Outlook 起動時や利用中に 「Microsoft Outlook は動作を停止しました」 というエラーが表示され強制終了する (ビューの破損による事象)


こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポートチームです。

様々な原因により Outlook が強制終了してしまう問題が発生いたしますが、今回はビューの破損が原因でOutlook を起動時や利用中に、「Microsoft Outlook は動作を停止しました」 というエラーが表示され、Outlookが強制終了するという問題と回避策についてご紹介いたします。

現象
Outlook を起動する際やOutlook 使用中のフォルダーの選択時などに、「Microsoft Outlook は動作を停止しました。」 というエラーが表示され、Outlook が強制終了します。

事象発生時に以下のトラブルシューティングを行っても回避することができません。
・ 受信トレイ修復ツール (SCANPST.EXE) による PST ファイル や OST ファイルの修復の実施
・ Outlook プロファイルの再作成
・ OST ファイルの再作成
・ セーフモードによる Outlook の起動
・ Office の再インストール
・ 別の PC での Outlook プロファイルの作成

また、事象発生時に Outlook Web Apps (OWA) では事象が発生しません。

原因

Outlook は、ビューと呼ばれる画面のレイアウトの情報 (メッセージ一覧でのソート順序や各列の表示幅、フォント幅などの設定) をメールボックスに保存しますが、このビューの情報が破損した場合に Outlook が強制終了する事象が発生します。

回避方法
Outlook のメールボックスが保持する破損したビューの設定を初期化することで回避することが可能です。

破損したビューの設定を初期化するために、Outlook 起動時に /cleanviews コマンドライン スイッチを付けて起動します。

– 手順

  1. Outlookを終了します。
  2. Windows の画面左下のスタートボタンをクリックします。 (Windows 8/8.1/10 では Windows キー + Q を押下します。)
  3. [プログラムとファイルの検索] 欄に以下のように入力し Enter を押下します。
    Outlook.exe /cleanviews
  4. Outlook を起動し、事象が発生していたプロファイルでログオンする際に現象が回避するかご確認ください。
  5. 効果が確認できない場合、Outlook のキャッシュ モードの有効/無効を切り替えて改めて手順 1. から実施してください。

補足事項
/cleanviews オプションによる初期化の動作について

  1. /cleanviews オプションで Outlook を起動した場合、ログオンするメールボックス、PST ファイル、およびアクセスを行ったパブリック フォルダーのうちアイテムを削除する権限を持つフォルダーのビューが初期化されます。
    メール以外の予定表や連絡先、タスクも初期化の対象となります。
  2.  /cleanviews オプションで Outlook を起動した場合、既定のビューを復元します。作成したユーザー設定のビューはすべて失われます。
     設定値をバックアップファイルなどに出力するといった機能はないことから、再度初期化後に手動にて再設定いただく必要がございます。
  3. ビュー情報とは、メッセージ一覧でのソート順序や各列の表示幅、フォント幅などの設定です。
    Outlook 2010 / 2013 の [表示] – [ビューの変更] や [ビューの設定] からカスタマイズが可能な設定やアイテムの並び順などが該当いたします。

参考情報
Title : Outlook 2010 のコマンド ライン スイッチ
URL : http://office.microsoft.com/ja-jp/outlook-help/HP010354956.aspxf
 
Title : Outlook 2013 のコマンド ライン スイッチ
URL : https://support.office.com/ja-jp/article/Outlook-2013-%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%83%89-%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%b3-%e3%82%b9%e3%82%a4%e3%83%83%e3%83%81-079164cd-4ef5-4178-b235-441737deb3a6?ui=ja-JP&rs=ja-JP&ad=JP

 

 

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