ハイブリッド環境で Outlook 2010 利用時に認証エラーが発生し、認証ダイアログが表示されることがある


2018/1/25 更新
タイミングにより発生する事象であることから、必ず発生する問題でないことを明記しました。

 

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。

ハイブリッド環境にて Outlook 2010 を利用するシナリオにおいては、資格情報を保存していても認証ダイアログが表示されることがあります。

この事象は内部処理のタイミングにより発生する問題となり、必ず発生する事象ではありません。

また、表示された認証ダイアログに対して資格情報を入力すると解消するため、認証が通らずに何度も認証ダイアログが表示される事象とは異なります。

 

Outlook 2010 は既に延長サポートフェーズの製品であることから本動作は制限事項となり、弊社では Outlook 2013/2016 へのアップグレードを推奨しております。

 

事象

ハイブリッド環境にて Outlook 2010 利用時に資格情報を保存していても認証ダイアログが表示されることがある。

資格情報を入力すると認証ダイアログは消えるが、内部処理のタイミングにより発生する問題のため、再発することがある。

 

発生条件

以下の条件下で発生する可能性がありますが、内部処理のタイミングにより発生するため、必ず発生する事象ではなく、また意図的に発生させることもできません。

・ オンプレミス Exchange は 基本認証以外(NTLM /Negotiate 認証) を使用し、Exchange Online は基本認証を使用している。

Outlook 2010 を利用している

・ 自分自身のメールボックスはオンプレミス Exchange サーバーにあり、Exchange Online ユーザーの予定表を参照している。

 

原因

Outlook 2010 をご利用の場合の制限事項となります。

 

詳細)

オンプレミス ユーザーが、Exchange Online 側にメールボックスがあるユーザー の予定表にアクセスする場合、Exchange Online 側に AutoDiscover を実施します。

この時 Exchange Online への認証が必要になりますので認証方式は基本認証となりますが、Outlook 2010 をご利用の場合オンプレミス サーバー用の認証情報を利用してアクセスを行ってしまう問題がございます。

 

回避策

・ 認証ダイアログが表示された場合には再度入力していただく

Outlook 2013 Outlook 2016 にアップグレードいただく

Outlook 2013/2016 では Outlook と異なる内部動作となるために事象は発生いたしません。

また、弊社では最新の Office バージョンにて Exchange Online をご利用いただくことを推奨しております。

・ オンプレミス Exchange サーバーへの接続を常に Outlook Anywhere とし、認証方式を基本認証に変更いただく

 

本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


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