SharePoint で使用できるブラウザーについて


こんにちは、SharePoint サポート 西村です。

今回はお問い合わせいただくことも多い、SharePoint で使用できるブラウザーについて投稿いたします。

 

SharePoint でサポートされているブラウザーは、下記公開資料に記載のとおりです。

Internet Explorer (IE) 以外の Google Chrome や FireFox 等も最新リリース バージョンであればサポートされます。

 

タイトル:SharePoint Server 2016 でのブラウザー サポートの計画

アドレス:https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc263526(v=office.16).aspx

 

しかしながら、エクスプローラー表示や、Skype のプレゼンスの表示等、一部の ActiveX コントロールを使用する機能については、上記資料にも記載のとおり 32 ビット バージョンの IE のみで利用することが出来ます。

 

---- 一部抜粋 ----

SharePoint Server 2016 の機能によっては ActiveX コントロールを必要とするものがあります。したがって、ActiveX をサポートしないブラウザーでは使用できる機能が制限されます。現在、この機能をサポートするのは 32 ビット バージョンの Internet Explorer のみです。

---- 一部抜粋 ----

 

64 ビットのクライアントも一般的となっている昨今、わざわざ 32 ビットのアプリケーションを使わないといけないの?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ご安心ください。一般的な SharePoint の利用環境においては、64 ビット クライアントをご利用のユーザーの方に特に意識していただく必要もなく、通常は ActiveX コントロールが利用できる状態となっています。

 

IE8 以降 LCIE という機能が導入され、ウィンドウのアドレス バーやお気に入りバーが表示される部分を処理するフレーム プロセスと、コンテンツが表示される部分を処理するコンテンツ プロセスの2 種類のプロセスに分かれて動作するようになりました。

タスクマネージャーで確認いただくと、開いているタブの数だけ iexplorer.exe のプロセスが起動しているのをご確認いただけるかと思います。

64 ビット OS 上の動作は、IE9 までは Program Files 配下の iexploere.exe を起動すれば、フレーム プロセス、コンテンツ プロセスともに 64 ビット、 Program Files (x86) 配下の iexplorer.exe を起動すれば、フレーム プロセス、コンテンツ プロセスともに 32 ビットで動作し、「64 ビット版の IE」、「32 ビット版の IE」が独立して存在していたため、SharePoint の ActiveX コントロールを機能させるためには、「32 ビット版の IE」をご利用いただく必要がありました。

 

IE10 以降では、64 ビット OS の場合マネージ プロセスは 64 ビット、コンテンツ プロセスは 32 ビットで動作するよう変更されたため、通常通り SharePoint サイトを閲覧する限りでは IE は 32 ビットとして動作し、ActiveX コントロールも問題なく利用することが可能です。

 

コンテンツ プロセスも 64 ビットで動作させたい場合には、インターネット オプションの詳細設定タブにて、"拡張保護モードで 64 ビット プロセッサ" を有効にする" の設定を明示的に行い、保護モードが有効なページを表示する必要があります。

 

なおエクスプローラー ビューを使用する際は、SharePoint サイトの URL を信頼済みサイトに登録する必要がありますので、基本的には信頼済みサイトとして SharePoint にアクセスされている方が多いのではないかと思います。

信頼済みサイトの既定の設定では保護モードは無効です。

 

上述の IE の動作、拡張保護モードの動作については IE サポート チームのブログに詳細が投稿されておりますので、こちらも是非ご参照ください。

 

タイトル:Internet Explorer 11 のプロセスの動作について (LCIE)

アドレス:https://blogs.technet.microsoft.com/jpieblog/2016/07/29/internet-explorer-11-lcie/

 

タイトル:IE10 & IE11 : 拡張保護モードの実態

アドレス:https://blogs.technet.microsoft.com/jpieblog/2013/11/29/ie10-ie11/

 

今回の投稿は以上です。


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