Exchange Server 2010 利用環境で Outlook (2010/2013/2016) から予定表を追加する際に、OWA 側に表示されない場合がある

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は、Exchange Server 2010 環境で Outlook から追加した予定表が OWA 側に表示されないという事象について解説します。   概要 Exchange Server 2010 利用環境で Outlook (2010/2013/2016) から予定表を追加する際に、OWA 側に表示されない場合があります。 なお、本事象は Exchange Server 2013 以降の Exchange Server に接続して利用している場合に、発生することはこれまでに確認されておりません。 ▼ Outlook から舞黒花子さんの予定表を追 ▼ OWA から確認しても舞黒花子さんの予定表は表示されていない 原因 Outlook から追加した予定表情報を保持しているプロパティが異なる場合に発生することが確認されております。 本動作については、Exchange Server 2010 側の動作によるものですが、既に延長サポートの製品であり、製品の修正を行うことができないため、以下の方法で対処いただきますようお願いいたします。   対処方法 ・予定表を追加する場合には OWA から作業を行う   本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


[9/21 更新/解決済み] クイック実行版 (C2R) Outlook 2016 で共有の予定表編集時にアクセス権がないエラーが発生し編集できない現象について

2017/9/21 更新  バージョン 1708 (ビルド8431.2079) で修正したため、現象発生環境を変更し、対処方法を追加しました。 こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 2017 年 6 月に公開された Outlook のセキュリティ更新プログラムを適用後、クイック実行版 Outlook 2016 で共有予定表を編集できないという現象が発生します。この問題は 2017 年 9 月 18 日の更新で修正しました。 現象発生環境 Current Channel で展開しているクイック実行版 Office 2016 で、 2017 年 6 月の Outlook 2016  バージョン 16.0.8326.2062 以降  2017 年 9 月 16.0.8431.2079 未満のバージョン   現象 共有予定表を編集しようとしたり、新しいアイテムを追加しようとしたりすると、以下のエラーが表示され、共有予定表を編集できない場合があります。   「このフォルダー内にアイテムを作成するためのアクセス権がありません。フォルダーを右クリックし、[プロパティ] をクリックして、フォルダーへのアクセス権を確認してください。アクセス権を変更するには、フォルダーの所有者かシステム管理者に依頼してください。」   また、アクセス許可を確認するために共有フォルダーを右クリックすると、以下のエラーが表示されます。…


[7/28 更新/解決済み] Outlook 2007/2010 で 2017 年 6 月のセキュリティ更新プログラムを適用後、リッチ テキスト形式の添付ファイルが開けない

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。   2017 年 6 月に公開された Outlook のセキュリティ更新プログラムを適用後、Outlook 2007/2010 でリッチ テキスト形式の添付ファイルが開けないという現象が発生しており、現在弊社内で調査中です。 本現象は Outlook 2007/2010 でのみ発生し、Outlook 2013/2016 では発生しません。 発生条件が限定されますが、Outlook 2013/2016 では別の現象が発生します。それらの現象についてはこちらの情報をご覧ください。   2017/7/28 アップデート 本問題の修正が日本時間 7/28 にリリースされました。   Outlook 2007 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2017 年 7 月 27日 (KB3213643) Outlook 2010 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2017 年 7 月 27日 (KB2956078)    本修正は、WSUS や Windows Update で適用も可能な形式でのリリースとなります。  …


Outlook が原因でセッション数が増加する? 実際の動作と対処方法

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。   Exchange Online 環境などで、Outlook によるセッション数増加についてのお問い合わせをいただくことがよくあります。 Exchange Online を含む Exchange Server 2013 以降の環境では、Outlook による接続プロトコルは MAPI over HTTP もしくは RPC over HTTP が使用され、接続するメールボックスが多いほどセッション数が増えるため、ネットワークの管理者には Outlook によるセッション数が大きな関心となります。   それでは、Outlook による実際のセッション数はどうなっていて、また、セッション数を低減する方法はないのでしょうか。 今回はそういった内容についてご紹介いたします。   Outlook の [接続状態] では実際の TCP セッション数は確認できない Outlook 起動中 Windows 画面右下に表示されている Outlook のインジケーター (小さなアイコン) を ctrl を押しながら右クリックすると、[接続状態] のメニューが選択できます。 この [接続状態] では下図のように Outlook による各接続が確認できます。 今回の…


終日の予定が空き時間と表示されるので、既定の [公開方法] を変更したい

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 [終日] のオプションがチェック オンの予定として作成した場合と、チェック オフで作成した場合とで、[公開方法] の既定値の動作が異なるというお問合せや、予定表アイテムの [公開情報] の既定値を変更設定できるかというお問合せを多くいただくことがあります。 結論からお伝えすると、[公開方法] の既定値はアイテムの種類によって固定化されているため、変更する方法はありません。 また、[公開方法] の選択肢として、新しい候補を追加できるかや、既存の”仮の予定”や”外出中”候補の項目名を変更できるかというお問い合わせもありますが、こちらも固定化されているため、カスタマイズすることはできません。 今回はこれらに関連する動作ついてご説明します。   Outlook に予定を追加する際、[終日] のチェックのオン/オフで、Outlook はそれが “予定” なのか “イベント” なのかを判断します。 また、”予定” なのか “イベント” なのかで、公開方法の既定値が異なります。   [終日] のチェックがオフの場合、タイトルバーには ”予定” と表示され、公開方法の既定値は [予定あり] となります [終日] のチェックがオンの場合、タイトルバーには ”イベント” と表示され、公開方法の既定値が [空き時間] となります   なぜ “イベント” が既定で [空き時間] となるかについては、以下のように定義されていることに起因します。   イベントの詳細 通常、イベントは 1 回だけ発生し、1 日または数日間続く場合がありますが、 誕生日や記念日などの例年のイベントは年に…


代理人から非公開のアイテムが参照できなくなった場合や代理人設定時に「 [代理人] タブの設定は正しく保存されませんでした」エラーが発生する場合の対処方法について

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポートチームです。 代理人から突然非公開のアイテムの参照ができなくなった場合や代理人設定時エラーが発生したという事象の対処方法についてご紹介いたします。 別のWindows ユーザーでログオン時に代理人設定時でエラーが発生している場合は、以下のブログ記事をご覧ください。 タイトル : Windows ログオンユーザー以外の代理人設定時に発生する事象について URL : <http://blogs.technet.com/b/outlooksupportjp/archive/2015/06/30/windows.aspx> 現象 代理人アクセスの設定時に 「代理人に非公開に設定したアイテムへのアクセスを許可する」 をオンにしておくことで、代理人は非公開のアイテムであっても参照を行うことが可能です。 この設定を行っているにもかかわらず非公開のアイテムの参照ができない場合や代理人設定時以下のようなエラーがする場合があります。 ※ エラーメッセージは異なる場合もございます。 「[代理人] タブの設定は正しく保存されませんでした。空き時間と予定の入っている時間の情報をアクティブできません」 原因 非公開アイテムの設定が格納されている Freebusy フォルダーやルールに不整合が生じている場合に発生いたします。 対処方法 Freebusy フォルダーの初期化とルールの削除を行ってから、代理人の再設定を行うことで事象を解消することができます。 – 事前準備 代理人設定については、[ファイル]タブ -[アカウント設定]-[代理人アクセス] をクリックし、スクリーンショットを採取しバックアップとしてください。 – 手順 1. 代理人を設定する側の端末にて Outlook を終了の上、以下の URL から [MFCMAPI 32 bit executable – April 2017 (17.0.17099.01)] のリンクをクリックしてMFCMAPI.exe をダウンロードします。 Title: Release April…


Outlook 2010 で「予定表」と「Calendar」の二つの予定表が作成される問題

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 この記事では、Outlook 2010 で「予定表」と「Calendar」の二つの予定表が作成される問題についてご紹介します。 現象 Outlook 2010 で突然「予定表」と「Calendar」の二つの予定表フォルダーが存在するようになり、既定の予定表が変わってしまうことがあります。 そして新規に作成された方のフォルダーのアクセス権を持ってないユーザーが、予定表を確認できなくなってしまうという状況が発生します。 原因 以下の場合に発生することが確認されています。 a) iPhone などのモバイル デバイス から Exchange メールボックスを同期している場合 b) サードパーティ製のアプリケーションを利用して同一の Exchange メールボックスを同期している場合 c) オンライン モードからキャッシュ モードへ切り替え後、Outlook 初回起動時にローカルの OST ファイルとメールボックスのフォルダー階層の同期に時間がかかった場合 d) サーバーにある予定表フォルダーの破損等が生じ、既存の既定予定表フォルダーを認識しなくなった場合 e) サーバーと言語設定が異なり、それを Outlook と同期する時に問題が発生した場合 対処方法 以下の順に既定ではない予定表上のデータを既定の予定表に移動し、さらに既定のフォルダーの情報を修復します。 A. 予定表データの移動と重複した予定表の削除 (MFCMAPI を使用する方法) A’. 予定表データの移動と重複した予定表の削除 (Outlook を使用する方法) B. 既定のフォルダー名のリセット (Outlook を使用する方法) B’. 既定のフォルダー名のリセット (OWA…


[参照者] 以上のアクセス権がない場合は、参照先の予定表の更新が遅れる (20 分ごと)

Outlook 2010 以降では、他のユーザーや会議室などの予定表を表示している際に [空き時間情報] のように [読み取り] に [空き時間情報] または [空き時間情報, 件名, 場所] を指定したアクセス権が設定されている場合は、Exchange サーバーの可用性サービス (Availability Service) を使用して空き時間情報を取得して表示しています。 Outlook では 20 分ごとに 1 回 Exchangeサーバー (CAS) に対して空き時間情報の更新をリクエストするよう実装されているため、参照先の予定表の情報はリアルタイムには更新されず 20 分ごとに更新される動作となります。 Exchange サーバーに対して頻繁に情報を更新するためのリクエストを送信すると、ネットワーク帯域や Exchange サーバーが高負荷になる懸念があるためです。 申し訳ございませんが、この更新リクエストの間隔を変更する方法は用意しておらず Outlook の設定やレジストリを使用して変更することはできないため、最新の状況を確認する必要がある場合は以下のいずれかの方法で対処する必要があります。 方法 1. [送受信] タブの [すべてのフォルダーの送受信] をクリックすることで、最新の状態に更新する。 方法 2. 予定の詳細を表示しても構わない場合は、[参照者] 以上のアクセス権 ([読み取り] に [全詳細情報] を指定したアクセス権) を設定する。 なお、参照先の予定表に対して [参照者] 以上 ([読み取り] に…


Outlook 2016 起動直後に空き時間情報を表示できず、約 30 秒経過すると表示されるようになる

Outlook 2016 では、ローカルに Autodiscover の応答キャッシュ ファイルが保存されていない場合は、Outlook 起動直後に A さんが B さんの予定表を表示する際に以下の現象が発生します。 この後 30 秒経過すると Autodiscover が実行され、それ以降はこの現象は発生しなくなります。 Outlook 起動直後に以下の現象が発生する場合は、Outlook 2016 起動後 30 秒以上経ってから確認するようにしてください。 B さんの予定表に [空き時間情報] (既定の設定) のアクセス権しか持たない場合 [予定表] の B さんの予定表の上部に [未接続] と表示され、登録されている空き時間情報が表示されません。 B さんの予定表に [参照者] 以上のアクセス権を持つ場合 [予定表] には B さんの予定表のデータは表示されますが、会議出席依頼の [スケジュール アシスタント] から空き時間情報を取得する際に空き時間情報を表示できません。   詳細: Outlook 2016 では、Autodiscover の応答をローカルにキャッシュ ファイルとして保存しています。 Outlook 2016 の起動時は以下の処理が行われ、空き時間情報を表示する際に Autodiscover…


会議出席依頼が [仮承諾] とならない (Outlook 設定編)

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Exchange 2007 以降ではExchange のカレンダー アシスタント機能の実装により、既定で Exchange が会議出席依頼を受信した時に仮承諾される動作となりました。 関連記事 : 会議出席依頼が [仮承諾] とならない (Exchange 設定編) メールボックスに受信した時に仮承諾されるようにする方法ではなく、Outlook で受信した時に仮承諾されるようにするに構成することも可能です。 Outlook で受信時に [仮承諾] となるように構成しているにもかかわらず想定の動作とならない場合に考えられる原因をご紹介します。 – 考えられる原因 ■ Outlook で会議出席依頼を自動処理する設定がオンになっていない Outlook で以下をオンに設定し、Outlook が起動している状態で会議出席依頼を受信した際に自動処理されるように設定します。 (Outlook 2010/2013/2016) [ファイル] タブ-[オプション]-[メール]-[確認] にある [会議出席依頼、会議出席依頼への返信、投票を自動処理する] : オン ■ Outlook が起動していない [会議出席依頼、会議出席依頼への返信、投票を自動処理する] をオンにしていても、Outlook 終了時には Outlook にて [仮承諾]にする処理が実行できません。 Outlook を起動した上で動作をご確認ください。 ■ (オンライン モードのみ) Outlook…


会議出席依頼が [仮承諾] とならない (Exchange 設定編)

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Exchange 2007 以降ではExchange のカレンダー アシスタント機能の実装により、既定で Exchange が会議出席依頼を受信した時に仮承諾される動作となりました。 [仮承諾] とならない事象が発生した場合に考えられる原因をご紹介します。 – 考えられる原因 ■ AutomateProcessing が AutoUpdate に設定されていない Exchange 2007 以降、既定ではメールボックスの AutomateProcessing の値に AutoUpdate が設定されております。 仮承諾されない場合は、AutomateProcessing が AutoUpdate に設定されていない可能性がございます。 <<AutomateProcessing の値を確認する方法>> Exchange 管理シェルで以下のコマンドレットを実行します。 ※ 既定では AutoUpdate が設定されています。 Get-CalendarProcessing -Identity <事象発生ユーザーのエイリアス> |FL AutomateProcessing <<AutomateProcessing の値を変更する方法>> 「AutomateProcessing : None」が返される場合は、以下のコマンドレットを実行すると AutoUpdate に変更されます。 Set-CalendarProcessing -Identity <事象発生ユーザーのエイリアス> -AutomateProcessing…


Outlook 2013/2016 で作成権限がないユーザーが予定表内をダブルクリックすると「このフォルダー内にアイテムを作成するためのアクセス権がありません」エラーが発生する

Outlook 2010 の予定表では、[日][稼働日][週][月] でダブルクリックした時に アクセス権によって予定が作成される場合と会議が作成される場合がありました。 Outlook 2013/2016 ではアクセス権によって作成されるアイテムの種類が変わらないよう動作が統一されています。 この動作変更のため、Outlook 2010 以前ではダブルクリックで会議が作成できていたのに エラーが発生して作成できないという状況となる場合があります。 このブログ記事では、この動作変更について紹介します。 Outlook 2010 以前と Outlook 2013/2016 でのダブルクリックの動作の違い Outlook 2010 までは、他のユーザーや会議室の予定表内で アイテムが登録されていない領域をダブルクリックした際、以下の動作になっていました。 [日][稼働日][週][月]         : 作成権限がある場合は予定を作成/作成権限がない場合は会議を作成 [グループ スケジュール]  : 会議を作成 このため、アイテムを作成する権限がないユーザーは予定を作成できませんが ダブルクリックすると会議 (会議出席依頼) が作成される動作になっていました。 Outlook 2013 ではアクセス権によって変わる動作をやめ、動作を以下のように統一しています。 Outlook 2013 製品出荷版 (RTM) [日][稼働日][週][月]         : 予定を作成 [グループ スケジュール]  : 会議を作成 Outlook 2013 更新プログラム 2015/2  KB2956087 以降 (Outlook.exe…


Outlook 2016/2013 で祝日として山の日を追加する方法

今年 2016 年から 8 月 11 日が「山の日」になります。Outlook では [ファイル] タブ-[オプション]-[予定表] の [祝日の追加] から祝日を追加することができますが、2014 年に「山の日」が制定される前にリリースされた Outlook 2013 以前のバージョンには「山の日」が含まれていないため、Outlook 2013 以前のバージョンで [祝日の追加] を行った場合は「山の日」が含まれていません。 以下の方法で「山の日」を追加することができます。必要に応じていずれかの方法で対応ください。   方法 1. スクリプトを実行 サンプル スクリプトを使用した手順をご紹介いたします。 このサンプル スクリプトでは、既に追加されている祝日は追加せず、追加されていない祝日は追加する処理を行うため、 既に祝日が追加されている場合でも、まだ祝日が追加されていない場合でも、実行できます。  AddHolidays.txt を右クリックして [対象をファイルに保存] から、ファイル名 AddHolidays.vbs として保存します。 「山の日」を追加したい Outlook 2016/2013 環境で、AddHolidays.vbs をダブルクリックします。 「山の日」を含む祝日が追加されたことを確認します。 サンプル スクリプトは祝日の追加の対応を行うためのサンプルとして紹介するものであり、恐れ入りますが弊社でその動作を保証するものではございません。ご使用の際には、お客様の環境にあわせて修正し、充分なテストを実施した上でご利用ください。サンプル内で使用しているオブジェクトやメソッドなどの詳細については、MSDN などをご覧ください。 方法 2. 祝日の定義ファイルに置き換えてから、手動で祝日の削除と追加を行う 「山の日」を追加したい環境が Outlook 2013 である場合は、 OUTLOOK.HOL.txt (祝日の定義ファイル)…


Outlook でリッチ テキスト形式 (RTF) の会議出席依頼の本文に画像とファイルを挿入すると順番が入れ替わる現象

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Outlook でリッチ テキスト形式 (RTF) の会議出席依頼の本文に画像とファイルを挿入すると順番が入れ替わる現象についてお伝えいたします。   発生条件 本事象は、以下のすべての条件に合致した環境で発生します。 ・ Outlook をキャッシュモード オフ (オンラインモード) で使用している ・ Outlook 2016 で、リッチ テキスト形式で会議出席依頼を送信する (既定は HTML 形式です) ・ Outlook 2013/2010で会議出席依頼を送信する (リッチ テキスト形式のみで他の形式は選択できません) ・ Exchange Server 2013 または Exchange Online へ接続している   現象 会議出席依頼に埋め込み画像とファイルを挿入すると、受信者側で画像とファイルの順番が入れ替わってしまう。   <送信者> 会議開催者が、以下のような画像とファイル付きの会議出席依頼を送信します。 <受信者> 会議出席依頼を受信すると、画像と添付ファイルの場所が入れ替わります。 原因 Outlook で予定アイテムから会議出席依頼を生成する際、生成元となっている予定アイテムから添付ファイルのリストを取得しています。 オンライン モードでご使用の際は、このリストをサーバー上の予定アイテムから取得しますが、その際にソートの指定を無視してしまうサーバーの動作によるものです。   対処方法…


Outlook で会議出席依頼を [上司に転送] 時に、送信イベント内で関連する予定アイテムを取得すると例外が発生する

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Outlook で会議出席依頼を [上司に転送] 時に、送信イベント内で関連する予定アイテムを取得すると例外が発生する事象についてご紹介します。 本事象は、アドインなどのプログラムを使用されない場合は影響はありません。 現象 以下のようなプログラムで、[上司に転送] で会議出席依頼を転送時に送信イベント内で関連する予定アイテムを取得する際、例外が発生します。   Private Sub Application_ItemSend(ByVal Item As Object, Cancel As Boolean) Dim mtgItem As Outlook.meetingItem Dim schItem As Outlook.AppointmentItem   Set mtgItem = Item Set schItem = mtgItem.GetAssociatedAppointment(False) End Sub   再現手順 1. Outlook で、受信した会議出席依頼を選択し、クイック操作の [上司に転送] をクリックします。 ※ 事前に [上司に転送] で転送先を指定してください。 2. [送信]…


[予定表] に追加していないグループ (同じ上司が設定されているユーザーや同じ階層のユーザー) が自動で表示される動作について

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポートチームです。 Exchange Server をご利用の環境で、Outlook の [予定表] に追加していないグループ (同じ上司が設定されているユーザーや同じ階層のユーザーが表示される) が自動で表示される動作についてご紹介いたします。    動作について : Outlook 2010 からの新機能として [自分の所属するグループ メンバーリストのデフォルト表示] という機能があり、この機能によって既定では以下の動作となります。   ・[予定表] に、Active Directory のユーザーのプロパティで同じ [上司] が設定されているユーザーを自動的に表示する ・[予定表] に、自分が含まれる階層型アドレス帳の配布グループ (IsHierarchicalGroup プロパティが True のグループ) を自動的に表示する (階層型アドレス帳を構成している場合のみ)   同じ [上司] が設定されているユーザーを自動的に表示     自分が含まれる階層型アドレス帳の配布グループを自動的に表示   Outlook にて手動で非表示にする方法: 既定では表示されるグループ メンバーリストですが、以下設定により GUI より非表示にすることが可能です。 1. Outlook を起動します。 2. [予定表] を表示し、[ホーム]-[予定表の管理]-[予定表グループ]-[上司のチームの予定表を表示]…


他のユーザーの予定表を表示するのが遅い

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 他のユーザーの予定表を表示する際に遅いというお問い合わせをいただくことがありますが、Outlook の動作が関連している場合があります。 今回は、Outlook の動作に関連して表示が遅くなっている場合に改善が期待できる設定と、他のユーザーの予定表を表示する際の Outlook の動作についてご紹介します。   ■ Outlook の動作に関連している場合の対処方法 他のユーザーの予定表を表示する際に Outlook の動作が関連して遅くなっている場合には、以下の設定をしていただくことで改善することが期待できます。   – オンラインモードをご利用の場合 毎回 Exchange サーバーのメールボックスにアクセスしてデータを取得するため、一般的にはキャッシュモードに比べて動作が遅くなります。 頻繁に Exchange サーバーからデータを取得する必要があるため、ネットワークや Exchange サーバーに負荷がかかり動作が遅くなっていることが考えられ、その場合には、キャッシュモードでご利用いただくことで改善することが期待されます。   – キャッシュモードをご利用の場合 [共有フォルダーをダウンロード] の設定がオンになっている場合、ローカルにダウンロードされたデータの表示や更新を行うため、一般的にはユーザーの操作が速くなることが期待されます。 しかし、フォルダーに含まれるアイテム数が多すぎたり、OST を定期的に削除するなど、OST の再作成が頻繁に行われている環境では、同期 (ダウンロード) に時間がかかり動作が遅くなります。 その場合には、[共有フォルダーをダウンロード]をオフにしていただくことで改善することが期待されます。   [共有フォルダーをダウンロード] の設定を変更することを検討する場合は、以下のブログをご覧ください。 [共有フォルダーをダウンロード] がオンの場合とオフの場合のメリットデメリットを説明しています。   Title: Exchange キャッシュモードとオンラインモードのメリット・デメリット/[共有フォルダーをダウンロード] のメリット・デメリット URL: http://blogs.technet.com/b/outlooksupportjp/archive/2015/07/08/cachedmode2.aspx     ■ Outlook…


Outlook で予定表を表示する際の制限数について

Outlook 2013/2010 ユーザー・管理者向け こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Outlook で予定表を表示する際の制限数に関連する情報についてご紹介します。 Outlook 既定の動作としては、同時に参照できる予定表は 30 個までですが、「Outlook 2010 における予定表の追加数制限について」のサポート技術情報  (kb2670061) に記載しているレジストリを追加することにより 30 個以上参照することができます。 今回は 30 個以上参照する方法と30 個以上参照した場合の懸念事項について本 Blog にてご案内いたします。 ———————————————————— 目次 30 個以上の予定表を参照する方法 30 個以上の予定表を参照した場合の制限事項について (Outlook 2010, Outlook 2013 共通) 多数の共有の予定表を参照する場合のデータのダウンロード設定について 関連の参考情報 (kb2670061) 補足情報 ————————————————————   30 個以上の予定表を参照する方法 以下のレジストリ設定を行うことにより、予定表を既定の 30 個よりも多く表示させることができるようになります。 <Outlook 2010> キー : HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\Outlook\Options\Calendar           または キー:…