SharePoint 2010: ID 7043 のイベントエラーログ

こんにちは!!    SharePoint サポート担当のタノグチです。 今回、初の書き込みです。これを機にドシドシ書き込んでいくので、どうぞよろしくお願いします。 しかし最近は雨続きですね。なかなか太陽が顔をのぞかせてくれないおかげで、休日はどうも寝すぎて…しまいます。 さて、今回紹介させて頂くことは、SharePoint 2010 の初期アクセス時に発生する ID 7043のイベントエラーログについてです。これはIISRESET やワーカープロセスのリサイクルが実施されてからの初回アクセス時に必ず発生する現象ですので、注意していただけたらと思います。 イベントエラーは以下にある通りです。 ここで、エラーメッセージにある、 TaxonomyPicker.ascx ファイルは以下のパスにあります。 C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Web Server Extensions\14\TEMPLATE\CONTROLTEMPLATES\TaxonomyPicker.ascx まず、ID 7043 の情報からこのエラーの対処方法を調べてみると、TaxonomyPicker.ascx ファイルの <%@ Control className="TaxonomyPickerControl" Language="C#" Inherits="Microsoft.SharePoint.Portal.WebControls.TaxonomyPicker&#44;Microsoft.SharePoint.Portal, Version=14.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=71e9bce111e9429c" %> という文字列の、TaxonomyPicker&#44; → TaxonomyPicker, に変更する事で回避可能だと以下のブログに記載されているものの回避されません。。。。 タイトル:Upgrade Team Foundation Server 2008 to TFS 2010 (and SharePoint Server 2010) アドレス:http://blogs.msdn.com/b/jjameson/archive/2010/05/04/upgrade-team-foundation-server-2008-to-tfs-2010-and-sharepoint-server-2010.aspx ではなぜこのエラーが出るのかを調べていると、以下のことが分かってきました。 エラーの原因 · 本エラーは、IISRESET…

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重要:ASP.NET の脆弱性に対処する定例外のセキュリティ更新プログラムについて

マイクロソフトは本日 2010年 9 月 29 日 (日本時間)、定例外で ASP.NET のセキュリティ更新プログラムをダウンロードセンターから先行して提供します。 AU/WU/MU/WSUS 経由からの配信については、準備が整い次第配信を開始する予定です。   SharePoint や Exchange などの ASP.NET プラットフォームに依存するすべてのアプリケーションがこの問題による影響を受けるため、以下の製品をご利用の場合には、早期に、対応するセキュリティ更新プログラムを適用してください。   ・SharePoint 2010 ・SharePoint Foundation 2010 ・Microsoft Office SharePoint Server 2007 ・Windows SharePoint Services 3.0 ・Microsoft SharePoint Portal Server 2003 ・Windows SharePoint Services 2.0   注:本セキュリティ更新プログラムは SharePoint 製品に対するものではありませんので、適用時に SharePoint 製品とテクノロジ構成ウィザードの実行は不要です。   詳細については、以下のサイトをご参照ください。   マイクロソフト セキュリティ情報 MS10-070 –…

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SharePoint 2010: スタンドアロン インストールの環境でユーザー プロファイル同期サービスが開始できない

こんにちは。 SharePoint サポートチームのたらかわです。   先日、羽田空港近くの河口にハゼ釣りに行ってきました。小一時間で20匹以上釣れたので早々に切り上げ、持ち帰って天ぷらにして食したのですが、淡白で上品な味わいで、とても美味しくいただきました。たらかわは釣りが趣味で、いつもは船で沖に出るのですが、たまにはのんびりと陸から竿を出すのもいいものです。   今回は、検証環境を構築する際に注意したいポイントについてご紹介します。   検証環境の構築時に、Hyper-V や実機などで1台構成の環境を使用される場合があるかと思いますが、プロファイル関連の検証をしたい場合には、インストールの種類として「サーバー ファーム」を選択しなければなりません。   実は、プロファイルの同期は、スタンドアロン インストールの SharePoint Server 2010 では動作しないのです。   The User Profile Synchronization service does not start on a stand-alone installation of SharePoint Server 2010 http://support.microsoft.com/kb/983061   ちょっと面倒ですが、プロファイルの同期を使用したい場合には、インストールの種類に「スタンドアロン」ではなく、「サーバー ファーム」を選択して SQL Server は別途インストールするようにしましょう。検証用途であれば、このとき、Microsoft SQL Server 2008 Express を使用してもいいでしょう。   なお、インストールの種類として「サーバー ファーム」を選択した場合、SQL Server が SharePoint と同一環境にインストールされていても、ファーム構成とみなされますのでご安心ください。  …

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SharePoint 2007: サーバーの全体管理を使用してオブジェクトの ID を取得する方法

こんにちは。 SharePoint サポートチームのたらかわです。   先日、ついにInternet Explorer 9 ベータ版の提供が開始されました。 MTML5 のサポート、GPU レンダリングによる高速化や GUI の刷新など、気になる機能が満載ですので、新しいもの好きな方、ちょっと気になる方は是非試してみてくださいね。   さて、今回は、知っておくとトラブルシュートの際に役に立つかもしれない豆知識をご紹介します。   SharePoint の一般的なトラブルシュートにおいて、診断ログを解析する機会は多いかと思います。 ログには Web アプリケーションやサイトコレクション、コンテンツ データベースなどのオブジェクトの ID (GUID) 情報が含まれることがありますが、SharePoint 内部で使用されているこれらの ID を確認するための特別な GUI は用意されていません。これらの情報を確認するために SQL Server を直接参照する方法もありますが、実はもっと簡単に、サーバーの全体管理サイトから確認する方法があるんです。   Web アプリケーション ID1) サーバーの全体管理サイトを開きます。 2) [アプリケーション構成の管理] タブを選択します。 3) [SharePoint Web アプリケーション構成の管理] セクションの [コンテンツ データベース] を選択します。 4) [コンテンツデータベースの管理] ページが表示された直後は URL から ID…

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8月CUがリリースされました!!

皆さまどうもご無沙汰しております。 SharePoint サポートチームのたらかわです。   相変わらず猛暑が続き、少し涼しくなったかと思うと今週末はまた暑さがぶり返すらしいですね。きっとそのうちエルニーニョなんたらとか南極の氷がどうたらとかで海面が上昇して、世界は海の底に沈んで、みんな海の上で暮らしてるうちに突然変異でエラ人間が誕生して、そんでもはや伝説の存在となった陸地を求めて冒険とか戦いを繰り広げているうちに世紀末の覇者がなんたら神拳とか継承しちゃって、あべしっ、とか、ひでぶっ、とかなってそんでもってソドムとゴモラが………   …あ、すんません、いつもの癖で妄想モードに入っちゃいました。。。 えっと、何を書こうとしたんでしたっけ。。。そうそう、つい先日、8 月の CU がリリースされたんですよ!!   SharePoint 2007   Description of the Office SharePoint Server 2007 Cumulative Update Server Hotfix Package (MOSS server-package): August 31, 2010 http://support.microsoft.com/kb/2276472     Description of the Windows SharePoint Services 3.0 Cumulative Update Server Hotfix Package (WSS server-package): August 31, 2010 http://support.microsoft.com/kb/2276474    …

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MOSS 2007 から SharePoint Server 2010 へのアップグレード

— ※この記事の最後に重要なお知らせがあります!!ぜひ最後までお読みください。 — こんにちは。SharePoint サポートチームの多田です。 SharePoint Server 2010 がリリースされ、私たちのチームのチームサイトも MOSS 2007 から SharePoint Server 2010 にアップグレードしました。 今回は MOSS 2007 から SharePoint Server 2010 へのアップグレードの方法をご案内します。 以下より、SharePoint Server 2010 の試用版がダウンロードできますので、ぜひ試してみてください。   タイトル : Microsoft SharePoint Server 2010 評価版のダウンロード アドレス : http://msdn.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/ee388573.aspx   ※ 本エントリーでご紹介するアップグレードの方法は私たちのチームサイト (MOSS 2007 + SQL サーバー 1 台環境) でのアップグレードをもとに作成したシンプルな手順です。MOSS 2007 でカスタマイズが行われている場合や言語パックがインストールされている場合は、追加の手順が必要になる場合があります。その際は後述する参考情報を参考にしてください。   アップグレードには以下の 2…

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MOSS 2007 の IRM 機能を使用する

今回は MOSS 2007 の IRM (Information Rights Management) 機能の設定方法についてご紹介します。 MOSS 2007 は既定で ADRMS (Active Directory Rights Management サービス) に対応しており、社内に既に ADRMS のシステムが構築されていれば、少し設定を行うだけですぐに使用できます。 RMS サーバーのセットアップを含めた詳細な手順は、下記のステップバイ ステップ ガイドに詳しく記載されていますので、そちらをご参照いただければと思いますが、このガイドでは MOSS 2007 を "基本インストール" で構成しているため、この手順をファーム環境の MOSS 2007 でそのまま行うと、多くの場合エラーが発生してうまくいきません。そこで今回は、ファーム環境の MOSS 2007 で IRM を設定する際の手順をご紹介します。 タイトル : ステップバイステップガイド : Windows Rights Management Services と Microsoft Office SharePoint Server 2007 の展開 アドレス :…

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MOSS 2007 standard Edition から Enterprise Edition へのアップグレードについて

こんにちは。キダです。 実は去年の 12 月から子犬 (アメリカン・コッカー・スパニエル) を飼っています。無事 3 回目のワクチンも終わり、今月からできる限り出社前にお散歩に行っているのですが、最近は朝から暖かい日も増えてきてお散歩も楽になってきました。   さて、今回は MOSS 2007 のファーム環境において、スタンダード エディションからエンタープライズ エディションへアップグレードする際の注意点について紹介したいと思います。   1. スタンダード エディションからエンタープライズ エディションへのアップグレード方法 1-1. サーバーの全体管理サイトの [サーバー構成の管理] タブを開き、[Enterprise 機能の有効化] をクリックします。     1-2. Enterprise (エンタープライズ クライアント ラインセンスが必要です) を選択して、Enterprise 向けのプロダクトキーを入力して [OK] をクリックします。       タイトル: エンタープライズ機能と既存のサイトでの機能を有効にする (Office SharePoint Server) URL    : http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc678860.aspx   アップグレード処理が始まると、実は裏で構成ウィザードが走ります。ファーム構成の場合は、ファーム内のすべてのサーバーで同時に構成ウィザードが走ります。そして、ここが注意が必要なポイントとなります。   2. アップグレード時の注意点 ファーム環境でエンタープライズへのアップグレードを行うと、更新の競合が発生してアップグレードに失敗する場合があります。詳細な内容については PSCDiagnostics…

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MOSS 2007 を Windows Server 2008(R2含む)に導入する場合の注意事項

皆様いかがお過ごしでしょうか?   最近 3 才の娘が、僕が脱ぎ散らかした靴に対して注意してきます。 「おとうさんっ!靴脱いだらちゃんと並べてーっ!」ってな感じで、ついこの間まで赤ん坊だったはずなのに。。。赤信号で渡ろうとして注意されたこともあります。彼女なりの作法に反すると必ず怒られます。まあ、彼女が正しいんですけども。。。 本ブログのトピックの背景 ================ 本題に入るための背景も少し触れておきます。SharePoint をご利用頂いている皆様はご存知かと思われますが、今年は SharePoint 2010 のリリースが予定されています。現在 Beta バージョンが公開され、当ブログでも "SharePoint Server 2010 Beta 2 のインストール手順" を公開しておりますので、既にお試しいただいた方もいるかもしれません。 SharePoint 2010 リリースを間際に控えた今の時期に MOSS 2007 の環境構築が発生する場合、今後の SharePoint 2010 への移行を見据えて、OS は最新の Windows Server 2008 R2 64 bit で環境構築をしたいと考えられる方も多いのではないでしょうか。この構成であれば、OS とコンテンツはそのままで SharePoint 2010 へのアップグレードを比較的簡単に行なえるという利点をエンドユーザーに説明することも出来ますね。主にこのようなユーザーをターゲットとしてお伝えします。なお本現象は Windows Server 2008 および R2 共に発生し得る現象となります。本件では R2 環境を中心で話を進めたいと思います。 目的 ==== 今回の目的は前述の背景をふまえて最新のサーバー Windows…

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特定のリストに対する操作メニューのカスタマイズ

  こんにちは。 バンクーバーオリンピックも終わりましたね。 さて今回はユーザーコントロールを利用したネタを紹介します。 そこで、今回はリストなどの操作メニューに表示されるアクションをカスタマイズしてみたいと思います。   既にご存じの方が多いと思いますが、リストの操作メニューに表示される項目は、以下のユーザーコントロールで定義されています。 (以降、C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\12 を 12 ハイブとします) C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\12\TEMPLATE\CONTROLTEMPLATES\DefaultTemplates.ascx そのため、操作メニューをカスタマイズしたいときは DefaultTemplates.ascx 内に定義されている操作メニューの内容を変更する必要があります。 その場合、以下の注意が必要なんですよね。 ・ファーム全体で有効になるため、すべてのリストに対して有効になってしまう。 ・修正プログラムの適用により、変更内容が元に戻ってしまうことがある。 このカスタマイズのご要望はよくいただきますが、やはりこの影響範囲を懸念されて断念される方もいらっしゃいます。 そこで、上記問題を回避するために、今回は発想を変えてカスタマイズした操作メニューを適用したリストを作って対応してみたいと思います。 ただし、この方法をご覧いただく前に、以下の注意事項だけはご了承くださいますようお願いいたします。 <<注意事項>> 今回の記載内容に関しては、ユーザーコントロール、リスト定義の作成等についてある程度の開発経験があることを前提として記載させていただいています。 今回ご紹介する内容は、操作メニューのカスタマイズをするというより、ゼロから作成しています。なので、通常インシデントサポートでお問い合わせいただいてもご案内していない方法であり、この方法に関する内容については通常のインシデント サポートでは対応できません。 今回はそこをあえて踏み込んでブログとして書いてみましたので、何卒この内容をご了承いただいた上で、今後の何かの参考にしていただければと思います!! それでは本題に戻りましょう。 大まかな手順としては以下のような流れとなります。 1. DefaultTemplates.ascx をコピーしてユーザーコントロールを作成します。 2. リスト定義を作成します。 3. 作成したリスト定義の schema.xml を変更します。   では早速やってみましょう~ 1. DefaultTemplates.ascx をコピーしてユーザーコントロールを作成   <12 ハイブ>\TEMPLATE\CONTROLTEMPLATES\DefaultTemplates.ascx…

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