Outlook 2010 と 2013 で発生する添付ファイルの不具合がアドインの処理にも影響する


こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。
Outlook 2010 と 2013 では、こちらのブログでもご案内しておりますように、更新プログラムの適用で添付ファイルの処理について不具合が発生します。

Title : Outlook 2010 で 複数ファイルを添付し送信すると、添付ファイル名が別の添付ファイルの名前に変更されてしまう (ファイル名が入れ替わる)
URL   : http://blogs.technet.com/b/outlooksupportjp/archive/2015/10/14/outlook-2010.aspx

Title : Outlook 2013 で複数ファイルを添付し送信すると、添付ファイル名が別の添付ファイルの名前に変更されてしまう (ファイル名が入れ替わる)
URL   : http://blogs.technet.com/b/outlooksupportjp/archive/2015/10/14/outlook-13.aspx

この不具合が、添付ファイルに対して処理を行うアドインにも影響があることがわかりました。

現象の詳細

具体的には、Atttachments オブジェクトや Atttachment オブジェクトのメソッドで操作する際にエラーが発生したり、違うファイルに対して操作が行われてしまったりするという現象です。
例えば、ファイルの保存や削除でのエラー発生や、処理の対象ではない別の添付ファイルについて保存や削除が行われる、または存在するはずの添付ファイルが取得できない、といった状況となります。

回避策

この現象は、不具合を含む修正プログラムの適用により発生します。
そのため、この問題は修正プログラムをアンインストールする以外に回避策はなく、アドイン内の処理の変更によって回避することはできません。
該当していると考えられる際には、前述のブログ記事をご確認いただき、不具合が発生するバージョンを削除し現象が回避するかご確認ください。

追加情報 (2016/6/10)

本件の具体的なシナリオとして以下のケースを確認しています。

・ 会議出席依頼の返信で添付ファイルを付けて送信した場合に、アドインの Send イベントで添付ファイルを保存すると例外が発生します。

・ XLS ファイルと MSG ファイルが添付されたメールを転送した場合に、アドインの Send イベントで添付ファイルを保存すると例外が発生します。

本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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