迷惑メールの判断に使用されるレベル (SCL 値) について


こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。
迷惑メール フィルターに関する文書などで “SCL” という言葉が出てくることがありますが、これは、SCL (Spam Confidence Level) レベルと呼ばれるメッセージ プロパティになり、迷惑メールの仕組みを理解するうえで重要なプロパティとなります。
今回のブログでは受信したアイテムに付与されているSCL レベルの確認方法を紹介します。

■ SCL とは?
SCL は、スパム対策機能を実行している Exchange サーバーがメールを受信した時にメッセージに付与するプロパティとなります。
このプロパティ値により、Outlook は迷惑メール フィルターを適用するかどうかを判断します。

-1 の場合  : Outlook の迷惑メール フィルターは適用されず、常に安全なメールとして受信トレイに配信されます。
0 から 9 の場合 : Outlook の迷惑メール フィルターが適用され、迷惑メールの判断基準に沿って振り分けされます。

そのため、迷惑メールとして振り分けされたくないメールに関しては、Exchange サーバー側のトランスポート ルールにて SCL 値に -1 を付与するよう設定することで回避することも可能です。
SCL が -1 にも関わらず迷惑メールと振り分けされてしまう既知の問題についてはこちらの Blog 記事をご覧ください。

■ SCL レベルの確認方法
SCL レベルは受信したメールアイテムのプロパティから確認が可能です。
手順は Outlook 2010/2013 と共通です。

1. 受信したメールアイテムをダブルクリックで開きます。
2. [ファイル]タブ-[プロパティ]ボタンをクリックします。
3. インターネット ヘッダー内の文字列から X-MS-Exchange-Organization-SCL: の値を確認します。

Outlook の迷惑メール フィルターについてはこちらの Blog 記事でもご紹介しています。

本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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