【修正済み】Outlook 2016 を起動する際に "処理中" のままとなり、Outlook が起動できない事象について


こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。

2017/1/28 更新: この不具合の修正を含む Current Channel 向けの修正をリリースいたしましたので、[対処方法] セクションを更新しました

2017/3/15 更新: この不具合の修正を含む MSI 版 Outlook 2016  向けの修正をリリースいたしましたので、[対処方法] セクションを更新しました

2017/6/15 更新: この不具合の修正を含む Deffered Channel 向けの修正をリリースいたしましたので、[対処方法] セクションを更新しました  

KB3188434 の記載通り、現在 Outlook 2016 にて下記の現象が発生することを確認しております。

MSI 版と Defferd Channel について、引き続き修正に向けて調査中です。

情報のアップデートや修正が確定しましたら本 Blog でも情報を更新いたします。

Title : Outlook 2016 hangs at "Processing" on the start-up screen

URL : https://support.microsoft.com/en-us/kb/3188434

現象

Outlook 2016 を起動する際、スプラッシュ 画面 (青いウィンドウ) "処理中" と表示されるまま、起動できない事象が発生します。

 

発生条件

以下のレジストリに不正な値が保存されている場合、本事象が発生することを確認しております。

キー : HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Office Explorer

名前 : Frame

種類 : REG_BINARY

 

対処方法

- Outlook 2016 クイック実行版 (Current Channel、Deferred Channel)

本現象に対応した、Office 2016 クイック実行版 Current Channel、Deferred Channel の修正プログラムをリリースいたしました。

Office 2016 クイック実行版用の更新につきましては、ご利用のお客様は [今すぐ更新] により事象の回避が可能です。

 

- Outlook 2016 MSI 版

本不具合は 3 月 15 日 (日本時間) リリースしました KB3085429 で修正されました。

Title: March 14, 2017, update for Outlook 2016 (KB3085429)

URL: https://support.microsoft.com/en-us/help/3085429/march-14-2017-update-for-outlook-2016-kb3085429

方法 1 : 手動で Outlook の実行時の大きさを最大化に設定します。

- 手順

1. Outlook 2016 を終了します。

2. Outlook 2016 のアイコン右クリックし、[プロパティ] を選択します。

   Outlook 2016 のアイコンがタスク バーにある場合

    a. Outlook のアイコンを右クリックします。

    b. Outlook 2016 を右クリックし、 [プロパティ] を選択します。

blog_image1

Outlook 2016 のアイコンがスタート画面にある場合

  a. Outlook 2016 アイコンを右クリックします。

  b. [ファイルの場所を開く] を選択します。

  c. 表示されました Outlook 2016 のアイコンを右クリックし、[プロパティ] を選択します。

    blog_image2

3. Outlook 2016 のプロパティ」ダイアログの [ショートカット] タブにて、[実行時の大きさ] [最大化] を設定し、[OK] をクリックします。

blog_image3

方法 2 : グループ ポリシーで Outlook 2016 の実行時の大きさ常に最大化します。

- 手順

1. グループ ポリシー管理エディターを開きます。

   ※ グループ ポリシーを設定する際に、ご使用する環境に合わせて OU などを選択して設定してください。

2. [ユーザーの構成]-[基本設定]-[Windows の設定]-[ショートカット] を右クリックします。

3. [新規作成]-[ショートカット] を選択し、「新しいショートカットのプロパティ」にて以下のように設定します。

  アクション : 更新

  名前 : Outlook 2016

  ターゲットの種類 : ファイル システム オブジェクト

  場所 : すべてのユーザーのデスクトップ

  ターゲット パス : Outlook.exe のパス (以下にご参照)

  引数 : /recycle

  開始 : Outlook.exe のパス

  ショートカット キー : なし

  実行 : 最大化

  アイコン ファイルのパス : Outlook.exe のパス

  アイコンのインデックス : 0

  Outlook.exe のパスは Office Windows bit 数によって異なります。

blog_table1

同じ bit : Office 32bit 版と Windows 32bit 版環境、または Office 64bit 版と Windows 64 版環境

異なる bit : Office 32bit 版と Windows 64bit 版環境

4.上記で作成したショートカットをコピー & ペーストします。

5. 上記でコピーした新しいショートカットをダブルクリックで開き、[場所] [すべてのユーザーの [スタート] メニュー] と設定し、[OK] をクリックします。

6. 上記で作成したショートカットをコピー & ペーストします。

7. 上記でコピーした新しいショートカットをダブルクリックで開き、[場所] [すべてのユーザーのプログラム] と設定し、[OK] をクリックします。

blog_image5

ご注意 : Outlook 2016 のショートカットがタスク バーにピンしている場合は、この方法では更新できません。

               ユーザーは、一度タスク バーより Outlook 2016 のピンを外し、再度タスク バーにピンを設定する必要があります。

               その他のグループポリシーの展開方法は「方法 5」をご参照ください。

 

方法 3 : Outlook のフレームに関連するレジストリを手動で削除します。

※ 注意事項 ※

レジストリ エディターについて

----------------------------------

レジストリ エディターの誤った使用は、システム全般に渡る重大な問題を引き起こす可能性があります。

以下のレジストリ編集を行う前に、KB322756 の手順に沿って、レジストリのバックアップを実施してください。

https://support.microsoft.com/en-us/kb/322756

 

- 手順

1. Outlook 2016 を終了します。

2. 以下の手順でレジストリ エディターを開きます。

   ・Windows 10Windows 8.1 and Windows 8 : Windows のキーと R を押し、[ファイル名を指定して実行] のダイアログにて [regedit.exe] と入力し、[OK] をクリックします。
  ・Windows 7 : スタート メニューの [プログラムとファイルの検索] より、[regedit.exe] と入力し、実行します。

3. レジストリ エディターにて、以下のレジストリ キーを選択します。

    HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Office Explorer

4. 右側の詳細画面にて、[Frame] キーを右クリックし、[削除] を選択します。

5. [値の削除の確認] ダイアログにて、[はい] を選択します。

6. レジストリ エディターを閉じます。

7. Outlook 2016 を起動します。

ご注意 : 上記のレジストリが削除しても、事象が再発する可能性がございます。事象が再発する場合、再度レジストリを削除するかまたは別の対処方法をご使用ください。

 

方法 4 : レジストリ ファイルを用いて、Outlook Frame のレジストリ値を削除します。

※ 注意事項 ※

レジストリ エディターについて

----------------------------------

レジストリ エディターの誤った使用は、システム全般に渡る重大な問題を引き起こす可能性があります。

以下のレジストリ編集を行う前に、KB322756 の手順に沿って、レジストリのバックアップを実施してください。

https://support.microsoft.com/en-us/kb/322756

 

- 手順

1. メモ帳を開きます。

2. 以下のテキストをコピーし、メモ帳に貼り付けます。

    Windows Registry Editor Version 5.00
    [HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Office Explorer]
    "Frame"=hex:

3. [ファイル]-[名前を付けて保存] "デスクトップ" などで指定します。

4. [ファイルの種類] "すべてのファイル (*.*)" を選択し、拡張子が ".reg" である任意のファイル名 (: Reset Outlook Frame.reg)を入力します。

5. [保存] をクリックします。

6. 事象が発生する場合、Outlook を終了し、上記で作成したレジストリ ファイルをダブル クリックします。

7. Outlook 2016 を起動します。

 

方法 5 : グループ ポリシーを用いて、Outlook Frame のレジストリ値を削除します。

※ 注意事項 ※

レジストリ エディターについて

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レジストリ エディターの誤った使用は、システム全般に渡る重大な問題を引き起こす可能性があります。

以下のレジストリ編集を行う前に、KB322756 の手順に沿って、レジストリのバックアップを実施してください。

https://support.microsoft.com/en-us/kb/322756

 

- 手順

1. グループ ポリシー管理エディターを開きます。

   ※ グループ ポリシーを設定する際に、ご使用する環境に合わせて OU などを選択して設定してください。

2. [ユーザーの構成]-[基本設定]-[Windows の設定]-[レジストリ] を右クリックします。

3. [新規作成]-[レジストリ項目] をクリックします。

4. 「新しいレジストリのプロパティ」にて、以下のように設定します。

       アクション : 削除
       ハイブ : HKEY_CURRENT_USER
       キーのパス : SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Office Explorer
       値の名前 : Frame

5. [OK] をクリックします。

 

方法 6 : ログオン スクリプトを用いて、Outlook Frame のレジストリ値を削除します。

※ 注意事項 ※

レジストリ エディターについて

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レジストリ エディターの誤った使用は、システム全般に渡る重大な問題を引き起こす可能性があります。

以下のレジストリ編集を行う前に、KB322756 の手順に沿って、レジストリのバックアップを実施してください。

https://support.microsoft.com/en-us/kb/322756

 

以下の PowerShell コマンドをログオン スクリプトに記載してください。

blog_table2

本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

 

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