ハイブリッド環境で Outlook 2010 利用時に認証エラーが発生し、認証ダイアログが表示されることがある


こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。
ハイブリッド環境にて Outlook 2010 を利用する際に認証ダイアログが表示される事象について紹介いたします。


事象

ハイブリッド環境にて Outlook 2010 利用時に認証ダイアログが表示されることがある。
資格情報を入力すると認証ダイアログは消えるが、資格情報を端末に保存していても認証ダイアログが表示される事象が再発することがある。


発生条件

・ オンプレミス Exchange は 基本認証以外(NTLM /Negotiate 認証) を使用し、Exchange Online は基本認証を使用している。
・ Outlook 2010 を利用している
・ 自分自身のメールボックスはオンプレミス Exchange サーバーにあり、Exchange Online ユーザーの予定表を参照している。


原因

Outlook 2010 をご利用の場合の制限事項となります。

詳細)
オンプレミス ユーザーが、Exchange Online 側にメールボックスがあるユーザー の予定表にアクセスする場合、Exchange Online 側に AutoDiscover を実施します。
この時 Exchange Online への認証が必要になりますので認証方式は基本認証となりますが、Outlook 2010 をご利用の場合オンプレミス サーバー用の認証情報を利用してアクセスを行ってしまう問題がございます。


回避策

・ 認証ダイアログが表示された場合には再度入力していただく

・ Outlook 2013 や Outlook 2016 にアップグレードいただく
Outlook 2013/2016 では Outlook と異なる内部動作となるために事象は発生いたしません。
また、弊社では最新の Office バージョンにて Exchange Online をご利用いただくことを推奨しております。

・ オンプレミス Exchange サーバーへの接続を常に Outlook Anywhere とし、認証方式を基本認証に変更いただく


本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


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