2016/4 の Outlook 2013 更新プログラム KB3114941 を適用すると Outlook 2013 や Lync 2013 (Skype for Business) がクラッシュする


2016/5/6 更新: この不具合の修正を含む KB3115031 がリリースされたため、更新しました。
2016/4/26 更新: 
このブログ記事は以前 Office 2013 更新プログラム KB3114928 の問題として公開していましたが、Outlook 2013 更新プログラム KB3114941 の問題であることが判明したため更新しました。

2016/4/6 (米国日付 2016/4/5) にリリースされた Outlook 2013 の更新プログラム KB3114941 (英語 日本語機械翻訳) を適用すると Outlook 2013 と Lync 2013 (Skype for Business) 利用時にランダムにクラッシュが発生する場合がある不具合を確認しており、KB3115031 (英語 日本語機械翻訳) で修正しました。修正されている新しいビルドでご利用ください。

この不具合については、以下のサポート技術情報 3158521 を公開しています。
KB3158521 Lync 2013 (Skype for Business) or Outlook 2013 Crash

現在の状況

クイック実行版の Office (Office 365 ProPlus や 店頭で購入したダウンロード版など)  :
・4/30 (月) (米国日付 4/29 (日) にこの不具合の修正を含むバージョンを再リリース。
・不具合が発生する更新が適用されている場合は Outlook 2013 の [ファイル] タブ-[Office アカウント] に「15.0.4815.1001」と表示される。
(「15.0.4815.1002」以降の場合は発生しない)

MSI 版の Office (ボリュームライセンスなど) :
・5/4 (水) (米国日付 5/3 (火)) にこの不具合の修正を含む KB3115031をリリース。Microsoft Update や WSUS からも配信。
・不具合が発生する更新が適用されている場合は、コントロール パネルの [プログラムと機能] の [インストールされた更新プログラムを表示] に KB3114941 が追加されている (右上のボックスに KB3114941 と入力して検索すると KB3114941 が検索される)。

回避方法
以下のいずれかの方法での対応をお願いいたします。

方法 1. 修正されたバージョンに更新する

この問題が修正されている KB3115031 のバージョン (または今後リリースされる KB3115031 以降のバージョン) に更新します。

クイック実行版の Office (Office 365 ProPlus や 店頭で購入したダウンロード版など)  :
Office の自動更新を有効にしている場合は、自動的に順次適用され解消される。
ただちに更新したい場合は [ファイル] タブ-[Office アカウント]-[今すぐ更新] から更新し、
Outlook 2013 の [ファイル] タブ-[Office アカウント] で「15.0.4815.1002」に更新されたことを確認する。

MSI 版の Office (ボリュームライセンスなど) :
自動更新を有効にしている場合は、自動的に Microsoft Update/WSUS/SCCM  によって適用され解消される。
自動更新を有効にしていない場合は、KB3115031を配信するか KB3115031 をダウンロードして適用する。

方法 2. KB3114941 をアンインストールし、以前のバージョンに戻す

クイック実行版の Office (Office 365 ProPlus や 店頭で購入したダウンロード版など)  :
こちらのブログ  の手順に従って以前のバージョンに戻す  (参考: KB2770432 (英語 日本語機械翻訳))
(コントロール パネルの [プログラムの機能] からアンインストールすることはできない)

MSI 版の Office (ボリュームライセンスなど) :
・コントロール パネルの [プログラムと機能] から KB3114941 をアンインストールする
・WSUS で KB3114941 に対して [削除の承認] を設定してアンインストールを配信する (こちらのブログ の「WSUS での配布の停止手順」を参考に設定してください)

方法 3. レジストリ MSOAuthDisabled を作成する

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Exchange
値の名前: MsoAuthDisabled
値の種類: 1

参考:
Outlook 2013 では、2014/9 以降の更新プログラムが適用されている場合は
従来の Windows の機能を利用した認証ではなく、Office 固有の認証システムで認証が行われます。
上記のレジストリを設定すると、Office 固有の認証システムではなく、
従来の Windows の認証システムを用いて認証を行うように動作が変更されます。

Office 固有の認証システムは以下の認証を利用するために必要であり、
これらの認証を利用している場合はレジストリで回避することができませんが、
これらの認証を利用する必要がない場合は特に影響はありません。

・多要素認証
・Azure Active Directory 認証ライブラリによる認証
・スマートカード認証

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