SharePoint 2013 で SPSite.StorageManagementInformation メソッドが使用できない

対象製品: SharePoint 2013   こんにちは。SharePoint サポートチームの多田 信吾です。 SharePoint 2013 では SPSite.StorageManagementInformation メソッドが使用できなくなっております。   SharePoint 2013 で SPSite.StorageManagementInformation メソッドが使用できない http://support.microsoft.com/kb/2905286/ja   SPSite.StorageManagementInformationメソッドは、SharePoint 2010 の時代から obsolete (今後廃止される可能性があること) としてマークされており、使用が推奨されておりません。 SharePoint 2013 で SPSite.StorageManagementInformation メソッドを使用した場合、SPExceptionがスローされます。本来メソッドが使用不可能になっている場合は、参照できないようになっているか NotSupportedException がスローされるべきであるため、本現象はサポート部門では製品の問題であると認識しています。   SPSite.StorageManagementInformation Method http://msdn.microsoft.com/en-us/library/office/microsoft.sharepoint.spsite.storagemanagementinformation(v=office.14).aspx   補足情報: 本現象についてサポート部門にて引き続き調査を実施した結果、SPSite.StorageManagementInformationメソッドが使用できない原因はコンテンツ データベース内に以下のビューが存在しないことに起因することがわかりました。以下のビューは SharePoint 2010 の環境では存在しております。   ・DocVersions ・WebParts  

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最近の SharePoint 関連ニュース (2013年10月30日)

こんにちは。 SharePoint サポートチームの荒川です。 今週のアップデートです。   //個人的な話で恐縮なのですが、私荒川は現在US 本社に勤務しています。業務内容は引き続き日本の SharePoint サポート ビジネスに関わるもので、主に時差を利用して日本時間の夜間帯の緊急対応を担当したり、日本のエンジニアさんのバックサポートや SharePoint Online 系のエスカレーション業務などに携わっています。これまでと比べるとお客様と直接触れ合う機会が少なくなってしまい寂しい限りですが、引き続きブログやコミュニティサイトを通じて日本のお客様との接点を増やせたらいいなぁ、と思う今日この頃です。   最近の SharePoint 関連ニュース (2013年10月30日) ・SharePoint 2013 Best Practices 有志により作成された SPS2013 ベストプラクティス Wiki です。とても使いやすいです。 ・SharePoint Conference 2014 tracks announced SPC2014 のトラック一覧が公開されました。 ・SharePoint 2013 Approval & Publishing Workflows SPS2010 では標準で実装されていた承認ワークフローをSPS2013 でも使いたい方向けのカスタムソリューションサンプルです。 ・Location Mapping – SharePoint 2010 Solution becomes a 2013 App (2013 version)…


AD 上から削除されたユーザーを検出して SharePoint 上から削除する

こんにちは。SharePoint サポートチームの荒川です。 今回は AD 上から削除されたユーザーを検出して SharePoint 上から削除する便利なスクリプトをご紹介します。 通常は削除しなくても問題ありませんが、運用上の都合により古い情報を残しておきたくない場合には役に立つかもしれません。 概要 一度 SharePoint に登録したユーザーは、AD 上から削除されても SharePoint のユーザー情報に残ります。このスクリプトでは、AD 上から削除されたユーザーを検出して、SharePoint 上から削除します。 前提 ・対象製品は SPS2010 および SPS2013 です。 ・このスクリプトを実行する前には必ずコンテンツデータベースのバックアップを取得されることをお勧めします。 ・運用環境で実施する前に検証環境で動作確認を行うことをお勧めします。 ・このスクリプトは SharePoint が単一ドメインで構成されていることを想定しています。複数ドメインの環境で実施する際はさらにテストする必要があります。 ・最悪のケースを想定し、事前に障害復旧プランをご確認ください。 手順 以下のスクリプトを使用して、予めテキストファイルに削除対象となるユーザー情報を出力しておきます。 IdentifiedUser.ps1 ************************************************************************ $web = get-spweb http://urlofweb $allusers = $web.siteusers $array = @() foreach($user in $allusers) {     $login_full = $user.UserLogin     $elements = $login_full.split(“\”)     $login = $elements[1]     $ds = New-Object System.DirectoryServices.DirectorySearcher     $filter = “(&(objectCategory=User)(sAMAccountname=” + $login + “))”     $ds.Filter = $filter     if ($de = $ds.findone()) {write-host $login_full “User enabled”}     else      {         write-host $login_full “User disabled”         $array+=$login_full     }    }$array > Results.txtwrite-host “Done!!!” ************************************************************************  出力結果には以下のユーザーが含まれている場合があります。…


SharePoint のハイブリットシナリオ関連資料の紹介

こんにちは。 SharePoint サポートチームの荒川です。 喜ばしいことに、SharePoint Online の利用者数も日々増加しており、我々サポート部門に寄せられるお問い合わせの割合も1年前と比べて大きく増加しています。 そんな中で、最近のトレンドとしては、クラウド一辺倒ではなく、クラウド+オンプレミスのハイブリッドシナリオが注目されているようです。SharePoint においては、検索機能において既存の資産をクラウド環境と上手く融合させる方法として、オンライン&オンプレミスのハイブリット検索シナリオが提供されています。 当初は情報が少なかったのですが、最近ではパブリックな資料がかなり充実してきました。是非この機会に、SharePoint のハイブリッド検索について理解を深めていただけると幸いです。 以下に、関連資料をご案内いたします。 TechNet TechNet には最新の情報が集約されています。以下のリンクカテゴリ配下より、SharePoint Server 2013 のハイブリッド シナリオについて詳細に解説されていますので、これから導入を検討される方は、是非ご一読ください。なお、新しい機能については、頻繁に記事が更新される傾向にあります。日本語の資料は翻訳プロセスに時間がかかることがありますので、最新の情報は常に英語版をご確認いただくことをお勧めします。 SharePoint Server 2013 のハイブリッド http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj838715.aspx (日本語) http://technet.microsoft.com/en-us/library/jj838715.aspx (英語) Blog つい先日、Hybrid Search の第一人者の Manas さんが素晴らしい記事を公開してくださいました。 英語の記事ですが、SharePoint の Hybrid Search の構成手順を順を追って分かりやすく、スクリーンショット付きで解説していますので、これから検証環境を構築される際には、必ず役に立つと思います。 Office 365-Configure Hybrid Search with Directory Synchronization http://blogs.msdn.com/b/spses/archive/2013/10/22/office-365-configure-hybrid-search-with-directory-synchronization.aspx ホワイトペーパー 翻訳された時期が若干古いため、情報がやや古いのですが、日本語化されたホワイトペーパーもあります。 基本的な部分はこちらで理解を深めていただけると思いますので、TechNet と併用してご参照いただくのがよいかと思います。 SharePoint 2013 ハイブリッド環境に関する資料 http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=35593 自習書 以下の自習書では、SharePoint…


最近の SharePoint 関連ニュース (2013年10月25日)

こんにちは。 SharePoint サポートチームの荒川です。 今回はリンクの紹介です。   //いつも堅苦しい文体の記事ばかり書いてるのですが、今回は若干砕けた文体で書いてみたいと思います。 このブログを公開当初からご覧いただいているごく少数の方はご存知かもしれませんが、私の記事は当初、比較的テンション高めで、日常的ネタを織り交ぜたものでした。 ある時を境に、真面目に書くようになったのですがこれには理由があります。技術的な内容にフォーカスすると、どうしてもサポートの回答などの正式文書や、当ブログより読者が多い他所様のブログで紹介されたりしがちで、そんな公の場に、やれ庭にキノコが生えただの、咳のし過ぎで疲労骨折しただの、そんなどうでもいい内輪ネタがあってはならないと思い、悔い改めた結果でございます。。。 とはいえ、普段は見えないサポートの中の人の意外な一面が垣間見れるということで、一部の方には意外と好評だったこともあり、職業柄、やはり顔が見えるサポートというのは大事なものだと感じることも多かったので、今後はたまに (主に引用されなさそうな記事の時だけ) 近況報告や、製品サポートチームの紹介などができればいいなと考えています。今後とも SharePoint 製品サポートチームのブログをよろしくお願いします!!   最近の SharePoint 関連ニュース (2013年10月25日) ・SharePoint Server 2010 with SP2 スリップストリーム イメージが Volume License Service Center (VLSC) および MSDN サブスクリプションから入手可能になっています。SharePoint Foundation SP2 with SP2 スリップストリームイメージはこちらから入手いただけます。SharePoint Server 2010 をWindows Server 2012 にインストールされる方はこちらで入手してください。 ・YammerMoments Discover What’s Possible Yammer がどのように役立つかをご覧ください。アイデアが共有され、情報が自由に流れる新しい職場を想像してみてください。すべての瞬間にチャンスが訪れます。あなたが Yammerでオープンに働くとき、様々なものが可能になります。…以上、紹介文でした。 ・Top 14 sessions at…


SharePoint 2013 における Office Property の検索方法

こんにちわ。SharePoint Support の川添です。 SharePoint の検索機能のうちの一つに、ファイルの全文検索だけではなく、ファイルのプロパティも検索ができる点が挙げられます。 最新バージョンの SharePoint 2013 でも、この機能は健在ですが、SharePoint 2007 や 2010 と比較して、変更されている点があります。   プロパティを検索するには、サーバー側での設定が必要になりますが、クロールされたプロパティのカテゴリが変更になっています。 クロールされたプロパティとは、SharePoint のクローラーにより抽出されたコンテンツのメタデータ (ファイルのプロパティ等) を指します。SharePoint 内でそれらのプロパティを検索するには、このクロールされたプロパティを、SharePoint が管理する、管理プロパティにマッピングする必要があります。そのため、Office ファイル等の検索をしたいプロパティを正しく、管理プロパティにマッピングしていない場合には、検索にヒットしないことになります。   補足 : 詳しくは、以下の TechNet 資料をご覧ください。  クロールされたプロパティと管理プロパティの概要 (SharePoint Server 2013)   一つ例を挙げると、Office ファイルの [分類項目] のプロパティは、SharePoint 2007 / 2010  では、Office カテゴリの Office:2 という [クロールされたプロパティ] として、抽出されていました。  一方、SharePoint 2013 では、この [クロールされたプロパティ] には、Office ファイルの [分類項目] のデータは入ってこず、[Document Parser] というカテゴリに格納されます。 そのため、Office…


SharePoint 2013 の検索結果 Web パーツで検索結果の並べ替えを行う

こんにちは。SharePoint サポートの佐伯です。 最近、SharePoint 2013 の検索機能の使用方法についてお問い合わせをいただくことが多くなりました。 特にアップグレードに関連したお問い合わせにて、SharePoint 2013 でも検索結果 Web パーツで同じ設定をしようとすると、設定できないまたは設定項目が見つからないというお問い合わせをいただきます。 その一つに、”検索結果の並べ替え” があります。 SharePoint 2010 では、主要な検索結果 Web パーツに “既定の結果の並べ替え” 項目があり、この設定により、”関連” または “更新日” で並べ替えを行うことができました。 実は、SharePoint 2013 では検索機能が拡張され、以前よりも柔軟な検索条件が指定できるようになりました。 検索条件の一つである並べ替えについても、SharePoint 2010 の “既定の結果の並べ替え” 項目がなくなり、JSON 指定となりますが、より柔軟な並べ替えの設定が追加されました。 今回の投稿では、SharePoint 2013 の検索結果 Web パーツで検索結果の並べ替えを行う方法についてご紹介いたします。 検索結果 Web パーツで検索結果の並べ替えを行う方法 検索結果 Web パーツでは、”並べ替えドロップダウン″ の設定にて、検索結果の並べ替えを行います。 [並べ替えドロップダウンについて] 検索結果 Web パーツの並べ替えドロップダウンでは、並べ替えの条件を選択して検索結果を並べ替えることができます。 こちらの機能を使用して、検索結果を “最終更新日時の降順” に並べ替えてみましょう。 – 手順 1. SharePoint サイトにアクセスし、検索結果の並べ替えを行う検索結果…

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SharePoint Designer によるページ カスタマイズを理解する

こんにちは SharePoint サポートの森 健吾 (kenmori) です。 今回の投稿では、SharePoint Server におけるページについて理解した上で、SharePoint Designer (以下 SPD) を使用して標準のマスタ ページや、ASPX ページをカスタマイズした際の動きを説明します。 SPD は、FrontPage から派生した SharePoint 専用のページ編集ツールとして活躍してきた背景があります。その他にも、ワークフロー、外部コンテンツ タイプなど様々なカスタマイズが実施できるツールとして規模拡張してきました。ただし、SPD 2013 ではデザイン ビューが削除され、ページ編集ツールとしては規模縮小してきている感覚もうかがえます。 今回の投稿では、このツールが実施していることを理解し、注意点等をあらかじめ確認できるようにしていきたいと考えています。 参考情報 : ダウンロード サイト SPD は以下のダウンロード サイトから無料でダウンロードできます。製品バージョンと同じ SPD を入手して使用ください。また、最新の修正プログラムについても確認し、合わせて適用ください。 タイトル : SharePoint Designer 2013アドレス : http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=35491 タイトル : Microsoft SharePoint Designer 2010 (32 ビット版)アドレス : http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=16573 タイトル : Microsoft SharePoint Designer…

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2013 年 10 月の CU がリリースされました

2013 年 10 月の CU がリリースされましたのでお知らせします。 以下のリンクよりダウンロードできます。 注意点 SharePoint Server 2013 の CU 適用前には 2013 年 3 月の更新プログラムをインストールする必要があります。 SharePoint Server 2010、SharePoint Foundation 2010 の CU 適用前には SP1 をインストールする必要があります。 SharePoint Server 2013 の CU には SharePoint Foundation 2013 の CU が含まれます。SharePoint Server 2013 with Project Server の CU には SharePoint Server 2013、SharePoint Foundation 2013 の CU…


Web パーツのエラーでページが表示できない場合のトラブルシューティング

アップデート : 2013 年 11 月 12 日   対象製品: SharePoint Server 2010 SharePoint Server 2013   こんにちは。SharePoint サポートチームの多田 信吾です。 リストやドキュメントライブラリのアイテム表示ページ (例: AllItems.aspx) は、SharePoint Designer で XSLT の記述形式を使用し、自由にデザインをカスタマイズすることが可能です。また、アイテムを表示するためのリスト ビュー Web パーツについても同様に XSLT の記述形式を使用してデザインのカスタマイズを行うことが可能になります。 XSLT 形式でカスタマイズしているページや Web パーツを表示した際に、稀に以下のエラーメッセージが表示される場合があります。以下のエラーメッセージは様々な要因で発生いたします。今回は以下のエラーメッセージが発生した際のトラブルシューティングについてご紹介いたします。   エラーメッセージ ^^^^^^^^^^^     この Web パーツを表示できません。この問題のトラブルシューティングを行うには、Microsoft SharePoint Foundation と互換性のある Microsoft SharePoint Designer などの HTML エディターでこの Web…

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