Office によるインターネットへの接続を管理者が禁止した環境で Outlook を起動するたびに認証ダイアログが表示される現象の対処方法

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回の記事ではタイトルの現象でお困りのお客様には朗報となる Office 2016 機能追加についてご紹介します。 概要 Outlook を含む Office アプリケーションには、ヘルプやオンライン テンプレートなど、インターネット上のコンテンツへのアクセスを制御する設定項目が存在します。 これらの設定項目の場所、詳細や制御方法については こちら の記事をご覧ください。 上記ブログ記事内でご紹介しているように、管理者は UseOnlineContent レジストリを 0 に設定することにより、Office アプリケーションによるインターネット上のコンテンツへの接続を禁止することが可能です。 一方で、Outlook 2013/2016 は認証時に MSO.dll と呼ばれる Office の共通コンポーネントを使用した認証を行いますが、UseOnlineContent が 0 に設定された環境では、インターネットへの接続性がないと判断される動作となり、認証時に必要な処理が一部中止され、保存された資格情報が使用されず Outlook 起動時に毎回認証ダイアログが表示されたり、アカウント設定が失敗するという問題が発生します。 これらの問題についてご紹介しているのが こちらの KB3060280 となります。 なお、この現象は Outlook 2010 では発生しません。 これらの現象は、MSO.dll による認証が多要素認証や先進認証といった近代的な認証方法を実現するため、インターネットへの接続が必要なタイミングがあることを前提にした設計により発生していました。 また、Office 2013 では多要素認証なども使用できなくなることを前提に、MSO を使用した認証を無効化したり、UseOnlineContent を 0 以外の値に変更するという回避策しか存在していませんでした。 これらの Office 2013 環境に関する情報は…


Outlook 2016/2013/2010 から Exchange Online に接続する際に TLS 1.2 が利用されるようにする方法 (Windows 7 では作業が必要)

2018/1/12 更新 レジストリ DefaultSecureProtocols の推奨値を追記 2018/1/19 更新 Windows 8 はサポートが終了している製品であるため、記載を削除 (Windows 8.1 以上にアップグレードしてご対応ください) Windows 7 では OS では既定で TLS 1.2 が有効だが WinHTTP では無効であるため対応が必要であることがわかるように説明を追記。 弊社ではセキュリティ チームのブログ記事  [IT 管理者向け] TLS 1.2 への移行を推奨しています でも説明していますように TLS 1.2 の利用を推奨しており、Office 365 については Office 365 管理センターのメッセージセンターの MC126199 や KB4057306 で以下をご案内しています。 TLS 1.2 への移行が必要 2018年 3 月 1 日に TLS 1.2 未満のサポートが無効化される予定 Outlook…