本語などの異なる言語で自動的に作成、及び更新することが可能です。 バリエーション サイト機能により展開された複数のサイトを翻訳する場合、XLIFF ファイルによる手動翻訳か、機械翻訳による方法を選択することが可能です。 バリエーション サイト機能により展開されたサイト (ターゲット サイト) の編集画面では、リボンメニュー上にバリエーション サイトの機能を利用するためのボタンが存在いたします。…
SharePoint 2013 の検索結果に異なる SharePoint ファームのコンテンツを表示する
こんにちは、SharePoint サポートの萩原です。 今回の投稿は、SharePoint 2013 の検索結果に異なる SharePoint ファームのコンテンツを表示する方法をご紹介します。 複数の SharePoint ファームが存在している状況で、コンテンツの移行は実施せずに、検索結果にのみ別の SharePoint ファームのコンテンツを表示させたい場合などに便利です。 こんなシナリオに便利です (シナリオ 1) SharePoint 2013 ファームを複数管理しているが、ひとつの検索センターですべての SharePoint ファームのコンテンツを検索したい!! (シナリオ 2) 最近、SharePoint 2007 から SharePoint 2013 へ移行したが、SharePoint 2013 上で SharePoint 2007 のコンテンツも検索したい!! 実現方法の概要です 少し技術的なお話です。どのような仕組みで、異なる SharePoint ファーム間のコンテンツ検索を実現しているか簡単に説明します。 まず、SharePoint 上のコンテンツを検索結果に表示させるためには、そのコンテンツの検索インデックスが必要です。逆に言えば、検索インデックスが存在しない SharePoint コンテンツは、そもそも検索結果に表示されません。SharePoint にアップロードした Word や Excel ファイルがアップロード直後に検索結果に表示されないのはこのためです。この検索インデックスは「クロール」と呼ばれるコンテンツ情報収集処理によって生成されます。クロールの実行タイミング (クロール…
2015 年 10 月度に公開された KB3055034 適用後、Office 2010 アプリケーションがクラッシュする問題について
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*2015/12/9 に更新しました。 本 blog 記事で説明した問題は、2015 年 12 月度の Office 2010 更新プログラム (KB3114399) で修正されました。詳細は、以下の blog 記事をご覧ください。 タイトル : 2015 年 10 月度の Office 2010 更新プログラム (KB3055034) と 2015 年 11 月度のセキュリティ更新プログラム MS15-116 (KB3101521) 適用後、Office 2010 がクラッシュする問題が修正されましたアドレス : http://blogs.technet.com/b/sharepoint_support/archive/2015/12/09/fixed-the-issue-of-kb3055034-and-kb3101521-for-office-2010.aspx*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* こんにちは Office サポートの荒井です。すでに Office 365 コミュニティ サイトに記事が掲載されておりますが、2015 年 10 月度の Office 2010 更新プログラム (KB3055034) が適用された Office 2010 がインストールされたクライアント端末で、オンプレミスの…
2015 年 10 月度の Office 2010 更新プログラム (KB3055034) と 2015 年 11 月度のセキュリティ更新プログラム MS15-116 (KB3101521) 適用後、Office 2010 がクラッシュする問題が修正されました
こんにちは Office サポートの荒井です。 以下の blog 記事で説明しておりました 2015 年 10 月度の Office 2010 更新プログラム (KB3055034) と、2015 年 11 月度のセキュリティ更新プログラム MS15-116 (KB3101521) を起因としたOffice 2010 アプリケーションが強制終了する問題について、日本時間で、本日 12 月 9 日 (水) に、Office 2010 更新プログラムとサポート技術情報 (KB3114399) が公開され修正されました。 タイトル : 2015 年 10 月度に公開された KB3055034 適用後、Office 2010 アプリケーションがクラッシュする問題について アドレス : http://blogs.technet.com/b/sharepoint_support/archive/2015/11/11/issue-of-kb3055034-office-2010.aspx 本問題に該当されるお客様は、以下の手順により Office 2010 更新プログラムを入手いただき、適用いただけますようお願いいたします。 弊社製品の動作により、お客様にはご不便とご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。 ===================================================== – Office 2010 更新プログラムとサポート技術情報 (KB3114399) の詳細 =====================================================…
2015 年 12 月の CU がリリースされました
2015 年 12 月の CU がリリースされました。 – 参考リンク December 2015 CU for SharePoint 2013 is available for downloadhttps://blogs.technet.microsoft.com/stefan_gossner/2015/12/08/december-2015-cu-for-sharepoint-2013-is-available-for-download/ December 2015 CU for SharePoint 2010 is available for downloadhttps://blogs.technet.microsoft.com/stefan_gossner/2015/12/08/december-2015-cu-for-sharepoint-2010-is-available-for-download/ – 注意事項・SharePoint 2013 の 2015 年 7 月 CU 以降の CU にはデータベーススキーマの拡張を行う修正が含まれており、CU 適用後に構成ウィザードを実行しない場合に検索クロールが失敗します。検索クロールの問題を回避するために、2015 年 7 月 CU より前の環境に 2015 年 7 月 CU 以降の CU を適用する際には、適用後に必ず構成ウィザードを実施してください。 Important: PSCONFIG…
SharePoint 2013 検索結果 Web パーツでカスタムの管理プロパティを表示する
こんにちは、SharePoint サポートの佐伯です。 今回の投稿では、検索結果 Web パーツでカスタムの管理プロパティを表示する方法についてご紹介します。 SharePoint サイトでコンテンツの検索を行う際、リストに追加したカスタム列も検索結果に表示させたいことがあると思います。 その場合、カスタム列を検索の管理プロパティにマッピングすることで、検索結果でカスタム列に入力された情報を取得することが可能です。また、表示テンプレート (*1) と呼ばれる検索結果の表示を定義したファイルを編集することで、取得したカスタム列の情報を表示させることができます。 カスタム列とカスタム管理プロパティの作成方法、カスタムの管理プロパティを表示する表示テンプレートの編集方法および適用方法について、一連の流れで手順を記載いたします。ご要件に合わせて適宜変更してください。ご実施の際は、検証環境で十分な動作確認を行ってください。 <目次> 1) カスタムの管理プロパティの作成 2) カスタムの管理プロパティを表示する表示テンプレートの編集 3) カスタムの管理プロパティを表示する表示テンプレートの適用 1) カスタムの管理プロパティの作成 リストまたはライブラリでカスタムの列を作成し、カスタムの管理プロパティにマッピングします。カスタム列を作成する際、リスト列を作成するかサイト列を作成する方法があります。それぞれの列で管理プロパティを作成する手順を記載します。なお、複数のリストまたはライブラリで同じ列を使用する場合は、サイト列を作成する方法が便利です。 ■ リスト列を作成する場合の手順 1. 目的のリストでリスト列を作成します。 1-1. リストの [リストの設定] を開き、[列の作成] をクリックします。 1-2. 列名を TestField1 とし、その他の項目を設定します。 2. テスト用にリスト アイテムを作成し、追加した列にも値を設定しておきます。 3. フル クロールを実行します。フル クロールを実行すると、上記で作成した列がクロールされたプロパティとして反映されます。 3-1. サーバーの全体管理サイトにアクセスし、[アプリケーション構成の管理] – [サービス アプリケーションの管理] より、該当の Search Service Application をクリックします。 3-2. 左のサイド リンク バーから…
SharePoint Online/Project Online と Project Professional 2016/2013 製品の連携時のトラブルシュート方法について
こんにちは、SharePoint サポートの森村です。 今回の投稿では、SharePoint Online/Project Online と、Project Professional 2016/Project Professional 2013 を連携させる際に起こりうる現象の対処方法、関連情報等をご案内します。 目次 1. SharePoint Online サイトのタスク リストと連携する機能 2. Project Online の PWA サイトと連携する機能 3. 関連ブログ記事 1. SharePoint Online サイトのタスク リストと連携する機能 SharePoint Online のサイト上のタスク リスト上から、[プロジェクトで開く] ボタンをクリックして Project Professional 2016/Project Professional 2013 にて開き、編集するという機能があります。 関連情報は下記でご案内しています。 タイトル : Project または Excel でタスク リストを開く アドレス : https://support.office.com/ja-JP/article/db849f58-10e1-4bdb-b206-2826e3653aac タイトル : SharePoint…
SharePoint Server 2016 のオフライン インストール
こんにちは。 SharePoint サポートの渡邉です。 先日オンプレミスの新バージョンとなる SharePoint Server 2016 がリリースされました。 インターネットにつながった環境であれば、インストーラーから製品をそのままインストールすることができますので、ぜひ新しい SharePoint をお試しください。 インストーラーは下記の URL よりダウンロードいただけます。またインストール時に必要なプロダクト キーは “インストール方法” の + (プラス) を展開していただくことで、評価版のプロダクト キーを入手いただけます。 また SharePoint Server 2016 製品のサポートは 2016 年 5 月以降に開始予定です。 タイトル : SharePoint Server 2016 アドレス : https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=51493 オフラインでインストールをご検討中の方 ============================ 下記の必要なソフトウェアを事前にダウンロード、インストールいただくことで、インターネットにサーバーを接続せずにインストールできます。 オフラインでインストールする際の一助となれば幸いです。 .NET Framework 3.5 のインストール手順 ——————————————— SQL Server と SharePoint…
Office Online ライセンスのチェックボックスが機能していない問題について
こんにちは、SharePoint サポート チームの関 友香です。 今回の投稿では、特定のユーザーに対して Office Online のライセンスを付与していない場合でも、 Office Online の使用を制御することができない動作について説明します。 現象の説明 Office 365 ではユーザー毎に特定の Office 365サービスのライセンスを割り当てることで、そのユーザーが利用できるサービスを管理することができます。各ユーザーのライセンスの割り当て画面 (下図) において必要なサービスに対してチェックボックスを有効とすることで、対応するサービスを利用させることが可能となりますが、現時点の動作では Office Online のチェックボックスの設定に関わらず、無効とした場合でも Office Online の機能が使用できるという動作が報告されております。 原因 本現象は、製品の既知の問題により発生しています。 留意点 本動作に関しましては、将来的に修正が行われる可能性があり、Office Online のライセンスが付与されていない状態で運用頂いていた場合に突然 Office Online の機能が使用できなくなるといった状況に陥る可能性がございます。今後も Office Online のサービスを利用させたいアカウントにつきましては、Office Online のライセンスを付与して運用を頂けますようお願い申し上げます。 現時点で考えられる対処策 ユーザー毎に Office Online の使用制限を行うことは現時点ではできません。 SharePoint Online 上で Office Online 機能の使用を制限する必要がある場合には、サイトコレクション単位やライブラリ単位でOffice 文書を強制的に クライアント アプリケーションを使用して開く設定を実施することで制限する方法がございます。しかしながらこの設定では、ユーザー単位での制御を行うことができません。下記に補足情報として左記の設定方法を記載いたしますので、ご参考にしていただければ幸いです。 [補足情報]…
SharePoint のサーバー サイド・クライアント サイド レンダリングについて
こんにちは SharePoint サポートの森 健吾 (kenmori) です。今回の投稿では SharePoint Online、SharePoint Server 2013 以降の 2 つのレンダリング モードについてご説明します。 2 つのレンダリング モードについて SharePoint Online と SharePoint Server 2013 以降のリストやライブラリのビューや各種フォームは、2 つのレンダリング モードがあります。リストの種類によって差はありますが、基本的にクライアント サイド レンダリングを既定とし、サーバー レンダリングも引き続きサポートしています。 SharePoint は、双方のレンダリング モードをサポートすることで、ページ設計の自由度を広げています。 1) サーバー レンダリング サーバー レンダリングは XSL 変換などを使用し、HTML 表示データをサーバー側で生成して、ブラウザー側に応答する仕組みです。 SharePoint 2010 までのバージョンには、このレンダリング モードだけが存在していました。(この仕組みでもリボンのハンドラーなど、AJAX を使用していますので AJAX があるか否かという部分とは区別する必要があります。) 新規、編集フォームの場合はフォームをポストバックし、サーバー側処理でデータを更新します。エラーが発生した場合は全画面に表示されます。 カスタマイズのポイント このモードでは SharePoint Designer などを使用して、XSL をカスタマイズすることが可能です。 タイトル…