Office 2007 サポート終了に伴う影響について

こんにちは。Outlook サポート チームです。 既に公開情報などをご確認いただいているかと思いますが、2017 年 10 月 10 日に Office 2007 のサポートを終了します。 現在、Office 2007 環境をご利用のみなさまにおかれましては、新しいバージョンの Office のご利用を開始いただきますようお願いいたします。 今回は、サポート終了に伴う影響についてご案内いたします。   タイトル : サポート終了の重要なお知らせ URL : < https://www.microsoft.com/ja-jp/office/2007/end-of-support/default.aspx>   タイトル : Office 2007 サポート終了のロードマップ URL : <https://support.office.com/ja-jp/article/Office-2007-サポート終了のロードマップ-416c54d8-823c-4def-bb7a-6a9b14ef2745>   ■ Office 全体への影響について 2017 年 10 月 10 日 Office 2007 スイート延長サポート期間を終了いたします。 以降は Office 2007 に関するお問い合わせをサポート部門でお受けすることができず、また Office 2007 のセキュリティ更新プログラムもリリースされません。…


[7/28 更新/解決済み] Outlook 2007/2010 で 2017 年 6 月のセキュリティ更新プログラムを適用後、リッチ テキスト形式の添付ファイルが開けない

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。   2017 年 6 月に公開された Outlook のセキュリティ更新プログラムを適用後、Outlook 2007/2010 でリッチ テキスト形式の添付ファイルが開けないという現象が発生しており、現在弊社内で調査中です。 本現象は Outlook 2007/2010 でのみ発生し、Outlook 2013/2016 では発生しません。 発生条件が限定されますが、Outlook 2013/2016 では別の現象が発生します。それらの現象についてはこちらの情報をご覧ください。   2017/7/28 アップデート 本問題の修正が日本時間 7/28 にリリースされました。   Outlook 2007 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2017 年 7 月 27日 (KB3213643) Outlook 2010 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2017 年 7 月 27日 (KB2956078)    本修正は、WSUS や Windows Update で適用も可能な形式でのリリースとなります。  …


AutoDiscover のテストによるトラブルシュート その2 (自分自身以外のメールボックス)

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 前回の記事では、Outlook による AutoDiscover のテストとトラブルシュートについてご紹介しました。 今回は、そのテストを少し発展させて、自分以外のメールボックスへの AutoDiscover のテスト方法についてご紹介します。   なぜこうしたテストが必要か 前回の記事では、AutoDiscover で使用される URL の一部が SMTP アドレスの @ マーク以降の文字列から決定されることをご紹介しました。 この動作から、以下のような環境では自分自身のアドレスによる AutoDiscover が成功していても、 他のメールボックスへの AutoDiscover が失敗する場合もあり、後述するような問題が発生する場合があります。 ・ 1 つのメールボックスに複数の SMTP アドレスが割り当てられており、それぞれのアドレスのドメイン部分の文字列が異なる ・ 組織内で複数のドメインやサブ ドメインを使用しており、自分自身と接続しようとしているメールボックスにおいて SMTPアドレスのドメイン部分の文字列が異なる ・ Exchange Online 環境で独自ドメインではなく、xxxx.onmicrosoft.com の形式で AutoDiscover が必要となった (もしくはその逆)   発生が予想される問題 ・他ユーザーや共有メールボックス、会議室などのリソース メールボックスの予定表が開けない、開くのに時間がかかる ・アーカイブ メールボックスが開けない、開くのに時間がかかる ・Exchange Server 2013 環境以降で使用可能なモダン パブリック…


AutoDiscover による自動構成のテストを実施してトラブルシュートを行う方法

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Exchange 接続を行う Outlook において、Outlook 2007 と Exchange Server 2007 から AutoDiscover と呼ばれる機能が登場しました。 この機能は Exchange 環境で極めて重要な役割を果たす機能であり、近年 Exchange Server 環境で Outlook を使用する場合は必須となりました。 具体的には、Exchange Online を含む Exchange Server 2013 以降の環境で Outlook を使用する場合は AutoDiscover が必須となっており、また Outlook 2016 からは接続する Exchange Server のバージョンを問わず AutoDiscover が必須となりました。 Outlook は内部的に以下のような様々な状況で AutoDiscover を実行し、Exchange Server から必要な構成情報を取得します。 ・ アカウント設定ウィザードにおける自動セットアップ ・ 空き時間情報の参照 ・ 自動応答の設定…


Outlook を Exchange Online 環境などに接続して使用している場合、アカウント設定、起動、予定表の参照に時間がかかる問題の対処方法

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 主に Exchange Online 環境で多いお問合せとなりますが、Outlook を使用しているときに、以下のような現象が発生する場合があります。 今回はそうした場合に有効な対処方法をご紹介いたします。   現象 ・ Outlook の電子メール アカウントの設定に時間がかかる ・ Outlook の起動に時間がかかる ・ Outlook で他人の予定表を表示するのに時間がかかる ・ 予定表の共有依頼の操作で Outlook がハング・応答なしになる   原因 お客様環境のネットワークなどの構成に起因して Outlook による AutoDiscover において、一部の URL への接続試行が失敗するまでに時間がかかるために発生します。 上記の例以外にも、Outlook は内部的に様々な状況で AutoDiscover を実行するので、AutoDiscover に時間がかかる構成下では Outlook のパフォーマンスが低下する原因になる可能性があります。   Outlook の AutoDiscover によるアクセスは、Outlook のバージョンや更新プログラムの適用状況による追加の機能における差異もありますが、基本となる動作としては以下の順番で実行され、成功するとその時点で処理は終了します。 サービス接続ポイント (ドメイン参加している場合に AD より URL を取得する。) HTTPS…


「マイクロソフトが推奨する Office 365 利用時の Office クライアントとバージョンについて」記事を公開

弊社マイクロソフトのテクニカル セールス チームのブログで、本日以下の記事を公開いたしました。 Office 365 を利用する場合の Office 環境についての情報と資料をまとめておりますので、ぜひご確認ください。 マイクロソフトが推奨する Office 365 利用時の Office クライアントとバージョンについて 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


Office 365 を利用する場合に、Office 2010 などの古い Office から最新の Office へ移行する必要がある理由

Office 365 を快適に利用し最大限活用いただくため、マイクロソフトは最新の Office クライアント製品に更新して利用することをおすすめしています。 Office 365 を利用するのに最適な Office 製品 Office 365 は、以下の Office クライアント製品で動作するように設計されています。 ・最新に更新した Office 2016 クイック実行版 (Office 365 ProPlus 2016) ・最新に更新した Office 2016 MSI 版 (ボリュームライセンス) ・最新に更新した Office 2013 MSI 版 (ボリュームライセンス) ・最新に更新した Office 2016 for Mac マイクロソフトでは最新の更新プログラムを随時 Office 365 のサーバー製品に適用しており、最新のバージョンにあわせて Office の更新プログラムをリリースしています。 Office の更新プログラムでは、Office 365 を使用する場合のパフォーマンスを向上するための修正や新機能も提供されます。 予期しない問題が発生することを未然に防ぎ、快適にご利用いただくため、Office 製品を最新に更新してご利用いただくことを強く推奨いたします。 古い Office 製品を推奨できない理由…


2017/10/31 の Office 365 における RPC over HTTP のサポート終了に伴う MAPI over HTTP 移行の注意点

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 以下の KB で公開されているように、2017 年 10 月 31 日をもって Office 365 の Exchange Online への Outlook for Windows からの RPC over HTTP 接続のサポートが終了されます。 Title : RPC over HTTP reaches end of support in Office 365 on October 31, 2017 URL : <https://support.microsoft.com/en-us/help/3201590/> ここでは、MAPI over HTTP 移行にあたって必要な作業と注意点をご紹介します。 [2017/10/19 追記] 内容の変更について KB3201590 の内容については、以前に公開していた内容からアップデートを行っており、本記事もその変更に沿って更新を行っております。 また、アップデート前に記載されていた情報から要件についても一部変更が発生しております。…


【KB 3094186 修正済み】 ハイパーリンクをクリックすると「この Web サイトを開く方法を選んでください」と表示される問題 (KB 3094186) を回避するレジストリ

2017/2/2 回避策がすぐにわかるよう、内容を大幅に変更しました。 2017/2/3 KB 3094186 英語版を修正いたしました。現在の KB 3094186 にも記載している以下のレジストリで対処ください。日本語機械翻訳版もまもなく更新されます。   大変申し訳ございませんが、KB 3094186 に記載されているレジストリを設定すると別の問題が発生することを確認しております。 KB 3094186 の問題を回避する場合は、以下のレジストリを設定してください。 キー : HKEY_CLASSES_ROOT\htmlfile\shell\opennew\command 名前 : (既定) 値 : rundll32.exe url.dll, FileProtocolHandler %1 KB 3094186 は修正を行う予定です。 詳細: KB 3094186 の現象や KB 3094186 に記載されているレジストリを設定した場合の動作の詳細を説明いたします。 KB 3094186 の現象 Outlook 2010 または Outlook 2010 で Web ページへのハイパーリンクをクリックすると、以下のダイアログが表示されます。 [常にこのアプリを使う] をオンにしても発生します。 この現象は、以下のすべての条件を満たす場合に発生します。 ・Windows 10 ・Internet…


Outlook の送信タイミングについて

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Outlook の送信タイミングについてご紹介します。   Outlook のメッセージ送信は MAPI スプーラーが担います。 メッセージの [送信] ボタンを実行すると一旦送信トレイにメッセージが格納され、送信対象のメッセージが MAPI スプーラーにより送信処理されます。   送信対象のメッセージについて [送信トレイ] 内のアイテムの状態は大きく分けて以下の 2 パターンに分けられます。 – 送信待ち (斜体で表示されます) – 送信停止 (斜体で表示されません)   [送信待ち] 状態にある場合は、MAPI スプーラーの送信対象となりますが、一旦アイテムを開くと [送信停止] 状態になり、当該メッセージの [送信] ボタンを再度実行しない限り [送信待ち] 状態となりません。 図1: [送信トレイ] フォルダ内にある [送信待ち] 状態と [送信停止] 状態のメッセージ   MAPI スプーラーの起動タイミングについて Outlook のオプションにある “接続したら直ちに送信する” メニューがチェック ON の場合、Outlook…


Outlook 2007/2010/2013 ではデフォルト ゲートウェイへの接続チェックが行われ、Outlook 2016 では Windows の接続チェックだけが行われる

Outlook 2007 以降では、Exchange サーバーに接続する前にネットワークの接続性のチェックを行い、ネットワークが利用不可と判断された場合には実際には Exchange サーバーに接続できる状態であったとしても「Microsoft Exchange への接続が利用できません」などのエラーが表示されて接続に失敗します。このネットワークの接続性チェックの方法は、Outlook のバージョンにより異なります。このブログ記事では、Outlook 2007/2010/2013/2016 のそれぞれの接続性チェックの方法について説明します。 Outlook 2007/2010 Outlook 2007/2010 では、Outlook 起動時やプロファイル作成時に Exchange サーバーに接続する際に以下の接続チェックを行います。 a. Outlook がデフォルト ゲートウェイが設定されているかをチェックする Outlook 2013 Outlook 2013 では、Outlook 起動時やプロファイル作成時に Exchange サーバーに接続する際に以下の接続チェックを行います。 a. Outlook がデフォルト ゲートウェイが設定されているかをチェックする b. Outlook が Windows の ネットワーク リスト マネージャー (NLM) の機能を使用して、ネットワーク接続が存在するかをチェックする Outlook 2013 ではシステム要件が Windows 7 以降となったため、b の Windows Vista 以降に搭載された…


POP/IMAP アカウントで、マクロやアドインの処理で添付ファイルを追加する場合エンコードにより添付ファイル名が文字化けします

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。今回は Outlook POP/IMAP アカウントでマクロやアドインから添付ファイルを追加する際に、添付ファイル名のエンコードとメールアイテムのエンコードが異なる場合、受信者側で受信した添付ファイル名が文字化けする現象についてご紹介します。本事象は、マクロかアドインなどのプログラムを使用されない場合は影響はありません。 現象 : POP/IMAP アカウントで Outlook を起動して、マクロかアドインの処理にて、メール送信のイベントで添付ファイルの追加の処理を行う場合、添付ファイル名のエンコードとメールアイテムのエンコードが異なる場合、Outlook はメールアイテムのエンコードを使用して、添付ファイル名をエンコードするため、受信者側で受信した添付ファイル名が文字化けする場合があります。 例えば英語 (US-ASCII) のメールに日本語のファイル名を持つ添付ファイルを追加する場合などです。また、メールアイテムの InternetCodepage プロパティにて、メールアイテムのコードページを変更することが可能ですが、変更後のコードページが変更前の文字セットを含まない場合 InternetCodepage を変更しても、メール本文が文字化けする可能性があります。本文が日本語 (JIS) のものに韓国語のファイル名を添付する場合に、コードページを韓国語に変えた場合などが該当します。 再現手順 :1. POP/IMAP アカウントの Outlook にてマクロかアドインにて、添付ファイル追加の処理を実装します。 ※以下がマクロでの処理例です:Private Sub Application_ItemSend(ByVal Item As Object, Cancel As Boolean)     Item.Attachments.Add <添付ファイルのパス>End Sub2. Outlook の送信時のエンコードを既定 の (JIS) にし、新規メールを作成して、メールの件名、本文を半角英数字のみにします。3. 英数字以外のダブルバイト文字のファイル名を持つものをマクロで添付します。4. 受信者側にて現象を確認します。 結果 : 添付ファイル名が文字化けします。 対処方法 : a. 送信側にて、Exchange…


Outlook で会議出席依頼を [上司に転送] 時に、送信イベント内で関連する予定アイテムを取得すると例外が発生する

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Outlook で会議出席依頼を [上司に転送] 時に、送信イベント内で関連する予定アイテムを取得すると例外が発生する事象についてご紹介します。 本事象は、アドインなどのプログラムを使用されない場合は影響はありません。 現象 以下のようなプログラムで、[上司に転送] で会議出席依頼を転送時に送信イベント内で関連する予定アイテムを取得する際、例外が発生します。   Private Sub Application_ItemSend(ByVal Item As Object, Cancel As Boolean) Dim mtgItem As Outlook.meetingItem Dim schItem As Outlook.AppointmentItem   Set mtgItem = Item Set schItem = mtgItem.GetAssociatedAppointment(False) End Sub   再現手順 1. Outlook で、受信した会議出席依頼を選択し、クイック操作の [上司に転送] をクリックします。 ※ 事前に [上司に転送] で転送先を指定してください。 2. [送信]…


アドレス帳の項目カスタマイズについて

  こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポートチームです。 以下のアドレス帳の項目のカスタマイズについてご紹介いたします。   Outlook アドレス帳の表示項目と表示順序は、実装上、ハードコードされているため変更することはできません。 表示項目の削除はできませんが、表示不要な項目の表示幅を限りなく 0 に設定する、もしくは非表示にすることで (Outlook 2007 以降で有効)、ユーザーから見えない状態にすることは可能となります。以下にそれぞれの方法をご案内いたします。   表示不要な項目の表示幅を限りなく 0 に設定する方法:   ユーザーが手動で表示幅を変更する方法 : ユーザーが手動にて調整したい表示項目の表示幅を限りなく 0 にし、見えないようにする方法になります。 列名の右端の縦線にマウスを合わせてドラッグし、幅を一番小さくし見えないように幅を調整します。   変更した表示幅のレジストリを配布して変更する方法 : 調整したい表示項目の表示幅を限りなく 0 に設定したレジストリを配布し、ユーザーから該当の項目を見えないようにする方法になります。   – 表示幅設定の保存場所について 表示幅は以下のレジストリ値として保持しております。   キー : HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\<Outlook のバージョン>\Outlook\Preferences 名前 : ABColWidths   ※ Outlook のバージョン Outlook 2016 : 16.0 Outlook 2013 : 15.0…


MAPI/HTTP の紹介 (特徴/対応する Exchange Server と Outlook/無効にする方法)

この記事では、Outlook と Exchange Server の間で利用される MAPI over HTTP (MAPI/HTTP) の特徴・対応する Exchange Server と Outlookのバージョン・MAPI/HTTP を無効にする方法を紹介します。 1. MAPI/HTTP の概要 Outlook と Exchange Server の接続方法には、以下の 3 種類があります。    RPC (「RPC/TCP」)    Outlook Anywhere (「RPC over HTTP」「RPC/HTTP」)    MAPI over HTTP (「MAPI/HTTP」) MAPI/HTTP は Exchange Server 2013 SP1 以降から追加された新しい接続方法であり、 以下のようなメリットがあります。 Exchange の接続時間や再接続時間が短縮される Outlook Anywhere に比べてセッション数が少なくて済む (Outlook Anywhere の場合は、接続するメールボックスごとに…


メッセージの取り消し機能について

2016/11/18 更新 メッセージ取り消しが成功する条件に Exchange Online の低優先メールについての内容を追記しました。 こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Outlook には、送信したメッセージを取り消したり、任意のメッセージに置き換えたりすることができる “メッセージの取り消し” という機能があります。 今回はこの機能について紹介いたします。   “メッセージの取り消し” 機能とは? 送信済みアイテムの [メッセージ] タブ –[アクション]-[メッセージの取り消し] を実行することにより、受信者のメールボックスから削除する動作を行います。 対象のメッセージを受信者のメールボックスから削除する他に、任意のメッセージに置き換えるオプションもあります。 この時、”メッセージの取り消し” 機能が成功するにはいくつかの条件があり、メッセージの取り消しを必ず保証するものではありません。   メッセージ取り消しの動作 メッセージの取り消しは以下の流れで行われます。   1. メッセージの送信者が Outlook の送信済みアイテムから取り消したいメッセージを開き、[アクション]-[メッセージの取り消し] から取り消しの操作を行う。 2. 送信者の Outlook がメッセージ取り消し要求の通知を送信する。 3. 受信者の Outlook が 2. の通知を受信し、条件を満たしている場合はメッセージの取り消しを実行する。※条件と実行については後述します。 4. 1. で [受信者ごとに取り消し状況を確認する] のチェックを入れて取り消しの操作を行った場合は、受信者の Outlook から取り消し結果が送信され、送信者へ通知される。 ※任意のメッセージに置き換えるオプションの処理の流れも同様となります。   メッセージ取り消しが成功する条件…


他のユーザーの予定表を表示するのが遅い

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 他のユーザーの予定表を表示する際に遅いというお問い合わせをいただくことがありますが、Outlook の動作が関連している場合があります。 今回は、Outlook の動作に関連して表示が遅くなっている場合に改善が期待できる設定と、他のユーザーの予定表を表示する際の Outlook の動作についてご紹介します。   ■ Outlook の動作に関連している場合の対処方法 他のユーザーの予定表を表示する際に Outlook の動作が関連して遅くなっている場合には、以下の設定をしていただくことで改善することが期待できます。   – オンラインモードをご利用の場合 毎回 Exchange サーバーのメールボックスにアクセスしてデータを取得するため、一般的にはキャッシュモードに比べて動作が遅くなります。 頻繁に Exchange サーバーからデータを取得する必要があるため、ネットワークや Exchange サーバーに負荷がかかり動作が遅くなっていることが考えられ、その場合には、キャッシュモードでご利用いただくことで改善することが期待されます。   – キャッシュモードをご利用の場合 [共有フォルダーをダウンロード] の設定がオンになっている場合、ローカルにダウンロードされたデータの表示や更新を行うため、一般的にはユーザーの操作が速くなることが期待されます。 しかし、フォルダーに含まれるアイテム数が多すぎたり、OST を定期的に削除するなど、OST の再作成が頻繁に行われている環境では、同期 (ダウンロード) に時間がかかり動作が遅くなります。 その場合には、[共有フォルダーをダウンロード]をオフにしていただくことで改善することが期待されます。   [共有フォルダーをダウンロード] の設定を変更することを検討する場合は、以下のブログをご覧ください。 [共有フォルダーをダウンロード] がオンの場合とオフの場合のメリットデメリットを説明しています。   Title: Exchange キャッシュモードとオンラインモードのメリット・デメリット/[共有フォルダーをダウンロード] のメリット・デメリット URL: http://blogs.technet.com/b/outlooksupportjp/archive/2015/07/08/cachedmode2.aspx     ■ Outlook…


Outlook Object Model における埋め込み画像

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。   今回は、Outlook Object Model における 埋め込み画像の処理についてご紹介したいと思います。   Outlook Object Model では、添付ファイルにアクセスする際 Attachments、Attachment クラスを利用します。 これらのオブジェクトを利用して取得できるのは、通常の添付ファイルと埋め込み画像です。 埋め込み画像とは、[挿入] タブより文書内にファイルを挿入した画像をさします。       通常の添付ファイルについては、これらのオブジェクトのプロパティ、メソッドが利用できますが、埋め込み画像については、一部利用できないものがあります。 例えば、FileName プロパティなど、添付される前の情報が必要となる場合などです。 画像を RTF 形式や HTML で本文に埋め込んだ場合、そのデータは Outlook のエディターとして機能する Word が管理します。 その後、送信時や保存時に Word のコンポーネントから Outlook に 画像データが渡されるという動作になります。 そのため、埋め込んだ画像のファイル名称については Outlook には渡されない動作となり、埋め込んだ画像ファイルのファイル名称については Outlook から取得することができません。 これは、Outlook の想定された動作となります。   本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


Office の管理用テンプレートを利用してグループ ポリシー (GPO) で Outlook の設定を制御する方法

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。   今回は、Office の管理用テンプレートとして提供している Outlook の管理用テンプレートの利用方法をご紹介したいと思います。   管理者が Outlook の特定の機能や設定を制御したいというお問い合わせをいただくことがよくあります。 グループ ポリシーと Office の管理用テンプレートをご利用いただくことで、Office の各種設定を簡単に制御することが可能です。 なお、グループ ポリシーの詳細につきましては、OS の機能となりますので、後述の参考情報をご確認ください。    以下の例を元に、Outlook の管理用テンプレート (ADMX 形式、ADM 形式) をサーバーに追加する方法と、テンプレートを使用した制御方法についてご紹介いたします。 例 Outlook でメールを作成する際の形式をテキストファイルに固定したい    ■ (1) 管理用テンプレートのダウンロード まずは、以下のサイトより Office の管理用テンプレートをダウンロードします。 – 補足 このテンプレートに含まれていない設定の制御も、レジストリの配布やカスタムテンプレートを作成していただくことで制御することが可能な機能もございますが、今回は標準テンプレートの使用方法についてご紹介させていただきます。   Outlook の管理用テンプレートを以下のサイトからダウンロードし、ダブルクリックして展開します。 Outlook 2007 Title : 2007 Office system (SP2) Administrative Template files…


Exchange に接続している環境の Outlook の ナビゲーションウィンドウに表示されるルートフォルダー名 (メールボックス名/表示名) について

  こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。   ナビゲーションウィンドウ内のルート フォルダー名 (Outlook 2007 ではメールボックス -<表示名>)について、以下のようなお問い合わせをいただくことがあります。   ・ これまでは表示名で表示されていたのに、メールアドレスで表示されている ・ Exchange や Active Directory のユーザー情報を変更しても、ルート フォルダー名が変更されない ・ ルートフォルダー名を任意のものに変更したい   今回は これらのお問い合わせに関連する動作と変更方法についてご紹介いたします。   ■ルートフォルダー名として表示される情報について   Outlook のバージョンによって、Outlook のナビゲーションウィンドウのルートフォルダー名に表示される情報が異なります。(サーバーから取得した情報で表示されますので、任意の情報で表示を変更することはできません。)   ・ Outlook 2007 以前のバージョン : ユーザー情報内の表示名が表示されます。   ・ Outlook 2010 以降のバージョン : SMTP アドレスが表示されます。   これらの情報は、Outlook のプロファイル情報のレジストリにバイナリ値で保持されています。   <レジストリの場所> Outlook 2010…