[修正済] クイック実行版 (C2R 方式) の Outlook 2016 で、msg ファイル形式に保存したメールを送信すると本文が空白(ブランク・空)になる問題


2017/2/13 更新: この不具合の修正を含む Current Channel 、First Release for Deferred Channel ならびに Deferred Channel 向けの修正をリリースいたしましたので、[対処方法] [調査状況] セクションを更新しました

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。
今回は以下の現象についてご説明します。

現象
Office 365 ProPlus や Office 365 Solo など、クイック実行版 (C2R 方式) の Outlook 2016 で、msg ファイル形式に保存したメールを送信すると本文が空白(ブランク・空)になる問題が発生します。
※Outlook 2013 につきましてはこちらの記事をご確認ください。

再現手順
1. [新しい 電子メール] から新規メールウィンドウを開いて、件名、本文を入力します。
2. 作成したメールアイテムを msg 形式でデスクトップなどに保存します。
3. 保存した msg 形式のメールアイテムを開いて送受信します。
4. 送信済メールまたは受信したメールを確認します。

- 結果
メールアイテムの本文が空白(ブランク・空)になります。

- その他情報
メールの形式が HTML 形式またはリッチ テキスト形式で事象の発生を確認しています。テキスト形式の場合は事象が発生しません。

発生条件
以下の両方の条件を満たす環境で発生する場合がございます。

- 条件 1
クイック実行版の Outlook 2016 で最新の修正が適用され、詳細バージョンが 16.0.6366.2036 以降の場合
※ 詳細バージョンについては後述の "詳細バージョンの確認手順" をご確認ください。

- 条件 2
キャッシュ モード オンで Exchange サーバーに接続している環境
または
他の POP および IMAP Server に接続している環境

対処方法

本現象に対応した、Office 2016 の修正プログラムをリリースいたしました。 Office 2016 クイック実行版用の更新につきましては、ご利用のお客様は [今すぐ更新] により事象の回避が可能です。
msg 形式を oft (テンプレート形式) に変更して利用することで事象を回避することが可能です。

- 手順
1. [新しい 電子メール] から新規メールウィンドウを開いて、件名、本文を入力します。( または、既存の msg ファイルを開きます。)
2. [ファイル]-[名前を付けて保存] で [ファイルの種類] から [Outlook テンプレート (*.oft)] を選択して、 oft 形式でデスクトップなどに保存します。
3. 保存した oft 形式のメールアイテムを開いて送受信します。
4. 送信済メールまたは受信したメールを確認します。

調査状況

Microsoft では、本事象の原因を特定し Current Channel 、First Release for Deferred Channel ならびに Deferred Channel の修正プログラムをリリースいたしました。

詳細バージョンの確認手順
1. Outlook 2016 を起動します。
2. [ファイル] タブを選択します。
3. 左ペインで [Office アカウント] を選択します。
4. 右ペインで表示されたバージョンを確認します。

1

上記の箇所でバージョンが 16.0.6366.2036 以上の場合に、本現象が発生します。
なお現時点では、クイック実行版の Outlook 2016 を Current Branch モデルで展開されているお客様のみが当該バージョンとなります。

- 補足
ボリューム ライセンス版 (MSI 方式) の Outlook 2016 では、最新の修正を適用しても本現象は発生しません。
ボリューム ライセンス版の場合は以下のように、”Microsoft Office Professional Plus 2016” と表示されます。

2

本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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