Outlook 2016 で NTFS 以外 (FAT32 や exFAT) のドライブに対する複数の添付ファイル保存が失敗する

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回の記事では Outlook 2016 による複数の添付ファイル保存時に発生する問題についてご紹介します。 現象 Outlook 2016 で複数の添付ファイルを [すべての添付ファイルを保存] メニューで保存しようとすると、ファイル システムが NTFS 以外 (FAT32 や exFAT) のドライブに対する保存時にエラーとなり、2 つ目以降の添付ファイルの保存が失敗します。 原因 Outlook はセキュリティ向上を目的として、外部の差出人から受信したメールの添付ファイルを保存する際に AES Marker と呼ばれるフラグを設定する動作を行います。AES Marker が設定されたファイルは、Windows のエクスプローラーでファイルのプロパティを表示すると「このファイルは他のコンピューターから取得したものです。…」という表示が行われ、ブロックを解除しない限り安全ではないファイルとして扱われます。 Outlook で「外部の差出人」の判別が可能なのは Exchange Server 環境となっており、POP/IMAP アカウントではすべてのメールが外部からの受信メールとして扱われ、すべての添付ファイル保存時に AES Marker の設定が行われます。 なお、AES Marker は NTFS の代替ストリームという機能を用いて実現しているため、FAT32 や exFAT に保存したファイルには設定できません。 ここで、FAT32 や exFAT のドライブに複数の添付ファイルを保存しようとする際の Outlook 2016 の内部動作に問題があり、今回の現象が発生します。…


Outlook – An attached file is missing, or replaced by Winmail.dat

This blog post is the English translation of this post. (このブログ記事は、こちらの日本語記事の英語版となります。)   If you are using Outlook for Windows, you may experience the following issues. ・ An attached file is missing when the message is received externally. ・ An attached file is replaced by Winmail.dat when the message is received externally. ・ You are sending…


Outlook 2007/2010 から Outlook 2013/2016 へアップグレード後、印刷時にヘッダー/フッターに [ページ番号 #] などの日本語文字列が表示される

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 日本語版の Outlook 2007/2010 から Outlook 2013/2016 へアップグレード後、[印刷オプション] の [ヘッダー/フッター] を英語で設定する必要がございますので、ご注意ください。 事象 Outlook 2007/2010 から Outlook 2013/2016 へアップグレード後、印刷時にヘッダー/フッターに [ユーザー名] などの日本語文字列が表示される問題が発生します。 (バージョン アップ前に印刷設定を行っていない場合にも Outlook 2013/2016 へアップグレード後に発生します。) 設定箇所 Outlook 2007: [ファイル]-[印刷]-[ページ設定]-[ヘッダー/フッター] Outlook 2010/2013/2016: [ファイル]-[印刷]-[印刷オプション]-[ページ設定]-[ヘッダー/フッター] ※この設定に関連するファイルは以下の場所に格納されている Outlprnt という印刷設定の定義ファイルとなります。 例 : C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Outlook 経緯 日本語版の Outlook 2007/2010 の [ヘッダー/フッター] の設定値は下図のように日本語となっております。 ※ 既定では、[ページ番号 #] のみ設定されています。 Outlook 2013/2016 で上記の設定値はすべて英語に統一されました。…


Outlook で IMAP のキャッシュ ファイルの保存先を変更する方法 (Outlook 2013 以降で [OST ファイルの既定の場所] ポリシーまたはレジストリ ForceOstPath を使用して既定の保存先を変更できない)

Outlook に設定されている IMAP アカウントのキャッシュ ファイルは保存先を変更することができないため、保存先を変更したい場合は以下のいずれかの方法で PST ファイルの既定の保存先を変更してから Outlook プロファイルを作成し直す必要があります。 Outlook 2010 以前では IMAP アカウントのキャッシュ データの保存先が PST ファイルでしたが、Outlook 2013 以降では OST ファイルに変更されています。しかし、Outlook 2013/2016 の内部では現在も PST ファイルとして扱われているため、申し訳ございませんが [OST ファイルの既定の場所] ポリシーやレジストリ ForceOstPathでは制御できません。Outlook 2010 以前と同様に以下のいずれかの方法で PST ファイルの既定の保存先を変更する必要がありますのでご注意ください。 方法 1. [PST ファイルの既定の場所] ポリシー [ユーザの構成] の [Microsoft Outlook 201X]-[その他]-[PST 設定] にある [PST ファイルの既定の場所] を [有効] に設定し、変更先の場所を指定する。 Outlook の管理用テンプレートの設定方法については、こちらのブログ記事 をご覧ください。 方法 2….


Exchange Online 環境の Outlook における MAPI over HTTP 接続時の最低要件と使用可能なバージョン

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Exchange Online 環境での Outlook による RPC over HTTP 接続のサポート終了日である 2017 年 10 月 31 日が迫ってきました。 今回は Exchange Online へ MAPI over HTTP で接続する際の最低要件と、MAPI over HTTP を使用可能なバージョンについてご紹介します。   Exchange Online へ接続するための最低要件 Exchange Online へ接続するための最低要件については、2017 年 10 月 31 日の RPC over HTTP のサポート終了についてご案内している KB3201590 からリンクしている、こちら の情報をご覧ください。(2017/11/07 追記 : Outlook 2010 については不足していた MSO.dll…


クイック実行版の Outlook 2016 で [アーカイブフォルダーの設定] メニューが非表示となる動作について

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は、クイック実行版の Outlook 2016 にて [ファイル]タブ-[ツール] 配下の [アーカイブフォルダーの設定] メニューが非表示となった仕様変更について解説します。 概要 クイック実行版の Outlook 2016 をご利用で、16.0.8326.XXXX 以上のビルドをご利用の環境では、アーカイブ フォルダーが Exchange サーバー上で既定のフォルダーとして設定されている場合、[ファイル]タブ-[ツール]-[アーカイブフォルダーの設定] のメニューが非表示となり、任意のフォルダをアーカイブ フォルダーとして設定できないように動作が変更されました。 任意のフォルダーをアーカイブ フォルダーと設定できることで発生する問題 (例えば、アーカイブ フォルダーをユーザーが削除してしまった、もしくは retention policy により削除されてしまうなど) について、仕様変更のフィードバックを数多くいただいたことを受け、動作を変更いたしました。 詳細 Outlook 2016 のフォルダ一覧上にてアーカイブ フォルダーを右クリックし、フォルダーの削除や名前の変更ができない場合、そのアーカイブ フォルダーは既定のフォルダーとして設定されていることをご確認いただけます。 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


添付した HTML 形式、リッチ テキスト形式のメールがテキスト形式になってしまう問題

日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 特定の更新プログラムを適用している Outlook 2013 または Outlook 2016 で、HTML または リッチテキスト形式のメール アイテムを添付すると、テキスト形式になる問題が発生します。 本問題は修正に向けて詳細調査中です。 新しい情報が入り次第、本ブログでもアップデートします。   現象 メッセージ作成画面で、HTML 形式またはリッチ テキスト形式のメール アイテムを添付すると、添付したアイテムの形式がテキスト形式になる問題です。 本現象はメッセージ作成画面に添付した時点で形式が変わってしまうため、送信側で対処する必要があります。   現象発生条件 Outlook のバージョン 本現象は Outlook 2013/2016 (MSI版/C2R版ともに) で発生します。 Outlook 2013/2016 でも、キャッシュ モードのオン/オフ、[共有フォルダーをダウンロード] のオプション、接続先の Exchange サーバーによっては発生しない場合もあります。 Outlook 2010 では発生しません。   原因の発生原因となる更新プログラム 本現象は、更新プログラムに含まれる修正の影響で発生します。 該当の更新プログラムを適用していない環境の Outlook からメールを送信した場合には発生しません。   Outlook 2013 2017 年 7 月…


クイック実行版の Outlook 2016 で POP や IMAP のアカウントを設定すると「問題が発生しました」エラーで失敗する

2017/10/11 コントロール パネルの [Mail (Microsoft Outlook 2016)] アイコンを従来のアカウント設定画面に戻したため、内容を更新しました。 Office 365 ProPlus や Office 365 Solo などのクイック実行版の Outlook 2016 の新しいビルドでは、Outlook 2016 初回起動時のアカウント設定画面がシンプルな新しい画面に変更されました。この新しいアカウント設定画面では、サーバーが自動構成できるように構成されている場合はメールアドレスを入力するだけで設定を完了できるようになります。 しかし、弊社ではこの新しいアカウント設定画面から SMTP 認証を必要としないメールサーバーに接続する POP や IMAP のアカウントを設定する際に、以下のいずれかのエラーが発生して失敗する問題が発生することを確認しています。 ↑指定した暗号化方式を使用して送信 (SMTP) サーバーに接続できませんでした。送信 (SMTP) サーバーの暗号化方式を確認して、もう一度お試しください。 ↑問題が発生し、Outlook はアカウントを設定することができませんでした。もう一度やり直してください。問題が解決しない場合は、メール管理者にお問い合わせください。 原因 従来のアカウント設定画面では以下の [送信サーバー (SMTP) は認証が必要] が既定でオフであり、SMTP 認証を要求されないアカウントを作成することができました。 しかし、新しいアカウント設定画面ではこの設定がなく、オンに指定されていてオフに変更できないために発生します。 対処方法 以下のいずれかの方法で、現象の回避をお願いいたします。 方法 1. コントロール パネルの [Mail (Microsoft Outlook 2016)] アイコンからアカウントの追加を行う コントロール…


Office 2007 サポート終了に伴う影響について

こんにちは。Outlook サポート チームです。 既に公開情報などをご確認いただいているかと思いますが、2017 年 10 月 10 日に Office 2007 のサポートを終了します。 現在、Office 2007 環境をご利用のみなさまにおかれましては、新しいバージョンの Office のご利用を開始いただきますようお願いいたします。 今回は、サポート終了に伴う影響についてご案内いたします。   タイトル : サポート終了の重要なお知らせ URL : < https://www.microsoft.com/ja-jp/office/2007/end-of-support/default.aspx>   タイトル : Office 2007 サポート終了のロードマップ URL : <https://support.office.com/ja-jp/article/Office-2007-サポート終了のロードマップ-416c54d8-823c-4def-bb7a-6a9b14ef2745>   ■ Office 全体への影響について 2017 年 10 月 10 日 Office 2007 スイート延長サポート期間を終了いたします。 以降は Office 2007 に関するお問い合わせをサポート部門でお受けすることができず、また Office 2007 のセキュリティ更新プログラムもリリースされません。…


Outlook 2016 で REST を考慮した AD FS クレーム ルールの構成が必要になる

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Outlook 2016 の新機能により REST API が使用されるため、それを考慮した AD FS のクレーム ルールの構成が必要になるという情報をご紹介します。 REST API とは REST API は Outlook for iOS/Android で Exchange Online をご利用いただく際、旧来の方式であった Exchange ActiveSync に取って代わる新しい接続方式として使用されています。 こちらの記事でご紹介しているように、Exchange Online 環境のこれらのモバイル デバイスでは既に REST を使用した接続への移行が完了しています。 Outlook 2016 (モバイル用の Outlook と区別するために Outlook for Windows と呼ばれています) の新しいバージョンにおいては、優先受信トレイなど一部の新機能で REST API を使用する動作が実装され始めています。 影響を受ける環境 Exchange Online 環境で AD…


Exchange Server 2010 利用環境で Outlook (2010/2013/2016) から予定表を追加する際に、OWA 側に表示されない場合がある

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は、Exchange Server 2010 環境で Outlook から追加した予定表が OWA 側に表示されないという事象について解説します。   概要 Exchange Server 2010 利用環境で Outlook (2010/2013/2016) から予定表を追加する際に、OWA 側に表示されない場合があります。 なお、本事象は Exchange Server 2013 以降の Exchange Server に接続して利用している場合に、発生することはこれまでに確認されておりません。 ▼ Outlook から舞黒花子さんの予定表を追 ▼ OWA から確認しても舞黒花子さんの予定表は表示されていない 原因 Outlook から追加した予定表情報を保持しているプロパティが異なる場合に発生することが確認されております。 本動作については、Exchange Server 2010 側の動作によるものですが、既に延長サポートの製品であり、製品の修正を行うことができないため、以下の方法で対処いただきますようお願いいたします。   対処方法 ・予定表を追加する場合には OWA から作業を行う   本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


先進認証方式である Active Directory Authentication Library (ADAL) を使用しているとセーフモード起動で接続できない

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 今回は Windows 10 端末で ADAL 認証を利用している際、セーフモード起動では接続できない問題についてです。   事象 Windows 10 端末で、Outlook 2013 または Outlook 2016 より 先進認証方式である Active Directory Authentication Library (ADAL) を利用して Exchange Server に接続する際、セーフ モード起動では接続することができません。   原 ADAL 認証を行う場合、Outlook は Office 共通の認証コンポーネントを使用しますが、セーフ モードで起動した場合には Office の認証コンポーネントが無効化されるため、ADAL 認証を使用できません。   回避策 セーフ モード起動ではなく通常起動するか、ADAL 認証を利用しないための以下のレジストリ設定を行います。 レジストリ キー : HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\1x.0\Common\Identity 値の名前 : EnableADAL 値の型…


Windows 7 と Outlook 2016 (MSI版) 環境で、ローカルのファイルを選択して、右クリックメニューから [送る]-[メール受信者] を実行した際に Outlook の編集画面が表示されない問題

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 Windows 7 と Outlook 2016 (MSI 版) 環境で、ローカルにある全角文字を含むファイル名のファイルを選択し、右クリック メニューから [送る]-[メール受信者] を実行しても、Outlook の編集画面が表示されない問題が発生することを確認しております。 本問題は、後述の発生条件をすべて満たす環境でのみ発生しますが、現時点では制限事項となっています。 詳細につきましては以下をご確認ください。 現象 – 現象再現手順 1.  ローカルに保存した全角文字を含むファイル名のファイルを選択し、右クリックします。 2. 表示されたメニューで [送る]-[メール受信者] をクリックします。 – 現象 以下のような Outlook の編集画面が表示されません。 現象発生条件 以下のすべての条件を満たすと事象が発生します。 Windows 7 を利用している MSI 版の Outlook 2016 を利用している ファイル名に全角文字が含まれている   ※Windows 7 と Outlook 2016 (C2R 版) 環境では、本事象は発生しません。   現象発生原因 本事象は…


[9/21 更新/解決済み] クイック実行版 (C2R) Outlook 2016 で共有の予定表編集時にアクセス権がないエラーが発生し編集できない現象について

2017/9/21 更新  バージョン 1708 (ビルド8431.2079) で修正したため、現象発生環境を変更し、対処方法を追加しました。 こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 2017 年 6 月に公開された Outlook のセキュリティ更新プログラムを適用後、クイック実行版 Outlook 2016 で共有予定表を編集できないという現象が発生します。この問題は 2017 年 9 月 18 日の更新で修正しました。 現象発生環境 Current Channel で展開しているクイック実行版 Office 2016 で、 2017 年 6 月の Outlook 2016  バージョン 16.0.8326.2062 以降  2017 年 9 月 16.0.8431.2079 未満のバージョン   現象 共有予定表を編集しようとしたり、新しいアイテムを追加しようとしたりすると、以下のエラーが表示され、共有予定表を編集できない場合があります。   「このフォルダー内にアイテムを作成するためのアクセス権がありません。フォルダーを右クリックし、[プロパティ] をクリックして、フォルダーへのアクセス権を確認してください。アクセス権を変更するには、フォルダーの所有者かシステム管理者に依頼してください。」   また、アクセス許可を確認するために共有フォルダーを右クリックすると、以下のエラーが表示されます。…


クイック実行版 (C2R) の Outlook 2016 の新しいプロファイル作成画面で Exchange アカウントを設定する場合の動作について

日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 本ブログでは、クイック実行版 (C2R) の Outlook 2016 の新しいプロファイル作成画面で Exchange アカウントを設定する場合の動作についてご説明します。 新しいプロファイル設定画面でアカウント設定が失敗する場合や以前からあるアカウント設定画面を使用したい場合には、後述の対処方法を確認してください。 対象製品 新しいプロファイル作成画面は、クイック実行版 (C2R) の Outlook 2016 で提供している新しい機能となりますので、Outlook 2010 および 2013 では新しいアカウント設定画面は表示されません。 また、Outlook 2016 の MSI 版でも新しいアカウント設定画面は表示されません。 ※ Office 製品の [ファイル]-[Office アカウント] または [アカウント] で表示される画面右側の [“製品名” のバージョン情報] の上に [更新オプション] が表示されている場合は、クイック実行版となります。 動作の説明 Outlook は Exchange のアカウントを設定する際に OS にログオンしているユーザー情報を Active Directory から取得しますが、以下のように取得する属性が異なります。 下図の新しいアカウント設定画面 (1) と…


共有の連絡先から宛先を指定し msg ファイルや oft ファイルとして保存したものを開いて送信すると失敗する

日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 本ブログでは、共有の連絡先から宛先を指定し保存したものを開いて送信すると失敗する現象について説明します。 現象: 共有の連絡先から宛先を指定し、端末内に msg ファイルや oft ファイルなどに保存後、ファイルを開いて送信しようとすると送信に失敗することがあります。 現象発生条件: 他人から共有された連絡先から宛先を選択したメールについて、送信時に共有の連絡先を開いていない場合に発生します。 同様に、PST ファイルの連絡先から宛先を選択し、送信時にその PST ファイルを開いていない場合にも発生します。 発生理由: 連絡先から登録された宛先については、連絡先のエントリー ID のみが登録されています。 このとき、名前解決は行われているとみなされ、改めての名前解決処理などは行われません。 送信時には保持している連絡先のエントリー ID をもとに情報を取得しますが、その際、共有の連絡先や PST ファイル内の連絡先など、自分のメール ボックス内の連絡先フォルダー以外から選択した場合、その連絡先フォルダーへ接続していることが必要となります。 接続していない場合、宛先の取得が行えないため、送信が失敗します。 対処方法: 指定した連絡先を含む、共有の連絡先や PST ファイルなどの連絡先フォルダーを開きます。 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


下線の色の既定の設定を変更すると初期値 “色なし” や “自動” に設定変更できない

  日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 本ブログでは、下線の色の既定の設定を変更すると初期値 の “色なし” や “自動” に設定変更できない現象と対処方法について説明します。   現象 Outlook のフォント設定でユーザーが下線の既定の色を変更すると、初期値である “色なし” や “自動” に戻すことができない状態になります。   -現象発生環境   Outlook 2010/2013/2016   -現象再現手順   1.Outlook を起動します。 2. [ファイル] タブ の [オプション]-[メール]-[ひな形およびフォント] をクリックします。   3.[署名とひな形] ダイアログの [ひな形] タブで、”新しいメッセージ” または “返信/転送メッセージ” の [文字書式] をクリックします。   4.[フォント] ダイアログの [フォント] タブで、[下線の色] を変更して、[OK] をクリックします。   5. 再度…


Outlook クライアントのオートコンプリート情報を別端末に移行する方法

オートコンプリート機能は、宛先欄にアドレスを入力する際、過去に入力した関連アドレスを候補として自動的にリストアップする機能です。 Outlook 2007 以前ではオートコンプリート情報のキャッシュは .NK2 ファイルに保存されていましたが、Outlook 2010 以降ではオートコンプリート情報は以下のように格納されます。 ・Exchange アカウント – Exchange サーバー上のメールボックス ・POP アカウント – PST ファイル   Exchange アカウントをご利用の場合は、別の端末で該当アカウントのメールボックスに接続するとオートコンプリート キャッシュをそのまま利用できます。 POP アカウントをご利用で、別端末でもこれまでのオートコンプリート情報を引き続き利用する場合は、PST ファイルをそのまま別端末に移動するかまたはコピー&ペーストする必要がございます。 なお、PST ファイルをエクスポートする場合は、オートコンプリート情報は含まれませんので、ご注意ください。   新しい端末に POP プロファイルを作成する際、以下の手順で既存の PST ファイルと接続できます。   – 手順 (Outlook 2013 例) [コントロール パネル]-[メール] をクリックします。 [メール設定] ダイアログが表示される場合は、[プロファイルの表示] を選択します。 複数プロファイルがある場合は、[使用するプロファイルを選択する] を選択します。 [追加] をクリックし、プロファイル名を入力後 [OK] をクリックします。 [自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする (手動設定) ] を選択し、[次へ]…


Outlook 2016 で [詳細] からフィールドを追加して検索すると、検索文字列が残り削除できない

2017/9/27  「参考」を追加し、検索の機能が今後変更される予定があることを追加しました。 Current Channel のバージョン 1705 (ビルド 8201.2102) 以降の Outlook 2016 では、 クイック検索ボックスをクリックして [検索] タブの [詳細] からフィールドを追加して検索を行った後に別のフォルダーに切り替えると、追加したフィールドに以下のように前回入力した検索文字列が残ったままとなり、削除できず検索文字列を入力し直すことができない現象が発生することを確認しています。 弊社ではこの問題を不具合として認識しております。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。 この問題が発生する場合は以下のいずれかの方法での対処をお願いいたします。 方法 1. 追加したフィールドを X をクリックして削除し、再度 [詳細] から追加し直してから検索文字列を入力する 方法 2. [検索ツール] をクリックして [高度な検索] をクリックし、[高度な検索] の機能を使用して検索する 方法 3. [詳細] からフィールドを追加して検索せず、フィールド名:検索文字列 のフォーマットで入力して検索する ※ こちらの ヘルプ や、[詳細] からフィールドを追加して検索する時に自動入力される文字列を参考にしてください。 例) 宛先:伊藤 件名:テスト 受信日時:先週 to:伊藤 subject:テスト received:last week 参考: 現在マイクロソフトではどのデバイスからアクセスした場合も同じ操作性で検索して期待する結果が返されるように、検索の仕組みを大幅に刷新しています。 その一環で、以下の機能を将来別の機能へ置き換えるか削除を行うことを予定しています。 ・[詳細]…


Outlook 2016 で開封確認を要求するメッセージを受信した際に、開封済であることを送信者に返信しても送信者に届かない現象

日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。 本 Blog では Outlook 2016 で開封確認を要求するメッセージを受信した際に、開封済であることを送信者に返信しても送信者に届かない現象の動作について説明します。   機能について Outlook は送信したメッセージを受信者が開封したかどうかを確認できるよう、メッセージ送信時、受信時に以下の機能に対応しています。   メッセージ送信時: 受信者がメッセージを読んだことを確認する開封確認メッセージを要求する機能。 メッセージ ウィンドウのメニューの [オプションタブ]-[開封確認の要求] をチェック オンでメールを送信できます。   メッセージ受信時: 開封確認メッセージを要求するメッセージを閲覧した際に開封確認メッセージの返答を送信する機能(返答しない設定も可能です)。 Outlook ウィンドウのメニューの [ファイルタブ]-[オプション]-[メール] をクリックして、画面右側の [確認] のオプションで既定の設定を変更可能です。 既定の設定では [開封済みメッセージを送信するかどうかを毎回確認する] となりますので、開封確認付きメッセージを閲覧する際に、返信するかしないかのメッセージが表示されます。   この機能を開封確認通知と呼びます。   現象 Outlook 2016 で開封確認を要求するメッセージを受信し、開封確認メッセージを元のメッセージの送信者に返信しても、送信者に開封確認メッセージが届かない場合があります。   現象発生条件 送信経路上に Envelope-From が NULL のメッセージを廃棄するサーバーが存在する場合、Outlook 2016 で開封確認メッセージを返信すると発生します。   現象の動作説明 Outlook 2016 の開封確認通知の実装は、インターネットの開封確認通知の仕様を規定している…