Exchange Online や MAPI/HTTP が有効な Exchange Server に接続する場合に必要な更新プログラム


Exchange Online では MAPI/HTTP が有効に設定されており、
MAPI/HTTP を利用できるバージョンの Outlook から接続した場合は MAPI/HTTP で接続が行われます。
MAPI/HTTP はメリットが多くありますが、MAPI/HTTP でのみ発生する不具合があるため、
Outlook を MAPI/HTTP に対応するバージョンに更新する場合は
MAPI/HTTP で確認されている不具合が修正されている以下のバージョン以降に更新してご利用ください。

  Outlook 2013KB2956087 (2015/2 の Outlook 2013 更新プログラム)
  Outlook 2010KB2956191 (Mso.dll を含む 2015/4 の Office 2010 更新プログラム)


・MAPI/HTTP の詳細や対応するバージョンについては
こちら(MAPI/HTTP の紹介 (特徴/対応する Exchange Server と Outlook/無効にする方法)) をご覧ください。
・Outlook のバージョンと更新プログラムの一覧は、
こちら (Outlook and Outlook for Mac Update File Versions) をご覧ください。
(マイクロソフトでは最新の Outlook と MSO.DLL を含む Office の更新プログラムを適用して利用することをおすすめしています)。


参考: 接続方法が MAPI/HTTP の場合にのみ発生するおもな不具合と修正プログラム

不具合 1: MAPI/HTTP が有効な Exchange Server 2016/2013・Exchange Online へ接続できない場合がある
対処方法: 2015/2 以降の Outlook 2013 更新プログラムを適用する (2015/2 の Outlook 2013 更新プログラム KB2956087 で修正されている)
公開資料: Outlook 2013 cannot connect to Exchange Server 2013 or Exchange Server 2016 using MAPI over HTTP when a proxy is enabled 英語

不具合 2: MAPI を使用するプログラムでのクラッシュが頻発する場合がある (例: Outlook 起動時に SearchProtocolHost.exe でクラッシュ、ファイルの右クリックからメール送信時に EXPLORER.EXE でクラッシュなど)
対処方法: 2015/4 以降の Mso.dll を含む Office 2010 更新プログラムを適用する (2015/4 の Office 2010 更新プログラム KB2956191 に含まれる Mso.dll で修正されている)

公開資料: 956191 April 14, 2015 update for Office 2010 (KB2956191) 英語 日本語機械翻訳
(抜粋) When an application other than Outlook loads MAPI, the application may crash.
This issue occurs if the mailbox connection uses the MAPI over HTTP transport protocol.

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