先進認証方式である Active Directory Authentication Library (ADAL) を使用しているとセーフモード起動で接続できない

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Windows 10 端末で ADAL 認証を利用している際、セーフモード起動では接続できない問題についてです。   事象 Windows 10 端末で、Outlook 2013 または Outlook 2016 より 先進認証方式である Active Directory Authentication Library (ADAL) を利用して Exchange Server に接続する際、セーフ モード起動では接続することができません。   原 ADAL 認証を行う場合、Outlook は Office 共通の認証コンポーネントを使用しますが、セーフ モードで起動した場合には Office の認証コンポーネントが無効化されるため、ADAL 認証を使用できません。   回避策 セーフ モード起動ではなく通常起動するか、ADAL 認証を利用しないための以下のレジストリ設定を行います。 レジストリ キー : HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\1x.0\Common\Identity 値の名前 : EnableADAL 値の型…


[7/28 更新/解決済み] Outlook 2007/2010 で 2017 年 6 月のセキュリティ更新プログラムを適用後、リッチ テキスト形式の添付ファイルが開けない

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。   2017 年 6 月に公開された Outlook のセキュリティ更新プログラムを適用後、Outlook 2007/2010 でリッチ テキスト形式の添付ファイルが開けないという現象が発生しており、現在弊社内で調査中です。 本現象は Outlook 2007/2010 でのみ発生し、Outlook 2013/2016 では発生しません。 発生条件が限定されますが、Outlook 2013/2016 では別の現象が発生します。それらの現象についてはこちらの情報をご覧ください。   2017/7/28 アップデート 本問題の修正が日本時間 7/28 にリリースされました。   Outlook 2007 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2017 年 7 月 27日 (KB3213643) Outlook 2010 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2017 年 7 月 27日 (KB2956078)    本修正は、WSUS や Windows Update で適用も可能な形式でのリリースとなります。  …


Outlook が原因でセッション数が増加する? 実際の動作と対処方法

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。   Exchange Online 環境などで、Outlook によるセッション数増加についてのお問い合わせをいただくことがよくあります。 Exchange Online を含む Exchange Server 2013 以降の環境では、Outlook による接続プロトコルは MAPI over HTTP もしくは RPC over HTTP が使用され、接続するメールボックスが多いほどセッション数が増えるため、ネットワークの管理者には Outlook によるセッション数が大きな関心となります。   それでは、Outlook による実際のセッション数はどうなっていて、また、セッション数を低減する方法はないのでしょうか。 今回はそういった内容についてご紹介いたします。   Outlook の [接続状態] では実際の TCP セッション数は確認できない Outlook 起動中 Windows 画面右下に表示されている Outlook のインジケーター (小さなアイコン) を ctrl を押しながら右クリックすると、[接続状態] のメニューが選択できます。 この [接続状態] では下図のように Outlook による各接続が確認できます。 今回の…


2017 年 6 月 1 日より、Outlook for iOS/Android で Exchange アカウント タイプを用いて Exchange Online へ接続することはできなくなります

2017/4/19 更新: Q1. と Q2. の内容を更新しました。Q7. を追加しました。 こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 全ての Exchange Online をご利用いただいているユーザー様は、2017 年 6 月 1 日より、Outlook for iOS/Android で Exchange アカウント タイプを用いて Exchange Online へ接続することはできなくなります。   Title : Office 365 のお客様向けクライアント アクセス ルールのアップデート URL : https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4013974/update-of-client-access-rules-for-office-365-customers ※「Outlook for iOS および Outlook for Android の変更に伴う影響」 の項目をご確認ください。 今回はこの動作変更についてよくある質問とそれに対する回答をまとめました。   Q1. 影響を受けるユーザーは、どのようなユーザーですか ? A1….


古いアイテムの整理の基準日、自動整理のタイミング、対象外となるパターンについて

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は、古いアイテムの整理の基準日を変更する方法、自動整理が行われるタイミング、整理の対象外となるパターンについてご説明します。 ■ 古いアイテムの整理の基準日について 古いアイテムの整理の既定の基準日は更新日となっていますが、後述の ArchiveIgnoreLastModifiedTime レジストリによって受信日に変更することが可能です。 ArchiveIgnoreLastModifiedTime レジストリ設定前後の基準日は以下の通りです。   設定前 (既定の基準日) =============== メッセージ: 受信日時または更新日時のうちの新しい日付 予定表 : 更新日時または予定、イベント、会議の開催日時のうちの新しい日付 タスク: 完了日または更新日時のうちの新しい日付。完了とマークが付いていないタスクはアーカイブされません。 メモ : 更新日時   設定後 ===== メッセージ : 受信日時 予定表 : 予定、イベント、会議の開催日時 タスク: 完了日。完了とマークが付いていないタスクはアーカイブされません。 メモ : 更新日時   基準日を変更するレジストリ =================== キーのパス: HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\xx.0\Outlook\Preferences キー名: ArchiveIgnoreLastModifiedTime 種類: REG_DWORD 値: 1 ※レジストリ キーのパス中にある xx は以下の通りです。…


AutoDiscover のテストによるトラブルシュート その2 (自分自身以外のメールボックス)

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 前回の記事では、Outlook による AutoDiscover のテストとトラブルシュートについてご紹介しました。 今回は、そのテストを少し発展させて、自分以外のメールボックスへの AutoDiscover のテスト方法についてご紹介します。   なぜこうしたテストが必要か 前回の記事では、AutoDiscover で使用される URL の一部が SMTP アドレスの @ マーク以降の文字列から決定されることをご紹介しました。 この動作から、以下のような環境では自分自身のアドレスによる AutoDiscover が成功していても、 他のメールボックスへの AutoDiscover が失敗する場合もあり、後述するような問題が発生する場合があります。 ・ 1 つのメールボックスに複数の SMTP アドレスが割り当てられており、それぞれのアドレスのドメイン部分の文字列が異なる ・ 組織内で複数のドメインやサブ ドメインを使用しており、自分自身と接続しようとしているメールボックスにおいて SMTPアドレスのドメイン部分の文字列が異なる ・ Exchange Online 環境で独自ドメインではなく、xxxx.onmicrosoft.com の形式で AutoDiscover が必要となった (もしくはその逆)   発生が予想される問題 ・他ユーザーや共有メールボックス、会議室などのリソース メールボックスの予定表が開けない、開くのに時間がかかる ・アーカイブ メールボックスが開けない、開くのに時間がかかる ・Exchange Server 2013 環境以降で使用可能なモダン パブリック…


AutoDiscover による自動構成のテストを実施してトラブルシュートを行う方法

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Exchange 接続を行う Outlook において、Outlook 2007 と Exchange Server 2007 から AutoDiscover と呼ばれる機能が登場しました。 この機能は Exchange 環境で極めて重要な役割を果たす機能であり、近年 Exchange Server 環境で Outlook を使用する場合は必須となりました。 具体的には、Exchange Online を含む Exchange Server 2013 以降の環境で Outlook を使用する場合は AutoDiscover が必須となっており、また Outlook 2016 からは接続する Exchange Server のバージョンを問わず AutoDiscover が必須となりました。 Outlook は内部的に以下のような様々な状況で AutoDiscover を実行し、Exchange Server から必要な構成情報を取得します。 ・ アカウント設定ウィザードにおける自動セットアップ ・ 空き時間情報の参照 ・ 自動応答の設定…


Outlook を Exchange Online 環境などに接続して使用している場合、アカウント設定、起動、予定表の参照に時間がかかる問題の対処方法

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 主に Exchange Online 環境で多いお問合せとなりますが、Outlook を使用しているときに、以下のような現象が発生する場合があります。 今回はそうした場合に有効な対処方法をご紹介いたします。   現象 ・ Outlook の電子メール アカウントの設定に時間がかかる ・ Outlook の起動に時間がかかる ・ Outlook で他人の予定表を表示するのに時間がかかる ・ 予定表の共有依頼の操作で Outlook がハング・応答なしになる   原因 お客様環境のネットワークなどの構成に起因して Outlook による AutoDiscover において、一部の URL への接続試行が失敗するまでに時間がかかるために発生します。 上記の例以外にも、Outlook は内部的に様々な状況で AutoDiscover を実行するので、AutoDiscover に時間がかかる構成下では Outlook のパフォーマンスが低下する原因になる可能性があります。   Outlook の AutoDiscover によるアクセスは、Outlook のバージョンや更新プログラムの適用状況による追加の機能における差異もありますが、基本となる動作としては以下の順番で実行され、成功するとその時点で処理は終了します。 サービス接続ポイント (ドメイン参加している場合に AD より URL を取得する。) HTTPS…


特定の条件を満たした環境で Outlook 2016 によるメール ヒントの取得が失敗する

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Outlook 2016 でメール ヒントの表示が行われないという現象についてご紹介します。 現象 以下の条件を全て満たす場合、Outlook 2016 によるメール ヒントの取得が失敗します。 ・ Exchange Server への接続に MAPI over HTTP ではなく旧来の RPC over HTTP プロトコルを使用している ・ Exchange Server の EWS (Exchange Web Service) の Internal URL と External URL がそれぞれ異なる ・ クライアント PC から EWS の Internal URL の名前解決ができないネットワーク構成である 例えば、新規メール作成のウィンドウ上部に以下のようなメール ヒント取得失敗のメッセージが表示されます。 原因 Outlook によるメール…


【KB 3094186 修正済み】 ハイパーリンクをクリックすると「この Web サイトを開く方法を選んでください」と表示される問題 (KB 3094186) を回避するレジストリ

2017/2/2 回避策がすぐにわかるよう、内容を大幅に変更しました。 2017/2/3 KB 3094186 英語版を修正いたしました。現在の KB 3094186 にも記載している以下のレジストリで対処ください。日本語機械翻訳版もまもなく更新されます。   大変申し訳ございませんが、KB 3094186 に記載されているレジストリを設定すると別の問題が発生することを確認しております。 KB 3094186 の問題を回避する場合は、以下のレジストリを設定してください。 キー : HKEY_CLASSES_ROOT\htmlfile\shell\opennew\command 名前 : (既定) 値 : rundll32.exe url.dll, FileProtocolHandler %1 KB 3094186 は修正を行う予定です。 詳細: KB 3094186 の現象や KB 3094186 に記載されているレジストリを設定した場合の動作の詳細を説明いたします。 KB 3094186 の現象 Outlook 2010 または Outlook 2010 で Web ページへのハイパーリンクをクリックすると、以下のダイアログが表示されます。 [常にこのアプリを使う] をオンにしても発生します。 この現象は、以下のすべての条件を満たす場合に発生します。 ・Windows 10 ・Internet…


クイック実行版 (C2R/Click-to-Run) の Outlook 2016 でモバイル用 Outlook アプリの取得メッセージを非表示にする方法

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Outlook 2016 C2R 版 (クイック実行版) をご利用の場合に [ファイル] タブ- [情報] の画面で「iPhone、iPad、Android、Windows 10 Mobile 用の Outlook アプリを取得します。」のメッセージによるリンクが表示され、このリンクをクリックすると Web ブラウザが起動し、弊社のモバイル用の Outlook アプリの紹介ページが表示されます。 (MSI 版の Outlook 2016 ではこのメッセージは表示されません。) 今回はこのメッセージを非表示にする方法についてご紹介します。   非表示にする方法 クライアント端末に DisableOutlookMobileHyperlink のレジストリを設定することでメッセージを非表示にできます。   キー: HKCU\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Options\General または キー: HKCU\Software\Policies\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Options\General 種類: REG_DWORD 値の名前: DisableOutlookMobileHyperlink 値のデータ:1   ※ Policies 配下のレジストリを設定する場合には管理者権限が必要です。 ※ レジストリのキーが存在しない場合には、作成してください。   本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。  


Skype for Business から Outlook 2016 に対して [以前の会話の検索] が行えない

2017/8/31 アップデート : 原因セクション、回避策セクションについて情報を更新しました。   こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Skype for Business から Outlook 2016 に対して [以前の会話の検索] が行えない現象について解説します。   概要 Outlook 2016 から検索機能が変更されたことによって発生する不具合です。 Skype for Business で表示されている連絡先を右クリックし[以前の会話の検索] を選択すると、Outlook 2016 では「エラーが発生したため、検索を完了できませんでした」と表示されます。   背景 Skype for Business から [以前の会話の検索] を行うとき、Outlook 2016 の情報を検索するのは実際には OS 機能の一部である searchindexer.exe が行っています。 searchindexer.exe はインデックスの検索で searchprotocolhost.exe とやりとりを行いますが、この処理において searchprotocolhost.exe が不正なロケール情報を searchindexer.exe に返してしまう場合があるため、検索処理がエラーとなります。 本件につきましては、製品の改修が困難であるため、以下の回避策をご検討ください。  …


Outlook 2013 で先進認証を有効にする方法

Exchange Onlineに接続する Outlook 2013 で先進認証 (Modern Authentication) を利用するには、以下の作業を行う必要があります。 詳細については弊社 Webページ Office クライアントで Office 365 先進認証を使用する をご覧ください。   1.クライアント側の作業 Outlook 2013 で Office 365 先進認証を利用するためには、クライアント側で以下のようにレジストリの作成と更新プログラムの適用を行う必要があります。 参考: Outlook 2016 では自動的に先進認証は有効にされているため、有効にする作業は必要ありません。 1-1.レジストリの作成 以下のレジストリ EnableADAL と Version を作成します。 作成先レジストリキー 名前 種類 データ HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\15.0\Common\Identity EnableADAL REG_DWORD 1 HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\15.0\Common\Identity Version REG_DWORD 1 1-2.更新プログラムの適用 クイック実行ベースのインストールか MSI ベースのインストールかによって、ファイルの場所や対処が異なります。Outlook 2013 の [ファイル] タブ-[Office アカウント]…


Outlook 2013/2016 で作成権限がないユーザーが予定表内をダブルクリックすると「このフォルダー内にアイテムを作成するためのアクセス権がありません」エラーが発生する

Outlook 2010 の予定表では、[日][稼働日][週][月] でダブルクリックした時に アクセス権によって予定が作成される場合と会議が作成される場合がありました。 Outlook 2013/2016 ではアクセス権によって作成されるアイテムの種類が変わらないよう動作が統一されています。 この動作変更のため、Outlook 2010 以前ではダブルクリックで会議が作成できていたのに エラーが発生して作成できないという状況となる場合があります。 このブログ記事では、この動作変更について紹介します。 Outlook 2010 以前と Outlook 2013/2016 でのダブルクリックの動作の違い Outlook 2010 までは、他のユーザーや会議室の予定表内で アイテムが登録されていない領域をダブルクリックした際、以下の動作になっていました。 [日][稼働日][週][月]         : 作成権限がある場合は予定を作成/作成権限がない場合は会議を作成 [グループ スケジュール]  : 会議を作成 このため、アイテムを作成する権限がないユーザーは予定を作成できませんが ダブルクリックすると会議 (会議出席依頼) が作成される動作になっていました。 Outlook 2013 ではアクセス権によって変わる動作をやめ、動作を以下のように統一しています。 Outlook 2013 製品出荷版 (RTM) [日][稼働日][週][月]         : 予定を作成 [グループ スケジュール]  : 会議を作成 Outlook 2013 更新プログラム 2015/2  KB2956087 以降 (Outlook.exe…


AutoDiscover が成功せず、Outlook 2016 のプロファイル作成に失敗する

2016/11/2 更新: この不具合の修正を含む KB3118338 と KB3118336 がリリースされたため、更新しました。 現象 Outlook 2016 (Office 365 ProPlus を含む) にて、AutoDiscover が成功せずに、エラーが表示され Outlook 2016 のプロファイル作成に失敗することや、クラッシュすることがございます。 サーバー側でプロキシの自動検出を構成しているが、プロキシ自動構成が取得できない状況において発生する事象となるため、Internet Explorer の [インターネット オプション設定]-[接続]タブ-[LAN の設定]–[設定を自動的に検出する](既定ではオン) をオフにすることで解消をご確認いただけます。 原因 弊社製品の不具合により発生いたします。 ※ Office 2016 のモジュールが原因となることから Outook 2013 (Office 365 ProPlus を含む) では発生いたしません。 対象方法 ■ C2R 版をご使用の場合 [Office アカウント]-[更新オプション]-[今すぐ更新] にて 16.0.6511.1000 以上のバージョンにアップデートいただくことで事象を解消いただくことが可能となります。 ■ MSI 版をご利用の場合 2016/11/2 update 本修正プログラムにつきましては Office 2016 の修正としてリリースをしております。…


Outlook 2016 の閲覧ウィンドウの設定が保存される場所について

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Outlook 2016 では、Outlook 2013 からの変更点がいくつかございますが、今回はそのうちの一つについてご紹介します。 Outlook 2016 から、閲覧ウィンドウをオフに設定するレジストリが変更になっています。   – Outlook 2013 以前の設定 レジストリ キー : HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\xx.0\Outlook\Options 値の名前 : disablereadingpane 値の型 : dword 値 : 1 Outlook 起動時、この値が設定されていれば 閲覧ウィンドウがオフの状態で表示されました。 しかし、Outlook 2016 からこの値は廃止され、MAPI プロファイル作成後に初めて起動する際には、閲覧ウィンドウが右に表示される状態にリセットされます。   なお、グループ ポリシーで設定を強制する機能は有効であり、設定する値については Outlook 2013 と同様となります。 レジストリ キー : HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Options 値の名前 : disablereadingpane 値の型 : dword 値  : 1…


アドインが無効になる原因 【第 3 回】 データ実行防止モードによる無効化

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポートチームです。 Outlook のアドインが無効になってしまう原因と対処方法についてシリーズでご紹介いたします。   アドインが無効になる原因 【第 1 回】 Outlook 2013 以降の新機能による無効化 アドインが無効になる原因 【第 2 回】 アドイン内での例外発生や異常終了による無効化 アドインが無効になる原因 【第 3 回】 データ実行防止モードによる無効化 アドインについては、こちらのブログ記事もご参照ください。   第 3 回目の今回は、データ実行防止モード (DEP) によりアドインが無効化された場合についてご紹介いたします。 ■ データ実行防止モード (DEP) とは データ実行防止モード (以下 DEP) は、Office に実装されているコンピューターに損害を与える可能性のある正しく記述されていないコードが実行されることを防ぐ機能です。 例えば、アドインが初期化されていないオブジェクトなどを使用し、そのオブジェクトのメソッドのアドレスがデータ領域を指していた場合、この機能によりアドインが無効化されます。 DEP は既定で有効になっており、不正なコードの実行を検知すると Outlook (Office アプリケーション) はコンピューターを保護するため動作を停止します (クラッシュの発生)。 Outlook (Office アプリケーション) を再起動すると、以下のようなダイアログが表示され、[はい] を選択するとアドインが無効化されます。 < メッセージ ダイアログ…


アドインが無効になる原因 【第 2 回】 アドイン内での例外発生や異常終了による無効化

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポートチームです。 Outlook のアドインが無効になってしまう原因と対処方法についてシリーズでご紹介いたします。 アドインが無効になる原因 【第 1 回】 Outlook 2013 以降の新機能による無効化 アドインが無効になる原因 【第 2 回】 アドイン内での例外発生や異常終了による無効化 アドインが無効になる原因 【第 3 回】 データ実行防止モードによる無効化 アドインについては、こちらのブログ記事もご参照ください。 第 2 回目の今回は、アドイン内での例外発生や異常終了により無効化された場合についてご紹介いたします。   ■ アドイン内での例外発生や異常終了により無効化される場合とは Outlook に限らず、Microsoft Office アプリケーションでは、読み込み中に予期しない動作 (アドイン内で例外発生や異常終了) のアドインを無効にする場合があります。 Outlook アドインの無効化には、[ソフトに無効化されたアドイン] と [ハードに無効化されたアドイン] の 2 通りがあります。 どちらによる無効化かは、Outlook を起動し、[ファイル] タブ – [オプション] – [アドイン] から確認できます。 [ソフトに無効化されたアドイン] ソフトな無効化は、アドインによってエラーが発生したり、異常が検知されたが Outlook が強制終了しなかった場合に発生する場合があります。 アドインがソフトに無効化された場合、「アクティブでないアプリケーション…


アドインが無効になる原因 【第 1 回】 Outlook 2013 以降の新機能による無効化

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポートチームです。 Outlook のアドインが無効になってしまう原因と対処方法についてシリーズでご紹介いたします。 アドインが無効になる原因 【第 1 回】 Outlook 2013 以降の新機能による無効化 アドインが無効になる原因 【第 2 回】 アドイン内での例外発生や異常終了による無効化 アドインが無効になる原因 【第 3 回】 データ実行防止モードによる無効化 アドインについては、こちらのブログ記事もご参照ください。 第 1 回目の今回は、Outlook 2013 以降に導入された起動に時間のかかったアドインは無効化されるという新規機能の紹介とその機能の抑止方法についてご紹介いたします。 ■ 新機能について Outlook 2013 より、読み込みに時間のかかるアドインは、自動的に無効化される動作となりました。 アドインを無効にするかどうかは、いくつかの基準を使用しており、それぞれの基準で読み込みの時間を記録し、連続した 5 回の読み込み時間の中央値が算出されます。(起動の頻度は除く) その中央値より 1000 ミリ秒 (1 秒) を超えると、Outlook はそのアドインを無効にします。 基準やしきい値については、以下の公開情報をご参照ください。 Title: 開発者向け Outlook の新機能 アドインを有効に保つためのパフォーマンス基準 URL: https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/jj228679.aspx#ol15WhatsNew_AddinDisabling   ■ アドイン無効化機能の対象から除外する設定 このアドイン無効化機能の対象から除外するには、手動で有効にする方法と、レジストリで設定する方法があります。…


Outlook for iOS/Android における AD FS 3.0 のデバイス認証への対応状況について

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Outlook for iOS/Android における AD FS 3.0 のデバイス認証への対応状況をご説明いたします。   現在の状況 : ご不便をおかけいたしますが、現在のところ Outlook for iOS/Android は AD FS 3.0 のデバイス認証に対応しておりません。 今後、この機能を追加することを検討しておりますが、現時点でリリース予定日などの情報のご提示はできかねますので、ご了承ください。 新しい情報が入り次第、本ブログを更新いたします。   詳細 : ワークプレース ジョインした Outlook for iOS/Android で認証処理が発生した場合、AD FS で生成されるクレームの中で、下記のようなデバイスに関する情報が生成されません。 このため、AD FS 3.0 側にてデバイス認証が有効にしクレーム ルールの設定でデバイス登録済みの端末しかアクセスさせない設定にしている場合、Outlook for iOS/Android が認証に失敗します。   デバイスに関するクレームの例 : http://schemas.microsoft.com/2012/01/devicecontext/claims/displayname iPad Test http://schemas.microsoft.com/2012/01/devicecontext/claims/registrationid D59A8E6E75C38F0906D7427691C67F73DE966BBC http://schemas.microsoft.com/2012/01/devicecontext/claims/ostype iOS http://schemas.microsoft.com/2012/01/devicecontext/claims/ismanaged…