Exchange Server 2010 環境で Outlook (2010/2013/2016) から予定表を追加した場合、OWA 側に表示されない

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は、Exchange Server 2010 環境で Outlook から追加した予定表が OWA 側に表示されないという事象について解説します。   概要 Exchange Server 2010 環境で Outlook (2010/2013/2016) から予定表を追加した場合、OWA 側に表示されません。 別の端末の Outlook 側では表示されます。 本事象は Exchange Server 2010 以降の Exchange Server に接続して利用する場合には、発生いたしません。   原因 Outlook から予定表を追加した場合と OWA から追加した場合とでは、追加した予定表情報を保持しているプロパティが異なります。 Exchange Server 2010 の OWA は Outlook が追加したプロパティに対応していないため、Outlook から追加したデータ形式の読み込みができません。   本動作については、Exchange Server 2010 側の動作によるものですが、既に延長サポートの製品であり、製品の修正を行うことができないため、以下の方法で対処いただきますようお願いいたします。   回避策…


WSUS で特定の Outlook 2010 更新プログラムに [削除の承認] を設定すると、クライアントで繰り返しアンインストールを要求される場合がある

WSUS では、特定の Outlook 2010 更新プログラムに [削除の承認] を設定してアンインストールを配信すると、クライアントで繰り返しアンインストールを要求される場合があります。 たとえば、こちらのブログ で紹介している不具合が確認された今月 2017/6 リリースの Outlook 2010 更新プログラム KB3203467 を WSUSで [削除の承認] に設定すると発生する場合があります。今回のブログではこの問題について説明します。 Outlook 2010 の更新プログラムの exeファイルには、特定の言語に依存しないコア パッケージの MSP ファイルと言語固有パッケージの MSP ファイルの 2 種類が含まれており、言語固有パッケージに変更がない場合は前月と同じ PatchGUID を持つ言語固有パッケージが含まれることに起因して発生します。Outlook 2013/2016 の更新プログラムの exe ファイルはこのような構成になっておらず  1 つの MSP ファイルにまとめられているため、この問題は発生しません。 現象 WSUS で特定の Outlook 2010 更新プログラムに [削除の承認] を設定してアンインストールを配信すると、クライアントで繰り返しアンインストールを要求される。 原因 Office の更新プログラムに対して以下のコマンドを実行すると、exeファイルに含まれるファイルを展開することができます。 <Outlook 2010 の更新プログラムの EXE…


Outlook の更新プログラムをコマンドでアンインストールする方法

Outlook の更新プログラムは、以下のようなコマンドでアンインストールすることができます。 KB 番号を指定して削除することができないため、PatchGUID (更新プログラムの GUID) と、現在インストールされている Office 製品の GUID を確認した上で、以下のコマンドを実行する必要があります。     msiexec /package {製品 GUID} /uninstall {更新プログラム GUID} ここでは、具体的な手順を Outlook 2010 の 2017/6 KB3203467 を例として説明します。他の更新プログラムについても同じ手順で行ってください。   1. インストールされている Office 製品 の GUID と更新プログラム の GUID を確認 1. スタート メニューの [プログラムとファイルの検索] (または [ファイル名を指定して実行]) で regedit と入力して実行し、レジストリ エディタを起動します。 2. 以下のレジストリ キーを右クリックしてエクスポートをクリックし、デスクトップなどに reg ファイルとして保存します。 32 ビット Windows…


[7/28 更新/解決済み] Outlook 2007/2010 で 2017 年 6 月のセキュリティ更新プログラムを適用後、リッチ テキスト形式の添付ファイルが開けない

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。   2017 年 6 月に公開された Outlook のセキュリティ更新プログラムを適用後、Outlook 2007/2010 でリッチ テキスト形式の添付ファイルが開けないという現象が発生しており、現在弊社内で調査中です。 本現象は Outlook 2007/2010 でのみ発生し、Outlook 2013/2016 では発生しません。 発生条件が限定されますが、Outlook 2013/2016 では別の現象が発生します。それらの現象についてはこちらの情報をご覧ください。   2017/7/28 アップデート 本問題の修正が日本時間 7/28 にリリースされました。   Outlook 2007 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2017 年 7 月 27日 (KB3213643) Outlook 2010 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2017 年 7 月 27日 (KB2956078)    本修正は、WSUS や Windows Update で適用も可能な形式でのリリースとなります。  …


WSUS から最新の Office 更新プログラムが配信されるように構成する方法

Office 製品では、こちらのブログ記事 でも説明していますようにできる限り最新に更新してご利用いただくようお願いしています。 今回は、WSUS を利用して Office 製品の更新プログラムを配信している場合に、すべての更新プログラムを配信する方法と、最新の更新プログラムだけを配信する方法をご紹介します。 通常は WSUS からすべての更新プログラムを配信するよう構成します。この場合は、各クライアントで最新に更新するために必要な最新の更新プログラムだけが適用されます (Office 製品の更新プログラムは累積更新プログラムであるためそれ以前の更新をすべて含みます)。適用されていないすべての更新プログラムが順次配信されて適用される動作になるわけではありませんので、ご安心ください。 ディスク容量を節約したいなどの事情がありすべての更新プログラムを承認したくない場合は、最新の更新プログラムだけを配信するよう構成してください。 手順 1. 利用しているバージョンの Office 用の更新ビューを作成 1-1. WSUS サーバーで、[管理ツール] の [Windows Server Update Services] を開きます。 1-2. 左の一覧で、[Update Services]-[<WSUS サーバー名>] にある [更新プログラム] を右クリックし、[新しい更新ビュー] をクリックします。 1-3. [ステップ 1] で [更新は特定の製品用です] にチェックします。 1-4. [ステップ 2] で [任意の製品] をクリックし、[すべての製品] のチェックを外してから利用しているバージョンの Office (例: Office 2016) にチェックし、 [OK] をクリックします。…


Outlook が原因でセッション数が増加する? 実際の動作と対処方法

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。   Exchange Online 環境などで、Outlook によるセッション数増加についてのお問い合わせをいただくことがよくあります。 Exchange Online を含む Exchange Server 2013 以降の環境では、Outlook による接続プロトコルは MAPI over HTTP もしくは RPC over HTTP が使用され、接続するメールボックスが多いほどセッション数が増えるため、ネットワークの管理者には Outlook によるセッション数が大きな関心となります。   それでは、Outlook による実際のセッション数はどうなっていて、また、セッション数を低減する方法はないのでしょうか。 今回はそういった内容についてご紹介いたします。   Outlook の [接続状態] では実際の TCP セッション数は確認できない Outlook 起動中 Windows 画面右下に表示されている Outlook のインジケーター (小さなアイコン) を ctrl を押しながら右クリックすると、[接続状態] のメニューが選択できます。 この [接続状態] では下図のように Outlook による各接続が確認できます。 今回の…


古いアイテムの整理の基準日、自動整理のタイミング、対象外となるパターンについて

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は、古いアイテムの整理の基準日を変更する方法、自動整理が行われるタイミング、整理の対象外となるパターンについてご説明します。 ■ 古いアイテムの整理の基準日について 古いアイテムの整理の既定の基準日は更新日となっていますが、後述の ArchiveIgnoreLastModifiedTime レジストリによって受信日に変更することが可能です。 ArchiveIgnoreLastModifiedTime レジストリ設定前後の基準日は以下の通りです。   設定前 (既定の基準日) =============== メッセージ: 受信日時または更新日時のうちの新しい日付 予定表 : 更新日時または予定、イベント、会議の開催日時のうちの新しい日付 タスク: 完了日または更新日時のうちの新しい日付。完了とマークが付いていないタスクはアーカイブされません。 メモ : 更新日時   設定後 ===== メッセージ : 受信日時 予定表 : 予定、イベント、会議の開催日時 タスク: 完了日。完了とマークが付いていないタスクはアーカイブされません。 メモ : 更新日時   基準日を変更するレジストリ =================== キーのパス: HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\xx.0\Outlook\Preferences キー名: ArchiveIgnoreLastModifiedTime 種類: REG_DWORD 値: 1 ※レジストリ キーのパス中にある xx は以下の通りです。…


AutoDiscover のテストによるトラブルシュート その2 (自分自身以外のメールボックス)

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 前回の記事では、Outlook による AutoDiscover のテストとトラブルシュートについてご紹介しました。 今回は、そのテストを少し発展させて、自分以外のメールボックスへの AutoDiscover のテスト方法についてご紹介します。   なぜこうしたテストが必要か 前回の記事では、AutoDiscover で使用される URL の一部が SMTP アドレスの @ マーク以降の文字列から決定されることをご紹介しました。 この動作から、以下のような環境では自分自身のアドレスによる AutoDiscover が成功していても、 他のメールボックスへの AutoDiscover が失敗する場合もあり、後述するような問題が発生する場合があります。 ・ 1 つのメールボックスに複数の SMTP アドレスが割り当てられており、それぞれのアドレスのドメイン部分の文字列が異なる ・ 組織内で複数のドメインやサブ ドメインを使用しており、自分自身と接続しようとしているメールボックスにおいて SMTPアドレスのドメイン部分の文字列が異なる ・ Exchange Online 環境で独自ドメインではなく、xxxx.onmicrosoft.com の形式で AutoDiscover が必要となった (もしくはその逆)   発生が予想される問題 ・他ユーザーや共有メールボックス、会議室などのリソース メールボックスの予定表が開けない、開くのに時間がかかる ・アーカイブ メールボックスが開けない、開くのに時間がかかる ・Exchange Server 2013 環境以降で使用可能なモダン パブリック…


AutoDiscover による自動構成のテストを実施してトラブルシュートを行う方法

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Exchange 接続を行う Outlook において、Outlook 2007 と Exchange Server 2007 から AutoDiscover と呼ばれる機能が登場しました。 この機能は Exchange 環境で極めて重要な役割を果たす機能であり、近年 Exchange Server 環境で Outlook を使用する場合は必須となりました。 具体的には、Exchange Online を含む Exchange Server 2013 以降の環境で Outlook を使用する場合は AutoDiscover が必須となっており、また Outlook 2016 からは接続する Exchange Server のバージョンを問わず AutoDiscover が必須となりました。 Outlook は内部的に以下のような様々な状況で AutoDiscover を実行し、Exchange Server から必要な構成情報を取得します。 ・ アカウント設定ウィザードにおける自動セットアップ ・ 空き時間情報の参照 ・ 自動応答の設定…


Outlook を Exchange Online 環境などに接続して使用している場合、アカウント設定、起動、予定表の参照に時間がかかる問題の対処方法

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 主に Exchange Online 環境で多いお問合せとなりますが、Outlook を使用しているときに、以下のような現象が発生する場合があります。 今回はそうした場合に有効な対処方法をご紹介いたします。   現象 ・ Outlook の電子メール アカウントの設定に時間がかかる ・ Outlook の起動に時間がかかる ・ Outlook で他人の予定表を表示するのに時間がかかる ・ 予定表の共有依頼の操作で Outlook がハング・応答なしになる   原因 お客様環境のネットワークなどの構成に起因して Outlook による AutoDiscover において、一部の URL への接続試行が失敗するまでに時間がかかるために発生します。 上記の例以外にも、Outlook は内部的に様々な状況で AutoDiscover を実行するので、AutoDiscover に時間がかかる構成下では Outlook のパフォーマンスが低下する原因になる可能性があります。   Outlook の AutoDiscover によるアクセスは、Outlook のバージョンや更新プログラムの適用状況による追加の機能における差異もありますが、基本となる動作としては以下の順番で実行され、成功するとその時点で処理は終了します。 サービス接続ポイント (ドメイン参加している場合に AD より URL を取得する。) HTTPS…


「マイクロソフトが推奨する Office 365 利用時の Office クライアントとバージョンについて」記事を公開

弊社マイクロソフトのテクニカル セールス チームのブログで、本日以下の記事を公開いたしました。 Office 365 を利用する場合の Office 環境についての情報と資料をまとめておりますので、ぜひご確認ください。 マイクロソフトが推奨する Office 365 利用時の Office クライアントとバージョンについて 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


Office 365 を利用する場合に、Office 2010 などの古い Office から最新の Office へ移行する必要がある理由

Office 365 を快適に利用し最大限活用いただくため、マイクロソフトは最新の Office クライアント製品に更新して利用することをおすすめしています。 Office 365 を利用するのに最適な Office 製品 Office 365 は、以下の Office クライアント製品で動作するように設計されています。 ・最新に更新した Office 2016 クイック実行版 (Office 365 ProPlus 2016) ・最新に更新した Office 2016 MSI 版 (ボリュームライセンス) ・最新に更新した Office 2013 MSI 版 (ボリュームライセンス) ・最新に更新した Office 2016 for Mac ・最新に更新した Office 2011 for Mac マイクロソフトでは最新の更新プログラムを随時 Office 365 のサーバー製品に適用しており、最新のバージョンにあわせて Office の更新プログラムをリリースしています。 Office の更新プログラムでは、Office 365 を使用する場合のパフォーマンスを向上するための修正や新機能も提供されます。…


2017/10/31 の Office 365 における RPC over HTTP の廃止に伴う MAPI over HTTP 移行の注意点

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 以下の KB で公開されているように、2017 年 10 月 31 日をもって Office 365 の Exchange Online への Outlook for Windows からの RPC over HTTP 接続が廃止されます。 Title : Office 365 における RPC over HTTP の廃止 (2017 年 10 月 31 日) に関する情報 URL : <https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3201590> ここでは、MAPI over HTTP 移行にあたって必要な作業と注意点をご紹介します。 MAPI over HTTP  接続のために必要な作業 現在 Exchange…


【KB 3094186 修正済み】 ハイパーリンクをクリックすると「この Web サイトを開く方法を選んでください」と表示される問題 (KB 3094186) を回避するレジストリ

2017/2/2 回避策がすぐにわかるよう、内容を大幅に変更しました。 2017/2/3 KB 3094186 英語版を修正いたしました。現在の KB 3094186 にも記載している以下のレジストリで対処ください。日本語機械翻訳版もまもなく更新されます。   大変申し訳ございませんが、KB 3094186 に記載されているレジストリを設定すると別の問題が発生することを確認しております。 KB 3094186 の問題を回避する場合は、以下のレジストリを設定してください。 キー : HKEY_CLASSES_ROOT\htmlfile\shell\opennew\command 名前 : (既定) 値 : rundll32.exe url.dll, FileProtocolHandler %1 KB 3094186 は修正を行う予定です。 詳細: KB 3094186 の現象や KB 3094186 に記載されているレジストリを設定した場合の動作の詳細を説明いたします。 KB 3094186 の現象 Outlook 2010 または Outlook 2010 で Web ページへのハイパーリンクをクリックすると、以下のダイアログが表示されます。 [常にこのアプリを使う] をオンにしても発生します。 この現象は、以下のすべての条件を満たす場合に発生します。 ・Windows 10 ・Internet…


Outlook 2010/2013 で游ゴシック フォントが正しく表示されない現象について

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Windows 7 や Windows 8 環境 で Outlook 2010/2013 を利用してメールを受信すると、文中の游ゴシック フォントのマルチバイト文字が正常に表示できない現象が発生します。この現象についての原因や回避策をご紹介いたします。   発生条件 以下の条件を全て満たした場合に本現象が発生する可能性があります。(必ず発生する問題ではありません) a. Windows 7 や 8 など Windows 8.1 より前の OS を利用している b. Outlook 2013 以前のバージョンの Outlook を利用している c. OS のフォント ライブラリーに游ゴシックのフォントが存在しない ※フォント ライブラリーの既定の場所は C:\Windows\Fonts にあります。 d. メール本文 (テキスト形式以外) に、游ゴシック フォントに設定しているマルチバイト文字が存在する   現象の詳細 上記の発生条件を満たしている場合、現時点では下記のような現象が発生することを確認しております。 パターン 1 :  游ゴシック…


Outlook の送信タイミングについて

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Outlook の送信タイミングについてご紹介します。   Outlook のメッセージ送信は MAPI スプーラーが担います。 メッセージの [送信] ボタンを実行すると一旦送信トレイにメッセージが格納され、送信対象のメッセージが MAPI スプーラーにより送信処理されます。   送信対象のメッセージについて [送信トレイ] 内のアイテムの状態は大きく分けて以下の 2 パターンに分けられます。 – 送信待ち (斜体で表示されます) – 送信停止 (斜体で表示されません)   [送信待ち] 状態にある場合は、MAPI スプーラーの送信対象となりますが、一旦アイテムを開くと [送信停止] 状態になり、当該メッセージの [送信] ボタンを再度実行しない限り [送信待ち] 状態となりません。 図1: [送信トレイ] フォルダ内にある [送信待ち] 状態と [送信停止] 状態のメッセージ   MAPI スプーラーの起動タイミングについて Outlook のオプションにある “接続したら直ちに送信する” メニューがチェック ON の場合、Outlook…


Exchange Online へメールボックス移行後プロファイル再作成を行うと予定表エントリーが表示されなくなる

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 オンプレミスの Exchange から Exchange Online へメールボックス移行を行った後、Outlook でプロファイルの再作成を行うと、移行前に Outlook でフォルダー ウィンドウに追加していた予定表エントリーが表示されなくなる事象が発生します。 この現象は、Outlook 2010 / 2013 / 2016 での発生が確認されています。   現象・再現手順 1. 移行前に以下の操作を行い、予定表を追加します。 ・ [予定表を開く]-[アドレス帳から] をクリックし、他のユーザーの予定表を追加します。 > “共有の予定表” に予定表が表示されます。 ・ [予定表グループ]-[新しい予定表グループの作成] をクリックし、予定表グループの名前を入力し、他のユーザーの予定表を追加します。 > 作成した予定表グループが追加され、その下に選択した予定表が表示されます。 図 1 : 移行前に予定表を追加したときの予定表のフォルダー ウィンドウの状態   2. オンプレミスの Exchange から Exchange Online へメールボックス移行を行い、完了させます。 3. 移行完了後、Outlook でプロファイルを再作成します。追加していた予定表が表示されなくなります。 図 2 :…


[参照者] 以上のアクセス権がない場合は、参照先の予定表の更新が遅れる (20 分ごと)

Outlook 2010 以降では、他のユーザーや会議室などの予定表を表示している際に [空き時間情報] のように [読み取り] に [空き時間情報] または [空き時間情報, 件名, 場所] を指定したアクセス権が設定されている場合は、Exchange サーバーの可用性サービス (Availability Service) を使用して空き時間情報を取得して表示しています。 Outlook では 20 分ごとに 1 回 Exchangeサーバー (CAS) に対して空き時間情報の更新をリクエストするよう実装されているため、参照先の予定表の情報はリアルタイムには更新されず 20 分ごとに更新される動作となります。 Exchange サーバーに対して頻繁に情報を更新するためのリクエストを送信すると、ネットワーク帯域や Exchange サーバーが高負荷になる懸念があるためです。 申し訳ございませんが、この更新リクエストの間隔を変更する方法は用意しておらず Outlook の設定やレジストリを使用して変更することはできないため、最新の状況を確認する必要がある場合は以下のいずれかの方法で対処する必要があります。 方法 1. [送受信] タブの [すべてのフォルダーの送受信] をクリックすることで、最新の状態に更新する。 方法 2. 予定の詳細を表示しても構わない場合は、[参照者] 以上のアクセス権 ([読み取り] に [全詳細情報] を指定したアクセス権) を設定する。 なお、参照先の予定表に対して [参照者] 以上 ([読み取り] に…


[添付ファイルとして送信] をクリックした際の動作について

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Word や Excel から [添付ファイルとして送信] をクリックすると、(Outlook がメール クライアントとして設定されている場合) Outlook が起動し、メール作成画面が表示されます。 今回はこの動作についてご紹介します。   現象 Word や Excel から [添付ファイルとして送信] をクリックしてメール作成画面を表示した場合、モーダル ウィンドウとして表示されるため、同時にその他のウィンドウを新規に開くことができません。 例えば Word や Excel から [添付ファイルとして送信] をクリックしてメール作成画面を表示中に、Outlook から新規メール作成画面を開くことはできません。 これは、Outlook 2010/2013/2016 で共通の動作です。   図1: Excel 2016 で [添付ファイルとして送信] を選択する画面   図2: [添付ファイルとして送信] をクリックし、新規メール画面を表示した画面   対処方法 上記動作については、モーダル ウィンドウが表示されている場合の制限事項となります。   本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


Outlook 2007/2010/2013 ではデフォルト ゲートウェイへの接続チェックが行われ、Outlook 2016 では Windows の接続チェックだけが行われる

Outlook 2007 以降では、Exchange サーバーに接続する前にネットワークの接続性のチェックを行い、ネットワークが利用不可と判断された場合には実際には Exchange サーバーに接続できる状態であったとしても「Microsoft Exchange への接続が利用できません」などのエラーが表示されて接続に失敗します。このネットワークの接続性チェックの方法は、Outlook のバージョンにより異なります。このブログ記事では、Outlook 2007/2010/2013/2016 のそれぞれの接続性チェックの方法について説明します。 Outlook 2007/2010 Outlook 2007/2010 では、Outlook 起動時やプロファイル作成時に Exchange サーバーに接続する際に以下の接続チェックを行います。 a. Outlook がデフォルト ゲートウェイが設定されているかをチェックする Outlook 2013 Outlook 2013 では、Outlook 起動時やプロファイル作成時に Exchange サーバーに接続する際に以下の接続チェックを行います。 a. Outlook がデフォルト ゲートウェイが設定されているかをチェックする b. Outlook が Windows の ネットワーク リスト マネージャー (NLM) の機能を使用して、ネットワーク接続が存在するかをチェックする Outlook 2013 ではシステム要件が Windows 7 以降となったため、b の Windows Vista 以降に搭載された…