Outlook 2007/2010 で 2017 年 6 月のセキュリティ更新プログラムを適用後、リッチ テキスト形式の添付ファイルが開けない


こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。

 

2017 年 6 月に公開された Outlook のセキュリティ更新プログラムを適用後、Outlook 2007/2010 でリッチ テキスト形式の添付ファイルが開けないという現象が発生しており、現在弊社内で調査中です。

本現象は Outlook 2007/2010 でのみ発生し、Outlook 2013/2016 では発生しません。
発生条件が限定されますが、Outlook 2013/2016 では別の現象が発生します。それらの現象についてはこちらの情報をご覧ください。

続報があり次第更新いたします。


2017/06/21 12:05 アップデート
Outlook 2013/2016 で発生する別の現象についてのリンクを追加しました。
修正状況についての項目を追加しました。


現象

2017 年 6 月に公開された Outlook のセキュリティ更新プログラム (Outlook 2007 用は KB3191898、Outlook 2010 用は KB 3203467) を適用した Outlook 2007/2010 でリッチ テキスト形式で添付ファイルをダブルクリックして開こうとした際に、以下のメッセージが表示され、添付ファイルが開けません。

 

「このオブジェクトは Outlook で作成されましたが、このプログラムがお使いのコンピューターにインストールされていないか、応答していません。このオブジェクトを編集するには、Outlook をインストールするか、Outlook でダイアログボックスが開いていないことを確認します。」

 

編集中のメールでも発生します。

HTML/テキスト形式のメールでは発生しません。

※メール以外の予定表・タスク・連絡先アイテムはリッチ テキスト形式となりますので、これらのアイテムでも発生します。
予定表・タスク・連絡先アイテムはメールアイテムのように形式を変更することができませんので、対処方法は添付ファイルを一旦デスクトップなどに保存して開く方法のみとなります。


暫定の対処方法

ドラッグ & ドロップでデスクトップなどに保存した後は添付ファイルを開くことができます。

 

また、HTML/テキスト形式を使用することで問題が回避します。

受信メールについても、以下の操作でメッセージ形式を変更することが可能です。

 

対象のアイテムを開いて [アクション] – [メッセージの編集] – [書式設定] タブ – “形式 [HTML] もしくは [テキスト] を選択

 

判明している影響範囲

メール自体のデータが破損するわけではないので、現象が発生する Outlook から送信されたメールを更新が未適用の Outlook で受信した場合、問題は発生しません。

 

2017 年 6 月のセキュリティ更新プログラムが適用されているか確認する方法

■ Outlook 2007

1. Outlook 2007 を起動します。
2. [ヘルプ]-[バージョン情報] を選択します。
3. [Microsoft Office Outlook のバージョン情報] ダイアログの 1 行目の Microsoft(R) Office Outlook(R) 2007 の隣に表示されているバージョンが 12.0.6770.5000 の場合には、該当の更新プログラムが適用されている状態となります。

 

■ Outlook 2010

1. Outlook 2010 を起動します。
2. [ファイル] タブをクリックします。
3. [ヘルプ] を選択します。
4. 画面右側の [バージョンと著作権の追加情報] のリンクをクリックします。
5. [Microsoft Outlook のバージョン情報] ダイアログの 1 行目の Microsoft(R) Outlook(R) 2010 の隣に表示されているバージョンが 14.0.7182.5000 の場合には、該当の更新プログラムが適用されている状態となります。

 

修正の状況 6/21 12:05 現在

現在弊社内で早急な修正に向けて対応中のステータスとなります。
Outlook 2010 については早ければ来週中 (2017/6/25 の週) に修正プログラムがリリースされる可能性もあります。
配信形式はオンデマンド (能動的にダウンロードいただく必要がある形式) になる見込みで、
Outlook 2007 と Outlook 2010 の WSUS や Windows Update での適用が可能な形式の修正プログラムは来月の更新を目標に進んでおります。
これらの時期や配信形式は確定した情報ではないことをご理解いただければと思います。

 

本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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