Outlook 2010 で「予定表」と「Calendar」の二つの予定表が作成される問題

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 この記事では、Outlook 2010 で「予定表」と「Calendar」の二つの予定表が作成される問題についてご紹介します。 現象 Outlook 2010 で突然「予定表」と「Calendar」の二つの予定表フォルダーが存在するようになり、既定の予定表が変わってしまうことがあります。 そして新規に作成された方のフォルダーのアクセス権を持ってないユーザーが、予定表を確認できなくなってしまうという状況が発生します。 原因 以下の場合に発生することが確認されています。 a) iPhone などのモバイル デバイス から Exchange メールボックスを同期している場合 b) サードパーティ製のアプリケーションを利用して同一の Exchange メールボックスを同期している場合 c) オンライン モードからキャッシュ モードへ切り替え後、Outlook 初回起動時にローカルの OST ファイルとメールボックスのフォルダー階層の同期に時間がかかった場合 d) サーバーにある予定表フォルダーの破損等が生じ、既存の既定予定表フォルダーを認識しなくなった場合 e) サーバーと言語設定が異なり、それを Outlook と同期する時に問題が発生した場合 対処方法 以下の順に既定ではない予定表上のデータを既定の予定表に移動し、さらに既定のフォルダーの情報を修復します。 A. 予定表データの移動と重複した予定表の削除 (MFCMAPI を使用する方法) A’. 予定表データの移動と重複した予定表の削除 (Outlook を使用する方法) B. 既定のフォルダー名のリセット (Outlook を使用する方法) B’. 既定のフォルダー名のリセット (OWA…


Outlook 2010/2013 で游ゴシック フォントが正しく表示されない現象について

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Windows 7 や Windows 8 環境 で Outlook 2010/2013 を利用してメールを受信すると、文中の游ゴシック フォントのマルチバイト文字が正常に表示できない現象が発生します。この現象についての原因や回避策をご紹介いたします。   発生条件 以下の条件を全て満たした場合に本現象が発生する可能性があります。(必ず発生する問題ではありません) a. Windows 7 や 8 など Windows 8.1 より前の OS を利用している b. Outlook 2013 以前のバージョンの Outlook を利用している c. OS のフォント ライブラリーに游ゴシックのフォントが存在しない ※フォント ライブラリーの既定の場所は C:\Windows\Fonts にあります。 d. メール本文 (テキスト形式以外) に、游ゴシック フォントに設定しているマルチバイト文字が存在する   現象の詳細 上記の発生条件を満たしている場合、現時点では下記のような現象が発生することを確認しております。 パターン 1 :  游ゴシック…


Outlook の送信タイミングについて

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Outlook の送信タイミングについてご紹介します。   Outlook のメッセージ送信は MAPI スプーラーが担います。 メッセージの [送信] ボタンを実行すると一旦送信トレイにメッセージが格納され、送信対象のメッセージが MAPI スプーラーにより送信処理されます。   送信対象のメッセージについて [送信トレイ] 内のアイテムの状態は大きく分けて以下の 2 パターンに分けられます。 – 送信待ち (斜体で表示されます) – 送信停止 (斜体で表示されません)   [送信待ち] 状態にある場合は、MAPI スプーラーの送信対象となりますが、一旦アイテムを開くと [送信停止] 状態になり、当該メッセージの [送信] ボタンを再度実行しない限り [送信待ち] 状態となりません。 図1: [送信トレイ] フォルダ内にある [送信待ち] 状態と [送信停止] 状態のメッセージ   MAPI スプーラーの起動タイミングについて Outlook のオプションにある “接続したら直ちに送信する” メニューがチェック ON の場合、Outlook…


Outlook 2013 と Windows Search のインストール順における問題

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 この記事では、Outlook 2013 の環境で Outlook の後に Windows Search のインストールを行った場合の問題についてご紹介します。 現象 Outlook 2013 インストール後に Windows Search をインストールすると、以下の問題が発生します。 ・ [検索] タブの [詳細] から検索フィールドを追加すると、フィールドがグレーアウトされて使用できない。 ・ [検索] タブの [詳細] から検索フィールドを追加すると、追加したフィールドの削除ができない。Outlook を再起動しても残り続ける。     原因 Windows Search がインストールされていない状態で Outlook 2013 をインストールすると、Outlook が検索に使用するコンポーネントが不要と判断されてインストールされないために発生します。 これは Outlook 2013 の制限事項です。 対処方法 Outlook (Office) を再インストール、または修復します。 補足 Windows 7 や Windows 10 などのクライアント…


Outlook のコマンドラインスイッチと初期化される情報について

こんにちは。Outlook サポートチームです。 通常 Outlook を起動する際、コマンドを入力したり目にしたりすることはありませんが、プログラムを起動するときは必ず outlook.exe コマンドが実行されています。 この outlook.exe コマンドに、スイッチと呼ばれるサブコマンドを追加することにより、プログラムの起動方法を部分的に変えることができます。   コマンドライン スイッチについて コマンドライン スイッチとは、スラッシュの後に続くコマンド名と、その後に指定できるパラメーターです。 メイン コマンドの後にスペースを 1 つ入力し、その後にスラッシュとスイッチ名を入力することによって表され、コマンドの実行方法に関する追加情報を示します。 コマンドライン スイッチは、スタート メニューにある [ファイル名を指定して実行] を起動して実行します。   例えば、何か障害が発生している場合、この outlook.exe コマンドに、特定の情報をクリアしたり、削除したりするスイッチを追加することで、事象を回避することが期待できます。 コマンドラインスイッチを実行したことにより、すでに設定している情報がクリアされる場合は再設定が必要になります。 今回は、よくご案内するコマンドライン スイッチをピックアップし、初期化されてしまう情報、実行することによる影響についてご案内したいと思います。 ご紹介する以外にもたくさんの使用可能なスイッチが存在します。 詳細については、以下の公開情報にまとまっていますのでご参照ください。 Title : Microsoft Office 製品のコマンド ライン スイッチ URL : http://office.microsoft.com/ja-jp/outlook-help/HP010354956.aspxf   /cleanviews このスイッチを追加して起動することにより、ビューの設定を既定に復元するため、作成したユーザー設定のビューはすべて失われます。 ログオンするメールボックス、PST ファイル、およびアクセスを行ったパブリック フォルダーのうちアイテムを削除する権限を持つフォルダーのビューが初期化され、メール以外の予定表や連絡先、タスク フォルダーも初期化の対象となります。 ビュー情報とは、メッセージ一覧でのソート順序や各列の表示幅、フォント幅などの設定です。 Outlook 2010/2013/2016 の [表示]–[ビューの変更] や…


Exchange Online へメールボックス移行後プロファイル再作成を行うと予定表エントリーが表示されなくなる

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 オンプレミスの Exchange から Exchange Online へメールボックス移行を行った後、Outlook でプロファイルの再作成を行うと、移行前に Outlook でフォルダー ウィンドウに追加していた予定表エントリーが表示されなくなる事象が発生します。 この現象は、Outlook 2010 / 2013 / 2016 での発生が確認されています。   現象・再現手順 1. 移行前に以下の操作を行い、予定表を追加します。 ・ [予定表を開く]-[アドレス帳から] をクリックし、他のユーザーの予定表を追加します。 > “共有の予定表” に予定表が表示されます。 ・ [予定表グループ]-[新しい予定表グループの作成] をクリックし、予定表グループの名前を入力し、他のユーザーの予定表を追加します。 > 作成した予定表グループが追加され、その下に選択した予定表が表示されます。 図 1 : 移行前に予定表を追加したときの予定表のフォルダー ウィンドウの状態   2. オンプレミスの Exchange から Exchange Online へメールボックス移行を行い、完了させます。 3. 移行完了後、Outlook でプロファイルを再作成します。追加していた予定表が表示されなくなります。 図 2 :…


[参照者] 以上のアクセス権がない場合は、参照先の予定表の更新が遅れる (20 分ごと)

Outlook 2010 以降では、他のユーザーや会議室などの予定表を表示している際に [空き時間情報] のように [読み取り] に [空き時間情報] または [空き時間情報, 件名, 場所] を指定したアクセス権が設定されている場合は、Exchange サーバーの可用性サービス (Availability Service) を使用して空き時間情報を取得して表示しています。 Outlook では 20 分ごとに 1 回 Exchangeサーバー (CAS) に対して空き時間情報の更新をリクエストするよう実装されているため、参照先の予定表の情報はリアルタイムには更新されず 20 分ごとに更新される動作となります。 Exchange サーバーに対して頻繁に情報を更新するためのリクエストを送信すると、ネットワーク帯域や Exchange サーバーが高負荷になる懸念があるためです。 申し訳ございませんが、この更新リクエストの間隔を変更する方法は用意しておらず Outlook の設定やレジストリを使用して変更することはできないため、最新の状況を確認する必要がある場合は以下のいずれかの方法で対処する必要があります。 方法 1. [送受信] タブの [すべてのフォルダーの送受信] をクリックすることで、最新の状態に更新する。 方法 2. 予定の詳細を表示しても構わない場合は、[参照者] 以上のアクセス権 ([読み取り] に [全詳細情報] を指定したアクセス権) を設定する。 なお、参照先の予定表に対して [参照者] 以上 ([読み取り] に…


【修正済】C2R 版 Office 2016 の Outlook/Word で文字入力のフォーカスがずれて別枠で文字が表示される

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。   2016 年 10 月 14 日に掲載しました「C2R 版 Office 2016 の Outlook/Word で文字入力のフォーカスがずれて別枠で文字が表示される」の事象を修正したバージョンがリリースされました。 元記事を更新しておりますので、本事象および対処方法を含めた詳細については、以下のリンクをご覧ください。   Title: C2R 版 Office 2016 の Outlook/Word で文字入力のフォーカスがずれて別枠で文字が表示される URL: https://blogs.technet.microsoft.com/outlooksupportjp/2016/10/14/c2r-office2016-outofforcus/   本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


Outlook 2016 起動直後に空き時間情報を表示できず、約 30 秒経過すると表示されるようになる

Outlook 2016 では、ローカルに Autodiscover の応答キャッシュ ファイルが保存されていない場合は、Outlook 起動直後に A さんが B さんの予定表を表示する際に以下の現象が発生します。 この後 30 秒経過すると Autodiscover が実行され、それ以降はこの現象は発生しなくなります。 Outlook 起動直後に以下の現象が発生する場合は、Outlook 2016 起動後 30 秒以上経ってから確認するようにしてください。 B さんの予定表に [空き時間情報] (既定の設定) のアクセス権しか持たない場合 [予定表] の B さんの予定表の上部に [未接続] と表示され、登録されている空き時間情報が表示されません。 B さんの予定表に [参照者] 以上のアクセス権を持つ場合 [予定表] には B さんの予定表のデータは表示されますが、会議出席依頼の [スケジュール アシスタント] から空き時間情報を取得する際に空き時間情報を表示できません。   詳細: Outlook 2016 では、Autodiscover の応答をローカルにキャッシュ ファイルとして保存しています。 Outlook 2016 の起動時は以下の処理が行われ、空き時間情報を表示する際に Autodiscover…


Outlook のプロファイル再作成に再設定が必要な情報

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Exchange サーバーに接続している環境で Outlook のプロファイルを再作成した際、保持されず、再設定する必要がある情報についてご紹介します。 例えば、Exchange サーバーの接続先メールボックスは変更ないが、Outlook プロファイルの破損等なんらかの理由で Outlook プロファイルの再作成が必要な場合に、参考にしてください。 ※ Exchange サーバーに POP または IMAP で接続している場合には、以下にリストした以外にも移行されない情報があります。 再設定が必要な項目 a. 閲覧ウィンドウの設定について b. PST ファイルについて c. 仕分けルールについて d. 署名の設定について e. 手動で追加した共有メールボックスについて f. 共有の予定表にてチェック オンの予定表について g. ビューの設定 (キャッシュ モード利用の場合) h. ルートフォルダー上のアイテム (キャッシュ モード利用の場合)   a. 閲覧ウィンドウの設定について ====================== 閲覧ウィンドウの設定など、一部の表示設定は引き継がれないことがあるため、再設定が必要となります。 – 閲覧ウィンドウの設定手順 1. Outlook を起動します。 2….


データ実行防止モードがアドインを無効化する条件

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Outlook のアドインが無効になってしまう原因のひとつとして、データ実行防止モード (DEP) の動作によるものがあることを以前のブログ記事にてご案内しました。 この記事では、DEP がアドインを無効化する条件について説明します。 ■ DEP がアドインを無効化する条件 以下のいずれかに該当する場合に、データ実行防止モードでアドインが無効化されます。 A. アドインが初期化されていないオブジェクトなどを使用し、そのオブジェクトのメソッドのアドレスがデータ領域を指していた。 B. Windows の不具合により、コード用としてマークされるべきメモリ領域がデータ用としてマークされた。 A について データ用に確保されたメモリに実行用のコードを書き込み、そのコードを実行するような動作がアドインにある場合、DEP と互換性がないと判断されてアドインは無効化されます。 アドインのソースコード内で、定義したオブジェクトの初期化を行えていればこのような動作は通常発生しません。 なお、アドインの種類が VSTO アドイン (※) の場合は参照型のオブジェクトは宣言時に自動的に NULL が格納されるため、いかなる場合もこの条件には該当いたしません。 B について Windows Server 2008 R2 のターミナル モードにおいては、Windows の不具合により誤ってコード実行用のメモリがデータ用のメモリと判断され、DEP のエラーが発生する場合があります。 Windows 7 など、その他の OS はこの不具合に該当いたしません。 – 参考資料 Title: Outlook crashes on Windows Server 2008…


[添付ファイルとして送信] をクリックした際の動作について

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Word や Excel から [添付ファイルとして送信] をクリックすると、(Outlook がメール クライアントとして設定されている場合) Outlook が起動し、メール作成画面が表示されます。 今回はこの動作についてご紹介します。   現象 Word や Excel から [添付ファイルとして送信] をクリックしてメール作成画面を表示した場合、モーダル ウィンドウとして表示されるため、同時にその他のウィンドウを新規に開くことができません。 例えば Word や Excel から [添付ファイルとして送信] をクリックしてメール作成画面を表示中に、Outlook から新規メール作成画面を開くことはできません。 これは、Outlook 2010/2013/2016 で共通の動作です。   図1: Excel 2016 で [添付ファイルとして送信] を選択する画面   図2: [添付ファイルとして送信] をクリックし、新規メール画面を表示した画面   対処方法 上記動作については、モーダル ウィンドウが表示されている場合の制限事項となります。   本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


Outlook 2016 を起動時またはコントロール パネルの「Mail (Microsoft Outlook 2016) 」をクリックするときにエラーが表示される事象について

本事象は、Outlook 2016 (Office 365 ProPlus/Office 2016) で発生する事象ですが、OS の更新プログラムの適用状況により発生します。 詳細につきましては以下をご確認ください。   現象 Office 2016 をインストール後、コントロール パネルの「Mail (Microsoft Outlook 2016) 」をクリックする際、以下のようなエラーが表示されるか、反応なしの事象が発生します。 [オペレーティング システムは現在このアプリケーションを実行するように構成されていません。]   [Windows ホスト プロセス (Rundll32) は動作を停止しました] 発生条件 OS の Hotfix として提供している KB2999226 またはそれ以降の更新プログラムがインストールされていない場合に発生します。   – KB2999226 Title: Windows でのユニバーサルの C ランタイムの更新プログラム URL:  https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2999226   ※ Windows 10 以上の OS は KB2999226 の修正が含まれているため、本事象は発生しません。 また、KB2999226 以降の「Windows…


C2R 版 Office 2016 の Outlook/Word で文字入力のフォーカスがずれて別枠で文字が表示される

2016/10/18 更新: [発生契機] セクションを作成し、[対処方法] セクションに④を追記しました 2016/10/26 更新: [対処方法] セクションに⑤を追記しました 2016/10/31 更新: [原因] ならびに [調査状況] セクションを更新しました 2016/11/4 更新: この不具合の修正を含む  Current Channel ならびに First Release for Deferred Channel 向けの修正をリリースいたしましたので、[原因] [発生契機][対処方法] [調査状況] セクションを更新しました 現象 C2R 版 Office 2016 の Outlook や Word を利用していると、文字入力のフォーカスがずれて、以下のような別枠で文字が表示される現象が発生します。 原因 2016 年 10 月 にリリースいたしました Current Channel  ならびに First Release for Deferred Channel バージョン 1609 の問題により発生します。…


Outlook 2007/2010/2013 ではデフォルト ゲートウェイへの接続チェックが行われ、Outlook 2016 では Windows の接続チェックだけが行われる

Outlook 2007 以降では、Exchange サーバーに接続する前にネットワークの接続性のチェックを行い、ネットワークが利用不可と判断された場合には実際には Exchange サーバーに接続できる状態であったとしても「Microsoft Exchange への接続が利用できません」などのエラーが表示されて接続に失敗します。このネットワークの接続性チェックの方法は、Outlook のバージョンにより異なります。このブログ記事では、Outlook 2007/2010/2013/2016 のそれぞれの接続性チェックの方法について説明します。 Outlook 2007/2010 Outlook 2007/2010 では、Outlook 起動時やプロファイル作成時に Exchange サーバーに接続する際に以下の接続チェックを行います。 a. Outlook がデフォルト ゲートウェイが設定されているかをチェックする Outlook 2013 Outlook 2013 では、Outlook 起動時やプロファイル作成時に Exchange サーバーに接続する際に以下の接続チェックを行います。 a. Outlook がデフォルト ゲートウェイが設定されているかをチェックする b. Outlook が Windows の ネットワーク リスト マネージャー (NLM) の機能を使用して、ネットワーク接続が存在するかをチェックする Outlook 2013 ではシステム要件が Windows 7 以降となったため、b の Windows Vista 以降に搭載された…


【修正済み】Outlook 2016 を起動する際に “処理中” のままとなり、Outlook が起動できない事象について

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 2017/1/28 更新: この不具合の修正を含む Current Channel 向けの修正をリリースいたしましたので、[対処方法] セクションを更新しました 2017/3/15 更新: この不具合の修正を含む MSI 版 Outlook 2016  向けの修正をリリースいたしましたので、[対処方法] セクションを更新しました 2017/6/15 更新: この不具合の修正を含む Deffered Channel 向けの修正をリリースいたしましたので、[対処方法] セクションを更新しました   KB3188434 の記載通り、現在 Outlook 2016 にて下記の現象が発生することを確認しております。 MSI 版と Defferd Channel について、引き続き修正に向けて調査中です。 情報のアップデートや修正が確定しましたら本 Blog でも情報を更新いたします。 Title : Outlook 2016 hangs at “Processing” on the start-up screen URL : https://support.microsoft.com/en-us/kb/3188434 現象 Outlook 2016 を起動する際、スプラッシュ…


会議出席依頼が [仮承諾] とならない (Outlook 設定編)

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Exchange 2007 以降ではExchange のカレンダー アシスタント機能の実装により、既定で Exchange が会議出席依頼を受信した時に仮承諾される動作となりました。 関連記事 : 会議出席依頼が [仮承諾] とならない (Exchange 設定編) メールボックスに受信した時に仮承諾されるようにする方法ではなく、Outlook で受信した時に仮承諾されるようにするに構成することも可能です。 Outlook で受信時に [仮承諾] となるように構成しているにもかかわらず想定の動作とならない場合に考えられる原因をご紹介します。 – 考えられる原因 ■ Outlook で会議出席依頼を自動処理する設定がオンになっていない Outlook で以下をオンに設定し、Outlook が起動している状態で会議出席依頼を受信した際に自動処理されるように設定します。 (Outlook 2010/2013/2016) [ファイル] タブ-[オプション]-[メール]-[確認] にある [会議出席依頼、会議出席依頼への返信、投票を自動処理する] : オン ■ Outlook が起動していない [会議出席依頼、会議出席依頼への返信、投票を自動処理する] をオンにしていても、Outlook 終了時には Outlook にて [仮承諾]にする処理が実行できません。 Outlook を起動した上で動作をご確認ください。 ■ (オンライン モードのみ) Outlook…


会議出席依頼が [仮承諾] とならない (Exchange 設定編)

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Exchange 2007 以降ではExchange のカレンダー アシスタント機能の実装により、既定で Exchange が会議出席依頼を受信した時に仮承諾される動作となりました。 [仮承諾] とならない事象が発生した場合に考えられる原因をご紹介します。 – 考えられる原因 ■ AutomateProcessing が AutoUpdate に設定されていない Exchange 2007 以降、既定ではメールボックスの AutomateProcessing の値に AutoUpdate が設定されております。 仮承諾されない場合は、AutomateProcessing が AutoUpdate に設定されていない可能性がございます。 <<AutomateProcessing の値を確認する方法>> Exchange 管理シェルで以下のコマンドレットを実行します。 ※ 既定では AutoUpdate が設定されています。 Get-CalendarProcessing -Identity <事象発生ユーザーのエイリアス> |FL AutomateProcessing <<AutomateProcessing の値を変更する方法>> 「AutomateProcessing : None」が返される場合は、以下のコマンドレットを実行すると AutoUpdate に変更されます。 Set-CalendarProcessing -Identity <事象発生ユーザーのエイリアス> -AutomateProcessing…


Outlook 2013 で先進認証を有効にする方法

Exchange Onlineに接続する Outlook 2013 で先進認証 (Modern Authentication) を利用するには、以下の作業を行う必要があります。 詳細については弊社 Webページ Office クライアントで Office 365 先進認証を使用する をご覧ください。   1.クライアント側の作業 Outlook 2013 で Office 365 先進認証を利用するためには、クライアント側で以下のようにレジストリの作成と更新プログラムの適用を行う必要があります。 参考: Outlook 2016 では自動的に先進認証は有効にされているため、有効にする作業は必要ありません。 1-1.レジストリの作成 以下のレジストリ EnableADAL と Version を作成します。 作成先レジストリキー 名前 種類 データ HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\15.0\Common\Identity EnableADAL REG_DWORD 1 HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\15.0\Common\Identity Version REG_DWORD 1 1-2.更新プログラムの適用 クイック実行ベースのインストールか MSI ベースのインストールかによって、ファイルの場所や対処が異なります。Outlook 2013 の [ファイル] タブ-[Office アカウント]…


共有メールボックスのアイテムが検索できない

こんにちは、日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 共有メールボックスにあるアイテムが、検索でヒットしないというお問い合わせをいただくことがあります。 これは、Outlook プロファイルの構成によって共有メールボックスの検索の動作が異なるためです。 今回は検索可能な条件についてご紹介します。     ■ 共有メールボックスの種類について 共有メールボックスについてご紹介します。追加するには以下の方法があります。   ・ 追加のメールボックス アカウント設定の [詳細設定]-[詳細設定] タブの追加メールボックスを開くオプションから追加します。 この設定は他のユーザーが使用しているメールボックスに代理人としてアクセスすることを前提としています。 Exchange Server 2010 の自動マッピング機能により Outlook プロファイルに追加される場合、この追加のメールボックスと同等の扱いとなります。   ・ 自動マッピング機能 Exchange 2010 SP1 以降、ユーザーがフル アクセス権限を持っている任意のメールボックスに自動的にマッピングされる機能が導入されました。 ユーザーに別のユーザーのメールボックスまたは共有メールボックスへフル アクセス権限が付与されている場合、Outlook によって該当ユーザーがフル アクセス権限を保持するすべてのメールボックスが自動的に読み込まれ、メールボックスが Outlook ナビゲーション ウィンドウに自動的に追加されます。   ・ 追加の Exchange アカウント 追加の Exchange アカウントは Outlook 2010 から追加された機能で、アカウントの設定の [電子メール] タブで追加された Exchange…