クイック実行版 (C2R) の Outlook 2016 の新しいプロファイル作成画面で Exchange アカウントを設定する場合の動作について

日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 本ブログでは、クイック実行版 (C2R) の Outlook 2016 の新しいプロファイル作成画面で Exchange アカウントを設定する場合の動作についてご説明します。 新しいプロファイル設定画面でアカウント設定が失敗する場合や以前からあるアカウント設定画面を使用したい場合には、後述の対処方法を確認してください。 対象製品 新しいプロファイル作成画面は、クイック実行版 (C2R) の Outlook 2016 で提供している新しい機能となりますので、Outlook 2010 および 2013 では新しいアカウント設定画面は表示されません。 また、Outlook 2016 の MSI 版でも新しいアカウント設定画面は表示されません。 ※ Office 製品の [ファイル]-[Office アカウント] または [アカウント] で表示される画面右側の [“製品名” のバージョン情報] の上に [更新オプション] が表示されている場合は、クイック実行版となります。 動作の説明 Outlook は Exchange のアカウントを設定する際に OS にログオンしているユーザー情報を Active Directory から取得しますが、以下のように取得する属性が異なります。 下図の新しいアカウント設定画面 (1) と…


共有の連絡先から宛先を指定し msg ファイルや oft ファイルとして保存したものを開いて送信すると失敗する

日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 本ブログでは、共有の連絡先から宛先を指定し保存したものを開いて送信すると失敗する現象について説明します。 現象: 共有の連絡先から宛先を指定し、端末内に msg ファイルや oft ファイルなどに保存後、ファイルを開いて送信しようとすると送信に失敗することがあります。 現象発生条件: 他人から共有された連絡先から宛先を選択したメールについて、送信時に共有の連絡先を開いていない場合に発生します。 同様に、PST ファイルの連絡先から宛先を選択し、送信時にその PST ファイルを開いていない場合にも発生します。 発生理由: 連絡先から登録された宛先については、連絡先のエントリー ID のみが登録されています。 このとき、名前解決は行われているとみなされ、改めての名前解決処理などは行われません。 送信時には保持している連絡先のエントリー ID をもとに情報を取得しますが、その際、共有の連絡先や PST ファイル内の連絡先など、自分のメール ボックス内の連絡先フォルダー以外から選択した場合、その連絡先フォルダーへ接続していることが必要となります。 接続していない場合、宛先の取得が行えないため、送信が失敗します。 対処方法: 指定した連絡先を含む、共有の連絡先や PST ファイルなどの連絡先フォルダーを開きます。 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


下線の色の既定の設定を変更すると初期値 “色なし” や “自動” に設定変更できない

  日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 本ブログでは、下線の色の既定の設定を変更すると初期値 の “色なし” や “自動” に設定変更できない現象と対処方法について説明します。   現象 Outlook のフォント設定でユーザーが下線の既定の色を変更すると、初期値である “色なし” や “自動” に戻すことができない状態になります。   -現象発生環境   Outlook 2010/2013/2016   -現象再現手順   1.Outlook を起動します。 2. [ファイル] タブ の [オプション]-[メール]-[ひな形およびフォント] をクリックします。   3.[署名とひな形] ダイアログの [ひな形] タブで、”新しいメッセージ” または “返信/転送メッセージ” の [文字書式] をクリックします。   4.[フォント] ダイアログの [フォント] タブで、[下線の色] を変更して、[OK] をクリックします。   5. 再度…


Outlook クライアントのオートコンプリート情報を別端末に移行する方法

オートコンプリート機能は、宛先欄にアドレスを入力する際、過去に入力した関連アドレスを候補として自動的にリストアップする機能です。 Outlook 2007 以前ではオートコンプリート情報のキャッシュは .NK2 ファイルに保存されていましたが、Outlook 2010 以降ではオートコンプリート情報は以下のように格納されます。 ・Exchange アカウント – Exchange サーバー上のメールボックス ・POP アカウント – PST ファイル   Exchange アカウントをご利用の場合は、別の端末で該当アカウントのメールボックスに接続するとオートコンプリート キャッシュをそのまま利用できます。 POP アカウントをご利用で、別端末でもこれまでのオートコンプリート情報を引き続き利用する場合は、PST ファイルをそのまま別端末に移動するかまたはコピー&ペーストする必要がございます。 なお、PST ファイルをエクスポートする場合は、オートコンプリート情報は含まれませんので、ご注意ください。   新しい端末に POP プロファイルを作成する際、以下の手順で既存の PST ファイルと接続できます。   – 手順 (Outlook 2013 例) [コントロール パネル]-[メール] をクリックします。 [メール設定] ダイアログが表示される場合は、[プロファイルの表示] を選択します。 複数プロファイルがある場合は、[使用するプロファイルを選択する] を選択します。 [追加] をクリックし、プロファイル名を入力後 [OK] をクリックします。 [自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする (手動設定) ] を選択し、[次へ]…


Outlook 2016 で [詳細] からフィールドを追加して検索すると、検索文字列が残り削除できない

2017/7/28 更新  [詳細] [高度な検索] [最近検索した語句] の機能が削除される予定であることを追記しました。 Current Channel のバージョン 1705 (ビルド 8201.2102) 以降の Outlook 2016 では、 クイック検索ボックスをクリックして [検索] タブの [詳細] からフィールドを追加して検索を行った後に別のフォルダーに切り替えると、追加したフィールドに以下のように前回入力した検索文字列が残ったままとなり、削除できず検索文字列を入力し直すことができない現象が発生することを確認しています。 弊社ではこの問題を不具合として認識しております。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。 この現象についての修正は見送られていますので、別の文字列で検索を行いたい場合は以下のいずれかの方法での対処をお願いいたします。 方法 1. 追加したフィールドを X をクリックして削除し、再度 [詳細] から追加し直してから検索文字列を入力する 方法 2. [詳細] からフィールドを追加して検索せず、フィールド名:検索文字列 のフォーマットで入力して検索する ※ こちらの ヘルプ や、[詳細] からフィールドを追加して検索する時に自動入力される文字列を参考にしてください。 例) 宛先:伊藤 件名:テスト 受信日時:先週 to:伊藤 subject:テスト received:last week なお、以下の Web ページで紹介していますように、マイクロソフトではよりよい検索結果を得られるよう検索の仕組みを大幅に刷新しており、それに伴い近日中に [詳細] [高度な検索] [最近検索した語句] の機能を削除させていただく予定です。…


Outlook 2016 で開封確認を要求するメッセージを受信した際に、開封済であることを送信者に返信しても送信者に届かない現象

日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 本 Blog では Outlook 2016 で開封確認を要求するメッセージを受信した際に、開封済であることを送信者に返信しても送信者に届かない現象の動作について説明します。   機能について Outlook は送信したメッセージを受信者が開封したかどうかを確認できるよう、メッセージ送信時、受信時に以下の機能に対応しています。   メッセージ送信時: 受信者がメッセージを読んだことを確認する開封確認メッセージを要求する機能。 メッセージ ウィンドウのメニューの [オプションタブ]-[開封確認の要求] をチェック オンでメールを送信できます。   メッセージ受信時: 開封確認メッセージを要求するメッセージを閲覧した際に開封確認メッセージの返答を送信する機能(返答しない設定も可能です)。 Outlook ウィンドウのメニューの [ファイルタブ]-[オプション]-[メール] をクリックして、画面右側の [確認] のオプションで既定の設定を変更可能です。 既定の設定では [開封済みメッセージを送信するかどうかを毎回確認する] となりますので、開封確認付きメッセージを閲覧する際に、返信するかしないかのメッセージが表示されます。   この機能を開封確認通知と呼びます。   現象 Outlook 2016 で開封確認を要求するメッセージを受信し、開封確認メッセージを元のメッセージの送信者に返信しても、送信者に開封確認メッセージが届かない場合があります。   現象発生条件 送信経路上に Envelope-From が NULL のメッセージを廃棄するサーバーが存在する場合、Outlook 2016 で開封確認メッセージを返信すると発生します。   現象の動作説明 Outlook 2016 の開封確認通知の実装は、インターネットの開封確認通知の仕様を規定している…


WSUS で特定の Outlook 2010 更新プログラムに [削除の承認] を設定すると、クライアントで繰り返しアンインストールを要求される場合がある

WSUS では、特定の Outlook 2010 更新プログラムに [削除の承認] を設定してアンインストールを配信すると、クライアントで繰り返しアンインストールを要求される場合があります。 たとえば、こちらのブログ で紹介している不具合が確認された今月 2017/6 リリースの Outlook 2010 更新プログラム KB3203467 を WSUSで [削除の承認] に設定すると発生する場合があります。今回のブログではこの問題について説明します。 Outlook 2010 の更新プログラムの exeファイルには、特定の言語に依存しないコア パッケージの MSP ファイルと言語固有パッケージの MSP ファイルの 2 種類が含まれており、言語固有パッケージに変更がない場合は前月と同じ PatchGUID を持つ言語固有パッケージが含まれることに起因して発生します。Outlook 2013/2016 の更新プログラムの exe ファイルはこのような構成になっておらず  1 つの MSP ファイルにまとめられているため、この問題は発生しません。 現象 WSUS で特定の Outlook 2010 更新プログラムに [削除の承認] を設定してアンインストールを配信すると、クライアントで繰り返しアンインストールを要求される。 原因 Office の更新プログラムに対して以下のコマンドを実行すると、exeファイルに含まれるファイルを展開することができます。 <Outlook 2010 の更新プログラムの EXE…


Outlook の更新プログラムをコマンドでアンインストールする方法

Outlook の更新プログラムは、以下のようなコマンドでアンインストールすることができます。 KB 番号を指定して削除することができないため、PatchGUID (更新プログラムの GUID) と、現在インストールされている Office 製品の GUID を確認した上で、以下のコマンドを実行する必要があります。     msiexec /package {製品 GUID} /uninstall {更新プログラム GUID} ここでは、具体的な手順を Outlook 2010 の 2017/6 KB3203467 を例として説明します。他の更新プログラムについても同じ手順で行ってください。   1. インストールされている Office 製品 の GUID と更新プログラム の GUID を確認 1. スタート メニューの [プログラムとファイルの検索] (または [ファイル名を指定して実行]) で regedit と入力して実行し、レジストリ エディタを起動します。 2. 以下のレジストリ キーを右クリックしてエクスポートをクリックし、デスクトップなどに reg ファイルとして保存します。 32 ビット Windows…


[7/28 更新/解決済み] Outlook 2007/2010 で 2017 年 6 月のセキュリティ更新プログラムを適用後、リッチ テキスト形式の添付ファイルが開けない

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。   2017 年 6 月に公開された Outlook のセキュリティ更新プログラムを適用後、Outlook 2007/2010 でリッチ テキスト形式の添付ファイルが開けないという現象が発生しており、現在弊社内で調査中です。 本現象は Outlook 2007/2010 でのみ発生し、Outlook 2013/2016 では発生しません。 発生条件が限定されますが、Outlook 2013/2016 では別の現象が発生します。それらの現象についてはこちらの情報をご覧ください。   2017/7/28 アップデート 本問題の修正が日本時間 7/28 にリリースされました。   Outlook 2007 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2017 年 7 月 27日 (KB3213643) Outlook 2010 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2017 年 7 月 27日 (KB2956078)    本修正は、WSUS や Windows Update で適用も可能な形式でのリリースとなります。  …


WSUS から最新の Office 更新プログラムが配信されるように構成する方法

Office 製品では、こちらのブログ記事 でも説明していますようにできる限り最新に更新してご利用いただくようお願いしています。 今回は、WSUS を利用して Office 製品の更新プログラムを配信している場合に、すべての更新プログラムを配信する方法と、最新の更新プログラムだけを配信する方法をご紹介します。 通常は WSUS からすべての更新プログラムを配信するよう構成します。この場合は、各クライアントで最新に更新するために必要な最新の更新プログラムだけが適用されます (Office 製品の更新プログラムは累積更新プログラムであるためそれ以前の更新をすべて含みます)。適用されていないすべての更新プログラムが順次配信されて適用される動作になるわけではありませんので、ご安心ください。 ディスク容量を節約したいなどの事情がありすべての更新プログラムを承認したくない場合は、最新の更新プログラムだけを配信するよう構成してください。 手順 1. 利用しているバージョンの Office 用の更新ビューを作成 1-1. WSUS サーバーで、[管理ツール] の [Windows Server Update Services] を開きます。 1-2. 左の一覧で、[Update Services]-[<WSUS サーバー名>] にある [更新プログラム] を右クリックし、[新しい更新ビュー] をクリックします。 1-3. [ステップ 1] で [更新は特定の製品用です] にチェックします。 1-4. [ステップ 2] で [任意の製品] をクリックし、[すべての製品] のチェックを外してから利用しているバージョンの Office (例: Office 2016) にチェックし、 [OK] をクリックします。…


Outlook が原因でセッション数が増加する? 実際の動作と対処方法

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。   Exchange Online 環境などで、Outlook によるセッション数増加についてのお問い合わせをいただくことがよくあります。 Exchange Online を含む Exchange Server 2013 以降の環境では、Outlook による接続プロトコルは MAPI over HTTP もしくは RPC over HTTP が使用され、接続するメールボックスが多いほどセッション数が増えるため、ネットワークの管理者には Outlook によるセッション数が大きな関心となります。   それでは、Outlook による実際のセッション数はどうなっていて、また、セッション数を低減する方法はないのでしょうか。 今回はそういった内容についてご紹介いたします。   Outlook の [接続状態] では実際の TCP セッション数は確認できない Outlook 起動中 Windows 画面右下に表示されている Outlook のインジケーター (小さなアイコン) を ctrl を押しながら右クリックすると、[接続状態] のメニューが選択できます。 この [接続状態] では下図のように Outlook による各接続が確認できます。 今回の…


[ログオン情報を毎回入力する] を強制させたい

こんにちは。Outlook サポート チームです。 お客様から、Outlook を起動したときに毎回ログオン情報 (認証情報) を入力させるようにしたいというお問い合わせをいただくことがあります。 結論から申し上げますと、制御が可能なシナリオは限定されます。 お問い合わせをいただいた際には、後述の方法をご案内することがありますが、これらの方法でも、接続方式、認証方法などに依存し、完全に制御することはできません。     [ログオン情報を毎回入力する] 設定について Outlook の Exchange アカウントに [ログオン情報を毎回入力する] という設定項目があります。 これは Outlook 上で [ログオン ネットワーク セキュリティ] の名称となっている RPC による認証を制御するための項目であり、RPC の認証時に毎回ユーザー名とパスワードのダイアログを表示するための設定です。 つまり RPC の認証を行わない MAPI over HTTP プロトコル使用時や、Exchange Online のように RPC が匿名認証 (認証を行わない) で、認証を HTTP に任せている RPC over HTTP ではこの設定は有効ではありません。 Exchange Server 2010 まで使用されていた旧来の RPC/TCP での接続時や、RPC の認証も行うオンプレミスの…


Outlook のフォルダーに直接投稿しているExcel/Word などのファイルを選択して[クイック印刷][返信][転送][コピー]などのメニューを選択しても動作しない

日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Outlook では、メールアイテムに添付しなくても、Public Folder など Outlook で表示しているメールボックスや PST のフォルダーに、Excel や Word などのファイルを直接投稿 (保存)することができます。 このような使用方法をしている場合に、Outlook にてリモートでコードが実行される脆弱性が見つかり、2017 年 4 月の更新プログラムで、一部の機能を無効化する修正を行いました。 この修正の影響で、直接投稿しているファイルに対してはこれまでには動作していたメニューを選択しても、何も実行されないといった動作となります。 ※ Outlook のアイテム(メール、投稿、連絡先、予定表など)を選択している場合は、該当のセキュリティの問題はございませんのでこれまで通り動作します。   詳細については、以下をご確認ください。   2017 年 4 月の更新プログラムの説明 Outlook のフォルダーに直接ファイルが投稿されている場合、そのファイルに対して、Outlook にてリモートでコードが実行される脆弱性が見つかり、悪用される可能性が高いため  2017 年 4 月の更新プログラムにてセキュリティ ホールの修正を行いました。 緊急度が高いため機能のみ無効化したという背景があり、無効化した機能のメニューは表示され選択可能な状態です。 本来であれば、メニューも削除するまたはメニューを選択した際に実行できない旨メッセージを表示するなど、ご使用者様からみて分かりやすいように修正するべきですが、これら追加の修正の予定につきましては現時点では未定となっております。   無効化した機能をご使用されていたお客様には、突然の動作変更によりご不便をおかけいたしますが、より安全に製品をご利用頂くための変更であることについて何卒ご理解を頂けますようお願いいたします。   なお、どのようなときにリモートコードが実行されてしまうのか、それを抑止するためにどのような修正を行ったのかなど詳細につきましては、公開するとその情報がさらに悪用される可能性があるため、以下のサイトで公開している以上の情報は非公開となります。   – 関連する情報 本修正は Outlook 2007/2010/2013/2016 で行っております。 Title : CVE-2017-0106…


終日の予定が空き時間と表示されるので、既定の [公開方法] を変更したい

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 [終日] のオプションがチェック オンの予定として作成した場合と、チェック オフで作成した場合とで、[公開方法] の既定値の動作が異なるというお問合せや、予定表アイテムの [公開情報] の既定値を変更設定できるかというお問合せを多くいただくことがあります。 結論からお伝えすると、[公開方法] の既定値はアイテムの種類によって固定化されているため、変更する方法はありません。 また、[公開方法] の選択肢として、新しい候補を追加できるかや、既存の”仮の予定”や”外出中”候補の項目名を変更できるかというお問い合わせもありますが、こちらも固定化されているため、カスタマイズすることはできません。 今回はこれらに関連する動作ついてご説明します。   Outlook に予定を追加する際、[終日] のチェックのオン/オフで、Outlook はそれが “予定” なのか “イベント” なのかを判断します。 また、”予定” なのか “イベント” なのかで、公開方法の既定値が異なります。   [終日] のチェックがオフの場合、タイトルバーには ”予定” と表示され、公開方法の既定値は [予定あり] となります [終日] のチェックがオンの場合、タイトルバーには ”イベント” と表示され、公開方法の既定値が [空き時間] となります   なぜ “イベント” が既定で [空き時間] となるかについては、以下のように定義されていることに起因します。   イベントの詳細 通常、イベントは 1 回だけ発生し、1 日または数日間続く場合がありますが、 誕生日や記念日などの例年のイベントは年に…


Excel/Word/テキストなどのファイルを選択して、右クリックメニューから[送る]-[メール受信者] を実行した際に Outlook のメール本文が文字化けする問題

日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Excel/Word/テキスト形式など、ディスクに保存されているファイルを選択して、右クリックメニューから[送る]-[メール受信者] を実行した際に Outlook のメール本文が文字化けする問題が発生します。 本問題は、特定の環境でのみ発生しますが、現時点では制限事項となっています。 詳細につきましては以下をご確認ください。   現象 – 現象再現手順 1. ファイルを選択し、右クリックします。 2. 表示されたメニューで [送る]-[メール受信者] をクリックします。 – 現象 手順 1 で選択したファイルが添付された状態で、Outlook の新規メールウィンドウが開きますが、上記の操作を実行した場合には、自動で以下の文章が挿入されます。 「次のファイルまたはリンクを添付して、メッセージを送信する準備ができました:”添付するファイル名” 」 現象発生時は、自動挿入される文章が文字化けした状態となります。 現象発生条件 本問題は、Outlook と Exchange Server の以下のバージョンの組み合わせで、キャッシュ モード オフで接続している場合にのみ発生します。 – Outlook のバージョン Outlook 2007/2010 でのみ発生し、Outlook 2013 以上では発生しません。 – Exchange のバージョン Exchange 2013 CU14 以上で発生しますので、Exchange 2016 および Exchange Online…


Outlook 2016 では構成情報を直接記入するローカル XML がサポートされない

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Outlook における AutoDiscover においてローカル XML を参照させる場合にご留意いただきたい内容についてご紹介します。 まず、前提となる AutoDiscover の機能についてですが、Outlook は AutoDiscover によりサーバーから構成情報を取得する動作を行います。 AutoDiscover で取得される情報には以下のようなものがあり、サーバー側で動的に変更される可能性のある情報を最新の状態で取得することを目的に設計されています。 ・メールボックスへの接続に必要なサーバー名 ・接続に使用可能なプロトコル ・メールボックスの GUID (Exchange Server 2013 以降)、 ・空き時間情報の取得などに使用される Exchange Web Service (EWS) の URL ・オフライン アドレス帳のダウンロード URL ・パブリック フォルダー接続のための情報 ・フル アクセス許可により自動マッピングされるメールボックスの情報 ・他 Exchange 環境の Outlook は Exchange Server の AutoDiscover 仮想ディレクトリにアクセスして、サーバーが生成した構成情報を XML ファイルの形式で取得します。 Outlook による…


以前のバージョンで使用していたパブリック フォルダーへのショートカットやハイパーリンクが使用できない

こんにちは。Outlook サポート チームです。 Outlook 2007 までは使用できていたパブリック フォルダーのショートカットやハイパーリンクが Outlook 2010 以降では使用できなくなってしまった、とお問合せをいただくことがあります。 Outlook 2010 以降では、ショートカットの機能は廃止されており、リンクも段階的に機能を廃止しているため、Outlook 2007 以前に使用していたこれらの機能を Outlook 2010 以降ではそのまま使用することはできません。 今回はこれらの機能についてと廃止された背景についてご紹介いたします。   パブリック フォルダーへのショートカット について (.xnk) パブリック フォルダーへのショートカットの実態は xnk ファイルとなりますが、この xnk ファイルは危険がある可能性があるファイルとして、利用を意図的にブロックしております。 Outlook 2007 までは、xnk 拡張子ファイルを Outlook へ関連付ける設定が可能でしたが、Outlook 2010 以降ではこの関連付けの設定も行うことができないよう、製品仕様が変更になりました。 具体的には、Outlook.exe の起動スイッチのうち、/x という xnk ファイルを開くためのスイッチが削除されているため、使用できません。 そのため、Outlook 2010 以降では、パブリックフォルダへのショートカットをご利用になれるような設定はございません。   パブリック フォルダーへのハイパーリンク (outlook:\\ プロトコル) Outlook 2007 以前と Outlook…


Outlook 2013/2016 でリッチテキスト形式で複数ファイルを添付して送信すると、添付ファイルの名前と内容が入れ替わりファイルが開けない

日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Outlook 2013 または Outlook 2016 の 2017 年 2 月または 3 月の更新プログラムを適用している Outlook から、リッチテキスト形式で複数ファイルを添付して送信した際、添付ファイルの名前と内容が入れ替わる問題が発生します。 現象の発生条件および対処方法については以下をご確認ください。   現象 Outlook 2013/2016 で複数ファイルを添付すると、添付ファイルの名前と内容が入れ替わる問題が発生します。 この時に、拡張子まで入れ替わった場合には、添付ファイルが開けない現象となります。 本現象は、以下の発生条件で発生しますが、条件を満たしている場合でも 100 %  発生する現象ではございません。   現象発生条件 – Outlook のバージョン 本現象は MSI 版の Outlook 2013/2016 でのみ発生し、クイック実行版では発生しません。 Outlook 2010 では発生しません。   – メール形式 リッチテキスト形式でのみ発生し、HTML 形式およびテキスト形式では発生しません。   – 原因の発生原因となる更新プログラム 本現象は以下の 2017 年 2…


2017 年 6 月 1 日より、Outlook for iOS/Android で Exchange アカウント タイプを用いて Exchange Online へ接続することはできなくなります

2017/4/19 更新: Q1. と Q2. の内容を更新しました。Q7. を追加しました。 こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 全ての Exchange Online をご利用いただいているユーザー様は、2017 年 6 月 1 日より、Outlook for iOS/Android で Exchange アカウント タイプを用いて Exchange Online へ接続することはできなくなります。   Title : Office 365 のお客様向けクライアント アクセス ルールのアップデート URL : https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4013974/update-of-client-access-rules-for-office-365-customers ※「Outlook for iOS および Outlook for Android の変更に伴う影響」 の項目をご確認ください。 今回はこの動作変更についてよくある質問とそれに対する回答をまとめました。   Q1. 影響を受けるユーザーは、どのようなユーザーですか ? A1….


ハイブリッド環境で Outlook 2010 利用時に認証エラーが発生し、認証ダイアログが表示されることがある

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 ハイブリッド環境にて Outlook 2010 を利用する際に認証ダイアログが表示される事象について紹介いたします。 事象 ハイブリッド環境にて Outlook 2010 利用時に認証ダイアログが表示されることがある。 資格情報を入力すると認証ダイアログは消えるが、資格情報を端末に保存していても認証ダイアログが表示される事象が再発することがある。 発生条件 ・ オンプレミス Exchange は 基本認証以外(NTLM /Negotiate 認証) を使用し、Exchange Online は基本認証を使用している。 ・ Outlook 2010 を利用している ・ 自分自身のメールボックスはオンプレミス Exchange サーバーにあり、Exchange Online ユーザーの予定表を参照している。 原因 Outlook 2010 をご利用の場合の制限事項となります。 詳細) オンプレミス ユーザーが、Exchange Online 側にメールボックスがあるユーザー の予定表にアクセスする場合、Exchange Online 側に AutoDiscover を実施します。 この時 Exchange Online への認証が必要になりますので認証方式は基本認証となりますが、Outlook 2010 をご利用の場合オンプレミス…