予定表機能を利用しないよう制御する方法

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。   スケジュールは別のソフトで管理しているなどの理由から、Outlook の予定表の機能を無効にしたいというお問い合わせをいただくことがあります。 結論から言えば、Outlook の予定表機能を完全に無効にすることはできません。   制御したい場合には、以下の方法があります。 (A) Outlook on the Web (OotW) を使用する Exchange Server に接続している環境の場合、Web を介して Outlook on the Web (以下 OotW) での利用が可能ですが、OotW であれば、管理者によって予定表を利用できないように制御することができます。 完全に予定表を利用できないように制御したい場合は OotW を利用することをご検討ください。   (B) メニューの非表示 / 無効化設定により予定表機能を抑止する Outlook では予定表を完全に利用できないようにすることはできませんが、予定表の機能をできる限り利用できないようにメニューなどの UI を制御することができます。   (C) 予定表フォルダーにアクセス権を設定し、他のユーザーから予定表を参照できないようにする Outlook から他のユーザーの予定表を参照できないように制御することができます。   それぞれの具体的な設定方法をご紹介します。   (A) Outlook on the Web…


【修正済み】C2R 版 Outlook 2016 で検索ができない

2017/3/29 : 本事象を修正したバージョンがリリースされましたので [回避策] 、[調査状況] セクションを更新しました。 こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 C2R 版の Outlook 2016 にて下記の現象が発生することを確認しております。 本事象につきましては、現在修正に向けた対応を進めている段階となります。 情報のアップデートや修正が確定しましたら本 Blog でも情報を更新いたします。 現象 2017 年 3 月 9 日にリリースいたしました Current Channel バージョン 1702 以降にバージョンアップすることで、バージョンアップ前の Outlook で利用していた PST に対しての検索が失敗します。 別の環境で作成した PST を開いて利用する場合や、バージョンアップ後に新規に作成した PST に対しては検索を行うことが可能です。 原因 2017 年 3 月 9 日 もしくは 14 日にリリースいたしました Current Channel バージョン 1702 の修正プログラムが原因で発生します。…


Outlookのメッセージファイル(.msg)とテンプレートファイル(.oft)との違い

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポートチームです。 Outlook でメッセージを保存する際の形式として、メッセージファイル (.msg) とテンプレートファイル (.oft) があります。 メッセージファイル (.msg) とテンプレートファイル (.oft) について、Outlook での使用用途は以下のように使い分けています。        msg : 受信したメッセージおよび送信済みメッセージをローカルに保存するためのファイル      oft : 送信前のメッセージや受信したメッセージをテンプレートとして使用するためのファイル   これらのファイルのフォーマット自体は同じであり、拡張子を変更しただけで開くことができます。 メッセージファイル(.msg)として作成前のメッセージを保存し、それをテンプレートとして使用することもできます。 しかしながら、弊社では msg ファイルのテンプレートとしての使用は推奨しておりません。   メッセージファイル(.msg)のテンプレートとして使用した場合、以下のような問題が発生する可能性があります。   – 取り消しメッセージで誤って別のメッセージが取り消される – 開封確認通知や配信確認通知が別のメッセージと関連付けられる – 本来削除されるべきプロパティが削除されず送信される   これは、拡張子によって Outlook の動作が以下のように変わることに起因しています。       msg : メッセージを表示する際にプロパティに変更を加えない。              上書き保存するとファイルシステムの msg ファイルが変更される。     oft : 送信に不要なプロパティやメッセージごとに一意である必要があるプロパティは削除、変更される。…


半角で送信した文字が受信側で全角になる

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポートチームです。 半角カナで送信した文字が受信側で全角カナになっているというお問い合わせをいただくことがありますが、これはエンコードに ISO-2022-JP を使った場合の想定された動作です。 今回はこの動作とその回避策についてご紹介します。   半角カナで送信した文字が受信側で全角カナになる可能性のある設定 Outlook の [文字設定のオプション] が以下の設定になっているときに発生します。   [ファイル] タブの [オプション]-[詳細設定]-[文字設定オブション] で ・ [送信メッセージのエンコード方法を自動選択する] のチェック がオン ・ [送信メッセージのエンコード方法を自動選択する] のチェック がオフで、送信メッセージで優先使用するエンコード方法: が [日本語 (JIS)] になっている ・ [送信メッセージのエンコード方法を自動選択する] のチェック がオフで、送信メッセージで優先使用するエンコード方法: が [日本語 (JIS) 1 バイト カタカナ使用可] になっている   文字設定のオプションで上記の設定をしている場合には、半角カタカナが全角カタカナに変換されることがあり、その動作は想定された製品の動作となります。   半角カナが全角カナに変換されるシナリオ 組織内の受信者か、組織外の受信者かで、同じエンコード方法を指定しても、半角カナで送付可能な場合と、全角カナに変換される場合があります。 これは送信される際に使用されるコードページが異なるためです。 Outlook が Exchange Server に接続の環境で、どんな場合にどのコードページが使用され変換されてしまうのか、以下にまとめました。 なお、既定の設定の [自動選択] が有効な場合、[日本語…