クイック実行版 (C2R 方式) の Outlook 2016 で、作成中のテキスト形式のメールに添付ファイルが表示されない


こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。
今回は以下の現象についてご説明します。

現象
Office 365 ProPlus や Office 365 Solo など、クイック実行版 (C2R 方式) の Outlook 2016 で、作成中のテキスト形式のメールに添付ファイルが表示されない現象が発生します。

対処方法
本現象の修正がリリースされましたのでお知らせします。

C2R 方式の Outlook 2016 をご利用のお客様の場合、既定では自動更新に設定されており、自動更新に設定されている場合は順次自動適用され、現象が解消する予定です。
自動更新に設定されている場合にただちに更新を適用するには、以下の手順の実施をお願いします。

– 手順
1. Outlook 2016 を起動します。
2. [ファイル] タブを選択します。
3. 左ペインの [Office アカウント] を選択し、右ペインに表示された [更新オプション]-[今すぐ更新] をクリックします。
4. 修正が適用され、[ファイル] タブ-[Office アカウント] の [Office 更新プログラム] の下に表示される [バージョン] が 16.0.6366.2056 以降の場合に現象が回避します。

※ 最新の修正が適用できない環境の場合には、以下の対処方法をお願いいたします。

メールの作成を HTML 形式もしくはリッチ テキスト形式で行います。
メール作成後、テキスト形式に変更してメールを送信することで、表示上は添付ファイルはありませんが、実際にはファイルが添付された状態でメールが届きます。


発生条件
クイック実行版の Outlook 2016 を CB(Current Branch) モデルでご使用の際に、詳細バージョンが 16.0.6366.2036 の場合に発生します。
詳細バージョンは以下の手順で確認できます。

– 手順
1. Outlook 2016 を起動します。
2. [ファイル] タブを選択します。
3. 左ペインで [Office アカウント] を選択します。
4. 右ペインで表示されたバージョンを確認します。

image1

上記の箇所でバージョンが 16.0.6366.2036 以上の場合に、本現象が発生します。
なお現時点では、クイック実行版の Outlook 2016 を Current Branch モデルで展開されているお客様のみが当該バージョンとなります。
– 補足
ボリューム ライセンス版 (MSI 方式) の Outlook 2016 では、最新の修正を適用しても本現象は発生しません。
ボリューム ライセンス版の場合は以下のように、”Microsoft Office Professional Plus 2016” と表示されます。

image0

 

再現手順
1. Outlook 2016 を起動します。
2. [新しい電子メール] から新規メール アイテムを作成します。
3. テキスト形式でない場合には、[書式設定] タブを選択し、形式で [テキスト] を選択します。
4. ファイルを添付しても、下記のように添付ファイルが表示されない問題が発生します。

テキスト形式 (現象発生時)

image2
また、HTML 形式やリッチテキスト形式では、現象は発生しません。

HTML 形式

image3

 

– 補足
現象発生時にテキスト形式のままメールを送信しても、ファイルが添付された状態でメールが届きます。

本修正のアンインストール手順
下記の手順で、本現象が発生しない以前バージョン (16.0.6001.1043) にすることが可能です。
ただし、全ての Office 2016 アプリケーションが以前のバージョンとなりますのでご注意ください。

– 手順
1. Office 2016 のクイック実行の自動更新を無効にします。
1-1. Outlook 2016 を起動します。
1-2. [ファイル]-[Office のアカウント] をクリックします。
1-3. [更新オプション]-[更新を無効にする] をクリックします。
※ 以降の手順を行う前に必ず自動更新を無効にしてください。

image4

2. すべての Office 2016 アプリケーションを終了します。
3. コマンド プロンプトを管理者として起動します。
4. コマンド プロンプトで次のコマンドを実行します。

cd %programfiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun

5. 次のコマンドを実行します。

OfficeC2RClient.exe /update user updatetoversion=16.0.6001.1043

6. 「Office の更新プログラムをダウンロードしています…」 というメッセージが表示されます。
※ 更新プログラムのダウンロードと適用には時間がかかります。

7. メッセージが消えたら、Outlook 2016 を起動して、[ファイル]-[Office のアカウント] より以前のバージョンに戻っていることを確認します。

本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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