Outlook 2007/2010 から Outlook 2013/2016 へアップグレード後、印刷時にヘッダー/フッターに [ページ番号 #] などの日本語文字列が表示される

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 日本語版の Outlook 2007/2010 から Outlook 2013/2016 へアップグレード後、[印刷オプション] の [ヘッダー/フッター] を英語で設定する必要がございますので、ご注意ください。 事象 Outlook 2007/2010 から Outlook 2013/2016 へアップグレード後、印刷時にヘッダー/フッターに [ユーザー名] などの日本語文字列が表示される問題が発生します。 (バージョン アップ前に印刷設定を行っていない場合にも Outlook 2013/2016 へアップグレード後に発生します。) 設定箇所 Outlook 2007: [ファイル]-[印刷]-[ページ設定]-[ヘッダー/フッター] Outlook 2010/2013/2016: [ファイル]-[印刷]-[印刷オプション]-[ページ設定]-[ヘッダー/フッター] ※この設定に関連するファイルは以下の場所に格納されている Outlprnt という印刷設定の定義ファイルとなります。 例 : C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Outlook 経緯 日本語版の Outlook 2007/2010 の [ヘッダー/フッター] の設定値は下図のように日本語となっております。 ※ 既定では、[ページ番号 #] のみ設定されています。 Outlook 2013/2016 で上記の設定値はすべて英語に統一されました。…


WSUS で特定の Outlook 2010 更新プログラムに [削除の承認] を設定すると、クライアントで繰り返しアンインストールを要求される場合がある

WSUS では、特定の Outlook 2010 更新プログラムに [削除の承認] を設定してアンインストールを配信すると、クライアントで繰り返しアンインストールを要求される場合があります。 たとえば、こちらのブログ で紹介している不具合が確認された今月 2017/6 リリースの Outlook 2010 更新プログラム KB3203467 を WSUSで [削除の承認] に設定すると発生する場合があります。今回のブログではこの問題について説明します。 Outlook 2010 の更新プログラムの exeファイルには、特定の言語に依存しないコア パッケージの MSP ファイルと言語固有パッケージの MSP ファイルの 2 種類が含まれており、言語固有パッケージに変更がない場合は前月と同じ PatchGUID を持つ言語固有パッケージが含まれることに起因して発生します。Outlook 2013/2016 の更新プログラムの exe ファイルはこのような構成になっておらず  1 つの MSP ファイルにまとめられているため、この問題は発生しません。 現象 WSUS で特定の Outlook 2010 更新プログラムに [削除の承認] を設定してアンインストールを配信すると、クライアントで繰り返しアンインストールを要求される。 原因 Office の更新プログラムに対して以下のコマンドを実行すると、exeファイルに含まれるファイルを展開することができます。 <Outlook 2010 の更新プログラムの EXE…


Outlook の更新プログラムをコマンドでアンインストールする方法

Outlook の更新プログラムは、以下のようなコマンドでアンインストールすることができます。 KB 番号を指定して削除することができないため、PatchGUID (更新プログラムの GUID) と、現在インストールされている Office 製品の GUID を確認した上で、以下のコマンドを実行する必要があります。     msiexec /package {製品 GUID} /uninstall {更新プログラム GUID} ここでは、具体的な手順を Outlook 2010 の 2017/6 KB3203467 を例として説明します。他の更新プログラムについても同じ手順で行ってください。   1. インストールされている Office 製品 の GUID と更新プログラム の GUID を確認 1. スタート メニューの [プログラムとファイルの検索] (または [ファイル名を指定して実行]) で regedit と入力して実行し、レジストリ エディタを起動します。 2. 以下のレジストリ キーを右クリックしてエクスポートをクリックし、デスクトップなどに reg ファイルとして保存します。 32 ビット Windows…


WSUS から最新の Office 更新プログラムが配信されるように構成する方法

Office 製品では、こちらのブログ記事 でも説明していますようにできる限り最新に更新してご利用いただくようお願いしています。 今回は、WSUS を利用して Office 製品の更新プログラムを配信している場合に、すべての更新プログラムを配信する方法と、最新の更新プログラムだけを配信する方法をご紹介します。 通常は WSUS からすべての更新プログラムを配信するよう構成します。この場合は、各クライアントで最新に更新するために必要な最新の更新プログラムだけが適用されます (Office 製品の更新プログラムは累積更新プログラムであるためそれ以前の更新をすべて含みます)。適用されていないすべての更新プログラムが順次配信されて適用される動作になるわけではありませんので、ご安心ください。 ディスク容量を節約したいなどの事情がありすべての更新プログラムを承認したくない場合は、最新の更新プログラムだけを配信するよう構成してください。 手順 1. 利用しているバージョンの Office 用の更新ビューを作成 1-1. WSUS サーバーで、[管理ツール] の [Windows Server Update Services] を開きます。 1-2. 左の一覧で、[Update Services]-[<WSUS サーバー名>] にある [更新プログラム] を右クリックし、[新しい更新ビュー] をクリックします。 1-3. [ステップ 1] で [更新は特定の製品用です] にチェックします。 1-4. [ステップ 2] で [任意の製品] をクリックし、[すべての製品] のチェックを外してから利用しているバージョンの Office (例: Office 2016) にチェックし、 [OK] をクリックします。…


「マイクロソフトが推奨する Office 365 利用時の Office クライアントとバージョンについて」記事を公開

弊社マイクロソフトのテクニカル セールス チームのブログで、本日以下の記事を公開いたしました。 Office 365 を利用する場合の Office 環境についての情報と資料をまとめておりますので、ぜひご確認ください。 マイクロソフトが推奨する Office 365 利用時の Office クライアントとバージョンについて 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


Office 365 を利用する場合に、Office 2010 などの古い Office から最新の Office へ移行する必要がある理由

Office 365 を快適に利用し最大限活用いただくため、マイクロソフトは最新の Office クライアント製品に更新して利用することをおすすめしています。 Office 365 を利用するのに最適な Office 製品 Office 365 は、以下の Office クライアント製品で動作するように設計されています。 ・最新に更新した Office 2016 クイック実行版 (Office 365 ProPlus 2016) ・最新に更新した Office 2016 MSI 版 (ボリュームライセンス) ・最新に更新した Office 2013 MSI 版 (ボリュームライセンス) ・最新に更新した Office 2016 for Mac ・最新に更新した Office 2011 for Mac マイクロソフトでは最新の更新プログラムを随時 Office 365 のサーバー製品に適用しており、最新のバージョンにあわせて Office の更新プログラムをリリースしています。 Office の更新プログラムでは、Office 365 を使用する場合のパフォーマンスを向上するための修正や新機能も提供されます。…


2017/10/31 の Office 365 における RPC over HTTP のサポート終了に伴う MAPI over HTTP 移行の注意点

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 以下の KB で公開されているように、2017 年 10 月 31 日をもって Office 365 の Exchange Online への Outlook for Windows からの RPC over HTTP 接続のサポートが終了されます。 Title : RPC over HTTP reaches end of support in Office 365 on October 31, 2017 URL : <https://support.microsoft.com/en-us/help/3201590/> ここでは、MAPI over HTTP 移行にあたって必要な作業と注意点をご紹介します。 [2017/10/19 追記] 内容の変更について KB3201590 の内容については、以前に公開していた内容からアップデートを行っており、本記事もその変更に沿って更新を行っております。 また、アップデート前に記載されていた情報から要件についても一部変更が発生しております。…


クイック実行版 (C2R/Click-to-Run) Outlook 2013/2016 の修正プログラムをアンインストールする手順について

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 クイック実行版 (C2R/Click-to-Run) の Outlook 2013/2016 で、適用した修正プログラムのアンインストール方法をご案内いたします。 なお、クイック実行版の修正プログラムをアンインストールした場合には、Outlook 以外の Office 製品も指定したバージョンに戻りますのであらかじめご留意ください。 クイック実行版 Outlook 2013 修正プログラムのアンインストール手順 ※ 以下の手順は Office 2013 SP1 以降の手順となります。 – 手順 1. Office 2013 のクイック実行の自動更新を無効にします。 1-1. Outlook 2013 を起動します。 1-2. [ファイル]-[Office のアカウント] をクリックします。 1-3. [更新オプション]-[更新を無効にする] をクリックします。 ※ 以降の手順を行う前に必ず自動更新を無効にしてください。 2. 戻したい Office バージョン番号を以下のサイトから確認し、メモします。 タイトル : Office 2013 または Office 365 の更新プログラム…


Office 更新プログラムを適用して発生する問題の対処 (更新プログラムが再リリースされているかや既知の不具合がないかを確認する方法)

弊社では毎月米国日付の第 2 火曜に更新プログラムをリリースし、不具合修正やセキュリティ脆弱性への修正を行っています。更新プログラムの適用によって新たな不具合が発生しないよう配慮してリリースを行ってますが、大変申し訳ございませんが更新プログラムを適用することによって新たな不具合が発生する場合があることを確認しております。Office 製品の更新プログラムに不具合が確認された場合は、弊社では以下の方法で対応しています。 影響が大きい不具合 クイック実行版の Office (Office 365 ProPlus など) : 配信を停止。サポート技術情報 (KB) に配信停止と不具合についての説明を追記。数日後に再リリース。 MSI 版の Office (ボリュームライセンスなど) : 配信を停止 (ダウンロードページのダウンロードが中止され、Microsoft Update や WSUS からの配信が停止)。 KB に配信停止と不具合についての説明を追記。 数日後に Hotfix として再リリース (Microsoft Update や WSUS からは配信されない) または 翌月の更新プログラムに含めてリリース。 その他の不具合 配信は継続。KB に不具合についての説明を追記 (日本語環境や全角文字固有の問題の場合はブログで公開)。 既に不具合が修正されて新しい更新プログラムが再リリースされている場合は、 新しい更新プログラムを適用することで対応ください。 クイック実行版の Office (Office 365 ProPlus など) : Office の自動更新を有効にしている場合は、自動的に順次適用され解消される。 ただちに更新したい場合は [ファイル]…


Outlook 2016 や Exchange Server 2013/2016/Exchange Online 環境で OCT や PRF を使用して Outlook プロファイルを自動作成することはできません

2017/01/11 更新: 冒頭部分にOutlook 2016 と Exchange Server 2016 を追記しました。                               [対処方法] セクションに Outlook 2016 のレジストリ キーを追記しました。   こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。   Outlook プロファイルを自動作成する際、OCT や PRF をご利用いただいておりましたが、以下の環境のどれかに合致する場合にはOCT や PRF を使用して Outlook プロファイルを自動作成することはできません。 ・ Outlook 2016 を Exchange Server 環境でご利用の場合 Outlook 2016 では Exchange アカウントを設定する際に AutoDiscover を実行することが必須となっているため、PRF ファイルを使用して Exchange 用のプロファイルを作成することができません。   ・ Exchange Server 2013/2016 や…