Outlook クライアント TLS 1.2 対応についてよくある質問

Office 365 では 2018/10/31 から TLS 1.2 未満 (TLS 1.0/1.1) が無効化されるため、TLS 1.2 が有効に設定されていない Windows では TLS 1.2 を有効にする必要があります。Outlook クライアントでの TLS 1.2 への対応についてよくある質問を FAQ としてまとめましたのでご確認ください。 なお、具体的な作業は こちらのブログ記事 で紹介しています。 ──────────────────────────────────────────────── 目次 Q1. TLS 1.2 を利用できるように対策していないと、2018/10/31 から急に Office 365 に接続できなくなってしまうのですか? Q2. Windows 7 (SP1 未適用) 、8 (8.1 未満)、Windows Server 2008 (R2 未満) では TLS 1.2 に対応できないのですか? Q3. レジストリ…


Outlook が実際に TLS 1.2 を使用した通信を行っているか確認する方法

2018/1/30 更新 : Network Monitor での確認方法を手順が少なく、プロキシを使用した環境でも有効な内容に変更しました。   こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 KB4057306 で公開しているように、Office 365 では 2018 年 3 月 1 日以降、TLS 1.2 での接続が必要となります。 前回、Windows 7 環境の Outlook が TLS 1.2 を使用した通信を行うために必要な準備を こちら の記事でご紹介しました。 今回は、Outlook が実際に TLS 1.2 を使用した暗号化通信を行っているかについて確認する方法をご紹介します。 はじめに 現在のところ Office 365 や Exchange Online の管理者側で TLS 1.2 を使用してクライアントからの接続が行われているか確認するレポート機能などは実装されていません。 現時点では、クライアント側で Network Monitor 3.4 で Outlook による通信のパケットをキャプチャして確認するのが確実な方法となります。 注意が必要な点…


Outlook 2016/2013/2010 から Exchange Online に接続する際に TLS 1.2 が利用されるようにする方法 (Windows 7 では作業が必要)

Update TLS 1.1/1.0 の無効化は 2018 年 10 月 31 日に延期しました。MC128929 と KB4057306 で通知しております。 対策する内容は変わりませんので、できる限り早めの対応をお願いいたします。 弊社ではセキュリティ チームのブログ記事  [IT 管理者向け] TLS 1.2 への移行を推奨しています でも説明していますように TLS 1.2 の利用を推奨しており、Office 365 については Office 365 管理センターのメッセージセンターの MC128929 や KB4057306 で以下をご案内しています。 TLS 1.2 への移行が必要 2018年 10 月 31 日に TLS 1.2 未満が無効化される予定 (※) Outlook 2016/2013/2010 から Exchange Online へ接続する場合、Windows 8.1/10 では既定では OS で…


Exchange Online 環境の Outlook における MAPI over HTTP 接続時の最低要件と使用可能なバージョン

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Exchange Online 環境での Outlook による RPC over HTTP 接続のサポート終了日である 2017 年 10 月 31 日が迫ってきました。 今回は Exchange Online へ MAPI over HTTP で接続する際の最低要件と、MAPI over HTTP を使用可能なバージョンについてご紹介します。   Exchange Online へ接続するための最低要件 Exchange Online へ接続するための最低要件については、2017 年 10 月 31 日の RPC over HTTP のサポート終了についてご案内している KB3201590 からリンクしている、こちら の情報をご覧ください。(2017/11/07 追記 : Outlook 2010 については不足していた MSO.dll…


Outlook が原因でセッション数が増加する? 実際の動作と対処方法

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。   Exchange Online 環境などで、Outlook によるセッション数増加についてのお問い合わせをいただくことがよくあります。 Exchange Online を含む Exchange Server 2013 以降の環境では、Outlook による接続プロトコルは MAPI over HTTP もしくは RPC over HTTP が使用され、接続するメールボックスが多いほどセッション数が増えるため、ネットワークの管理者には Outlook によるセッション数が大きな関心となります。   それでは、Outlook による実際のセッション数はどうなっていて、また、セッション数を低減する方法はないのでしょうか。 今回はそういった内容についてご紹介いたします。   Outlook の [接続状態] では実際の TCP セッション数は確認できない Outlook 起動中 Windows 画面右下に表示されている Outlook のインジケーター (小さなアイコン) を ctrl を押しながら右クリックすると、[接続状態] のメニューが選択できます。 この [接続状態] では下図のように Outlook による各接続が確認できます。 今回の…


2017 年 6 月 1 日より、Outlook for iOS/Android で Exchange アカウント タイプを用いて Exchange Online へ接続することはできなくなります

2017/4/19 更新: Q1. と Q2. の内容を更新しました。Q7. を追加しました。 こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 全ての Exchange Online をご利用いただいているユーザー様は、2017 年 6 月 1 日より、Outlook for iOS/Android で Exchange アカウント タイプを用いて Exchange Online へ接続することはできなくなります。   Title : Office 365 のお客様向けクライアント アクセス ルールのアップデート URL : https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4013974/update-of-client-access-rules-for-office-365-customers ※「Outlook for iOS および Outlook for Android の変更に伴う影響」 の項目をご確認ください。 今回はこの動作変更についてよくある質問とそれに対する回答をまとめました。   Q1. 影響を受けるユーザーは、どのようなユーザーですか ? A1….


「マイクロソフトが推奨する Office 365 利用時の Office クライアントとバージョンについて」記事を公開

弊社マイクロソフトのテクニカル セールス チームのブログで、本日以下の記事を公開いたしました。 Office 365 を利用する場合の Office 環境についての情報と資料をまとめておりますので、ぜひご確認ください。 マイクロソフトが推奨する Office 365 利用時の Office クライアントとバージョンについて 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


Office 365 を利用する場合に、Office 2010 などの古い Office から最新の Office へ移行する必要がある理由

Office 365 を快適に利用し最大限活用いただくため、マイクロソフトは最新の Office クライアント製品に更新して利用することをおすすめしています。 Office 365 を利用するのに最適な Office 製品 Office 365 は、以下の Office クライアント製品で動作するように設計されています。 ・最新に更新した Office 2016 クイック実行版 (Office 365 ProPlus 2016) ・最新に更新した Office 2016 MSI 版 (ボリュームライセンス) ・最新に更新した Office 2013 MSI 版 (ボリュームライセンス) ・最新に更新した Office 2016 for Mac マイクロソフトでは最新の更新プログラムを随時 Office 365 のサーバー製品に適用しており、最新のバージョンにあわせて Office の更新プログラムをリリースしています。 Office の更新プログラムでは、Office 365 を使用する場合のパフォーマンスを向上するための修正や新機能も提供されます。 予期しない問題が発生することを未然に防ぎ、快適にご利用いただくため、Office 製品を最新に更新してご利用いただくことを強く推奨いたします。 古い Office 製品を推奨できない理由…


2017/2/28 に Office 365 ProPlus 2013 (Office 2013 バージョンの Office 365 ProPlus) のサポート終了

Office 365 ProPlus 2013 (Office 2013 バージョンの Office 365 ProPlus) のサポートが 2017/2/28 に終了します。 それに伴い、2017/3/1 以降は 以下のように変更されます。 詳細については、KB3199744 (日本語 英語) をご覧ください。 マイクロソフトのサポートを受けることができない (問い合わせができない)。 Office 365  ポータル サイトから、Office 365 ProPlus 2013 のダウンロードができなくなる。 Office 2013 展開ツール (ODT) のダウンロードができなくなる。 不具合修正や機能追加は、基本的にリリースされない。 セキュリティ更新がリリースされるのは 2023/4 まで。それ以降はセキュリティ更新もリリースされない。 2023/4 以降はオンライン修復が行えなくなる。 2015/9 に Office 365 ProPlus 2016 (Office 2016 バージョンの Office 365 ProPlus) がリリースされてから 1…


2017/10/31 の Office 365 における RPC over HTTP のサポート終了に伴う MAPI over HTTP 移行の注意点

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 以下の KB で公開されているように、2017 年 10 月 31 日をもって Office 365 の Exchange Online への Outlook for Windows からの RPC over HTTP 接続のサポートが終了されます。 Title : RPC over HTTP reaches end of support in Office 365 on October 31, 2017 URL : <https://support.microsoft.com/en-us/help/3201590/> ここでは、MAPI over HTTP 移行にあたって必要な作業と注意点をご紹介します。 [2017/10/19 追記] 内容の変更について KB3201590 の内容については、以前に公開していた内容からアップデートを行っており、本記事もその変更に沿って更新を行っております。 また、アップデート前に記載されていた情報から要件についても一部変更が発生しております。…