特定の条件を満たした環境で Outlook 2016 によるメール ヒントの取得が失敗する

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Outlook 2016 でメール ヒントの表示が行われないという現象についてご紹介します。 現象 以下の条件を全て満たす場合、Outlook 2016 によるメール ヒントの取得が失敗します。 ・ Exchange Server への接続に MAPI over HTTP ではなく旧来の RPC over HTTP プロトコルを使用している ・ Exchange Server の EWS (Exchange Web Service) の Internal URL と External URL がそれぞれ異なる ・ クライアント PC から EWS の Internal URL の名前解決ができないネットワーク構成である 例えば、新規メール作成のウィンドウ上部に以下のようなメール ヒント取得失敗のメッセージが表示されます。 原因 Outlook によるメール…


「マイクロソフトが推奨する Office 365 利用時の Office クライアントとバージョンについて」記事を公開

弊社マイクロソフトのテクニカル セールス チームのブログで、本日以下の記事を公開いたしました。 Office 365 を利用する場合の Office 環境についての情報と資料をまとめておりますので、ぜひご確認ください。 マイクロソフトが推奨する Office 365 利用時の Office クライアントとバージョンについて  


Office 365 を利用する場合に、Office 2010 などの古い Office から最新の Office へ移行する必要がある理由

Office 365 を快適に利用し最大限活用いただくため、マイクロソフトは最新の Office クライアント製品に更新して利用することをおすすめしています。 Office 365 を利用するのに最適な Office 製品 Office 365 は、以下の Office クライアント製品で動作するように設計されています。 ・最新に更新した Office 2016 クイック実行版 (Office 365 ProPlus 2016) ・最新に更新した Office 2016 MSI 版 (ボリュームライセンス) ・最新に更新した Office 2013 MSI 版 (ボリュームライセンス) ・最新に更新した Office 2016 for Mac ・最新に更新した Office 2011 for Mac マイクロソフトでは最新の更新プログラムを随時 Office 365 のサーバー製品に適用しており、最新のバージョンにあわせて Office の更新プログラムをリリースしています。 Office の更新プログラムでは、Office 365 を使用する場合のパフォーマンスを向上するための修正や新機能も提供されます。…


2017/2/28 に Office 365 ProPlus 2013 (Office 2013 バージョンの Office 365 ProPlus) のサポート終了

Office 365 ProPlus 2013 (Office 2013 バージョンの Office 365 ProPlus) のサポートが 2017/2/28 に終了します。 それに伴い、2017/3/1 以降は 以下のように変更されます。 詳細については、KB3199744 (日本語 英語) をご覧ください。 マイクロソフトのサポートを受けることができない (問い合わせができない)。 Office 365  ポータル サイトから、Office 365 ProPlus 2013 のダウンロードができなくなる。 Office 2013 展開ツール (ODT) のダウンロードができなくなる。 不具合修正や機能追加は、基本的にリリースされない。 セキュリティ更新がリリースされるのは 2018/4 まで。それ以降はセキュリティ更新もリリースされない。 2018/4 以降はオンライン修復が行えなくなる。 2015/9 に Office 365 ProPlus 2016 (Office 2016 バージョンの Office 365 ProPlus) がリリースされてから 1…


代理人から非公開のアイテムが参照できなくなった場合や代理人設定時に「 [代理人] タブの設定は正しく保存されませんでした」エラーが発生する場合の対処方法について

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポートチームです。 代理人から突然非公開のアイテムの参照ができなくなった場合や代理人設定時エラーが発生したという事象の対処方法についてご紹介いたします。 別のWindows ユーザーでログオン時に代理人設定時でエラーが発生している場合は、以下のブログ記事をご覧ください。 タイトル : Windows ログオンユーザー以外の代理人設定時に発生する事象について URL : <http://blogs.technet.com/b/outlooksupportjp/archive/2015/06/30/windows.aspx> 現象 代理人アクセスの設定時に 「代理人に非公開に設定したアイテムへのアクセスを許可する」 をオンにしておくことで、代理人は非公開のアイテムであっても参照を行うことが可能です。 この設定を行っているにもかかわらず非公開のアイテムの参照ができない場合や代理人設定時以下のようなエラーがする場合があります。 ※ エラーメッセージは異なる場合もございます。 「[代理人] タブの設定は正しく保存されませんでした。空き時間と予定の入っている時間の情報をアクティブできません」 原因 非公開アイテムの設定が格納されている Freebusy フォルダーやルールに不整合が生じている場合に発生いたします。 対処方法 Freebusy フォルダーの初期化とルールの削除を行ってから、代理人の再設定を行うことで事象を解消することができます。 – 事前準備 代理人設定については、[ファイル]タブ -[アカウント設定]-[代理人アクセス] をクリックし、スクリーンショットを採取しバックアップとしてください。 – 手順 1. 代理人を設定する側の端末にて Outlook を終了の上、以下の URL から MFCMAPI.exe をダウンロードします。 MFCMAPI (February 2014 Release) http://mfcmapi.codeplex.com/releases/view/118446 2. MFCMapi.exe.15.0.0.1041.zip ファイルを実行して、C:\MFCMAPI などとフォルダーを指定して解凍します。 3. 解凍されたファイルの…


2017/10/31 の Office 365 における RPC over HTTP の廃止に伴う MAPI over HTTP 移行の注意点

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 以下の KB で公開されているように、2017 年 10 月 31 日をもって Office 365 の Exchange Online への Outlook for Windows からの RPC over HTTP 接続が廃止されます。 Title : Office 365 における RPC over HTTP の廃止 (2017 年 10 月 31 日) に関する情報 URL : <https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3201590> ここでは、MAPI over HTTP 移行にあたって必要な作業と注意点をご紹介します。 MAPI over HTTP  接続のために必要な作業 現在 Exchange…


[次の時間ごとに自動的に送受信を実行する] の設定が意図せず変更される

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 この記事では、[送受信グループ] の [次の時間ごとに自動的に送受信を実行する] の設定が意図せず変更されてしまう問題についてご紹介します。   現象 Outlook の [送受信] タブにある [送受信グループ]-[送受信グループの定義]-[次の時間ごとに自動的に送受信を実行する] のチェックをオンにしている環境にて、このチェックが意図せずオフになってしまう場合があります。   原因 Outlook では、プロファイルのアカウント設定を変更すると [次の時間ごとに自動的に送受信を実行する] の設定を初期化 (チェック オフ) にするという動作があります。 具体的には、メールアカウントや PST ファイル、RSS フィードなどを追加した場合にこの動作が発生します。   対処方法 以下の UpgradeAllAccountSettings レジストリを設定することで、[次の時間ごとに自動的に送受信を実行する] の設定を初期化する処理を行われないようにすることができます。 値の場所 : HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\<バージョン>\Outlook\SRSImport 値の名前 : UpgradeAllAccountSettings 値の種類 : DWORD 値のデータ : 0 ※ <バージョン> には、Outlook のバージョンに応じて以下の値が入ります。 Outlook 2016 -> 16.0…


Outlook 2016 for Mac で日本語や中国語などの文字入力の際に自動で確定されてしまう

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Outlook 2016 for Mac の文字入力時の問題についてご案内いたします。 情報のアップデートや修正が確定しましたら本 Blog でも情報を更新いたします。 現象 Outlook 2016 for Mac で日本語や中国語などの文字入力の際に自動で確定されてしまう問題が発生します。 例えば、弊社では以下のような再現状況を確認しております。 例)”あいうえお” とタイプし、入力した文字列に下線が引かれた未確定の状態で 5 秒程度放置しておくと、下線が消え自動確定される。 ※文字をタイプ中にも自動確定されます。 原 弊社では過去にリリースいたしました修正プログラムの適用により Outlook 2016 for Mac が内部で使用するエディタの動作に変更が行われ、その影響で発生している可能性があると考えております。 発生条件 弊社では 15.22 以上のバージョンでの発生を確認しております。 確認手順: Outlook を起動します。 [ツール]-[アカウント] メニューをクリックします。 表示されている画面のスクリーンショットの詳細バージョンが 15.22 以上だと現象が発生します。 ※ 本日の時点での最新の更新プログラムを適用すると、バージョン 15.30 となりますが、最新のバージョンでも現象は発生します。 対処方法 対処方法を含め、弊社で調査中でございます。 現時点では有効な対処方法がございません。 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


Exchange Server 環境での Outlook 2013/2016 の [オフラインにしておくメール] の動作と [期間] の制御方法について

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポートチームです。 今回は Outlook 2013 以降追加された機能である以下の [オフラインにしておくメール] の [期間] の動作と制御方法についてご紹介します。   <Outlook 2016 の画面>   ■ 動作について Exchange Server 環境で Outlook をキャッシュ モード オンで使用している場合、Outlook 2010まではローカルにダウンロード (同期) する期間を指定することができませんでしたが、Outlook 2013 以降はローカルにダウンロードできるメールの期間を指定できるようになりました。 本機能はメール アイテムの一部が対象であり、以下の項目は今回ご紹介している [オフラインにしておくメール] の対象ではございません。 ・予定表 ・連絡先アイテム ・タスク ・ジャーナル ・メモ ・[送信トレイ] のアイテム ・共有メール ボックスや代理人設定されているメール ボックス (Outlook 2013 ご利用の場合のみ)   なお、Outlook がキャッシュ モード オンの場合でネットワークがオフラインの状態などで Exchange Server に接続できない状況のときは、ローカルにダウンロードしているアイテム以外は参照することができません。…


署名欄に記載したメールアドレスのハイパーリンクが別人のアドレスのリンクとなる

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は 署名欄に記載したメールアドレスのハイパーリンクが別人のアドレスのリンクとなる現象について解説します。   概要 署名を作成する際、別のユーザーの署名をリンクごとコピーしてしまうと発生する現象です。 作成時の手順によっては、URL やメール アドレスの文字列を変更後、変更後の文字列のリンクに更新される動作が行われない場合、 コピー元のリンクのままとなります。 このようにして署名欄に記載したメールアドレスのハイパーリンクが記載の内容と一致しない現象が発生します。 この現象は Outlook の制限動作です。   手順 以下の手順で現象が発生します。 1. URLリンクを含む メールアドレス をコピーする。 2. Outlook の署名画面で 1. をペーストする。 3. ペーストしたハイパーリンク部分の文字列を変更する 2. [名刺] をクリックする 3. [名刺] 画面を[キャンセル] で閉じる 4. 署名画面を [OK] で閉じる なお、この現象は Outlook のメールや Word 文書でも発生します。 Outlook のメールでは文字列を変更後にすぐ送信を行う、Word 文書では文書を閉じると同様に文字列とリンク先が一致しない状態となります。   回避策 以下の手順でリンク先を変更することができます。 例:User1@contoso.com のリンク先として…


【KB 3094186 修正済み】 ハイパーリンクをクリックすると「この Web サイトを開く方法を選んでください」と表示される問題 (KB 3094186) を回避するレジストリ

2017/2/2 回避策がすぐにわかるよう、内容を大幅に変更しました。 2017/2/3 KB 3094186 英語版を修正いたしました。現在の KB 3094186 にも記載している以下のレジストリで対処ください。日本語機械翻訳版もまもなく更新されます。   大変申し訳ございませんが、KB 3094186 に記載されているレジストリを設定すると別の問題が発生することを確認しております。 KB 3094186 の問題を回避する場合は、以下のレジストリを設定してください。 キー : HKEY_CLASSES_ROOT\htmlfile\shell\opennew\command 名前 : (既定) 値 : rundll32.exe url.dll, FileProtocolHandler %1 KB 3094186 は修正を行う予定です。 詳細: KB 3094186 の現象や KB 3094186 に記載されているレジストリを設定した場合の動作の詳細を説明いたします。 KB 3094186 の現象 Outlook 2010 または Outlook 2010 で Web ページへのハイパーリンクをクリックすると、以下のダイアログが表示されます。 [常にこのアプリを使う] をオンにしても発生します。 この現象は、以下のすべての条件を満たす場合に発生します。 ・Windows 10 ・Internet…


クイック実行版 (C2R/Click-to-Run) の Outlook 2016 でモバイル用 Outlook アプリの取得メッセージを非表示にする方法

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Outlook 2016 C2R 版 (クイック実行版) をご利用の場合に [ファイル] タブ– [情報] の画面で「iPhone、iPad、Android、Windows 10 Mobile 用の Outlook アプリを取得します。」のメッセージによるリンクが表示され、このリンクをクリックすると Web ブラウザが起動し、弊社のモバイル用の Outlook アプリの紹介ページが表示されます。 (MSI 版の Outlook 2016 ではこのメッセージは表示されません。) 今回はこのメッセージを非表示にする方法についてご紹介します。   非表示にする方法 クライアント端末に DisableOutlookMobileHyperlink のレジストリを設定することでメッセージを非表示にできます。   キー: HKCU\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Options\General または キー: HKCU\Software\Policies\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Options\General 種類: REG_DWORD 値の名前: DisableOutlookMobileHyperlink 値のデータ:1   ※ Policies 配下のレジストリを設定する場合には管理者権限が必要です。 ※ レジストリのキーが存在しない場合には、作成してください。   本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。  


Skype for Business から Outlook 2016 に対して [以前の会話の検索] が行えない

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Skype for Business から Outlook 2016 に対して [以前の会話の検索] が行えない現象について解説します。   概要 Outlook 2016 から検索機能が変更されたことによって発生する不具合です。 Skype for Business で表示されている連絡先を右クリックし[以前の会話の検索] を選択すると、Outlook 2016 では「エラーが発生したため、検索を完了できませんでした」と表示されます。   背景 Skype for Business から [以前の会話の検索] を行うとき、Outlook 2016 の情報を検索するのは実際には OS 機能の一部である searchindexer.exe が行っています。 searchindexer.exe はインデックスの検索で searchprotocolhost.exe とやりとりを行いますが、この処理において searchprotocolhost.exe が不正なロケール情報を searchindexer.exe に返してしまう場合があるため、検索処理がエラーとなります。   回避策 Outlook 2016 上で [会話履歴] フォルダーを選択し、宛先を指定して検索を行うことで正しい結果が表示されます。…


Outlook 2010 で「予定表」と「Calendar」の二つの予定表が作成される問題

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 この記事では、Outlook 2010 で「予定表」と「Calendar」の二つの予定表が作成される問題についてご紹介します。 現象 Outlook 2010 で突然「予定表」と「Calendar」の二つの予定表フォルダーが存在するようになり、既定の予定表が変わってしまうことがあります。 そして新規に作成された方のフォルダーのアクセス権を持ってないユーザーが、予定表を確認できなくなってしまうという状況が発生します。 原因 以下の場合に発生することが確認されています。 a) iPhone などのモバイル デバイス から Exchange メールボックスを同期している場合 b) サードパーティ製のアプリケーションを利用して同一の Exchange メールボックスを同期している場合 c) オンライン モードからキャッシュ モードへ切り替え後、Outlook 初回起動時にローカルの OST ファイルとメールボックスのフォルダー階層の同期に時間がかかった場合 d) サーバーにある予定表フォルダーの破損等が生じ、既存の既定予定表フォルダーを認識しなくなった場合 e) サーバーと言語設定が異なり、それを Outlook と同期する時に問題が発生した場合 対処方法 以下の順に既定ではない予定表上のデータを既定の予定表に移動し、さらに既定のフォルダーの情報を修復します。 A. 予定表データの移動と重複した予定表の削除 (MFCMAPI を使用する方法) A’. 予定表データの移動と重複した予定表の削除 (Outlook を使用する方法) B. 既定のフォルダー名のリセット (Outlook を使用する方法) B’. 既定のフォルダー名のリセット (OWA…


Outlook 2010/2013 で游ゴシック フォントが正しく表示されない現象について

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こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Windows 7 や Windows 8 環境 で Outlook 2010/2013 を利用してメールを受信すると、文中の游ゴシック フォントのマルチバイト文字が正常に表示できない現象が発生します。この現象についての原因や回避策をご紹介いたします。   発生条件 以下の条件を全て満たした場合に本現象が発生する可能性があります。(必ず発生する問題ではありません) a. Windows 7 や 8 など Windows 8.1 より前の OS を利用している b. Outlook 2013 以前のバージョンの Outlook を利用している c. OS のフォント ライブラリーに游ゴシックのフォントが存在しない ※フォント ライブラリーの既定の場所は C:\Windows\Fonts にあります。 d. メール本文 (テキスト形式以外) に、游ゴシック フォントに設定しているマルチバイト文字が存在する   現象の詳細 上記の発生条件を満たしている場合、現時点では下記のような現象が発生することを確認しております。 パターン 1 :  游ゴシック…


Outlook の送信タイミングについて

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Outlook の送信タイミングについてご紹介します。   Outlook のメッセージ送信は MAPI スプーラーが担います。 メッセージの [送信] ボタンを実行すると一旦送信トレイにメッセージが格納され、送信対象のメッセージが MAPI スプーラーにより送信処理されます。   送信対象のメッセージについて [送信トレイ] 内のアイテムの状態は大きく分けて以下の 2 パターンに分けられます。 – 送信待ち (斜体で表示されます) – 送信停止 (斜体で表示されません)   [送信待ち] 状態にある場合は、MAPI スプーラーの送信対象となりますが、一旦アイテムを開くと [送信停止] 状態になり、当該メッセージの [送信] ボタンを再度実行しない限り [送信待ち] 状態となりません。 図1: [送信トレイ] フォルダ内にある [送信待ち] 状態と [送信停止] 状態のメッセージ   MAPI スプーラーの起動タイミングについて Outlook のオプションにある “接続したら直ちに送信する” メニューがチェック ON の場合、Outlook…


Outlook 2013 と Windows Search のインストール順における問題

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 この記事では、Outlook 2013 の環境で Outlook の後に Windows Search のインストールを行った場合の問題についてご紹介します。 現象 Outlook 2013 インストール後に Windows Search をインストールすると、以下の問題が発生します。 ・ [検索] タブの [詳細] から検索フィールドを追加すると、フィールドがグレーアウトされて使用できない。 ・ [検索] タブの [詳細] から検索フィールドを追加すると、追加したフィールドの削除ができない。Outlook を再起動しても残り続ける。     原因 Windows Search がインストールされていない状態で Outlook 2013 をインストールすると、Outlook が検索に使用するコンポーネントが不要と判断されてインストールされないために発生します。 これは Outlook 2013 の制限事項です。 対処方法 Outlook (Office) を再インストール、または修復します。 補足 Windows 7 や Windows 10 などのクライアント…


Outlook のコマンドラインスイッチと初期化される情報について

こんにちは。Outlook サポートチームです。 通常 Outlook を起動する際、コマンドを入力したり目にしたりすることはありませんが、プログラムを起動するときは必ず outlook.exe コマンドが実行されています。 この outlook.exe コマンドに、スイッチと呼ばれるサブコマンドを追加することにより、プログラムの起動方法を部分的に変えることができます。   コマンドライン スイッチについて コマンドライン スイッチとは、スラッシュの後に続くコマンド名と、その後に指定できるパラメーターです。 メイン コマンドの後にスペースを 1 つ入力し、その後にスラッシュとスイッチ名を入力することによって表され、コマンドの実行方法に関する追加情報を示します。 コマンドライン スイッチは、スタート メニューにある [ファイル名を指定して実行] を起動して実行します。   例えば、何か障害が発生している場合、この outlook.exe コマンドに、特定の情報をクリアしたり、削除したりするスイッチを追加することで、事象を回避することが期待できます。 コマンドラインスイッチを実行したことにより、すでに設定している情報がクリアされる場合は再設定が必要になります。 今回は、よくご案内するコマンドライン スイッチをピックアップし、初期化されてしまう情報、実行することによる影響についてご案内したいと思います。 ご紹介する以外にもたくさんの使用可能なスイッチが存在します。 詳細については、Outlook のバージョンごとに以下の公開情報にまとまっていますのでご参照ください。    Outlook 2007  Outlook 2010  Outlook 2013/2016     /cleanviews このスイッチを追加して起動することにより、ビューの設定を既定に復元するため、作成したユーザー設定のビューはすべて失われます。 ログオンするメールボックス、PST ファイル、およびアクセスを行ったパブリック フォルダーのうちアイテムを削除する権限を持つフォルダーのビューが初期化され、メール以外の予定表や連絡先、タスク フォルダーも初期化の対象となります。 ビュー情報とは、メッセージ一覧でのソート順序や各列の表示幅、フォント幅などの設定です。 Outlook 2010/2013/2016 の [表示]–[ビューの変更] や…


Exchange Online へメールボックス移行後プロファイル再作成を行うと予定表エントリーが表示されなくなる

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 オンプレミスの Exchange から Exchange Online へメールボックス移行を行った後、Outlook でプロファイルの再作成を行うと、移行前に Outlook でフォルダー ウィンドウに追加していた予定表エントリーが表示されなくなる事象が発生します。 この現象は、Outlook 2010 / 2013 / 2016 での発生が確認されています。   現象・再現手順 1. 移行前に以下の操作を行い、予定表を追加します。 ・ [予定表を開く]-[アドレス帳から] をクリックし、他のユーザーの予定表を追加します。 > “共有の予定表” に予定表が表示されます。 ・ [予定表グループ]-[新しい予定表グループの作成] をクリックし、予定表グループの名前を入力し、他のユーザーの予定表を追加します。 > 作成した予定表グループが追加され、その下に選択した予定表が表示されます。 図 1 : 移行前に予定表を追加したときの予定表のフォルダー ウィンドウの状態   2. オンプレミスの Exchange から Exchange Online へメールボックス移行を行い、完了させます。 3. 移行完了後、Outlook でプロファイルを再作成します。追加していた予定表が表示されなくなります。 図 2 :…


[参照者] 以上のアクセス権がない場合は、参照先の予定表の更新が遅れる (20 分ごと)

Outlook 2010 以降では、他のユーザーや会議室などの予定表を表示している際に [空き時間情報] のように [読み取り] に [空き時間情報] または [空き時間情報, 件名, 場所] を指定したアクセス権が設定されている場合は、Exchange サーバーの可用性サービス (Availability Service) を使用して空き時間情報を取得して表示しています。 Outlook では 20 分ごとに 1 回 Exchangeサーバー (CAS) に対して空き時間情報の更新をリクエストするよう実装されているため、参照先の予定表の情報はリアルタイムには更新されず 20 分ごとに更新される動作となります。 Exchange サーバーに対して頻繁に情報を更新するためのリクエストを送信すると、ネットワーク帯域や Exchange サーバーが高負荷になる懸念があるためです。 申し訳ございませんが、この更新リクエストの間隔を変更する方法は用意しておらず Outlook の設定やレジストリを使用して変更することはできないため、最新の状況を確認する必要がある場合は以下のいずれかの方法で対処する必要があります。 方法 1. [送受信] タブの [すべてのフォルダーの送受信] をクリックすることで、最新の状態に更新する。 方法 2. 予定の詳細を表示しても構わない場合は、[参照者] 以上のアクセス権 ([読み取り] に [全詳細情報] を指定したアクセス権) を設定する。 なお、参照先の予定表に対して [参照者] 以上 ([読み取り] に…